プリンセス・ボニータ☆秋田書店総合スレ 32
伝統と品質の秋田書店発行の少女漫画雑誌について語るスレッドです。
(プリンセス、ミステリーボニータなど
プリンセスGOLD、サスペリアなど休刊した雑誌についてもどうぞ)
用語解説>姫=プリンセス、姫金=プリンセスGOLD
秋田書店公式サイト
http://www.akitashoten.co.jp/
前スレ
プリンセス・ボニータ☆秋田書店総合スレ 31
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1481401144/l50
該当作家の話題は作家スレに。作家スレ&過去ログ等は>>2-5辺りです
5ちゃんねるがはじめての方に。
まず、5ちゃんねるガイドをよく読んで参加してくださいhttps://info.5ch.net/index.php/%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9%EF%BC%86%E6%B3%A8%E6%84%8F
少し荒っぽい掲示板ですが、 万一貴方の気を悪くすることがかかれてあっても、一息ついてお茶を飲んでください 放送時期が秋から冬にずれ込んだんだな
コロナの影響かな ウジュの金における最後の政敵になる韓企先ってスゴイお家に生まれていたよ。
ウジュはかの地における民族共存共栄の見本のような家系に生まれた名宰相が育成した人材40名を
内心女真族を蔑視していた蔡松年の讒言を信じて粛清してしまうのか…。
ttps://www.sohu.com/a/459036140_100191011
ttps://zhuanlan.zhihu.com/p/146498694
ttps://baike.sogou.com/v11032501.htm?fromTitle=%E9%9F%A9%E7%9F%A5%E5%8F%A4
韩知古家族是辽朝仅次于皇族耶律氏、后族萧氏的大家族,终辽之世,影响颇大。
其家族与契丹、汉族、奚、渤海等民族的通婚状况是汉人在辽朝政治活动的一个典型反映
,也是辽代的婚姻政治的特点以及胡汉同化现象的一个反映。 直系先祖は捕虜(奴隷)の境遇から耶律阿保機の功臣になった韓知古
直系先祖ではないが、韩コ让(韓知古の孫)は、
楊家将演技に登場する蕭太后の愛人説がある澶淵の盟 の立役者
ttps://mp.weixin.qq.com/s?src=11×tamp=1625354396&ver=3169&signature=7TnIOciXSjA9U5olsvbDboyA7fbeEpZWiyN5AJ6WPK1OIvcdAmu9coK9sffaXAh-DwsrznKqnhHZTA7KgyxZoSPwtvTp1Ptb*2qYUKacodA-ULeDQxBAd*SBpxcrvyQS&new=1
日本では飽和状態の三国志や楚漢戦争ではなく、マイナーな時代から身分違いの恋とヒロインの活躍をチョイスするなら
理想的な素材があったよ。蕭太后と韩コ让なら申し分がなかった。韓氏は蕭氏と通婚しているので
韓企先は女系・男系双方の先祖を辿れば耶律阿保機とその妻ユリドにもたどり着くだろうね。 ttps://www.sogou.com/
この中国の検索エンジンを使うと、百度百科よりずっと充実した記事を発見できた
グーグルとヤフー、bingでは大差がないのに中国は使う検索エンジンによってヒットする
サイトがなぜか大違い。
ttps://www.sohu.com/a/251224707_467558
韓企先はまさに掃き溜めに鶴と言っていい、奇跡的存在だわ。
弁髪頭のレイパーだらけの金陣営におけるナイスミドル枠。
天上恋歌でウジュの闇落ちが確定するであろう和平派粛清では、韓企先の腹心で熙宗の家庭教師だった人物が
和平派皇族の処刑を強く要求。これが原因で韓企先は天上恋歌のウジュの憎悪の対象になってしまうのか…。 完顔宗賢って中国名の皇族は二人おったわ。しかも二人とも国相軍の一員で紛らわしい。
オッサンの方の完顔宗賢はウジュと一緒に岳飛と戦っており、
若い方の完顔宗賢がオルゴンの逮捕に協力した人物。
どっちも出世しておるけど、前者は海陵王に粛清され、後者は金の全盛期である世宗の時代に天寿を全う
女真名で登場させればこの二人の混同は回避できるね ウジュは毎年のように南宋や偽斉国に遠征。
円珠と同居していた期間より、家を留守にして別居していた時期の方がずっと長くなるのは確定。
オリブ死後のウジュの人生におけるもっともドラマチックな人間関係は円珠との恋と破局ではなく
戦友兼幼なじみのオリド(世宗の父)とオルゴンの交流と対立
及びオベンや高宗との対決になりそうだね。パープーなんぞは論外だよ。
ウジュの人生は南宋との戦いの歴史であるんだから、自然な流れだわ。
司馬遼太郎の師匠的存在だった海音寺潮五郎という明治生まれの作家がいる。
彼は自分が経験・目撃した男の友情を三タイプに分類している。
近所に住んでいたことがきっかけで始まる幼馴染同士の友情・地元を離れ進学先の学校で知り合う同級生つながりの友情
そして戦友同士の友情。この三つのタイプの友情で最も強い絆を持つようになったのが戦友同士の友情なんだってさ。
異母兄弟たちは、ウジュの近所で暮らしていただろう。そうでないと阿骨打(父親)が妻たちの元に通うのに不便じゃん。
ウジュと幼なじみ兼戦友の絆を併せ持つオリドとオルゴンにパープーが勝てる要素なんて全くないし、円珠ですら敵わなさそうだよ。
史実縛りでウジュにとって最も大切で人生に影響を与える人間関係は恋愛でなく
兄弟愛になりそうですな。念のため書き込むけど姉妹愛じゃありませんから! スケバン刑事リブート?本格連載開始か…
アタマ固い人間だと言われてもこの作品は和田慎二先生のものだという気持ちが
凄く強いので他の人に触って欲しくない エロイカ企画が載ってたので久々に買って驚いた
ベテラン以外、素人かよ?!ってレベルのマンガばかりなんだけど
秋田書店大丈夫? ttps://wenku.baidu.com/view/c50ce63a5727a5e9856a6143.html
今月号でついに登場した欽宗と家族ぐるみのお付き合いをするかもしれんイケメン側近・・・。ウジュに粛清された漢人官僚の妻子も連座で夫や父親と共々流刑にされたらしい。
晩年のウジュがやらかした冤罪事件で無実の罪に問われた漢人官僚の流刑先は複数あり。五国城が流刑先だった漢人官僚もいた。
「金兀朮 韩企先」ではなく偶然発見したワード「皇统党狱」で走狗捜索(中国語の検索エンジン)で潜ってようやくウジュが晩年何をやらかすのかおおよその事は把握できた。
岳飛を高宗がなぜ処刑したのかは、中国人は好んで話題にするが、ウジュがやらかした冤罪事件はスルーが基本的な態度なんで
高宗の岳飛処刑と違い、詳細な記録を見つけるを諦めかけたていたわ。
ttps://www.slkj.org/f/15079.html
イケメン側近の「オリブ直属の漢人官僚」ってキャラ設定は素晴らしい可能性を秘めておりますね。
靖康の変ではオリブが欽宗をいたぶるのを身近に目撃するし、
人物鑑定が得意で生きがいは若手人材の育成だった韓企先の知遇を得ても不自然ではない。 パープーのアクションシーンとやらより、岳飛やオリブにウジュ・韓世忠・韓常・その他実在人物の戦闘シーンの方がはるかに需要があるよね。
パープーのアクションシーンに尺をさくより、宋金戦争の著名な会戦で実在人物が武勇を振るう方が需要があると断言できる。個人的武勇にも秀でていた
実在人物が何人もいるのに、その人物たちを差し置いて宋金戦争をドラマチックにテンポよく描写するのが難しい(というよりほぼ無理ゲーな)キャラ設定のパープーにスポットライトを当てる必要性があるの?
靖康の変が勃発した時に、パープーが開封にいても邪魔で不自然なだけだよ。開封にいて当然なオリキャラは凛之と火薬作及びイケメン側近でパープーじゃありませんから!
