【萩尾望都】大泉スレPart73【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■資料まとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人(もしくはその前後でも)立ててください
■過去スレ
https://mototemplate.memo.wiki/d/%a1%da%b2%e1%b5%ee%a5%b9%a5%ec%a1%db
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■前スレ
【萩尾望都】大泉スレPart72【竹宮惠子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1659950434/ >>546
いつも貴重な資料アップをありがとうございます
とくに増山さんが語る竹宮さん像が興味深いです
取材は1978年、お2人が共同生活&制作中の肉声ですね 開示請求ってそんなに簡単ではないよ
誰か特定の個人の書き込みを狙い撃ちするようなことはほぼ出来ないと思っていい
悪質な書き込みがあれば、その一件ずつについての判断となる
まずは裁判所の仮処分命令を得る手続きを取って、それから5chの運営会社にIPアドレス開示請求
→IPアドレスから投稿者が利用したプロバイダを特定
→プロバイダへ契約者情報の開示請求
→投稿者を特定
匿名掲示板なんだから、書いた人間が誰か、社会的立場がある人かそうでないかなんて
わからないのだし、あくまで書かれた内容が他人の権利を侵害しているかどうかが問われる
具体的には
・社会的な信用を貶めている=名誉権の侵害
・個人の住所・勤務先・秘密などを無断で公開する書き込み=プライバシー権の侵害
・無許可で人の顔や容姿の画像・動画を投稿する=肖像権の侵害
・音楽や映像など他人の創作物を無断で投稿する=著作権の侵害
但し名誉権で保護される内容であっても、事実の公共性や目的の公益性があれば認められない
また「A社」「Bさん」など伏せ字やイニシャルで個人を特定できない書き込みも認められない
またプロバイダが保管しているIPアドレスなどの情報は保存期間はおよそ3~6ヶ月と言われており
それ以上時間が経ってると特定は難しい >>549
有難うございます
もう似たような話で読み飽きたよ、なんて言われなくて良かった〜 >>550
投稿者特定までいかなくても
IPが判れば、「日立市」程度までバレる可能性高いでしょ
この人、基本、固定回線で書きこんでるからね
長山氏の場合はそれで十分
IP開示請求は某弁護士が何度もやってたように、かなり簡単に開示してもらえるよ >>552
>IP開示請求は某弁護士が何度もやってたように、かなり簡単に開示してもらえるよ
なら、やってみればいいじゃん
そんなに悪質な書き込みがあったと思うなら 何度も訴訟の話題が出ても何も起きない
それって脅しているだけで最初から何かしようと思っていない証拠だね >>550
最近では開示請求するまでもなく運営がIPアドレスすぐ教えちゃうそうだよ
あとはプロバイダーだけど、ネットの中傷ってことであれば、法律が改正されたから
これもあっさりと個人情報教えてくれる とくに大手はね 昆布の家に内容証明が送られてくるから
その時はすでに手遅れ 時すでにおすし へえ、最近はそんなにゆるくなってるのか
長山氏の場合、固定IPだろうから、特定もサクッとできそうだね まあ>>553が言ってるように悪質な書き込みがあったと言うのならやってみたらいいと思うんだ
当然、権利を侵害された本人か本人に依頼された弁護士じゃないと出来ないけど
私も前に長山氏と疑われたし、何でもかんでも長山氏の書き込みと思わない方がいいと思うけどねw >>546
せっかく情報をアップして下さったのに話題がそれてしまって申し訳ない
この辺りの話を興味深く読みました↓
──一時期、竹宮先生とささや先生の絵がそっくりだったこともありましたよねえ、
やっぱり影響しあっていた訳ですか?
M というより、ささやさん自体が、石森先生のマンガから始めているわけでしょ。
ケーコタンもそうだし……、二人ともあそびで描いてた頃の絵なんか、石森先生そっくり!
そういうわけで、あの二人は当初非常によく似た絵を、描いていたんですよね。
最近ちょっと離れちゃいましたけど……サロン時代なんて、あの二人が、お互いの絵を
描いたりすると、見わけのつかないことがありましたよ。
──萩尾先生と竹宮先生も、やはりお互いに影響しあって……?
M ええ、それはもちろんありましたね。大体おモーさまはねえ、全然少年に興味もっていなかったん
ですよ、それが、ケーコタンとか私とかとつき合うようになってから、いろいろと勉強してね。
──竹宮先生の方は最初から『少年』に興味を持っていたワケですか?
M ええ、それはもう……。ですから、少女コミックに舞台を定めてからっていうのは、ものすごく
精神的に苦労したらしくって、少女マンガが描けなくって描けなくって、もう本当に、泣きながら
っていうう感じでやってましたから。
とにかく最後には、「もういやだ。少年を主人公に描いて行く。これが一番自分のよさがでるんだから。」
と決意して描いたのが「雪と星と天使と」。
あの作品で、はっきりと自分の方向みたいなものを定めちゃったみたいですね。 >>559
もともと萩尾さんや岡田さんの漫画が好きだった増山さんにとって、
竹宮さんのごく初期作品は好きではなかったと、ジル本にもありますね
増山さんに認められたくて「雪と星と天使と…」を描くにあたり
岡田さんの「ポーヴレト」を参考にした可能性は大いにあると思います 「ポーヴレト」と「雪星天使」との類似なんだけど
「雪星天使」を描いたのは増山さんと出会った後ということなら
増山さんの目があるのに、わざわざ似たシーンを描いたということになってくるので
これは竹宮さん本人にとってはオマージュに近かったんじゃないかなと思う
それとも、竹宮さんが雪星天使は昔から考えたものです!って言ったことあるのかな? >>561
>わざわざ似たシーンを描いた
これはむしろ、増山さんの嗜好に合わせて描いてみた
(影響を受けるのは悪いことではないというスタンス)
ということではないでしょうか
「あなたの少年の絵だけはいい」という増山さんの称賛が欲しかったとすれば
いちばん手近な方法だったかと。
竹宮さんが「雪星天は昔から考えていた話」発言は、今のところ見つかっていないと思います >>559-561のように雑誌のインタビューの引用や
そこから導き出される、ごく自然な推理まではセーフだけど
>>502みたいに竹宮憎しの感情を前面に出してるのはアウトだな
まあ、ここいらへんのボーダーが分からないから昆布なんだろうけど >>563
> >>502みたいに竹宮憎しの感情を前面に出してるのはアウトだな
えぇ!
