>>410
里中さんの「私の履歴書」を読むと、常に漫画界全体を視野に入れ、
日本が産んだ稀有な文化として未来に継承していくことに
信念を持っていられるように感じます
「マンガで革命を」と銘打ちながら、6回に渡って
萩尾さんとの出会いやスランプ、欧州旅行、嫉妬、サロン解散などを
えんえんと書き続けた「時代の証言者」との差は大きい。

「私の履歴書」を紹介した方の意図はわからないけれど
結果として両連載の比較、両者のスタンスのちがいが見えてよかったと思います
4回に