パープーが開封にいるのにオリブが欽宗や茂徳帝姫にあんな事をするなんて不自然極まりないし、
どきつい修羅場の真っただ中で、その後の展開を盛り上げる徽宗の娘たちと金の男性皇族の出会いが複数あるのに
パープーがそこに乱入するの?凛之は欽宗と金奴の身を案じることで手一杯な状態になるのにパープーが紛れ込んでも邪魔なだけじゃん。
破滅の真っただ中でも異母弟を逃がそうと試みて宋朝の存続を図る欽宗の描写の邪魔にもなりそうなパープー・・・。 可能なら靖康の変の前・遅くとも茂徳帝姫の死でパープーが主役の天上恋歌は終わらせて、天上恋歌とリンクした宋金戦争の歴史漫画を開始して欲しい。
パープーが主役を張るよりずっと需要があり、新規読者の獲得にも効果的であろう
金サイドの主役はウジュ(四太子)・ヒロインは円珠・南宋サイドは高宗と岳飛が
ダブル主人公の歴史漫画の方が、宋金戦争をテンポよくドラマチックに描写可能じゃん。
パープーはメインキャラになりえる設定のオリキャラ凛之の恋愛対象になる準レギュラーくらいがちょうどいい立場のキャラ設定なのに
コイツを無理やり主役にしたせいで、宋金戦争をテンポよくドラマチックに描写するのが難しい状態になっているやんけ。
第一次和約の破棄に至る経緯も、パープーより、海陵王と世宗の視点で読みたいわ。前者はおそらくいかず後家の三十代独身皇女になっているだろうが
後者はウジュの死後の金国の歴史を創る第四代・第五代皇帝になる実在人物(しかもどちらも傑物)で、ウジュがやらかした冤罪事件の後始末をする事にもなるんだから。
三十路のいかず後家と十代後半でウジュの南宋遠征に同行する未来の金国皇帝二人
果たしてどちらが魅力的で需要があるでしょうか? 岳飛や四太子は知名度はあるのに関連本がほぼ出版されておらず
宋金戦争物に飢えている歴史漫画好きはかなりいる状態。この現状で実在人物ではなくオリキャラが主役。
しかも動かしやすい実在人物の側近ポジ設定ではなく、実在人物の妹設定で政略結婚もしない予定のオリキャラが主人公というのは悪手そのものやんけ。
パープーに好意的な読者ですら、パープーの活躍より実在人物(徽宗とその子供である北宋皇子たち)の登場を喜んでいるじゃないの。
調べてみてわかったんだけど、韓企先もどうやら出す必要がある実在人物のようだし。ウジュが絶対的な権力を掌握できたのは最後の政敵韓企先が死んだからだよ。
史実のウジュはともかく、天上恋歌のウジュが絶対的な権力を握った後でも、
甥の後宮に入れられ、弄ばれている円珠とその姉妹たちの救出に動かない?と疑問に思っていたんだけど
ウジュは、廃人と化した皇帝が金国を統治しているという状態に終止符を打ち、
円珠とその姉妹従姉妹たちも熙宗の後宮から救出しようと決心していたが、
それを実行するのに必要な絶対的な権力を持っていませんでした。
その権力をようやく掌握したときウジュの体は病と戦傷でボロボロでした。という設定なら納得できるわ。 先に金に降伏した漢人は宋人より優遇されており、そのために金の宮廷では漢人と宋人が対立した。
金の宮廷で頭角を現していた韓企先はそれを改めようとしなかったし、宋人を彼の派閥に迎えることもほとんどなかった。
韓企先は人格者だったが、宋人に対してはその美点を発揮できない充分な理由があったわ。
彼に宋人と漢人を公正に扱うのを期待するのは不可能だよ。
徽宗(北宋)がせん淵の盟を破棄しなかったら、遼は滅亡を回避できたんだから。
韓企先が先祖と一門が建国と発展に寄与した遼の滅亡を悲しまなかったはずがない。
遼は北宋からの得られる銀と絹を金と折半し、その独立を認めるという条件で交渉中で
金は遼の申し出を受けるつもりだった。しかし、北宋が金に海上の盟を申し込んできたため、方針を変えた。
この状況でイケメン側近は彼と同様に金に仕えている同胞たちとどんなお付き合いをすることになるんだろう?
同じご主人様に仕えることになるなら、韓常とは仲良くできそうだけどさ。 ttps://www.sohu.com/a/473786966_121080224
宋国和辽国自檀渊结盟以来,保持了近百年和平,一旦背盟与金夹攻辽国,
那是失义之举,天下厌之。另外,灭了辽国,邻居就会换上更为强悍野蛮的金国,
到时,他们垂涎中华富庶,难保不会趁胜利的势头南下,那么
“以百年怠惰之兵,当新锐难抗之敌;
以寡谋安逸之将,角逐于血肉之林。臣恐中国之祸未有宁息之期也”。
大物スパイはセン淵の盟の破棄に反対していたため、内心宋人への
激しい憎悪を持っていたであろう韓企先にその人格と能力を認められ重用された https://www.y5000.com/zgls/liaojinlishi/27657.html
完颜宗翰为什么主张攻打宋朝
降金的辽国旧臣们跟妃子、公主们的心思一模一样,都急于找宋朝报仇。
金宋开战之后,这些辽国的降臣,甭管是契丹人、渤海人还是汉人,
对待宋朝的态度好像比女真人还要恶劣一些。这就是报复,你把我们国家灭亡了,
你也没有好下场!现在是金国统治区从上到下,一致呼吁,要对宋朝开战。
亡国の恨みを金だけなく北宋にも感じていた契丹皇女たちの存在が
北宋帝姫たちがあれほど悲惨な境遇になった一因のようですよ。
契丹皇女の一人はネメガから深く寵愛されていたとか。
北宋よりもはるかに深い恨みがあるはずの
遼の皇室に対して金が寛大だったのは、契丹皇女のおかげだったようで。
洗衣院に収容されたのが、北宋の皇女と妃たちだけだった理由もこれだね。
金の皇女様とやらより遼の皇女様たちに、スポットライトを当てる必要があるんじゃないですか? パープーはそのキャラ設定上改善に努力しても、ストーリーの進行を遅らせ、実在人物同士の共演を妨害する主人公だが
契丹皇女たちは、「なぜ金は遼には寛大で宋には残酷だったのか?」という疑問に明確な回答を与えてくれる存在なんだからね。
2つの皇室に対して金の対応が大違いだったのは、遼の男性皇族は利用価値があるが、
宋の男性皇族には利用価値を見出せなかったのも原因なんじゃないかな?
遼の男性皇族は政治と軍事の実務経験が豊富で、傍流(宗室)皇族は地方豪族として各地に根を張っていた。
北宋の太宗系の男性皇族は、開封で華やかに暮らしていたが、公務に就くこともなく、飼い殺しにされていた。
前者の中で従順な者は征服した国の統治を行うのに役立つが、後者は役立たずの捕虜にしか見えないだろうね。
北宋は初代皇帝に重用されていた弟がああいう事をしたせいか、
皇族の帝位簒奪防止策をしっかりと行っており、その結果男性皇族は政治と軍事に関与せず、地方領主化することもなかった。
しかし、皇族としての特権がさほどない末流宗族は、自活のために官僚として働くことが許されており、
高宗の養子の孝宗の実父はさほど地位が高くない官僚だった。
北宋ほど官僚制度が整っているなら、男性皇族を国政に参加させ簒奪の実現や
有力皇族の台頭による皇帝の権威・権力低下のリスクをとる必要もない。
皇太子以外の皇子は公務をさせる理由がないね。
それなのに史実でもウン王による皇太子廃立の陰謀を企てさせた徽宗の見識の無さがスゴイ。 ウジュが晩年にやらかす冤罪事件の背景には金の民族問題も背景にあるようで。
韓企先は契丹族と燕人(漢人)の共存共栄の象徴ともいえる家系の生まれ。
多民族共存共栄の範囲を韓氏が通婚した異民族(渤海人・ケイ人)の名家まで広げても女真族は含まれない。
遼の統治に役立つ人材を輩出できる文化的土壌があった漢人は女真族より優遇されていた。
それに対して素朴で未開な部族社会を形成していた女真族は遼の民族カーストの底辺。
女真族から見れば漢人は契丹族の手先。
歴史的な経緯から女真貴族は漢人官僚たちの台頭に反感を持っていた。
こんな状況下で、韓企先の死後間もなく、ウジュは無実の罪で漢人官僚を大量粛清した。
韓企先は昔はネメガの配下でその没落後はウジュを抑圧していたオベンの腹心になった
韓企先の出自にウジュが強い反感を持っていた・配下の宋人官僚たちの影響を受けた
この辺りが史実ウジュと韓企先が対立した原因だろう。 韓企先は耶律大石とは違う方法で、遼の再興を目指していたような気がする。
金を打倒するのではなく、金に貢献することで、かつての栄華を取り戻す。
耶律大石は名実ともに遼を再興しようとしたが、韓企先は先祖と一門と同じ手段を選択した。
オベンは韓企先の目的を見抜いたうえで、彼を味方に取り込んだんだろう。
オベンと韓企先の共演シーンも見てみたいんだけど、そのシーンにたどり着くまで何年かかるのやら。
皇帝の権威と権力の確立を目指していたオベンにとって韓企先とその配下は魅力的な駒だったんだろう。
オベンの期待通り彼らは、宋金戦争の後方支援をしつつ、金の国家制度を整え、皇族の力を削ぐのに大きく貢献したのにあの仕打ちですよ。 靖康の変でオリブをいさめる役はパープーではなく、
太子軍の幹部であるオリブの三人の弟たちにやって欲しいんですけど無理ですかね?
