おじいちゃんの死のトラウマというか体験の衝撃はとても強かったと思うけど
千早と太一の存在もあって立ち直った印象が強い。4巻だったかな。また「かるたが好きや」と新が言ってた
東西戦の新のおじいちゃんへの報告が穏やかだったのもあるけど
祖父の死のショックでかるたから離れていた新がまた「かるたが好きや」と言ったということは
祖父の死の体験をとりあえずは乗り越えたと言えるんじゃないかなと

外部のコミュニティで揉まれるという点でなら自分で働いてお金を稼いでいる新の方が明らかに自立している
自分の食い扶持を親に依存してる時点で自立してるとは言えないからね
あと953で書いていることは、外部コミュニティの前段階、家族関係について語ってる
社会という人間関係の基礎となるのは家族関係。子どもにとって一番最初の社会は家族なので