【萩尾望都】大泉スレPart48【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■テンプレまとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人(もしくはその前後でも)立ててください
■前スレ
【萩尾望都】大泉スレPart45【竹宮惠子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1633701875/ 続き…
私は少年同士の心のふれあいが好きだ!!! これを描きたい!
ある晩、竹宮恵子は、新しいストーリーを、 時間という長電話で
増山氏に語って聞かせた。これこそ「風と木の詩」の誕生であった。
しかし、少女漫画に男女のキスシーンでさえはばかられた当時、
少年同士のベッドシーンストーリーから始まる「風と木の詩」の構想を編集部が扱うはずがなかった。
竹宮は、まず、そのときとりかかっていた読み切り漫画を、
どたん場で、少年と少女の友情物語から少年愛の色濃い物語へと変更した。
編集部は、まっさおになった。
書き直させたくても、時間がなかった。
「サンルームにて」 (旧題「雪と星と天使と」)は、こうして世に出た のである。
この作品「サンルームにて」は、編集部に、
少年愛という内容を含むスキャンダラスな作品「風と木の詩」を
扱わせるための一つの布石であった。 構想上でも、セルジュをすでに創り上げ、
ジルベールの変形エトアールを登場させるなど「風と木の詩」へのスタートをきっていた。
-------
竹宮さんの主張通りに文章化していると思われます。
ここで検証されたポーヴレトとの類似要素を考えると、
ヒーロー扱いが恥ずかしい。
それと「雪と星と天使と」程度で編集部が真っ青になるかなあ。 >>405
今、関連の文章アップしている途中。写真からテキスト化できることがわかったので。
当時の雑誌は文字が細かい!
ノドぎりぎりまで文字なので写真撮るのが難しい。 >>406
増山さんとの電話の時間が消えていたので再アップします。
続き…
私は少年同士の心のふれあいが好きだ!!! これを描きたい!
ある晩、竹宮恵子は、新しいストーリーを、8時間という長電話で
増山氏に語って聞かせた。これこそ「風と木の詩」の誕生であった。
しかし、少女漫画に男女のキスシーンでさえはばかられた当時、
少年同士のベッドシーンストーリーから始まる「風と木の詩」の構想を編集部が扱うはずがなかった。
竹宮は、まず、そのときとりかかっていた読み切り漫画を、
どたん場で、少年と少女の友情物語から少年愛の色濃い物語へと変更した。
編集部は、まっさおになった。
書き直させたくても、時間がなかった。
「サンルームにて」 (旧題「雪と星と天使と」)は、こうして世に出た のである。
この作品「サンルームにて」は、編集部に、
少年愛という内容を含むスキャンダラスな作品「風と木の詩」を
扱わせるための一つの布石であった。 構想上でも、セルジュをすでに創り上げ、
ジルベールの変形エトアールを登場させるなど「風と木の詩」へのスタートをきっていた。
-------
竹宮さんの主張通りに文章化していると思われます。
ここで検証されたポーヴレトとの類似要素を考えると、
ヒーロー扱いが恥ずかしい。
それと「雪と星と天使と」程度で編集部が真っ青になるかなあ。 >>407
分かりました
全然大丈夫です
お邪魔してすみませんでした
皆さんで盛り上がって下さい
まとめサイトにあげるときの資料として、画像が必要かなとおもいまして
後ほどPDFですがアップいたしますね >>406
山本さんが血相変えて怒ったことはジル本にも描いてあるね
少年が主人公で同性愛を匂わせてるだけで当時の週コミはアウトだったのと
描き直す時間がなくなってから編集者に見せただまし討ちだったから青くなったんだよ >>409
検証資料として画像も必要ですね
お二人ともありがとうございます 「空が好き!」「ガラスの迷路」などへのコメントがありますが略。
「暖炉」
レイモン・ラディゲの「肉体の悪魔」を読んで、その感想文として描いた作品。
★若い熱気、大泉サロン
かつて”ときわ荘”があった。安いアパートに、
手塚治虫、石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫といった若者たちが集まって、
日夜、 漫画への情熱を燃えたたせていた。いわば、その少女漫画家版が”大泉サロン"である。