世宗の父親で人格者とされていたオリド・史実では同母兄弟で徽宗の護衛と監視を任されたオルゴン
それにウジュと役者はそろっているのに、開封に居合わせるのが不自然極まりないはずのパープーが乱入して来るんですか?
三人の弟たちは太子軍の総帥である二番目の兄に助言と諌言をする役割があり、皇族としての責任と立場の重さはパープーと比べものにならんのにね。
靖康の変でも主役を張れるキャラ設定がないのにヒロインに収まっているパープーにスポットライトを当てるために
靖康の変でクローズアップするに足るキャラたちの出番が減らされたり、カットされちゃうのかな?
宋金戦争物で金陣営が主人公陣営であるにもかかわらず、四太子が主役でない、それどころか
従軍して当然の設定(兵士・将校・軍事技術者・軍医)がないオリキャラが主役って・・。
私がパープーに期待していることは、一ページでも早く主役の座をウジュに明け渡して
そのキャラ設定に相応しい役どころ、凛之の相手役という準ラギュラーになることだよ!
パープーより高宗と共演するに値する女性キャラはその母と最初の皇后で、欽宗は同母妹と正妃なのに
パープーがでしゃばるので、彼女たちはいまだに未登場ですよね。 お姫様キャラが主役なら政略結婚から育てる愛・生まれる恋っていうのが、受けている時代に
嫌な相手と結婚させられそうになったら家出すると宣言するプリンセスって・・・。
政略結婚こそ、王女・皇女キャラの最高の晴れ舞台なのに、その見せ場を与えず、実在人物同士の戦闘シーンを
削ってまでパープーのアクションシーンとやらを提供されても、パープーに対する評価は上がらないし、ヘイトが増すだけなんですけど。
徽宗の娘たちと契丹皇女・孟太后・梁紅玉・ケイ氏に呉氏・韋氏・秦檜の嫁の王氏はパープーより魅力と需要がないのかな?
オリキャラの女性キャラならノーギの方がパープーよりはるかに動かしやすいよ。
ノーギが生涯独身でもキャリアウーマンで通せるが、
パープーが独身なら政略結婚という皇女が果たすべきノブレス・オブリージュを拒否するいかず後家になるしかないんだから。
中国語のサイトを機械翻訳しながら宋金戦争関連記事を読むと、魅力的な実在人物・伝説なのか史実かは不明な事があっても
面白い記録・伝承がいくつも発見できたよ。これらよりパープーの活躍を優先させるんですか?
靖康の変でも徽宗の皇后は自分は北に同行するが、実家の一族は罪がないので自由にして欲しいとネメガに掛け合って
その勇気に感じ入ったネメガはその要求を認めたんだってね。こういう実話の方が、オリキャラの
パープーがなぜか開封に乗り込んでくるよりずっと需要があるのでは? 歴史をもとにした漫画描くのって大変だろうなって感じ 女性君主になるわけでもなく、従軍する妥当な理由もなく、
政略結婚もしない予定の皇女を戦争物の主人公にすんなよ。(こう突っ込むとパープーが従軍しそうで恐ろしいわ)
皇女と平民の身分違いの恋って、恋愛相手が忠誠の対象になる設定なることが多いが
凛之の忠誠の対象となる皇女キャラは金奴と確定した。この場合、金奴よりパープーを優先させてしまうと
凛之の魅力が暴落しちゃいますね。愚かで情の薄い父親のせいで不幸のどん底に突き落とされるが
兄のために自分ができることは何でもしようとする金奴と
優しいお兄様方やご両親がおり政略結婚もする気がないパープー
という対比で後者を優先させるなんてありえんわ
金の捕虜になるならパープーと共演するよりダランの側室にされてしまう金奴や
秦檜夫妻及び洪皓や大物スパイと共演したほうが凛之の活躍の機会が増えそうだし。 http://w.caoding.cn/news/040E10c12020.html
捜犬百科マジ使える検索エンジン
この記事のおかげでオベンとアレの死で一気に弱体化したはずの韓企先が依然として
金国朝廷で隠然たる影響力を保持し、韓企先が生きている間は
ウジュが尚書省に指一本触れることが出来なかった理由がわかったわ。
遼の時代から栄えていた漢人有力家系の協力と信頼を失えば、金はかつての遼に相当する地域を統治するのが困難になる。
これらの有力家系と縁戚関係があるのは間違いない建国の功臣韓企先に
無実の罪を着せて抹殺する事はおろか、死後に名誉をはく奪する報復すらウジュはやれんよ。
ウジュは韓企先が寿命で死ぬのを待ってから、漢人官僚団を粛清するしかなかった。
韓企先も自分よりウジュが早く死ぬことに活路を見出していただろうね。
韓企先の方がずっと年上でも、ウジュは戦傷で弱っていたし、兄弟には病で早世した者もいる。
ウジュより韓企先が長生きする可能性は十分にあった。実際韓企先の死から三年足らずでウジュは死んでいる。 秦檜も欽宗の必死の努力と破滅を間近で見て、その補佐をした官僚の一人
彼も靖康の変でパープーより優先的に描写すべき実在人物ですよね
ttps://www.y5000.com/zgls/liaojinlishi/36044.html
オリブ無双以外にも北宋の主力軍を撃破した国相軍の活躍もそれなりに尺を取る必要があるんじゃないの?
国相軍には完顔娄室というネメガやアレと違い人格的にまともな名将がおり、
後にウジュと共に南宋軍と戦うことになるらしいね。
完顔娄室は天祚帝を捕らえた時に敗者兼旧主に対する礼節をちゃんと守っている。
清涼剤としての役割は生まれに伴う義務を果たす気ゼロのオリキャラパープーではなく
こういう実在人物にこそ担当してもらいたい。
太子軍はその半数が異民族から成るが、国相軍は女真族の比率が8割から9割。
国相軍は太子軍のように政治的な特権を持っていなかったが、戦力的には太子軍より勝っていた。
これでは、オリブの死後太子軍の総帥になったオリドが国相軍との競り合いに押されがちになるわ
こういう事よりパープーがいかにお兄様方にかわいがられているかという
描写の方が優先されがちになりそうなのが天上恋歌の嫌な所。 記録上は娘が3人いた完顔阿骨打の一人娘・しかも嫡出と脚色したため、
パープーはとんでもなくお馬鹿で身勝手なお姫様になっているんだけど、作者はわかっているのかな?
姉妹と年の近い姪が多数おり、生母の身分が低いなら政略結婚を免除される余地があるんだけど、
逆に姉妹がいない嫡出の皇女という政略結婚の駒としての重要性を極限まであげちゃっているよ。
あとさ、パープーが父親が進める縁談が嫌で家出したら、
代わりにオベンの娘などの近親者が
本来パープーとの縁談があった相手と結婚させられてもおかしくないんだけど、
パープーはその可能性を全く考慮しておりませんね。
こんなパープーよりも、徽宗の娘たちの庇護者としての役割が似合うのは
オベンの正妻の徒単氏と海陵王の生母大氏だよ。徒単氏は賢夫人として有名で大氏などの
側室にも優しく、徒単氏と大氏は姉妹の契りを交わしていた。簒奪後に海陵王が徒単氏につらく当たるのに
大氏は心を痛めていた。徒単氏は海陵王の南宋遠征に反対して殺されているのも庇護者役に相応しいんだけどね。 耶律大石と完顔阿骨打の邂逅に立ち会える女の子がいましたよ。
後の西遼第二代皇帝になる蕭塔不煙。耶律大石の婚約者か新妻として出せそう。
軍隊と同行したほうが安全な状態だし、遼の女性皇族なら従軍設定があってもおかしくないんだよね。
成人前の息子の中継ぎとして即位したことを考慮すればパープーと同じ年ごろのはず。
実在・架空を問わず、できる限り女性キャラに活躍してもらいたいんですが、
パープーはダメだ。だってパープーは実在人物同士の人間ドラマの描写の障害物になっているじゃないの。
なぜこういう事になっているかというと、政略結婚をする気もなく、阿骨打の息子たちと違い
公的役割がほとんどないプリンセスキャラを主役に据えているからだよ。パープーを活躍させるために
高宗や欽宗と共演するにふさわしい実在女性たちがいまだに登場しないなんてひどい話だよ。
女性キャラが蹂躙されまくり、無力な存在になることが多くなるであろう天上恋歌で
南宋に次ぐ金の脅威西遼にこんな女性が実在していたのは美味しい史実だね。 ttp://www.qulishi.com/news/201405/14044.html
耶律大石と縁の深い北遼の皇太后蕭普賢女
ttps://baike.sogou.com/v57333853.htm?fromTitle=%E8%80%B6%E5%BE%8B%E5%8D%97%E4%BB%99
西夏に嫁ぎ、死力を尽くして遼の滅亡を阻止しようとし悲劇的な最期を遂げた耶律南仙
こういう実在女性たちがスルーされて、身分に伴う責任を果たす気がない
パープーがこれからもマンセーされ続けるの?
彼女たちは政略結婚を受け入れて懸命に生きた女性ですよ。
遼金戦争が最後の局面を迎えているなら、遼に殉じた女性皇族や遼の再興に貢献し、
金の実権を把握したウジュの脅威になる未来の女帝にスポットを当てて欲しいんですけど。 ウジュの人格の変化を描写する難易度も上げそうなパープー
ウジュには多数の兄弟がおるが、血は繋がっていても肉親の情や戦友愛を感じているのは
オリブ・オリド・ジェンガ・オルゴンだけって設定なら、
オルゴンとの対立と死別の悲劇性が強調され、ウジュが旧偽斉国の民衆から
無慈悲に物資と兵員を調達してまで、南宋との和議の破棄と戦争継続に執念を燃やした事にも
説得力が生まれるんだけど、パープーというかわいい妹()がおるからねぇ。
出してしまったものはしょうがないから、パープーはこの頃にはウジュとは思い切り
疎遠というより絶縁状態になった設定を作るしかありませんね。
日出処の天子の毛人とその同母妹刀自古は死別よりも深い断絶状態に陥ったが
それを連想させるくらい、ウジュにとって遠い存在にパープーをする必要がある。
パープーがいない方が、パープーより需要があるのは間違いない阿骨打の息子たちと徽宗の娘たちの人生を描写しやすくなるのは間違いない。 ttps://xuewen.cnki.net/CMFD-1011151408.nh.html
論文の内容を簡単に紹介している短文を機械翻訳しただけでも
韓企先がスゴイ家に生まれたことがよくわかった。
ttp://www.qulishi.com/news/201506/37731.html
ttps://www.zhihu.com/question/60734243/answer/179648444
韓徳譲は一門を繁栄させただけなく漢人差別を撤退させもしたんだってね。
蕭太后の時代に漢人は契丹人と法的に同等の扱いをされるようになり、
奴隷の待遇も改善されたんだってさ。漢人の支持を獲得することで蕭太后は息子の皇位を狙う
皇族を退けていった。
この二人の事も作中で説明・描写する必要あるよ。ウジュが晩年にやらかす
冤罪による漢人官僚粛清は、女真族と漢人(燕人)の深刻な不和も有力要因になるんだけど、
その不和の原因は、蕭太后とその息子聖宗の時代にまでさかのぼらないと説明ができないんだから。
センエンの盟の成立で北宋の脅威を心配せずに済むようになった遼は女真族への圧力強めた
待遇が改善された漢族は契丹族と共に女真族を搾取する側になった。
こんな因縁が女真族と漢族にあるのでは韓常とイケメン側近も大変だな 靖康の変で忘れていけないのは石刻遺訓
とうの昔に死んだ趙匡胤が抜群の存在感を示すんだから
時の流れを感じる群像劇としての歴史漫画の演出にはこれ以上はないアイテムだもんね
洗衣院は金の宮廷の敷地内に建てられていたと知って絶句したわ
宮殿に石刻遺訓があった北宋と洗衣院があった金では月とスッポン
前者は問題点があるにせよ輝かしい文明国で、後者は未開の蛮族という表現すらもったいないゲスの国じゃん
円珠の妹たちもかわいそうだな。事実上熙宗が死ぬまで洗衣院に幽閉されていたのと同様だよ。
熙宗の後宮は洗衣院と同じ敷地にあったんだから。
純真無垢天真爛漫なご様子のパープーへの嫌悪がますます強まったわ。
国姓を与えたのが、遼は韓徳譲なのに金は郭薬師なのかよと突っ込んでいたが、
それを超越する羞恥プレイをパープーの親戚どもはやっておったんだね。 高麗や西夏の外交使節も金の宮廷に来るよね
それなのに徽宗の不誠実極まる外交に何も関与していなかった妃や皇女たちを
宮廷の敷地内に建てた娼館に収容して強制売春って。
南宋の金に対する憎悪を煽り、
西夏と高麗の女真族に対する蔑視を強化しておるね。
さて、パープーがのような事態を改善するのに何かしたいなら
最も効果的な手段が政略結婚をして、一族内でのパープーと兄たちの立場を
強化することなんだけど、パープーは愛する凛之さんがいるんで、いくつも来る縁談を断り続けるんかい?
もしかして可愛い娘の政略結婚は許さないというのがオカンの役割になるの?
北宋の帝姫たちは不幸極まりない生涯をおくるのに
金の皇女様であらせられるパープーは不本意な政略結婚を泥をかぶらない形で免除され
延々と北宋の帝姫たちをダシにしていい子アピールすんの?
復讐物のカタルシスとは対極の展開で嫌すぎる。 パープーが政略結婚をしなくても別にいいんだけど、
政略結婚を拒否したことに対してパープーが苦痛に感じる不利益はちゃんとあって欲しい。
政略結婚というノブレス・オブリージュを拒否したお姫様には
相応のリスクとペナルティーが科せられるのが筋ってもんでしょ。 ttp://www.xixik.com/content/37f474e4c4cf01e4
一番洗衣院について詳しい説明していた中国語のサイト
洗衣院が建物内部の構造や宮廷の敷地内にあり、収容された女性たちが
どのような日々を送っていたかを解説していたのはこのサイトだけだった。
無自覚な天然カマトトぶりっ子キャラパープーが
帝姫たちや女性捕虜たちから恨まれずに感謝される展開が容易に想像されて胸糞
パープーは口ではきれいごとを言っても政略結婚をして
一族内の発言を強めるという北宋の捕虜たちを救うのに最も効果的な方法をしない偽善キャラなのにな
これだけ理不尽に悲惨な目に自分だけではなく肉親まで遭わせられたら、
お優しいパープーの施しはさらなる屈辱に感じるだろうにね。
そんな思いを押し殺して、パープーをはじめとする金の皇族に媚びへつらわざるを得ない帝姫たちが可哀そうすぎる。
それに対してパープーは結局は亡きお父様及びお兄様たちとお母様の七光りで守られる絶対安全地帯にいるキャラなんだよな。
韋氏やケイ氏が1130年に強制売春を免除されたのまでパープーの手柄にされませんように。
そうなったのは、史実では金奴をはじめとする6人の帝姫がパープーの親戚のレイパーどもに
身を任せて男児を産み、南宋がしぶとく持ちこたえていたからなんですけど。
パープーは親戚一同の前でお花畑前回の恋愛観でも披露して、ブルフに顔面パンチでもされりゃいいのにな。
ブルフですらそうする資格はありますよ。ブルフは遼金戦争に従軍しちゃんと功績を立てていたんだから。 ここの会社の伊藤儀助という毛織り部長のハゲをなんとかした方がお得ハゲ 蕭太后と韓徳譲は契丹族と漢人の和解と共存共栄を実現させたが
ウジュは人格と能力を兼ね備えた漢人官僚団を抹殺
漢人と契丹族の共存共栄に女真族も加わる理想を
ウジュと韓常が長年共有してきたなら悲惨すぎる結末だ
ウジュの直属になっていたなら、イケメン側近も無事でいられるわけないよね
ウジュの側近の漢人たちの排除と影響力低下を蔡松年が画策しないわけがない 第一幕 ウジュによる岳飛処刑要求
第二幕 凄腕スパイの処刑
第三幕 皇統党獄
第四幕 ウジュの死と海陵王の簒奪
韋氏の帰還でクライマックスが過ぎても鬱イベントがテンコ盛りの金朝サイド とはいえ、非常にドラマチックで悲劇的な鬱イベントなんで読んでみたいんだよね。
明るい話題は南宋サイドで補給すりゃいいんだし。
孝宗の成長と呉氏の立后に幸福な晩年を送った韋氏に
南宋に逃れ良縁に恵まれた帝姫の娘。臨安の繁栄。
秦檜の専横なんて廃人と化した熙宗が君臨している金と比べりゃはるかにマシだし。 靖康の変後、すぐに亡くなるオリブとすでに妻子持ちのオベン・オリド・ジェンガは
ともかく、ウジュとオルゴンだって政略結婚の話が来るよね?
どちらか、あるいは二人とも断ってもいいんだけど、それをやったら
周囲は当然否定的な反応を示したり、何らかの不利益や機会損失がありますよね?
政略結婚をするにせよ、断るにせよ串珠と円珠がどう反応するかは見ものではある。
公人としての実績だけで、正妻が徒単氏・側室は大氏のオベンや
韓企先を頂点とした漢人名家の姻戚ネットワークとのコネクションがある
ネメガに対抗するのは無謀なんですけどね
身分・地位の高い実在人物が登場する歴史物では政略結婚と一夫多妻は回避不可能。
ただメインキャラ以外の妻たちは設定上の存在だったり、高宗の側室程度の描写でもOKではある。 史実チェックが進むにつれて、イケメン側近の職場環境が劣悪になり草が生えるわ。
デンジャラスなご主人様主催の宴会・飲み会。
女真族の宴会では酒が原因での殺人・傷害事件を防ぐため泥酔者を縄で縛っていた。
ウジュは幕僚と飲み会をするのを好んでいたようだが、その飲み会は
臣下の肝臓に負担をかけまくっていた趙匡胤のアルハラを余裕で超越しているだろう。
宋金戦争勃発の時点で兵士たちにお給料が支払われず国相軍激怒な事態も発生。
これでは北宋が支払うのが不可能な額の賠償金要求と
開封の組織的略奪が実行され、女性捕虜の9割が娼婦にされるわけだわ。
歴史的経緯が原因で1123年の時点で既に険悪な関係の宋人と漢人
北宋宮廷はイケメン側近にとって鬼門な場所
そして蔡松年と金の戦術を研究しつくした南宋軍と遭遇し、皇統党獄と海陵王の治世を迎えるのか
鬼畜と強者ぞろいの実在人物に翻弄される人生を歩むイケメン側近とその家族はどうなるんだ。 1139年から1142年のウジュは猛烈に荒れているし。
皇統党獄を待たずとも、この時期にウジュの怒りを買うような真似をしたら
イケメン側近が五国城に左遷させられていてもおかしくない。
囚人としてではなく、左遷された役人として五国城に行く方がマシではあるが。 ちょっと『メタモルフォーゼの縁側』連想するわ
こんなの増えてるって読者も高齢化してるせいかね そうね、高齢化にはまったのかもね
なんにせよ
日の目を見てくれて良かったわ
昔から好きな漫画家だったのよ 作者誰かと思ったら『あざみ城の魔女』の人か
全然気づいてなかった ttps://www.163.com/dy/article/FAMFOHJC05412CPQ.html
宦官にされた遼の少年皇族。
父親か祖父が金の恨みを買いまくっていたんだろうが、これは酷い。
チンギス・ハンが台頭した時に喜んでその元にはせ参じた遼の皇族の末裔も出現するはずだわ。
金は遼の女性皇族と北宋の男性皇族を結婚させていたが、
これは嫌がらせなのか、金の穏健派の懐柔策なのか判断がつかない。
身分は釣り合っているし、亡国の悲哀を共有はできるだろうが、歴史的な遺恨も十分あるもんね。
ttps://www.sohu.com/a/337145533_100008611
金の捕虜になった耶律大石が脱出できた経緯と西遼建国が成功した理由。
西遼建国に協力したモンゴルの部族もおり、耶律大石とネメガには因縁があった。
西遼とモンゴルは宋金戦争と金国の権力闘争及び皇統党獄にかなりの影響を与えていたんでね? 西遼は耶律大石没後も新天地で順調に勢力を伸ばしていた。
そしてモンゴルの諸部族に影響力を発揮してもいた。
ウジュ(金)がこの程度の情報は把握していたなら、
ウジュが無実の罪で漢人官僚団を抹殺し、代わりに宋人官僚たちを重用した動機も推測できる。
契丹族との関係が良好な漢人より、契丹族と不仲な宋人を登用した方がリスクがない。
ウジュはモンゴルの部族連合軍討伐に失敗し、屈辱的な和議を結んだ直後に皇統党獄をやらかしている。
韓企先が育成した漢人官僚と金国内の契丹族が、モンゴルや西遼と手を組んだら、遼の復活もありえた。
金朝の中枢から韓企先の派閥を一掃するだけなら、解任と左遷だけで充分なのに
ウジュは冤罪事件をでっちあげて、50名近い漢人官僚の大半を死に追いやった。
流刑された漢人官僚も流刑地で大半が死亡。
遼の時代を密かに懐かしみ、在野にあっても反乱軍の指導者になりえた人材を
己の余命がわずかと悟ったウジュが死ぬ前に抹殺したとしか思えない。
蔡松年もウジュが死ぬ前に強力な政敵集団を始末したいだろうし。 ttps://www.163.com/dy/article/FKI947NB0543K3UR.html
南宋初代皇帝の逃亡(建炎南渡)は壮大な歴史ドラマだったのに、
日本では高宗は金軍にビビッて逃げまくりの印象しかないのは気の毒
高宗はその生涯でいくつかの判断ミスはしたが、
適切な難民支援と宋金戦争時でも続けていた
公正な科挙の実施・及び海上貿易の振興・後継者選定では大成功しているよ。
領土を巡る争いでは金は宋に勝ったが、人的資源の獲得合戦は南宋に軍配が上がった。
宋金戦争で難民はお荷物ではなく、支援に値する貴重な労働力で、知識人層は国家運営に欠かせない人材の供給源だった。
高宗が許可を出し実行させた政策は、人的資源の確保とそれがもたらした江南の復興と開発に大いに貢献した。 趙俊と秦檜は高宗が黙認する範囲内で私腹を肥やしていたんだよね。
高宗本人も退位後は養子に手厚い老後支援を受けていたにも関わらず
悪徳商人から賄賂を受け取って便宜を図るような真似をしている。
でも、国を傾けるまでの悪さはしていない。このあたりのバランス感覚は
徽宗のようにやりすぎて滅亡してしもうたら元も子もない。という意識を感じられて笑える。 >>152
個人的にはあざみの前のグッドナイト、アイラブユーのがおすすめです ほしのこぐまが電子書籍で6巻でてたの知ったの嬉しい ケルン市警オド全巻持ってて
作者買いした病める惑星より愛をこめても
Twitterで1話読んで買った海が走るエンドロールも面白い
9番目のムサシとやじきた学園道中記がまだ連載中なのにビックリ
ひょっとしてボニータって良作が多いのか? >>159
やじきたは完結に向けて話が動いてるよー
まあ終わったとしても番外編として
キャラ達のその後をしばらく描きそうだけど 海が走るエンドロールの新聞広告があって驚いた
秋田書店もそんなことやってるのか、そらやるか
そしてもう3刷か、景気良いねー 海が走るエンドロール、講談社みたいに単話売りで続き読ませてほしい 宋金戦争はネタの宝庫やんけ。
コミックが一定数以上売れるのが前提になるけど、
本編で描写したらテンポが悪くなるエピソードは外伝でやって欲しいくらい。
オベンはラスボスではなく、ウジュが乗り越えるべき壁にイメージが変化してきた。
オベンが高麗との戦争に従軍していたなら、女真族の国(金)の建設と中国文化の導入に心血を注いだのも納得だわ
尹瓘率いる高麗軍は蔑視・敵視の対象だった東女真の女子供・老人を害獣駆除のノリで虐殺しまくっていた。
900年前にあの地域で異民族の蔑視と搾取・虐待を回避したいなら、
統一政権(王朝)を樹立し、支配階級は中国文化の教養を身に着ける必要があったが
女真族はどちらもクリアせず、満洲で部族社会を営んでいた。
オベンだけなくウキマイやネメガも韓企先に好意的だったが、
インカンと戦った後、韓企先を知ったら篭絡されるよな。
前者は女真族を蛮族認定し、後者は中国文化を身に着けた異民族(契丹皇族・貴族)と
共存共栄し通婚もしてきた家系の生まれなんだから。 熙宗の後宮には封号なしの妾が三名おり、その一人は徽宗の外孫。
母親は徽宗の第一子でブルフの側室にされた趙玉盤。
血筋がいいのに封号が与えられなかったってことは、熙宗に気に入られなかったんだろうが
円珠より屈辱的・絶望的な境遇で金の後宮で飼われていたとしか言いようのない状態
熙宗がここまで病んだ最大の原因はジェンガの早世だろう。
ジェンガが即位していたなら、熙宗の負担は大幅に減っていた。
登場したらすぐに死ぬ空気なジェンガですら
パープーより金の皇室の骨肉の争いと徽宗の娘たちの人生に重要な意味を持つようで。
円珠は熙宗に対してキッチリ復讐すべきだし、
これだけ救いようのない状況ではパープーとの友情は壊れざるを得ないだろう。
円珠が何らかの形で復讐に成功してもカタルシスが一切ないだろうが
やられっぱなしよりはマシだ プリンセスコミックスは判型が大きくなったけど高くなるわページ数は減るわ紙質は劣化するわでいいこと無いな 宋金戦争勃発時にはホジョ少年もコネを使って
回避しない限り徴兵されるお年頃になってんだな。
配属先は異民族が半数を占める太子軍になるんだろうが、太子軍には長年高麗で出稼ぎ(海賊)をしていた東女真もおそらく所属している。
国相軍は昔から完顔部の支配地域だったエリア、太子軍は新たに獲得した地域から兵士を徴兵していたんで。
ホジョ少年、強いことは確かだが狂暴なあの連中と仲良くやれんのかな?
しかも太子軍は太祖党(阿骨打系)と太宗党(ウキマイ系)のグループがあり、この二派はだんだん気まずい間柄になるんだぞ。
金建国以前の完顔部の歴代族長で検索すれば、完顔部が軍を2つに分けた時期と理由について
断片的でも情報を入手できたけど、太子軍と国相軍の対立を本格的に描写するなら阿骨打の祖父の代までさかのぼる必要があるんだな。
国相軍の先代総帥だったネメガと完顔宗賢の父親は阿骨打の親友だったのに
阿骨打の息子のオベンがネメガを憤死させ、ウジュがアレを筆頭とした国相軍幹部たちを無実の罪で大量粛清しちまんだな 洗衣院に収容された約300名の女性のうち94名は暴行で妊娠。
堕胎後に売春を強制させられていたんだとさ。
医師という間諜をやるには最適なスキルを持つ
凛之はパープーと恋愛するよりもやる事がいっぱいあるような気がして仕方がない。
女性捕虜たちに対する虐待が酷すぎて、恋愛物は障害があった方が盛り上がるという発想を拒否したくなる 1123年時点で遼金戦争は最終局面を迎えているわけだが、
その絶望的な状況で遼の滅亡回避に死力を尽くしていた実在女性皇族がおるよね
金の皇女に近現代のような皇室外交をやらせるより、こっちのほうを取り上げれば
オリブとウジュ以外の阿骨打の息子たち及びウキマイ・ネメガやアレ、ダラン・ブルフ
耶律大石とその婚約者あるいは妻がもう出せていたわ 金が滅亡し完顔の姓を名乗るのが危険な状況になった時、生き残った金の皇族たちは
王・完・顔などといった中国風の名字を名乗ったが、趙姓を選んだ一家もいた。
金の男性皇族と宋の女性皇族との間に生まれた子供は何人もいて子孫も残せたって事は
これで見当が付いた。でも金の皇族や有力貴族の誰が宋の皇族(太宗系)の血を引いているのかは
中国の検索エンジンを使って記事を探しても
確実な物は、見つからなかった。章宗の曾祖母が徽宗の娘である可能性が指摘されていただけ。
しかもこれは宋の間諜が公にされなかった事実を突き止めたみたいに説明されていた
高宗も含めた南宋の歴代皇帝・皇族は、金の皇族の中に
趙匡義の末裔が何人かいたという事実を認める事すら拒否し
靖康の変や宋金戦争の報復を過剰なまでに警戒・恐れていた金は
靖康の変で金が行った蛮行の生きた証になるため
皇族や有力貴族の誰が女系では宋の太宗の末裔なのかを公式記録に残さなかったとしか思えない。
オルゴンと趙串珠の息子は、アレのお里が大変なことになっても生き残り、
成人した可能性はあるんだが、その生涯を二重の意味(父親は大逆犯・母親は熙宗の娘)で記録に残せるわけないな。 金は蛮行が知られるのを恐れたのとより多くの人質欲しさが動機なのか
皇位継承権のない女性皇族や妃たちですら南宋へ帰還させなかったもんな。
洗院院に送られた高宗の長女と次女は韋氏が帰還した時点では存命であり
金の皇族か有力貴族の妾にされていたのでは?と推測していた記事も一個だけ見つけたよ。
靖康稗史箋 証 の著者は、入手した情報すべてを記録しなかった可能性は極めて高いし、
洪皓に至っては、絶対にそうだと断言できる。洪皓が知っていること全てを著作に残していたら
一族事罰せられ、著書だって焚書にされている。 金奴や円珠・串珠に関する事で多少の救いがあるとすれば
世宗の御代では、第三代皇帝の未亡人としての扱いを受けているだろうから
物質的には恵まれた境遇だっただろうと推測できたことぐらいしかない。
海陵王も侵略の準備が整うまでは南宋との平穏な外交関係を維持する必要があり
熙宗の側室だった北宋の女性皇族を粗略にはしなかっただろう。
趙金姑も、裕福でも政争とは縁のなかった皇族が再婚相手に選ばれてはいた。
その皇族が趙金姑を殉死させるような真似をするとは海陵王も予想外だったろう。 韋氏登場。予想していたより地味ではなく美人だったな。
連想方式でオベンの母親について検索をかけてみたら、オベンの母親って
ジェンガの母親の死後は、阿骨打に事実上の正室として扱われていて
その後宮を仕切っていたことが判明。さらにオベンの母親に皇后位を追贈したのは
海陵王ではなく、オベンの養子になった熙宗。
ってことはオベンは熙宗の嫡祖母・実祖母でもない阿骨打の側室に皇后位を追贈させていたんかい 阿骨打はオベンの実母を深く愛して信頼していたらしい。
オベンの母親が正室に昇格できなかったのは
オベンの母親が正室になると、ジェンガを跡取りにできなくなるため、
阿骨打はオベンの母親を側室に留めておいたのか?
オベンの母親は遼金戦争勃発後も生きており後方支援に大いに貢献したらしい。
そして正室としての負担のみ負わされて、正妻としての最大のうま味(我が子が夫の後継者)は享受できずに亡くなった。
オベンの母親が正妻に昇格したら年上でジェンガより
有能だったオベンを跡取りに望む意見は絶対に出るもんな
ってことはオベンの母親の一族よりジェンガの母親の一族の方が有力だったん?
一夫多妻の宿命で阿骨打の後宮もドロドロしていそうだ。 プリンセス本誌に『王家の紋章』の細川智栄子インタビューが載ってたけど
「盗作された」ってのは『天は赤い河のほとり』のことなのかねぇ
『天河』は「古代オリエントを舞台にしたタイムスリップもの」という同じ題材を
違うテイストで料理したって感じで、あれを「盗作」と言ったら
「古代中東を舞台にしたタイムスリップもの少女漫画」は細川智栄子以外に描いたらいかんって話に
なっちゃうと思うけど 桃鬼暗鬼が青の祓魔師に似てる程度は似てる
ただの中東タイムスリップなら気にならないけどポイントポイントが同じ所があるとパクっぽく見えてしまう感じ >>174
ご本人は天河をパクだと長年思ってるっぽいよ
王家スレで過去の作者インタビューにその手の話題が出てた
まあ80過ぎてるご老人だし
50年以上「先生」と持ち上げられてきてて
ちょっと世間と認識がズレてしまっても仕方ないのかなぁと 「王家の紋章」スレッドをのぞいたら
「有望な新人が出てくると潰そうとする」とか「古代エジプトを舞台にした漫画があるとネチネチ言う」という
作者評があって、「古代エジプトを題材にした少女漫画を私以外の人間が描くなぁぁぁーっ」というのが
本音なんだろうなと思ったw 雑誌は違えど同じ秋田でがっつり古代エジプトもの描いてた長岡良子のことはどう思っていたんだろ 「古代エジプトを舞台にした作品があるとネチネチ言う」ってのが
長岡良子の「ナイルのほとりの物語」のことかもしれんねw https://www.163.com/dy/article/F0DA5LI305438RI5.html
阿骨打はオベンの母親にやりがい搾取をかましたようにすら見えるんですけど。
オカンのモデルはオリブとオルゴンの母親なんかい?
阿骨打はオベンの母親の死後にオリブとオルゴンの母親を側室から正室に昇格させとる・・・。
オベンがこの仕打ちを内心無念に思わなかったとは考えられん。
事実上の正妻と名実ともに正妻の差は大きいもんな。
オベンの母親は阿骨打の愛と信頼も得ていた最有力の側室で、日本語版のwikiでは
嫡子とされているウジュは他の側室より立場の弱い妾に過ぎなかったみたいだね。
その根拠になっているのはウジュの母親は息子の栄達に伴って死後に追贈された位も上がっていったが
最終的には元妃(金朝皇帝の最高位の側室)で昇進が止まった。それに対してオベンの母親は
孫が廃位されても死後追贈された皇后位を取り消されていないらしいんだね。
オベンが死後に追贈された称号を取り消しただけでは気が済まず、熙宗が与えた位まで取り上げた
世宗がオベンの母親の皇后位は取り消したくてもできなかったのは、阿骨打が事実上の正妻として処遇した重みゆえかな。 上記スレに張ったURLの記事のおかげで、オカンの決断次第では、
パープー・ウジュ・オルゴンが政略結婚しなくても、オベンや韓企先の閨閥ネットワークに
対抗できそうだってことはわかったし、史実のオルゴンがオベンとウジュの敵に回ったのは
串珠とその息子の存在以外にも有力な動機があることも知れた。
ジェンガの母親とオベンの母親って仲が良かったのかもしれないな。同じ家に嫁いだ運命共同体としての意識が強く、
たまに訪問する夫よりも実家の方が大事なら、他の妻はライバルではなく同志・友人になるってケースもあるし。
母親同士が仲がいいなら、オベンとジェンガの関係も良好で、オベンがジェンガの遺児を我が子同様に接することもできるよな。 海陵王は庶子で、オベンも母親が側室なのに、オベンと自分が即位できなかったのを不満に思っていた。
と記述した本を読んだことがあるが、海陵王の不満にも一理あるぞ。
海陵王の祖母は阿骨打から事実上の正妻として扱われ、
母の大氏は渤海王家の末裔で、徒単氏より血筋はいいんだから。
そしてオベンは阿骨打の息子の中で最も政治的才能に恵まれ、海陵王本人も優秀だったもんな。
本人同士(阿骨打とオベンの母親)が納得しても、周り(オベンと海陵王)が納得しない出来事
オベンの母親を名実ともに正室に昇格させなかったことが、金朝初期の歴史に暗い影を落としているね。 阿骨打はオベンの母親を名実ともに正妻にしたくても
できなかった事情があるんだろうが
こういう記録を知ると、耶律大石と蕭塔不煙が輝いて見えるわ。
耶律氏は中国文化の影響を強く受けても、漢民族の男尊女卑の習慣は導入せずに
夫や息子の代理人として役割を担うことが想定されている
一族の女性を尊重するって美風は遼の滅亡と西遼建国後も失わなかったもんな。 急に思い出したが
昔、少女漫画板には王家VS天河みたいなスレあったよね
既に天河が完結した後に議論というか
単なる煽り合うだけのあまり実のないところだったけど
作者が盗作されたとかたまにポロッと溢すので
王家ファンが作者の意を汲んで争ってる感じもした 遼金戦争が継続中では、オベンの母親の役割を引き継ぐ女性をすぐに決める必要はある。
その事はオベンは頭では理解しても気持ちはついていかんかったろう。
息子たちの母方親族間のパワーバランスに考慮した結果、阿骨打はオベンに限定すればクソ親父と化しておるな
オベンは事実上の皇太子だったという記録と
オベンは庶子だったので即位できなかったって記述があるらしいんだが
オベンの母親についての解釈の違いが、正反対の推測が生まれた原因だろうな。 >>184
それはあるかもね
王家を連載開始から読んでる層は
王家こそ始祖でオリジナルとかこだわりも有るだろうし https://www.sohu.com/a/469773227_120965974
完顔部の族長は伯父(叔父)から甥・兄から弟って順番で継承されてきたから
阿骨打の後をウキマイが継いだのは当然のように見えるが、史実では阿骨打はネメガを
跡取りにしたがっていた。その事は阿骨打の側近たちも知っていた。
それを覆し、ウキマイを擁立したのはオベン。ウキマイを第二代皇帝にするのは
金の最高会議で決まったんだが、その最高会議には当時5名いた勃极烈が三名欠席おり
二名しか出席していなかった。しかもオベンはまだ勃极烈に任命されていない。
この記事を初めて読んだときは、こんな会議で決まった事なんて無効だろ。
ネメガはよく挙兵しなかったなって思ったわ。
数日前にオベンの母親が阿骨打の事実上の正妻として扱われ、後宮で権勢を振るうに留まらず、
政治面でも阿骨打を補佐していた事がわかったんで納得できたわ。
オベンの母親はその手腕と功績で強力な人脈を形成しており、それを引き継いだオベンは
地位以上の影響力を行使できていたんだろうな。オベンの母親の一族も阿骨打に嫁がせた女性が
事実上の正妻として扱われていたなら、有力な女真貴族と縁組できただろうし。 オベンとウキマイが組むとその閨閥(母と妻の一族)の力は、ネメガの閨閥の力を凌駕したから
ネメガはウキマイの即位を認めざるを得なかったんだろうな。
でもオリブの早世という幸運・ネメガ本人の戦功
配下になった韓企先の漢人名家・官僚のネットワークで盛り返し、
副帝に例えらるほどの権勢を獲得し、ブルフを第三代皇帝にしたがっていた
ウキマイの望みを潰したんだ。
北宋の皇子たちは生母の寵愛が深いほど、皇室内での立場が強まるが
金の太子たちは本人の能力と功績に加え、
生母や妻の一族の実力次第で獲得・行使できる権勢がどの程度が決まるんだな。 人物鑑定眼があった韓企先がネメガを主君に選んだ事に違和感があったが
ネメガが阿骨打の最有力の後継者候補だったならそれも納得だわ。
ネメガの欠点に目をつぶって仕える価値がある。
オルゴンの遺児がアレのお里に追放されたのを知った時も、オベンが父親に協力するには
まだ年齢的に不可能な甥にこんな仕打ちをするような性格ではないし、ウジュもオルゴンの遺児を
オルゴンが裏切った主要要因と見なし、憎んでいたとしても
アレを喜ばすような処置に賛成するわけないよなって不思議だった。
オベンが、オルゴンの遺児を実母を差し置いて
阿骨打の継室になりあがった女の孫と認識していたなら
オルゴンの裏切りに対する連座の対象にするだろうな。
オリブとオルゴンの母親には内心反感を持ってはいても
オルゴンには好意と信頼を寄せていたなら怒りは深かろう。 https://wenwen.sogou.com/z/q777831269.htm
阿骨打の正室と側室の実家がどの程度有力だったのかって諸説あるぽいな。
ジェンガの母(唐括氏)と正妻の(蒲察氏)一族は、オリブとオルゴンの母親の一族(紇石烈氏)を
抑えるために裴満氏と手を組んだので、オベンの母親はジェンガの母親の死後、
事実上の正室として振る舞うことができたとも解釈できるわ。
金建国前後に完顔部(阿骨打)と婚姻関係を結んだ女真貴族の中で一番力があったのは
オリブとオルゴンの母親の一族(紇石烈氏)で、オリブとオルゴンの母親がジェンガの母親が死んだら
正室に昇格して当然どころか、側室として嫁いだのが不思議なほどなんだな。
阿骨打はジェンガの母親の死後、その実家の実力から言えば正室に昇格して
当然のオリブとオルゴンの母親を側室に留め、代わりにオベンの母親を事実上の正室として扱い
後宮を仕切らせるどころか、政治や軍事面での相談相手にまでしていた。
ジェンガの母と正妻の一族は、オリブとオルゴンの母親の一族を抑えるためにそれを容認していたってことか?
オベンとジェンガが仲が良かったというより、
裴満と唐括・蒲察が彼らより単独では強力な一族だった紇石烈に対抗するために
手を組んだからオベンとジェンガは親密な関係になったってのが真相か?
この解釈だと阿骨打は長子の母親にやりがい搾取をかましたクソ親父ではなく
正室の死後、一番寵愛していた側室とその間に生まれた息子が
正妻・嫡子同然に振る舞うのを許した男ってことになるな。 オリブとウジュが仲が良かったのは史実らしいが、これも一気に生臭く感じるな。
オリブがウジュの軍事的才能と勇気に好感を持って仲良くなったってだけの話ではなく、
唐括・蒲察・裴満に対抗するために、ウジュの母親の実家の一族(烏古論氏)と手を組もうとしたのか?
ウジュと仲良くなれば、自動的にその母方一族とも懇意になるんだから。
趙円珠はオリブから直接あるいは、オリブの要請でウキマイから
ウジュに恩賞として与えられたなら
円珠はオリブの死後はウジュにとって不良債権化した存在で、
オルゴンとの対立後はその傾向がさらに強まった。
そのためウジュは対面が傷つくのをいとわず、熙宗の後宮に第二夫人の円珠を差し出したのかな。 オベンの正妻は子供こそ産まなかったが、実家への貢献が大だな。
阿骨打の側室すら輩出しなかったのに徒単氏が、皇后を最も輩出した女真貴族に成長したのは
一族の娘がオベンの正妻になったのがきっかけだろう。ウジュの正妻も徒単氏で
その間に生まれた嫡子も徒単氏の娘を正室にしているし。
家庭ですらオベンの影を感じさせる状態だったんだな。史実ウジュ。
オベンの健康状態が悪化した時に、その遺志に逆らって暴走する土壌は何年もかけて育っていたわけだ。 強力な母方一族を持つオルゴンがブルフに与したら金朝宮廷のパワーバランスも崩れるわ。
ブルフの母親もジェンガと同じく唐括死なんだから、唐括氏はブルフ派と熙宗派に分かれていそう。
金の軍団は太子軍と国相軍に分かれ、太子軍は太祖党と太宗党に分かれ、
太祖党の阿骨打の息子たちは呉越同舟の傾向(可能性)あり。なのか?
金朝皇室と皇族と通婚(正妃を出せた)できた9つの有力貴族の家系図見てみたい。
オベンがオルゴンを自派の人物と見なしていたのは、オルゴンの正妻が徒単か裴満・唐括なら納得できるし。 この頃の女真族の風習を知る手段が日本語でほとんどないのがもどかしい。
オリブが韋氏の侍女だった女性に産ませた娘が熙宗の妃になっているが、
この妃は完顔ではなく、母親の名字張を名乗っている。
女真族には兄弟の未亡人と再婚し、甥や姪を養う習慣があるから
張妃はオリブの死後、オルゴンに母親共々引き取られ、オルゴンの実子とは兄弟同然に育っていた可能性が高い。
母親の名字を名乗っていたのは、女真族も父方の従兄妹同士の結婚はタブーだったため、それを誤魔化すため高麗王家の真似をしたのか?
高麗王室は、儒教の価値観と王家の伝統(父方の親族同士の結婚)を両立させるために、父方の甥や従兄弟・叔父と結婚する女性皇族は皇甫という姓を名乗った
完顔部は金の建国以前から血族結婚を繰り返してきたが、夫婦ともに名字が完顔のケースはあの海陵王しか見つけられなかったよ。
完顔部は高麗とは交流があったから、高麗王家の習慣を知っているはず。
父親がオリブだから高い位を貰ってはいるが、側室は側室で熙宗は既に精神を病み始めている。
オルゴンの破滅後でなければこんな縁談が成立するわけないよな。
熙宗が望んだから実現したんだろうが、オベンやウジュはオリブの娘の入宮をどう思っていたんだ?
女真族も父方の親族同士の結婚がタブーだったなら、オルゴンが破滅したら
母方が無力な11歳前後の少年少女まで報復の対象になったって陰惨な話になるんだけど。
オリブの遺児にあたる張妃は韋氏の帰還実現のため動いてくれ、餞別に多額の黄金を韋氏に送っているが
廃人度が進行した熙宗に殺害された。 張妃は少女漫画に出すのが極めて難しい在人物なんで登場しなくても不満はない。
http://www.qulishi.com/article/201801/272881.html
でも、モンゴルは出す必要性があるようで。モンゴルの侵攻がシャレになれんほど深刻化したため
南宋との戦争を終わらせる必要があるとダランとブルフは認識していた模様。
返還する領土の荒廃とモンゴルの脅威を指摘したら、金朝宮廷の反対を押し切って和平を一時的でも実現させれたはずだ。
ダランとブルフはちゃんと金の国益も考えて和平を主張したのに、
南宋の力も借りたクーデター計画を実行した(とされる)ためその事は見事にスルーされておるわ。 オベンの母親の一族って力のない部族で徒単は阿骨打の側室すら輩出していないのに
この頃から強力な部族だったよ。オベンは強力な閨閥を持っていたが、それは母親ではなく
正妻由来のもので、オベンは徒単の婿養子と言ってもいいくらいの存在だった。
金朝初期に起きた皇族の権力闘争は唐括VS徒単・蒲察の争いでもあった模様。
どうしてこうなったのかは、阿骨打の祖父母の代までさかのぼって描写する必要がありそ。
阿骨打の父方祖父は完顔部の軍隊が2つに分裂した原因を作り
父方祖母は金朝初期の最強外戚唐括の誕生のきっかけになった夫婦のようで。
史実では阿骨打の最愛の伴侶はオベンの母親でその成人した唯一の子供である
オベンが男女含めて阿骨打の最愛の子供のようですな。
でも、阿骨打がオベン母子を重用したのは男心と父性愛だけが動機でなく、
遼金戦争を乗り切り、外戚(唐括)の一強化を防ぐためだったような気がして仕方がない。
独身皇女より、金朝初期の権力闘争のキーパーソンになった
完顔部に嫁いだ他部の女性たちの方を描写して欲しいよ。 耶律大石は身分が釣り合う女性たちの中から、信頼に値する正妻を見いだせたことは運が良かったし
高宗は自分の望み通りに皇后を選べた点では恵まれていたな。
阿骨打はオベンの実母を正妻扱いできただけで皇后位を追贈する事すらできなかった。 パープーのキャラ設定が原因で、宋金戦争や完顔部の勃興
金朝初期の実在人物たちの人間模様の描写が遅れがちになっているだけはなく
脚色しがいのある史実の紹介が困難あるいは不可能になっている気がして仕方がない
完顔部は巧妙で複雑な政略結婚を何世代もやってきた部族だったんだけど、
その完顔部の族長にして金朝初代皇帝の一人娘設定のキャラがあれですかい。
金サイドはウジュ主役・円珠ヒロイン・宋サイドは高宗・岳飛のダブル主人公の方が
今よりテンポよくストーリーが進行し、私以外の読者の需要にも応えられると思うよ。 史実と違う脚色・創作はOKなんだけど、
面白い史実や魅力的な実在人物たちの人間模様の描写を妨害するのはNGだよ。
これって何を面白いかどうかはスゴイ個人差があるけど、需要に対して供給が不十分なのが明らかな
宋金戦争物で、複雑でドラマチックな政略結婚や
実在人物たちの人間模様の描写より架空キャラの描写が優先されているのはNGでしょう。
イケメン側近も実在人物たちの人間模様描写の進行を遅らせてしまうなら
オリブ及び次のご主人様の人間アレクサ兼背景担当の名前付きモブ役
それなりに目立つのは皇統党獄時くらいで充分だわ。
漢人の実在人物でウジュの側近には韓常がおるんだから。 5ちゃん初心者さんかなー
作品解釈を教えて欲しいが為にスレ立てした模様
吟鳥子さん作品語りなら
秋田書店スレなり新書館スレなりにも事前に相談した方が良かったんじゃないかと思うけど
【ミステリーボニータ】君を死なせないための物語【吟鳥子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1633388371/ 金室・按出虎完顔家における主権確立と通婚家の選択--遼代女真の氏族集団構造を手がかりに
台湾版グーグルを使ってネットサーフィン中に偶然発見した論文のタイトル
この論文によると阿骨打が若い頃、完顔部は政略結婚すら不可能なほど徒単と蒲察の関係が悪化しておったみたいだわ
近隣有力部族との抗争を経た数年後に
韓国の歴史教科書に載っているほどの大戦を高麗と繰り広げた取ったんかい。完顔部。
近隣部族との抗争中に予想外の貢献でもしない限り、弱小部族出身の妾が正妻の死後に
阿骨打の後宮を仕切っただけでなく、政治や軍事の助言までするのを周囲が容認するわけないな。
皇太后が存在感を持っているとはいえ、難しい試験に合格したオッサンたちが権力闘争のメインプレイヤーをしている北宋より
ド田舎というのもはばかれる辺境の地で部族抗争をしていた完顔部の方が女性誌向けだったとわね。(阿骨打の祖母の女傑ぶり・阿骨打とオベンの母親)
宋金戦争の進行を遅らせても、描写するに値するのはパープーの活躍ではなく完顔部の台頭ですね。
阿骨打の祖母とオベンの母は女性読者に受け、女真族の部族抗争とインカン率いる高麗軍との戦いは少女漫画を読まない男性歴オタに受けそうだもん。
問題は作者のやる気と資料の収集の困難さ。 天上の迷惑系執着ヲタかと思ったらただの史実厨アンチ荒らしか
長文ならブログとかでまとめたほうがいいと思うけど