ただ、気になる点は・・・

↓大泉本297ページ
>この後、母は取材に来たF誌の記者に「私は娘が漫画を描くのに反対したことは一度もありません」と主張。
>記事を読んだ私は、(中略)「お母さん、(中略)反対してたのを忘れたの?」と聞くと、
>「お母さんは言っとらんよ」「でも、インタビュー記事でそう言ってるよ」
>F誌の記者さんは母の言い分を信じ、私が嘘をついているような書き方をしているのです。
(中略)
↓同298ページ
>このように嘘をつくのは何故なのか。
(中略)
>そもそも、はじめに「昔は漫画に反対してたけど今は違う」と正直に言えば、嘘の上塗りなどせず済むことなのに?

↓実際のF誌(婦人公論 2011-01-22)インタビュー記事(124ページ)
>中学に入ってからマンガを禁止したことについて淑子は、「禁止というより、勉強のほうをしっかりさせないと
>と思ってね」。マンガ家に反対し続けたことも否定し、「プロになってしまったのだからそれでいいの。
>観念してますよ」。しかし姉の小夜は、「でも30歳ぐらいまでは、反対していたじゃない?」と言う。

「プロになってしまったのだからそれでいいの。観念してますよ」。
マンガ家に反対し「続けた」ことを否定、「でも30歳ぐらいまでは、反対していた」と、姉が補足
つまり、「昔は漫画に反対してたけど今は違う」と正直に言っているのだが・・・