こんなのが訴訟対象?
有り得ない
アフォ 562続き
かりにオマージュの意図があったとすれば、後の「小鳥の巣」と風木の類似も
萩尾さんのオマージュとして認め、盗作と追及することはなかったように思うのですが
どうなのでしょうね >>562
増山さんに対して、「竹宮流ポーヴレト」を見せたかったという面もあっただろうけど
岡田さんはまだ現役真っ最中で、COMでの評価も高かったということで
同じCOMで竹宮さんも描いていたのに、あからさまに似せてきたら
そりゃ、周囲には丸わかりなんだから、そのへんすべてわかっててあえて似せてきたと解釈するのは自然なのでは?
というか、その状況でまさか「こっそり似せた」なんて誰も思わないと思う
>>565
いや、さすがに、未発表の作品に対して「オマージュ」は通用しないでしょ >>561
もともと類似なんかより問題なのは
参考にしてた作品があるのに自分が少女漫画での最初の少年愛作品であるようにしようとしたり
そんな才能のある作家に対して上から目線の手紙を出したりしたことだろう >>567
「ポーヴレト」読んでみたけど、少年愛って感じにはあまり思えなかったよ >>546
資料ありがとうございます
読ませていただきました
増山法恵さんのインタビュー、「ぱふ」の特集より前ですが
全然ブレがないですね
「竹宮さん増山さんの方向性が反対」とか
「増山さんは漫画の方向性だけなら萩尾・大島派」とか
「作品絡みでしょっちゅう喧嘩する」とか
つまり正反対だったゆえに同族嫌悪になることがないから
相性が良かったのかもしれないなあと思わせるんですよね
(最後のページの一段目を読むと増山さんは「竹宮さんの人柄は好き」みたいですよね)
一ページ目の下段「既成の少女漫画をバカにしていた」とあるので
増山さん自身がそうだったのはここで言質取れますよね
これはジル本とは齟齬がない
この頃は本当にトラプロとしても上手く行ってたころだったんでしょうね 過去スレ検索してみたけど
きたがわ翔さんも、「サンルームにて」を「ポーヴレト」のオマージュって言ってるんだね どうでもいいけど、パトって自分が萩尾さんに対してこの一年以上どんなレスしてたか、ころっと忘れてるのかな?
おまゆうもいいところ >>546
資料ありがとうございます
増山さんは本当に一貫してますね
写真のキャプションに脇明子さんのご主人ってあるけれど
脇明子さんってどなた?と細かいことが気になりましたが
当時竹宮さんが表紙絵を担当されたサンリオSF文庫のル・グインの翻訳者さんでした
繋がってちょっとびっくり 小鳥の巣と風木は似てないよね。
舞台が全寮制男子校というだけで。
その舞台設定も3人で一緒に見た映画に影響を受けてる。風木ではない。 >>572
脇明子さんは当時よく少女漫画評論をしていて、ララやグレープフルーツなんかにも書いてたんじゃないかな。
もちろん竹宮さんだけじゃなくて当時話題のいろいろな少女漫画家について論じていた。
むしろ竹宮さんを論じていた印象が薄い。
当時の読者にも脇さんの名はある程度知られていて、説明の必要がなかった。 サンリオ文庫は結構短命におわったから、脇明子さんは早川のFTなどの翻訳を手掛けてた人という印象 脇さん、修論か博論が講談社現代新書になった泉鏡花論だし、少年よりも少女にこだわっていた印象がある。 盗作ではあり得ないものを盗作したのではと詰ったことが問題で、それを本当に自分でも信じていたのか、
それを言いがかりと知りつつ、もっと他の意図があって難詰したのかがスレの初期からずっと討論されてきたこと
増山さんをその糾弾に巻き込んだこと、忘れてと言って、萩尾さんの説明や抗弁を封じた上で、手紙で萩尾さんを竹宮さんの住まいに出禁としたことについても
中川本の中の増山さんの証言、即ち竹宮さんのあなたを取られたくなかった発言があるので、かなり意図的なものだったと結論されていたな
これ以上は過去スレROMって >>574
漫画評論もよくされていたのですね
評論されていた人だったような、とも思ったのですが似た名前の人と混同してるかもと調べたのです
言葉足らずでしたが、繋がったは時期的なものも含めてです
79年1月号の雑誌ですから78年出版の辺境の惑星でご一緒されたのねと
https://www.koshomazuru.com/items/58923672 岡田さんの感性は独特で、COM編集部の中でも評価が分かれていた。
「ポーヴレト」に注目していた人なら「雪星天」の類似性に気付いたと思われるが
当時の少コミ読者がCOMを併読していたとは限らず、むしろ新鮮に読んでくれる可能性はある
岡田さんテイストを取り入れた増山さん好みの作品をもっとうまく描くことで
少コミ読者に受けるかどうか試したい気持ちがあっても不思議はないように思います
おそらくそれが、竹宮さんが少女マンガ王道から外れる分岐点になり
制作パートナーとして増山さんが必要不可欠になる原点だったのではないか
その意味で「雪と星と天使と…」は特別な作品と言えそうですね >>577
だから、それは風木発表前に寄宿舎ものは書かないでというお願いだろ
なーにが難詰だ