東京・練馬区南大泉の二軒長屋に、竹宮恵子と萩尾望都が住みついた。
二人とも、まだ新人ではあったが、その絵柄においても、またジャンルにおいても、
当時の少女漫画にはなかったSF・ギャグを描くということで、
個性的であった。現状の少女漫画に不満を抱 いていたマニアたちが、二人に注目しだした。 ほんとに真っ青になったなら「作者急病」で買い上げしてある他の読み切りと差し替えると思うわ >>409
ありがとうございます。
撮影は結構大変ですよ。量が多いですし。 >>409
お二人に感謝です
見させてもらうばかりでごめんなさい マニアたちは、二人を訪ねて作品観、世相観 を話しこんでいくようになる。
そしていつか この下宿は、大泉サロンと呼ばれ、ささやななえ・山田ミネコ・山岸涼子・伊東愛子・
坂田靖子・花郁悠紀子・城章子・佐藤史生・たらさわみち
といった漫画家、そして、漫画マニアたちのたまり場となっていった。
「あそこは汚なくって男ぱくって、女性が住んでるとは
思えなかったよ。でも、漫画についての討論は迫力あったなあ。
萩尾さんは、 その討論で得たものを必死で作品に反映させようとしていた。
、竹宮さんは、わりとマイペースで描いてたよ......』
当時、サロンに通ったファンはこんなふうに語っている。 >>414
あー、後は張り付けるだけなんです
昨日と今朝、時間を見計らってコピーしたので
だから画像っていうよりか要するにコピーです
張り付ける必要がなければ引っ込みます >>416
>当時、サロンに通ったファンはこんなふうに語っている。
はいはい
竹宮陣営の大本営発表乙です
坂田さんや花郁さんの名前を出すなら彼女たちに聞けばいいのに「ファン」って誰だよw 続き
※ヨーロッパ旅行の短い件略
★ひとりぼっち
少女漫画界に異変がおこってきた。若い作 家の新ジャンルの漫画が、受けはじめたのだ。
「ポーの一族」による萩尾望都の成功、大島弓子の台頭、
この二人の活躍は、少女漫画の画風をガラリと変えていった。
繊細なペンタッチと女性独得のイラストふう画面を大流行 させたのである。
しかし、少年漫画の、特に石森章太郎の躍動的少年をみごとに描く
テクニックを、竹宮恵子は好んで使った。内容も、ヨーロッパ的
精神主義より、カラッと明るい生命感あふれるものを好んだ。
が、世間の大勢、読者の大半が流行に合わせた作風を要求してきた。
「あなたの絵は古い』『線があらあらしく、汚ない』 『動きが多過ぎて、読みずらい」と・・・・・。
大泉サロン内で、彼女が不安に感じていた 自分の感性が全体の流れとちがう”という不安が、より巨大な力でのしかかってきた。 >>417
まとめサイトには画像という証拠がなければ掲載されないからねえ
テキスト起こしだけじゃ書き込んだ人が捏造できてしまうのでソースにならないんですよね
なのでお手数ですがUPよろしくです >>417
いえ、まとめサイトには証拠が必要だと思うので、アップしていただけるとありがたい。
コピーなら、画面の文字が均一で私の写真よりも読みやすいと思います。 >>417
横ですが、テキストとは別に画像は証拠として必要かと
お手数でなければアップしていただけたら嬉しいです
資料提供してくださる方々、まとめサイト管理人様に感謝です >>416
萩尾さんが討論で得たものを必死に描こうとして
竹宮さんがマイペースって
どう考えても逆じゃ… >>416
討論に参加して、必死で作品に反映しようとしたのは竹宮さん
淡々と聞き流し、マイペースで作品を描いたのは萩尾さん
歴史捏造の原点を感じますね 続き
※大泉解体が嫉妬でもなく、根拠のない盗作追及でもなく、
同居による類似のためと説明されています。
−−−−−−−−−
才能のあるなしの悩みは、作品を描きつづけていき、
作品のなかで問いつづけ、証明していくことができます。
自分の求めるもの は何かという悩みは、自分自身の感性への
追求のなかで発見していくこともできます。でも「持ち味を変えろ」
という要求に対する悩みは、解決を見ることはありませんでした。
自分の感性を曲げることは、どうしてもできな かったからです。
竹宮は、一つの結論をだした。 少女漫画が、このまま方向に
流れていくとは思わないわ。いつか、この流行にあき、
少年漫画ふうのダイナミックな画面を求めるファンが出てくる。
それまで、描き手として生きのび、待つしかないんだわ。
こうして彼女は自分をまげ、画風を変えさえすれば、
