大昔、テラへアニメ化の少し前くらいに高校のまんけんの企画で竹宮さんにインタビューさせていただいた
そのときにマネージャーの増山さんとも話した。増山さんの自分語りにびっくりした記憶。

以下うろ覚え

増山さんは、自分はお嬢様育ちで母の夢のピアニストになるように育てられた。
いいところまで行ったけど努力が苦手で挫折した。才能じゃなく努力が足りなかったピアノより好きなものが多すぎた。

ピアノをやめて外で働きたかったけど親に禁じられた。
お前は働かなくても良いんだよ、恵まれているんだよと言い聞かせれた。

自分の周りに趣味に合うお友達を集めて交流することにした。
宿を提供したり手持ちの資料を公開したり協力は惜しまなかった。
その結果たくさんの女性漫画家が旅立っていった。

マンガの世界に自分の名前を出すことを親が是としなかったので全て裏方。
縁の下の力持ちを評価してくれたのは竹宮先生だけ
だから私と恵子たんは運命共同体(←この言葉は間違いなくこういわれた)