難しい単語で低学歴隠そうたってそうは問屋が卸さねーぞ
辞書引き引きレスすんじゃねーよ
福岡が関西にあると信じてた昆布が >>546
竹宮さんの印象
増山さんの話
初対面の印象はあまりよくない
無愛想な人で決して腰の低くない人
今でこそだいぶ人当たりが良くなってるんだけど
こと漫画に関しての喧嘩は毎日 もうすごい 取っ組み合いもやる
性格的には、おおらかでスケールの大きい人
小心なところや女のいやらしさや陰湿さは全然持ってない人なんだけど
悪く言うとデリカシイに欠ける デリケートな細やかさがない男性タイプ
生きることにとても積極的な人
マネージャーの話
第一印象は気難しげで取っ付きにくそうな人だったが、
実際に話してみると、四国出身の人らしく、ちょっとおっとりとしたニュアンスで、
にこやかに話す、ちっとも気取ったところのない気さくな人柄の人 映画に触発されたのを「(自分からの)盗作ではないのか」と言うのは難詰どころか…
竹宮さんが「お願いした」っていうのは、竹宮さんの本のどこに書いてあるのかな? >>579
同意です
当時のマンガは、雑誌に掲載されても必ず単行本が出るものではなかった
小学館初の少女マンガの単行本は「ポーの一族」で1974年発売だし
岡田史子の初の単行本もCOMからは出ておらず、1976年の「ガラス玉」まで待たねばならなかった
当時の少コミはマニア向けのCOMとは読者層も違う
大多数の少女の読者たちは「ポーヴレト」どころか岡田史子の名前自体知らなかったのではと思う
「雪星天使」は彼女たちには新鮮な驚きと共に受け止められた事だろう
ジル本にも、
> 当時の読者の中心はほぼ中学生。奇妙な物語であったにもかかわらず、わからないながらも
> 熱のあるファンレターを送ってくれた。
として、読者は強い反応を示したというのが書かれてるしね >>583
>文脈でわかるやろ昆布
自分と意見が合わないと全て昆布かいな
馬鹿の一つ覚え
パト呼ばわりがよっぽど悔しかったと見える
ところで「文脈でわかる」とかはルール違反
ちゃんと〇〇本の〇〇頁に書いてあった、と言うのでなければね
相変わらずのパトの妄想 >>584
お前は何が描きたいのからわからないと山本さんに言われたという竹宮さんが、増山さんの好みを自作に採用して、読者の反響に手応えを感じて、増山さんを取り込んで伸び悩みを解決しようとを考えたという分岐点か ・そりゃ少コミ読者は岡田さんのことを知らなかった人が大半だろうけど
COMの読者や関係者は当然わかっている、そうした前提で
「COMの人にはバレちゃうけど、小コミはだいじょうぶね」なんて竹宮さんが思ったとは思えないんだよね
・「ポーブレト」を読んでみるとわかるけど、少年愛の話じゃ全然ないよ
大人の恋愛関係にある?男女が対話して、男が過去の話をしているだけで
男が少年に対して抱いた「すき」っていうのも「恋」と限定されるようなものじゃない >>581
おそらく増山さんの評より、中島梓さんの竹宮さんは女そのものって評価が正しいと思う
だが、そうなると男っぽいサバサバしたおおらかな人を擬態することにどんな意味はあったのか
気遣いやら細やかさを期待されないとかいかにも好ましい人柄の颯爽とした人物に見えるとか?増山さんは、そういう人物に見えた竹宮さんに人生を賭けるほど好意を抱いたのだろうし
しかしちょっと前にスレで話題になっていた寺山さんへの一方的な疑似恋愛をさも恋愛関係だったように誇示する振る舞いこそ、悪い意味での女そのものという気がする
勿論、下井草の盗作糾弾の夜についても同じく 竹宮さんの場合、主題(テーマ)はどうでもいいんだよ
大切なのは「シチュエーション」
アンケートでも作品を描く動悸に「描きたいシチュエーションがあった時」と応えてたよね確か
通常は主題(テーマ)があって、それを伝えるのに必要なエピソードと場面で構築していくんだけど
竹宮さんは違う
「シチュエーション」ファースト
ストーリーはそれを繋げるために存在する
映える場面、キャッチ―な派手な場面が得意
だから読み終わった後、なんかいい話をみたような気がするけど、じゃあ何がいいたかったのか?というと
あれ?と思う作品が多い
本来ならテーマが違えばシチュエーションが被っても問題無いところだけど
シチュエーション命の竹宮さんにとっては
「男子校寄宿舎の温室で」のようなシチュエーション被りは盗作 >>546
いつも貴重な資料をありがとうございます
採録まで少しお時間ください >>589
ノリのよさや雰囲気で押し切る軽やかな連作短編で、アシさんたちとアイデア出し合ってたという[私を月まで連れてって]ぐらいが、増山さん抜きの単体での身の丈な才能だったのではないかと思う
長編では構成力のなさとか、色々ボロが出てしまう >>592
個人の感想なら「~と個人的には思う」を語尾に付けないと訴えられるぞ >>589
シチュかぶりじゃなくてジャンルかぶりだろうが
まじで日本語ができないんだな昆布は
エロSS作家の方がはるかに文章上手いわ 11月のギムナジウムが問題なしで
小鳥の巣の温室を盗作呼ばわりだから
シチュ被りを問題にしてるんでしょ?