のりこえられたこの低迷期を、あえてひきうける形となる。
流行というバスから飛び降りたのである。
萩尾望都と同居すれば、どうしてもその絵柄や内容に類似点がでてくる。
竹宮は萩尾望都と離れた。必然的に大泉サロンも解体。
彼女は流れに追われなが ら、自分の持ち味を再点検することになる。 続き
↑の8722というのはハイフンで線を入れようとしたら文字化けしました。ごめんなさい。
★闇の中への急降下
このころ、彼女は「ウェディング・ライセンス」や「ブラボー!ラ・ネッシー」などのコミカルな話を描いた。
―どんなに精神状態の悪いときでも、描くことだけは、やめない。
そして、描く以上は 読者を楽しませる作品を描こう。と、
自身をムチうった。しかし、漫画界の 流れのなかで自分の位置が
見いだせない、という苦悩は頂点に達した。必死で、自分を支えようとする気持ちが、主人公の口をかりて つぎのように語らせる。
流れのままに流れてきたニコルの恵まれた天才より、自分で運命を選び、
自分で流れをかえてきたあなたのほうが・・・・・。 (ロンド・カプリチオーツ マチアのことばより) 続き
※人間の本質を追求する私の姿勢って、自分で言うんですね…。
=======
ケーコのモノローグー時代の流れと私の作品
私の作品が受けいれられなかったことも、少女漫画界の異変も、
すべて時代の要求だったんでしょう ね。漫画とその時代背景は、
やっぱり切り離して考えられないことですもの。
進行中の「風と木の詩」の人気は、人間の本質を追求する
私の姿勢が"絶対"というもののない時代の中で、
自分自身を見つけだそうとする若者の心と、ぴったりとあったからじゃないかしら。
たまたま自分の主張と時代の要求があったということなのでしょう。 囲み
[インタビュー] 漫画家 山岸涼子さん
私は、竹宮さんの「弟」という作品を “COM. で読んで
強烈な印象をうけました。いままでにない作品でしたね。あれは......。
で、ぜひ、会ってみたいと思っていたら友人が大泉サロンに
遊びにいくというのでついていったんです。それが、初対面でし たね。
それから、ヨーロッパ旅行へもいっしょにい きました。
ヨーロッパは、ステキだったわ。 漫画の話なんて全然しなかったほど。
ヨーロッパの街、家、 人、みんな気にいっちゃったんです。
毎日、毎日いろいろ見て聞いてまわり、体力つかいきって、
あとは ホテルで眠るだけというかんじ......。
そうそう、竹宮さんと増山さんはヨーロッパの少年たちに、
とても興味があったようですね。 街を歩いていても、
足の長い美しい少年に出会うと、とても喜んだりね。 あ~あ、また旅行がしたくなっちゃった。 >>421
ホントですか…スミマセン
じゃあ、お送りしますね
ただ…ちょっと今忙しくなってしまい、大変申し訳ないのですが何もコメントせずお送りしますね >>419
>少年漫画の、特に石森章太郎の躍動的少年をみごとに描く
>テクニックを、竹宮恵子は好んで使った。
好んで使ったわけじゃなくてそれ以外に描けなかったんでしょ
萩尾さんをパクっても泥臭さは消せなかった
>内容も、ヨーロッパ的精神主義より、カラッと明るい生命感あふれるものを好んだ。
それでファラオはうまく行ったよね
好みの問題というより深い心理描写ができないだけだけど
「自分の嗜好であり主義だった」って話にしようとしてるけど美化も甚だしいね
ケーコタンには執着するスタイルなんかない。いつも流行を追ってるけど乗れないだけ
真似しようとしてもできないだけ 囲み
※この囲みに大学時代のボーイフレンドに肩を抱かれている写真が載っていました。
時代が違うとはいえ、許可を取っているのかな。
山本編集長のコメントは大人の対応かと。
=========
インタビュー] 少女コミック編集長・山本順也氏
「リンゴの罪」を読んで徳島へとびました。当時の叙情的少女
漫画にはない別の物が描ける人だという 印象を受けたからです。
いざ、彼女に会ってみると、彼女は、漫画にかける意気込み
にあふれていました。
僕は、彼女にかけましたね。そして、その結果は、ご存知の通りです。
挑戦者という言葉がピッタリの竹宮恵子。今後も、
新しい分野へのジャンプ、 実験とがんばってほしい ものです。期待してます。 >>430
ありがとうございます保存しました
資料がいっぱいで目移りする >>428
萩尾さんの証言の方が正しいことがはっきりしたね>>67
萩尾さんの記憶力最強。日記をがっちりつけてるせいだろうけど そして山岸凉子の発言も「サンルームにて」を読んでと勝手にねつ造か
この人の発言はやはり嘘ばかりだ最低 >>430
ありがとうございます
漫画家十訓が本人に特大ブーメラン刺さってますわ コピーがアップされたようなので、対談はこちらをご覧ください。
竹宮「萩尾さんが男なら結婚したかった」←盗作よばわり、家に来ないでの手紙からまだ5年くらいしか経っていません。
萩尾さんの不調や絶縁状態わかっていたでしょうに。
利用できるものは利用したおす。
状況がわかると異様です。
それと風木の構想ができたのは大泉以前で、増山さんと8時間電話で話した、
一晩で出来た話という"伝説"を語っています。
増山さんなら、「一夜にして話が出来たとか印象に残る
エピソードがあった方が人の目を引く」とプロデュースしていそう。
ゴッホのエピソードも弟のテオが脚色したものがたたあるように。
細かいことでは大泉の家賃は竹さん宮、萩尾さんのほか、
ささやさんもたまに一万円を出していたとのこと。 >>425
>竹宮は、一つの結論をだした。 少女漫画が、このまま方向に流れていくとは思わないわ。いつか、この流行にあき、
少年漫画ふうのダイナミックな画面を求めるファンが出てくる。
「少年漫画風のダイナミックな絵」
こいつ少女漫画バカにしすぎ
自分の泥臭いヘタクソな絵を美化しすぎ 馬鹿じゃないの? 今は少女マンガと少年マンガの垣根がなくなってダイナミックな画面の少女マンガが溢れてるけど
ケーコタンのマンガは通用しなくなってるよね
ということは「少年マンガ風だからダメだった」ってわけじゃないですよね むしろ少女漫画がダイナミックな絵とか時代を開拓してきたと思うんだけどな
山岸凉子先生が1976「夏の寓話」で見開き白紙のページ出して これでは原稿料あげられないと言われたり 座談会で見事に山田さん、佐藤さん、城さんがはぶかれている。
出ても居ないのに萩尾さんの話題を平然と載せるのがなんとも。 絶縁しといて、名前を利用するなんて。
よく50年も耐えられたな…。そりゃ見ないように聞かないようにしないと嫌な気持ちになりそう…( ; ; )
10箇条は、まさに… >>437 >>438
座談会読んだけど
萩尾さんの存在そのものが徹底的に抹殺された世界だなと思った
結婚したかったとは一応書いてるけど、それだけ
増山さんが「あなたはケーコタンの味方じゃなかったの?」と選別してたのもあって
みんなケーコタン派で仲良しでサロンの中心はケーコタンって感じ
ここから80年代、90年代と移行する間に周囲に増山さんしか残らなくなって行くのは象徴的
その増山さんも孤独死させるほど疎遠になって
逆に萩尾さんの方は友達が大勢いる
50年前の友人も、若いマンガ家も萩尾さんを慕ってる >>419
大島さんや萩尾さんのように繊細な絵を描かないからって何だこいつ >>440
高橋留美子が"ずっと萩尾さんが好きだった"って事で二人で特別対談した事あったわよね
とりあえず、高橋さんの「漫画家に向いている人の特徴」の答え
「1つは身体が強い人です。まあまあで大丈夫ですよ。2つ目はひとつのアイディアに固執しない人です」
ってのが好きだわ(スレチごめんなさい)
>>441
大島弓子さんの「リベルテ144時間」の見開きの雪も同じ事言われたそうですよw それにしてもコレ気になる
サンルームにて、最初のは読んでないけど
途中から男と男に変わった
って??最初の「雪と星と天使と」は、男と女 もしくは女と女だったの?https://i.imgur.com/KbwzjQ0.jpg 「暖炉」もジル本では映画死んでもいいの影響とあるけど、このインタビューでは萩尾さんが
言った通り「肉体の悪魔」が元ネタと言ってる。萩尾さんの証言が正しい。 予想以上に記憶だか歴史の改竄がひどいですね
そして萩尾さんの記録の正しさが補強される >>448
編集者に見せたネームが少年少女の話だったんだと思う
男二人女一人だからよくある三角関係とか
それを黙って少年愛っぽく描き直してしまったから小学館で要注意マンガ家と目を付けられることになった 座談会読むと寒々しい気持ちになるわ…
少女漫画家の養老院作ろうとか、前からそんな冗談はよく聞いてたけど
実際には一人の漫画家を50年間PTSDで苦しめて、養老院どころか仲間内に訃報すら知らされる事無く増山さんは亡くなったのね 都合の悪い記憶を改変してるところも多々あるのだろうけど
この人もトラプロも正確さとか割とどうでもよくてナチュラルな記憶違いもあるのでは?
そもそもソースを残したり、確認したりする意識が低いというのも意味で Q 先生が意識しているライバルは?
A 同世代の描き手より、新人のニュー・パワーを意識します。
私に、こんちくしょう、負けてたまるか、と思わせる新人の出現を期待します。
こんちくしょうと思うタマゴが出てきたらボロカス叩いて潰すくせに… >>455
偉そう そこで萩尾さんの名前は出さないわけね >>455
きっと落選させた上
お手紙を差し上げるんじゃないかしら 自伝と名を打つなら裏付け確認してほしかったね。
「これは創作です」って言うなら別だけど。
「自伝」で世の中にでた以上、後世の人もそれを一次資料とみる。
それが恐ろしいよ。
少なくとも山岸さんの発言は訂正してほしいな。 竹宮は、この作品(空が好き!)でタグの周囲のパリっ子たちの話を描き、
マルチ方式的に作品を長編化させたいと望んだ。
しかし、編集部は読者の反応を見て、予定どおり10回で連載を打ち切った。
打ち切ったとたん、ワッと人気が出た。当時、ある編集者が、こう嘆いたという。
「竹宮の作品は、発表直後は人気が出ない。
発表1年目、漫画家仲間たちの内容的コピーが始まる。
2年目、編集部が竹宮の作品に類似する作品の多さに、気づきだす。
3年目、多数の読者が竹宮作品をドッと支持する」
↑ある編集者って誰なんですかー
山本さんではあり得ませんよねー
非実在ファンに非実在編集者…非実在山岸凉子や非実在萩尾望都… >>390「あの人は私に好意を持ってるはずなはのに何で飛び込んでこないんだろう?とケーコタンがいってた。」と中島さんに言ってたね。竹宮、すごく厚かましいと思った。中島梓は本当に鋭い。ケーコタンは逃げる、ケーコタンは大奥の女性みたい、ケーコタンは革命はしない、云々。ニコニコしてるのに腹黒い人、と言ってるように感じた。 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
八重垣という言葉が三度出てくるアルカイックな歌ですね
そして八重垣の内に配偶者を囲ってガードするという趣旨の歌です
ここの人たちにとってメールやmixiは八重垣の外のようです
ほかにも足跡を残している場所があるようですしね すみませんがジル本読んでないので教えて下さい
竹宮恵子のマンガ教室を読んでいる最中ですが
ジル本や他のインタビュー等の風木誕生秘話で
「風木はミレーのポスター『ダフニスとクロエ』を
毎日眺めているうちにできちゃった」とのエピソードは
語られていますか?
>>460
これも思いっきり萩尾望都のスライドだね。わかりやすいほどの
萩尾さんの「内容的コピーをする漫画家仲間」の中に入ってるのが竹宮さんじゃん
もし本当に竹宮惠子が先駆者だと勘違いしてるとしたらその編集者は節穴だよ
その前に萩尾望都がやってたことを見逃してるだけ >>463
ジル本に書いてあるよ
バルビゾン派の美術展を見に行って買ってきたポスター
過去ログでも既出 >>463
ジル本37pから40pに詳細に書かれています
>ミレーの『ダフ二スとクロエ』から なんか、ルームメイトみたいな女の子二人の映画がかなり前のスレで挙げられてたけど、た、たしかに。
漫画の真似だけじゃなくて、人生まで乗っ取ろうとしてるというか、萩尾望都みたいになりたかったんだろうな、とは思ってしまう。
>>464 >>465
伊東愛子さんも道を歩けばみんなが振り返る美人という評判だったけど
座談会の写真からはよくわからなかった >>466 >>467
ありがとうございます
ジル本も読んでおきます
お手数をおかけしました 資料提供してくださる方、いつもありがとうございます
座談会読みました
前に風木の着想は1969年説流れてたけど、やっぱり1970年が正解なんですよね
時期は多分秋、時系列考えると萩尾さんが10月に上京する寸前でしょうかね >「もうっ、きらい!」
>――某少女漫画家が自作のなかで『あ…ん、愛してる』というセリフを使っているのを見て、
>その使い方が、「うまくない」と感じたんです。で、私ならこう使うわ、という意味で描いた作品です。
某少女漫画家って誰だろ
こういうセリフ回しに覚えがあるような気がするんだけど
意外と萩尾さんが使ってたりして >>460
発表直後には不人気で、あとから類似作品が増えて、読者も騒ぎ出すって
トーマとかポーの売れかたがまさにそれだったわ
ギムナジウムものが大量発生したり
連載時のアンケートが地を這ってたのにコミックスがバカ売れしたり >>444
それも性別関わらずにね
萩尾望都はすごいや >>469
私もそう思いました。華やか派の里中満智子さん、池田理代子さん、切れ長の瞳の和風美女の山岸凉子さんの方が余程美しい。 >>428
山岸さんは座談会には来てないんですよね。
多忙もあるでしょうが、少なくとも旅行に行っているし、何かを感じていたのでは。
花郁さん、佐藤さんはデビュー直後くらいで
知名度がまだなかったからプロとして参加していないのかな。
座談会で「坂田さん、花郁さんは18歳未満だったので薔薇族を見せなかった
」と名前は出てくる。
大泉で議論と言っても半ズボンの少年が好きか、長ズボンの少年が好きか
でキャーキャー言っていたとかは、美意識の高さみたいに得意げに言うことではないなあ。 >>469
「薔薇はシュラバで生まれる」と言う70年代漫画アシスタント奮闘記でも、山岸凉子さんは超絶美女として描かれている。美内すずえさんはあくまでざっくばらんな庶民派の大阪の女の子と言う感じ。 >>448
ライフヒストリーでは少年と少女の友情物語から変え、編集真っ青になったとある。
元ネタらしきポーヴレトは少年同士の心理の綾が描かれてるのに、
雪と星と天使とは裸を出して少年愛らしくしているだけ。
なんとも即物的。 >>460
これも萩尾さんへの評価のすり替えじゃない?
マイペースで作品を描いていた萩尾さんの姿勢とすり替えたのと同じで。 徳間も萩尾さんにもコメントを取りに言ったと思うが、
竹宮さんが萩尾さんを利用するたびに、断るのがこの頃からストレスだったと思う。 里中さん池田さんはトレンドど真ん中に乗っかるタイプ、今でいう陽キャだから分かりやすく華がある。
ギシ先生は顔立ちも整ってるが流行先取りのファッションセンス(流行ったら飽きる)やキリッとした佇まいが美しいよね。 >>461
すげー意地悪いか体裁ばっか気にして外面が良いかどっちかだろうな
自分で拒否ってるんだけど自分が拒否してると思われたくないから
仲良くなれないのは相手のせいにしてる
萩尾望都に絶縁状を出しておきながら「私は良いんだけど向うが避けてるw」と言ってたのと同じ
中島が「それならば」と飛び込んできたらどうするつもりだったんだろう?
ケーコタンはなんやかんや言って相手のせいにして逃げただろうな よくまぁ罪悪感もなくペラペラ言うわねぇ
70歳過ぎて現役なのはさて誰かしら
↓ ↓ ↓
増山「とにかくファンのほうも本ものになってきたと思うの。昔はキャラクターに人気が集中してたけど、いまは生きる姿勢とか、作家的価値観とかでしょ。
ケーコタンの場合、もう敵は自分でしかない。
闘うのは自分の弱さとか、甘えとか、自分の背化がどのくらいの広さなのか、どういう感触なのか、さぐることだけ。
それをつかみきって、自信をもって表現したとき、ようやく読者を満足させられる。」
竹宮「いつまでもマイペースで描き続けるしかないなあ。
そして、70歳のおばあちゃんになっても、現役で漫画を描いていられたら、最高だわ。
でも、手がふるえて線がよれちゃったりして・・・」 >>485
本当にギシ先生のお着物姿には、惚れ惚れする。
一度バレエコスチューム姿のお写真も拝見したいわ〜。おしゃれな方は習い事も違う! >>453
少女漫画家の養老院は木原敏江さんと美内すずえさん?が
「カトレア養老院」を建てようと言ってた話が有名だよね
萩尾さんも何かのエッセイコミックにチラっと描いてたと思う 座談会出席者のうち、ささやさん以外の4人(竹宮・増山・伊東・たらさわ)さんは
1980年『竹宮恵子・萩尾望都 少女マンガ家になれる本』(二見書房)の第一章
「第一線少女マンガ家座談会 マンガはこうしてつくられる」にも写真入りで登場。
「プロがあかすアイデアから仕上げまでの全工程」を語っています。
おそらく伊東さんとたらさわさんは、竹宮・増山の共同作業の実態をご存じなのでは? >>487
昔から竹宮恵子関連のインタビューとか座談会とかお手盛り記事とかで違和感あったけど
今なら理由が解る
現実が伴ってなかったんだよ
昔は自分も子供だったし芸術的に評価されてる漫画家だと言う先入観があったから気付けなかった 竹宮さんは当然だけど、この50年竹宮さんに近い方のポジションだった
漫画家さんがだんだん嫌いになってくる・・・
その一方、萩尾さんの辛いときに救ってくれた漫画家さんの株はうなぎ上り
・・・木原さん、名香さん、山岸さん、青池さん、et al. >>493
結局長続きしなかったんだよ
50年も保ってないでしょ
90年代くらいにはたらさわさんも伊東さんもささやさんも竹宮さんと付き合いなかったと思うよ
いくら資料を漁っても対談が80年代前半までのものしか出てこないし
竹宮さんの漫画家との付き合いの話でも昔の仲間の名前は出てこない
そして誰もいなくなった ささやさんの作品集で対談してるらしいので、誰か知らないかな? 増山さんは正論というか教科書通りの事を言ってる
作家性ある漫画家を志向するなら自分の弱さや内面と向き合う事は必須と言われ、その命題には直接答えず描き続けるしかないと答えたケーコタン
1985に二人羽織解消した時、1980に賞は取って革命の体裁はついてたが、ワシが育てた増山さんの↑に関する達成実感は如何ほどだったのだろう >>493
だって、他の漫画家さんの当時のエッセイとか読むと楽しそうな萩尾さん出てくるしね
松苗さんの最近でた漫画家の仕事のエッセイ読む仕事に対して真摯で大人だわーと思った
対象的に大泉サロンは増山さんに選ばれた人が入れるとか怖いぐらい閉鎖的だったんだね >>496
後の増山さんへのインタビューで、
受賞で目標を達成してやりきった感になったので、
トラプロを辞めたってあったよね。 >>497
増山さん自身は普通の漫画家はファンに会わないけど開放的と思ってそう。
遊びにくる相手を手紙から選ぶのは良いけど、
「私が選んだ相手を24年組と言う」まで行くと閉鎖的だよね。 たらさわさんて萩尾さんのあそび玉も大絶賛してたよね
地球へ…はどう思ったのかな
あんなあからさまなパクリ >>495
竹宮作品の年表作ってるサイトで見つけた
1997年 KCデラックス802 ささやななえ自選集2
ケーコタンとの対談が載っている模様
大泉時代の話題など
ささやさんはJUNE編集長の佐川さんの妻だから
しがらみでケーコタンのご機嫌を取っとかなきゃならない立場なんだよね… 少女漫画家で美女といえば里中真智子池田理代子山本鈴美香だった気がするな >>501
ぱふの山岸さん特集号で樹村みのりさんと一緒に
友人としてインタビューを受けていた。 ギシさんも竹宮さんも相手を語るときに欧州旅行のこと語ってる時点でお察し
それ以降取り立ててお付き合いないんでしょ
萩尾さんとは新しい出来事、思い出、積み上げてらっしゃるようだけど 伊東愛子さんはエヴァンズの遺書も手伝ってるし、花郁さん佐藤史生さん城さん萩尾さんで旅行して世界SF大会に行ってるから、案外事情は知ってるんじゃないかしら ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています