>>706
興味深い記事ですね
ジル本では、
風木の構想を思いついて電話で長話するエピソード→「3 少年愛の美学」の章 p.44
「雪と星と天使と…」(サンルームにて)を締切ぎりぎりにすり替えて提出したエピソード→「7 男の子、女の子」の章 p.97
という位置
知識のない人が素直に読めば、風木構想の方が時期が早くて「雪星天使」はずっと後に描かれたような印象を持つような構成の仕方

でもこの増山さんの記事読むと、やはり先に「雪星天使」が描かれており、風木構想の電話はその後で冬の夜だったとのこと
アイディアを文章で綴ったという大学ノートの表紙の日付は70年12月で、クロッキーの方の日付は71年1月
電話は多分70年12月頃だったんだろうな