まじで読み取れないんだねー >>587
竹宮さんの初期に「ルナの太陽」というのがあるけど、ラストはO・ヘンリー「最後の一葉」まんまだよ
少コミ読者にバレるかどうか、とかそんな事いちいち考えてないんじゃないの
当時は割と「オマージュ」に寛容だったという時代背景があるように思う
水野英子「白いトロイカ」(1964年)と池田理代子「ベルばら」(1972年)のロザリンダとロザリーは
設定・キャラデザ・名前・髪型・「黒い騎士」と「黒い鷹」に至るまでそっくりだけどそのまま通用している
水野英子はトキワ荘の住人だった有名な漫画家なのにね
ちなみにamazonで見ると「白いトロイカ」(1994年発行)中古本に3万円!の値がついている
水野英子の知名度があっても古い作品は入手困難
コミックスがなかなか出して貰えない当時は尚の事、雑誌に発表済の作品でも、時間が経てば知る人ぞ
知るになってしまいがちだったと思う
昭和の頃って社会全体がそもそも「似た作品」について今よりおおらか(もしくはルーズ)だった
マンガ家側も割と気軽に(特に罪悪感もなく)翻案して描いてたように思う
実際、マンガ作品同士というのはそこまで多くないだろうけど、映画など他ジャンルの作品を翻案した
作品は枚挙にいとまがないし、結構なビッグネームでもいくつか挙げられる
特にO・ヘンリーや星新一、R・ダール辺りを翻案した作品は多い印象
なので問題は類似そのものではないよ
「オマージュ」なら先駆作品を見てることが前提な訳で
>>567の言うようにそれを自分が最初に始めた事として語ってしまう所が問題かと >>597
あと、これは言わずもがなだけど、同じ映画見ただけなのに、自分の専売特許にしたくて、単にシチュエーション被っただけの友人に言いがかりつけるところが問題な >>596
おまえなぁ
シチュかぶりだったら裸の美少年が上級生とSEXせんといかんだろうがw
竹宮さんは寄宿舎というジャンルかぶりを気にしてたの 自分が最初、と主張するためには、先行作があっては困りますよね
扉本69 Pで山岸さんに「男性同士の愛をあなたに先に描かれちゃった」と言われた
という作品が「雪と星と天使と…」であるのは、興味深いです 少女漫画+ホモ
じゃなくて
少女漫画+ホモ+寄宿舎
ね >>598
「私が最初に描いた!先駆者!」を名乗りたい人だから
萩尾さんが後から描くのならオッケーだったと思う >>597
えっと、よくわかんないけど
>竹宮さんの初期に「ルナの太陽」というのがあるけど、ラストはO・ヘンリー「最後の一葉」まんまだよ
>少コミ読者にバレるかどうか、とかそんな事いちいち考えてないんじゃないの
「ルナの太陽」は読んだことないけど、読者にバレるかなんて気にしてないっていうのは私も同意だよ?
同様に「雪星天使」も「ポーヴレト」の一シーンを借用して、少年愛にしてみました~ってことじゃないかな
>なので問題は類似そのものではないよ
>「オマージュ」なら先駆作品を見てることが前提な訳で
>>>567の言うようにそれを自分が最初に始めた事として語ってしまう所が問題かと
類似そのものが問題ではないということにも同意
ただ、「ポーヴレト」は何度も言ってるけど「少年愛」じゃないから
あれを少年愛だと思うのって強引な決め付けだと思う >>603
そこがまず矛盾してるっての
竹宮さんがわざわざそのシーンを引用したって事は竹宮さんがそのシーンにBLを感じたって事だろ?
だったら「お前」がいくら少年愛じゃないって言っても竹宮さん自信はBLの先駆的作品としてポーヴレトをあげるのが当然だろ >>600
扉本ってとこがな
山岸さんに確かめた方がいいのじやないか? 関係者がどんどこ死んでるから
ますます言ったもん勝ちの萩尾派が有利に >>597
ロザリーの名前は実在のロザリー・ラ・モリエールという人物がいる。
コンシェルジェリーで王妃の世話をして唯一生き残った人。 ???
萩尾さんの半世紀の沈黙をいいことに、やりたい放題で、我こそが少女漫画革命の立役者と少女漫画史の歪曲をしようとしてた人が、
純粋な自衛行動に過ぎない大泉本の萩尾砲に吹っ飛ばされて沈黙せざるを得なかった一年と数ヶ月って流れだよね
ついでに声ばかり大きい竹宮さんの捏造っぷりを苦々しく思ってた業界の方々はどうやら、大っぴらに言わなくとも快哉叫んでるって感じだよな
竹宮さんの業界での友達の少なさがよく分かる
竹宮さんは公開即炎上で消去された初っ端の妹マネと村山ブログと、増山さんの訃報のあまりにも稚拙で他意も疑われる半年遅れの公表を除けば沈黙を保っていた
ここに上がったこの間の告知の文化庁を巻き込んだ、
子飼いのベルネ氏との対談で失地回復できるのかどうか試してるところだよね
さて、竹宮さんが文化功労者レースに返り咲けるか
既に大島弓子女史が選ばれたから、もう同世代は無理だろうけど 465 名前:花と名無しさん[] 投稿日:2021/07/27(火) 16:08:07.66 ID:kwgENqy00 [14/21]
小学館の編集者者が火をつけて回ってるくらいだから当分収まらないでしょ
検証して原稿まとめようとしてるライターも複数いるようだし
小谷真理さんや野阿梓氏辺りに火が付いたら、徹底的に調べるから
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↑これ去年、長山氏が書いたものだと思われる発言だけど
検証して原稿まとめようとしてるライターなんてほとんど一人もいなかったでしょ
竹宮さんに同情的な人がいたくらい?
小谷真理さんやら野阿梓さんやらも、なんも書いてない
そりゃ萩尾さんのやらかしたこと知ると、逃げて当然だと思うよ
『萩尾望都がいる』なんて恥ずかしい本を出したのは長山靖生だけ >>611
恥ずかしい人生のパトリシアさん
お薬の時間ですよ。 >>588
>男っぽいサバサバしたおおらかな人を擬態
扉本によれば、陸軍中野学校二俣分校出身の父上は
「惠子が男だったら良かったのに」と、よく口にしていたそうです(146 P)
昭和20年代の四国で、女は一段低い存在と思われていたとすれば
承認欲求の強い少女の中に「男に生まれたかった、男の子になりたかった」
という意識が芽生え、擬態に繋がっても不思議はないような。
ただ、メンタルの本質は、中島さんの指摘が正しかったように思います >>611
この誰に対しても長山長山言ってる奴は
745のレスを99%の確率で本人だと考える程度の洞察力 男=サバサバ 女=陰湿って分け方もどうかと思うけど
何年も同居している増山さんの前でサバサバ系を演じ続けられるわけないでしょ
つーか、悪いけど竹宮さんにはいい意味でも悪い意味でも「女」を感じないね
萩尾さんも別の意味で男でも女でもないな、この人は萩尾星人だから
「女」を描けてるなーって思うのは小学館ではなく、集英社のマンガ家に多いと思う
佐藤さんも城さんも全然「女」って感じしない
あ、でも、山岸さんは「女」って感じするね 小谷真理さんって「100分で名著 萩尾望都」に書いてる人だよね
そのあと大泉本が出たけど、特に訂正することはないという認識かな
竹宮恵子の影響なんてない 野阿梓氏はコンテスト第一席だった花狩人や、萩尾さんがカバーや挿絵を担当した銀河赤道祭や兇天使の作者だね
熱心な萩尾ファンなんだろうな
物語と絵はとてもよく合っていた
萩尾さんが語るのはこれっきり、これ以上触れてくれるなとはっきり大泉本で宣言してるからには、熱烈なファンや萩尾さんの友人も敢えて触れずにそっとしているんだろう
長山氏も、大泉本に触れるときはやんわりと節度をもって語っている
一連の流れからしてあり得ないが、もし萩尾さんに対してパトみたいな的外れな非難の声が上がったり、スレの初期にパトが言い張ってだように竹宮さんが萩尾さんや河出を告訴したりしていたなら、
こうした萩尾さんを大切に思う沢山の人々は黙っていなかっただろうね >>591
管理人さま、こちらこそいつも重宝して頂いて有り難うございます
お時間のある時にどうぞ宜しくお願いします / ̄\
.| |
/\_+_/\ 知性と品格が劣る者により
|_l | l_| スレが荒れております。
ヽ.|=ロ=|/ ご利用の皆様には
.|_|_| 大変ご迷惑を
(_|_) おかけしております。 BL作家って、たいてい女だよね
昔よりも今の方がもっとエロいよ >>597
朗報ですよ!
確かにアマゾンで検索しても、水野英子「白いトロイカ」の電子版は見つかりません
でもイーブックジャパンからは「白いトロイカ」のみならず、他の作品も10作品ほど配信されています
私は「白いトロイカ」を持っているので「え、なぜ?」と思い調べたら、確かに他の電子書店も大手なのに出ていないところありますね >>619
同意します
萩尾さんご自身が「これ以上触れてほしくない」と明言しているから
近い人ほど聞かず、語らずを通しているのだろう
だが、漫画評論という立場からいえば、読売連載などで竹宮史観が世間に定着しつつあったことに対し
当事者から決定的な反論が出た事実に注目、「今後検証の必要がある」と誰かが声を上げることは必要
長山本はその嚆矢となるもの
節度を保っておられるのは、検証は客観的、論理的であるべきと意識されてのことと思う。
余談ですが、引用された素材の中には、このスレで語られていた内容と被るものもあり
資料まとめサイトの画像を確認できて面白いです >>603
あなたは類似そのものが問題でないことに同意してるんだから「類似は認めた」のね
竹宮さんと増山さん、同じCOM読者とは言っても竹宮さんが元々アウトプットしてたのは
「ここのつの友情」「かぎっ子集団」で、健康的で児童マンガ的な作品
少年は出てくるけど少年愛のテイストは全くない
「雪星天使」はそれらと全然違う
明らかに増山さんと知り合って影響を受けて変化した後というのが見て取れる
で、岡田さんの「ポーヴレト」
雪あかりに満たされた夜、眠ろうと努力するポーヴレトの所に姉が来て眠ってはならないと告げる
楽しくなりたい、満足したいと思うなら眠ってはいけない、夜がこわかったらろうそくに火をつけなさい、と
「……わたしは恋もしなかった……うたもうたわなかった……」
翌日姉は亡くなる、若く美しいままに
その直後、貧しいエスタンベ少年とのエピソードになる
「……でもそれいらい ぼくはかれのことを すきになっていたのです」
というポーヴレト少年のナレーション
ある夜エスタンベが屋敷に忍び込み、それを見つけたポーヴレトは、もうしないと約束して友達に
なってくれるなら誰にも言わないよと彼に言う
「ぼくの!ともだちになってくれたら……」「ほら…ぼくこれをあげよう ペーパーナイフだよ」
けれどそれを拒絶したエスタンベがポケットに忍ばせていたナイフで切り付けて来る
ポーヴレトが自分を守ろうとふりあげたナイフでエスタンベは死んでしまう
その後のシーンで、ポーヴレトは屋敷の壁に掛かる大きな鏡を殴り、ひびが入る
鏡にもたれかかりながら「あこがれもむなし……ためいきもむなし……」とつぶやくポーヴレト
竹宮さんはもみあった末にナイフで一方が死ぬその一連のシーンに少年愛を感じて萌えたから
オマージュで「雪星天使」を描いたのでしょ >>626続き
バレると嬉しいのがオマージュ
バレないと困るのがパロディー
バレて困るのがパクリ
という言い方がある
オマージュは原型となった作品があることが前提だし、類似を指摘されたら認めるのが
正しい態度だと思う
先行してる作品が存在してそれに似せて描いてるのに「自分が最初」と語ってしまうから
そのことがここで指摘されてるんだと思う >>626
もしかしてポーブレトを入手してたから一日後なの?
ポーブレトって成人した男ポーブレトの家に成人した女(既婚者?)が訪れて、男の過去を語る話でしょ
母はとっくにいない(絵が飾ってあったから死んでる)
最初はネコの話、ネコがうらやましかったこと、ネコはぼくが愛したたったひとつのものだったこと、そしてネコが死ぬ
次に姉が死ぬ、姉の遺した言葉でしかたなく村の子の仲間に入って、エスタンペをすきになるけど彼も死ぬ
そして男は戦争へ行って死ぬだろうと、女は嘆く、男は<生きる>ためだと答える
単に自分が好きになったものとは「死」によって別れなくてはならず、それが「生きる」ということって話だと思うよ
エスタンペが少女ではなく少年なのは、恋愛してる女性と語り合っているのに、
そこに少女を出してくるのはまずいという判断それだけでしょ、ネコ、姉、の次に「他人」を出してきただけ
エスタンペが「男」であることに特に意味はない
>竹宮さんはもみあった末にナイフで一方が死ぬその一連のシーンに少年愛を感じて萌えたから
>オマージュで「雪星天使」を描いたのでしょ
そうだよ、で、私は岡田さんに「その意図」はなかったって主張しているだけ
消しゴムと鉛筆からだって「少年愛」を連想する人はいるんでしょ?
だからって消しゴムと鉛筆が少年愛の元祖だなんて誰も思わない
>あなたは類似そのものが問題でないことに同意してるんだから「類似は認めた」のね
実は「雪星天使」は国会図書館で読んだような気がするのだけど、よく覚えてない
でも、きたがわ翔さんがオマージュって言ってるから、そうなんだろうなって思う >>627
>オマージュは原型となった作品があることが前提だし、類似を指摘されたら認めるのが
>正しい態度だと思う
これだけど、竹宮さんが「ポーブレト」と「雪星天使」との類似を指摘されて認めなかったことがあるの? >>630
失礼 いや
あほなことゆうパトリシアさんに呆れまして。 オマージュというのは、本家本元に対す尊敬や称賛を込めたもの
果たして竹宮さんは岡田さんを称賛したことや、影響を受けたことやアイデアを拝借したことを認めて、感謝したことあるのかな
パトが散々言ってたように、恩田陸さんは文庫版の[海のアリア]の解説で萩尾さんの影響が大きいことを認めてたよな
後年になぜ審査員の立場を利用して、岡田さんに再起を断念させる親切ごかしの手紙をわざわざ送りつけたりしたのかな
なぜ自分がBL一番乗り、山岸さんもそう認めてるなんてホラ吹いたのかな 『地球へ…』は『あそび玉』へのオマージュです、との発言もお聞きしたことがないような…
そういえば、扉本では『地球へ…』について
「少女マンガではSFは描かせてもらえませんでした」
「女の子には科学なんかどうでもいい、
恋愛ドラマを絡ませない限りSFを掲載するのは無理でしょ、という時代でした」
「少年誌の依頼を受けたことで、ようやくその壁を突破できます」(扉本121P)
と書いていらっしゃいますね 「地球へ…」は主人公がジョミーなんだから、スランへのオマージュということは表明してる
「あそび玉」ってなんで??? 「地球へ…」が玉あそびしている世界線から来てるのだろうか
つーか、萩尾さんはオマージュを表明しないどころか「昔から考えていたもの」って言ってのけた人なんだよね
「少女マンガではSFは描かせてもらえませんでした」
っていうのも、この「SF」はスケールの大きい長編SFのことを言ってるんでしょ
なんせ、自分が描いた「ジルベスターの星から」も完全スルーしてるくらいだからね
竹宮さんの単語は文脈で考えるべきなの、てかそれが読解というものだよ 以前パトは、竹宮ファンは竹宮さんが適当な嘘や誇張を述べることは当たり前だと知ってて真に受けたりしない、話半分に聞いてるとか主張してたっけな ■ 最凶のサディスト(中編)
アダムに声をかけたのは下級生のセバスチャン・マイセだった。
黒髪のおかっぱ頭に、大きな瞳のかわいらしい顔立ち、
背はジルベールよりも低く小柄、体格も華奢なC棟の生徒だ。
アダム「おぅ!よく来たな、セバスチャン」
セバスチャン「はい。ジルベールさんを虐めていると聞いてボクも参加したいなと。
試しにリリアスさんを責めたら『筋が良い』と、この会合へ加わることを許可して頂いて感謝しています」
セバスチャンはC棟で持ち前のリーダーシップを発揮し、監督生のような存在だったが、
不良上級生たちにも興味を示し、彼らの舎弟のような存在になっていた。
兄のカール・マイセと同じく、弟のセバスチャンもセルジュに恋している。
そして、セルジュが心を傾けるジルベールに激しい嫉妬心を抱いていた。
『ジルベールさん、ボクがあなたの菊門を壊すまでマルセイユには帰らないで下さいよ。
セルジュさんと愛し合う器官が使えなくなれば、自然と愛情も冷めていくはず』
含み笑いをするセバスチャンは心の中でささやいた。
アダム「俺は寮に戻って一眠りしてくる。あとは任せたぞ、セバスチャン。
くれぐれも俺のオモチャ(ジルベール)を壊さないようにな」
セバスチャン「はい。心得ています、アダムさん」
アダムは手下を数人残してA棟の寄宿寮へ引き揚げていった。
セバスチャン「さあ、はじめましょうか。みなさん、すみませんが手を貸して下さい」 セバスチャンは上級生たちの手を借りて、太い木の幹にジルベールを持たれ掛けさせると、
鎖の付いた革製の枷を手足に嵌めていく。
足枷の鎖は2メートル半ほどあり、手枷の鎖は30センチほどと長さが違う。
ジルベールは、セバスチャンの指示に従う上級生たちによって上体を前方に折り曲げられると、
両足を持ち上げられて頭の後ろで交差させられ、両足枷の留め金に南京錠の掛け金を通して施錠された。
足枷に付いていた鎖は、ジルベールの背後の木の幹に巻き付けられ、交差する両足枷のところで南京錠により施鍵。
両腕は太腿と胴の間から引っ張り出されて、自分の太股を背負う形で背後に回され、
これも両手枷についた鎖の端に南京錠の掛け金を通して施錠されてしまう。
類い稀な美貌の少年は、年下の少年の発案で大胆で破廉恥な姿に拘束された。
このポーズだと加虐者が菊門に何をしているのか被虐者からは一目瞭然。
そんな底意地の悪い効果も計算されているのだ。
セバスチャン「ジルベールさん、あなたはセルジュさんと付き合ってはいけない人だ。彼をダメにしてしまう。
大人しくマルセイユに帰ってセルジュさんと別れると誓えば、こんな手荒なことをせずに済んだのですが…。
まあ、あなたは動物のような人だからモノの道理を説いてもしょうがない。
動物には言葉よりムチの方が効果的でしょう。
夜通し責められて疲れてるでしょうけど、今から直接からだに教えてさしあげますよ」
可愛らしい唇から恐ろしげな台詞が紡ぎ出される。
言葉遣いは丁寧だが、やっていることは残虐の極みというギャップ。
そのセバスチャンがジルベールの前にしゃがみ込んで品評を始めた。
セバスチャン「連日、度外れた加虐を受けているにしては綺麗な菊門ですね。
んん…!? おやおや、美しい男根が血管むき出しで勃起してますよ。何を期待してるのかな。フフフ…」
ジルベール「何をするつもりだ!」
セバスチャン「さすがにムチを使うわけにはいきません。明白な虐待の傷跡が残ってしまいますから。そこで…」 そういうとセバスチャンは鞄の中から革製のペニスバンド(ペニバン)を取り出した。
日本の相撲で力士が履く“フンドシ”を革製にしたような淫具で、
股間に男根を模した張り型(ディルド)を取り付けて使う。
セバスチャンはペニバンをズボンの上から履くと、
次に鞄から付け替え可能なディルドを何本も取り出して地面に並べ始めた。
いずれも常人には耐え難い恥辱と苦痛を与えるためだけに製作されたとしか
思えないような凄まじい外観である。
ヒィアァァーーーッ !!
凶悪な形の責め具が準備されていくのを見てジルベールは、
誰も助けが来ない森の中で届かない悲鳴を上げた。
枷と鎖でギチギチに拘束されて動けない体を激しく動かして、ジルベールは抵抗する。
しかし、ほんの僅か動くだけで身体は全く自由にならない。
このまま肛門を蹂躙する凶器たちを受け入れるしかないのだ。
「淫売の血が騒ぐでしょう? ウフフフ」
セバスチャンは地面に並べたディルドのうち、最も凶悪な形状のものをペニバンに取り付ける。
そのサイズは、ゆうに直径9センチ、長さは40センチは下らないであろう。
勃起した男性器に似せて作られた其れは、亀頭カリ口の反り返しを極端に出っ張らせ、
本物の男性器にはない血管状の凹凸をびっしりと表面に張り巡らせていた。
セバスチャン「これはね、町の男娼館から借りてきた物なんです。
逃げ出した娼夫や野良男娼が商売敵(がたき)にならないように、
これを肛門に捻じ込んで引き裂いて、使い物にならなくするための残酷な器具なんですよ。
でも、ジルベールさんのサイズならギリギリですね。大丈夫でしょう」
ジルベール「いやぁーーーっ! やめてっ! それだけは! お尻の穴が裂ける!!」 ジルベールは怯えた目で、首を必死に横に降る。
セバスチャン「またまたぁ~ 今さらカマトトぶっても誰も信じませんよ。
ホントはこんな非道いことされるの期待してたんで… しょッ!」
いきなりセバスチャンはグロテスクで凶悪な形をしたディルドをジルベールの菊門にねじ込んだ。
ペニバンに装着された凶悪な張り型を“慣らし”もせず、一気に直腸の奥まで突っ込まれる。
ジルベール「ギャアァァーーッ!」
セバスチャンのペ二バンに取り付けられたディルドゥが勢いよくジルベールの肛門に飲み込まれていく。
ジルベール「あぁーっ! いっ… 痛い! ぬ… 抜いてっ…」
セバスチャン「まだ半分も入ってないじゃないですかぁ。じっくり時間をかけて念入りに壊してあげますよ。
夜は長いんです。たっぷり楽しみましょう。フフフ…」
上級生たちから夜通し入れ替わり立ち替わり注がれてきた白濁液が、まだジルベールの肛筒内には残っている。
それが“お情け程度”の潤滑油の効果を生んでいた。
菊門の方も、幸か不幸か事前の輪姦のせいで“慣らし”なしでも裂けないほどには緩んでいる。
だが、それも限度というものがあった。
セバスチャンは、さらにディルドを奥へと突き進めて、ついには下行結腸にまで到達させた。
ふたりの恥骨がぴったり合わさり、ディルドの全てが肛筒(直腸)に納められる。
ミシミシという体腔が放つ軋み音が聞こえるほどの凄まじい貫通。
内臓を圧迫されるような苦しさが次第に増して、ジルベールは金髪を振り乱して喘いだ。
セバスチャンのペ二バンに取り付けられた張り型には、
あばずれのジルベールですら動揺させ、眩ませるほどの重量と硬さ、長さと形状があった。 セバスチャンは巨根ディルドによる激しい突き込みを開始。
凄まじい杭打ちピストンで休む間もなく責め立てた。
セバスチャン「ほらっ! 壊れろ! これで! どうだ! このっ! このっ!」
ジュボッ! ジュボッ! ジュボッ! …ボチュッ!
容赦なく嵌めまくられたジルベールが白目を剥く。
肉体を真っ二つに引き裂かれるような激痛と圧迫感。
ジルベール「ぐあっ!くっ… くるし…」
下行結腸に侵入した異物は蠕動運動を引き起こし、猛烈な便意を催す。
ジルベールは排便していないにも関わらず、それと同じ人工的な感覚を味わわされていた。
それは苦痛と快感が混じり合った排泄感だった。
ジルベール「きいぃぃっ! お腹が破裂する…! やめて…」
セバスチャン「あっはっは!とうとう戯(な)きが入りましたね。いいですよぉ~」
このままジルベールの身体を壊してしまいたい!
セバスチャンの生来の加虐衝動に火が付く。
そのときだった!
いきなりセバスチャンの襟首が何者かにつかまれて後ろに投げ飛ばされてしまう。
アダム「いい加減にしろ!こいつを壊していいのは俺だけだ」
いつの間にかアダムが後ろに立っていた。
手下から報告を受けて急いで飛んできたのだ。
セバスチャン「わかりました…。でもジルさんの身体 気に入っちゃったので、もうしばらく貸してください」 兄がB棟監督生で、自らもC棟監督生の立場に等しい存在のセバスチャンは、
生徒総監や舎監による不良たちへの懲罰を免除してもらうよう嘆願したり、
情報屋としてネタを提供したりと、アダムたち不良にとって何かと便利な存在だ。
ゆえに、こんなことで関係を悪化させては不味いと考えたのか、アダムは態度を和らげた。
アダム「チッ!…しょうがねぇな。こいつのケツ穴を壊さないと誓えるなら遊ばせてやるよ」
セバスチャン「感謝します。適当なところで切り上げますので、ご安心下さい」
セバスチャンの加虐性癖を知るアダムは、その言葉を信じることができない。
そこで寮には戻らず、その場にとどまって監視することにした。
ジルベールの肛門括約筋を断裂させればセルジュと愛し合うことが出来なくなり、やがて二人は破局するだろう。
そうすればセルジュは自分の元へと帰ってくる――セバスチャンはそう考えていた。
だが、こうなっては戦略を変更せざるをえない。
セバスチャンの心中に、ある考えが天啓のように閃いた。
そうだ!
身体が壊せないなら、心を壊せばいい。
邪悪な笑みを浮かべるセバスチャン。
それを見つめるアダムの背筋に冷たいものが走った。
-つづく- ↑
皆さん、この馬鹿パトはもうほっときましょうね
うっかり触ると祟られるしつこいことこの上ない悪霊ですので ププッ、パトが自作の二次エロSSを皆に酷評されて、わざわざIDかえて自画自賛のレス幾つもつけてさらに笑い者になってたのを思い出してしまった
あれは去年の八月頃かな 出版社から声がかかってBL作家としてデビューが決まって、執筆に忙しいとも自慢してたな
デビューできたのかな セバスチャンこわすぎw
続きが読みたいけど覚悟が要りそうww エロSSさん、文才ありすぎ
作家さんの小説がタダで読めるのはこのスレだけv ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています