【ハナ】美醜の大地〜復讐のために顔を捨てた女〜【菜穂子】
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ここはまんがグリム童話で連載中の藤森治見作品
「美醜の大地〜復讐のために顔を捨てた女〜」を語るスレッドです いびられたりどん底に落ちても挫けないところかなあ
ハナと敏恵の共通点
ハナはいじめられても毎日登校して毎回教師に訴えたり(信じてもらえないけど)
完全に折れず抵抗も出来る限りして精神的に屈したり卑屈にはならなかった
敏恵もあれだけ酷い顔にされて社会的立場もなくしたけど復讐に立ち上がった
母親は状況に負けて死を選んだからそうなっても倒れない人を信じたいとかじゃないかな
一種の試し行動的な
でもそうなるとハナとの初対面が矛盾するし分からんね 関係ないけど絢子と初対面の頃のハナってほんとう屈託ない明るい子だったね
美人ではないけど笑顔も愛嬌あるし長く休んでた同級生をいたわる優しさもある
絢子に関わってなかったらクラスのムードメーカーくらいにはなってたかも
絢子が他の四人をけしかけなかったらクラスの他の子たちもああいう考え方にならなかった気がする
それを頭に置いて第一話を読むとあまりの変わりように愕然とするわ >>594
いじめられる前のハナ、屈託無いいい子なんだけどクラスに友達がいた描写が全然ないからムードメーカーとは結びつかなかったなあ
真面目でいい子だけど空気読めるタイプではなさそうにも感じた
休み時間も一人でいたし 菜穂子の読みってなおことなほこどっちなの?
両方混在してるけど >>596
サチの苗字もせおとせのおで混在してる
どっちやねん >>598
サチは『せのお』で確定してたと思
なんせもう出番ないし(たぶん)
ところで唐突だけど、北海道って方言ないの?
突っ込むほどのとこじゃないけど、
みんなナチュラルに標準語使ってるからふと疑問に思った >>600
元々明治以降の移民がほとんどだから、特有のものは少ないけど移民元の東北や北陸の訛りが残ってると聞いたことはある
なまらとか言うよね 実際に喋るとイントネーションが標準語とは違う単語が結構ある
気になる人は調べてみて 思い付く方言のシーンと言えば、百子がばあちゃんに「農薬ちょすな!!」って怒られてたくらいかな?
北海道と方言が似てる東北住みだから方言丸出しでも読めるけど、漫画だから今くらいの標準語仕様のほうが読みやすくていいな 道南は東北弁の影響が強い気がするけど、そういった一部地域や独特の単語や言い回し以外は訛りらしい訛りは実際ほとんどないよね北海道
まして女学校の生徒ならそれなりの家庭で言葉遣いもしつけられているかもしれないし ハナに汽車の中でナンパしたゴロツキも「〜べ」って言ってたよね
女性は女学校中退か卒、男性は大卒とメインキャラが高学歴でいいとこの出が多いのも方言キャラの少ない理由にはなりそう
ノンキャリアのヒラ警官の相原が大卒ってのはさすがに違和感あったけどw
今でこそ大卒ノンキャリ警官も多いけど、当時は相当珍しい部類だったと同時代舞台の警察小説にもあった
しかもそっちの小説の大卒は学徒出陣で戻ってきて就職先無くて警官→即出世して公安のエリートだったし まして樺太ともなれば満州みたいにまた別天地な雰囲気もあったかもしれない 皆様ありがとうございます
なるほど参考になりました
女学校関連ではいわゆる英才教育(御嬢様修行?)みたいなもんなんだろうなと解釈はしてます
あんまりリアルでもたいして意味はないし
(法事で山形の人と会うときあるけど、時々なにいってんのかわかんなくなるときもありましてw)
ただ、戦争を扱った映画やドラマでも
沖縄や大陸は多いけど北方はあんまりないから
現地の言葉とかどうだったのかなとも思いましてw 流れと関係ないけどハナが旅館にいた頃にポロっと「樺太でうさぎ調理したことある」と話した事で
綿貫が菜穂子との接点の可能性に気づいたエピソードでぞくっときた
美内すずえの短編でも生き別れの双子になりすましたヒロインが幼い頃世話になっていたおじさんに正体バレるシーンも衝撃だったな 綿貫さんいまだにハナ=奈穂子と気付いてないけど、いつ気付くかなー 綿貫が菜穂子にハナな復讐の手伝いイクナイと説教(自身の過去を話すかも?)、
それに逆上して思わずポロっと自身がハナである決定的な事を口にしてしまう展開かな
ありがちだけど 菜穂子『言ったはずよ。私はもう死んだ人間、生きている貴方とは違う』
綿貫『?、それって市村ハナから言われたことですけど(まさかぁ・・・*_*)』
菜穂子『・・・・(アッチャ〜/////)』 菜穂子の指紋や筆跡が残るブツを持っているから樺太に渡りハナ本人のものと断定できるもの(ノートとか私物)を見つけて同一人物と気付くのはあるかも
でも警察の鑑定協力した後輩死んだんだっけ? ハナがいなけりゃサチは敏恵に殺されることはなかったが、
その前に坊っちゃんのオモチャにされて挙げ句、
森哉に解体されてたかも知れんのよね 売春して親の借金返そうとした時点で詰んでたな
スミ子を見習って借金なんかぶっちすべきだった いじめグループの中でも敏恵とスミ子は気が強くて行動力があるタイプ
例え一人だろうと気に食わない奴には嫌がらせするのがこの二人
対する百子とサチは流されやすいタイプかな
キョロ充気質というか
コバンザメ百子はともかくサチは何故一軍いじめグループに入れたのか謎だけど
一人だったらハナのことを密かに僻んでるだけで済んだかも 上の方でもあったけど絢子が居なかったら気の強さ≒リーダーシップ(敏恵)、美貌(スミ子)、頭脳(サチ)で
それぞれがクラスの一員になりうるスペックだったのでは?
あとサチ単体もずいぶん気が強いよ サチは敏恵の言う通り勉強はできるけど機転利かないところで敏恵やスミ子と並べない感じかな
学生時代思い出しても勉強できるのとクラスの上位カーストに食い込むのって別だったし
敏恵は昔やってた「ライフ」っていじめテーマの学園ドラマの「おめえの席ねえからwww」の人のポジションだと勝手の思ってるw >>626
いじめクイーンの取り巻きで粗暴かつ肝が座った斬り込み隊長ポジは似てない?
マッド殺人鬼の現状はともかく、女学生時代の敏恵ね 単行本で修正しないとなw
ところで大塚旅館のある川上町ってどこ?
ググったら上川町しか出てこない ぐぐったら釧路市川上町ってとこがあった。
樺太近いしそこかなあ 温泉があって断崖絶壁みたいな岩が沢山あるからモデルは上川町の層雲峡温泉かなと思ってた 634です
>>637
教えてくれてありがとう!
北海道の地理詳しい人がいると世界観がわかってたのしいー そういえば高嶋津家のモデルは小樽の和光荘だよね(外見そのままw) 632です
教えてくれた皆様ありがとうございます
北海道の地理がいまいちよく分からなくてね…
大塚旅館が層雲峡ならサチのばあちゃんがいた旭川と結構近いね
救助船降りた後は全然交流なかったそうだけど一応連絡先だけは教えていたのかな 和光荘ぐぐった!
ほんとそのままだー
ドアの呼び鈴?ガランガランって鳴るやつかどうか見たかったけど見えないのばっかりw
女学校は、そのままの名前、外見だったね じっくり読んでるわけじゃないので見当違いな質問だったらごめんなんだけど、あれだけ上手いこと復讐してたのに、スミ子の復讐のとき嫌がらせの手紙をハナ自ら書いてたのが気になる。
手紙なんか残したら証拠になるし、ましてハナ本人なら筆跡で菜穂子が書いたものってわかってしまうことくらい誰でも分かるのに、ハナくらい賢かったら絶対やらなそうだと思うんだけど…
それこそ協力してくれてる強面の男?に書いてもらうとか出来たんじゃないかと
でもそれがきっかけで探偵の男が調べ出す流れになるからストーリー上必要不可欠だったのかなと思うしかないのかな
純粋に何でそんな初歩的な証拠を残したのかが不思議 >>642
あの当時の科学?の力ではそこまで特定できなかったのでは
指紋は特定できるみたいだけどハナは前科があるわけではないし、ハナが書いたものを入手できなければ筆跡鑑定もできないんじゃないの? >>642
私は逆に女性が書いたものと特定できたことが不思議だったな
男性的な字や女性的な字ってのはあるけど、必ずしも全員が性別通りの字を書きはしないじゃん
繊細で整った字を書く男性も結構いるし、大胆で筆圧の高い字の女性もいるよね それを言い出すと敏恵や八重子への復讐も偶然を頼りすぎ、タイミングよすぎになっちゃうからなぁ
筆跡の件は文字だけで女性と断定したんじゃなくて指紋が小さくて繊細だから女性となったのかと思った
中川や男性だと手荒れしていそうだし もし自分がサチだったらどうやって敏恵から逃げるかと考えるけど息子人質にされた時点で詰みだなぁ
敏恵に睡眠薬でも盛ってその隙に通報くらいしか思いつかない 敏江たぶん食事まともに取れないよね
飲み物だけとかっぽいから一服盛るのも大変そう >>646
相原に敏恵が連れていかれそうになった時とか、チャンスは何回かあった
相原殺さなければサチは脅されてご近所さんの死体の処理しただけだからさほど重い刑罰にはなりにくいし
前にも出たがハナに息子の入ってる施設を教えてもらって警察に自首しようとしたところが一番大きな最後のチャンスだっただろうね
でも敏恵第3形態は行動範囲限られてる分、街とか人のいるところに逃げ出して助けを求めればサチに利があった 明日発売の残グリ、表紙にはタイトルだけだから内容がわからんなぁ。絢子過去編完結だろうけど…主人公が暫く出てきてないから出して〜 ほう…絢子に妹か…まああとはここの予想が当たってたね >>621
そんな事言ってたら、サチが絢子の取り巻きになって一緒にハナをイジメなければ、或いは絢子やハナ、サチ自身が樺太の女学校に入学しなければ…とキリがなく下手したら人類の起源まで辿り着いてしまうかと いじめグループは皆ブサイクで貧乏なハナを見下してゲーム感覚でいじめていたから訃報で動揺したけど
唯一サチだけは成績で勝てなくて嫉妬でいじめていたからざまぁしたんだよね >>652
確か敏恵の回想では敏恵だけでなくサチ、百子、スミ子達が動揺しているように描かれていたけど、実際はサチとスミ子自身は動揺するどころか「はぁ?私悪くないし」みたいな感じだった
百子はどうか知らないけど、多分動揺してたのは敏恵だけっぽい >>653
百子はいじめグループの中で唯一ハナのことを忘れてるくらいだから、さほど衝撃ではなかったのかも
今も唯一自分が酷い目にあったのがハナの差し金って気づいてないし
ハナ死亡説への反応としては敏恵が一番まともで百子が一番やばいかもしれないのは意外だね >>654
>今も唯一自分が酷い目にあったのがハナの差し金って気づいてないし
え?そうなの?
売春宿から菊乃さんとハナの姿を見てるからてっきりハナの差し金って気付いているのかと思ってた
まあ本人の中では目の錯覚と片付けている可能性あるかもしれんが… あの時は気づいたけど、当時まだ処女(ブサイクで失いたてか)で夢見がち→売春宿でストレス→ヤク中→廃人でハナのことまた忘れたんでないかなあ >>656
・苛めグループの中で一人だけハナの存在自体を完全に忘れ果ててた
・売春宿に売り飛ばされた自分を玄関の外で眺めてるハナを見て
やっとハナを思い出してビックリはしていたが、
涙ながらに客を取らされる生き地獄の中で
ハナどころではなくなったのか、あっさりまた忘れるw
・実家療養中も頭の中は自分を騙した恋しい男(菊乃)ばっかり。
・実家逃亡後もハナの事など完全にまた忘れ果ててるw
普通なら死んだ筈のハナを見て驚愕するとともに
どうやらハナの差し金で騙されたらしいと復讐に嫌でも気付くし
絶対忘れられなくなるだろうになんでまたあっさりと忘れられるかね? >>657
百子は無邪気というか馬鹿が過ぎて残酷な悪魔ってキャラなんだろうね
お勉強もアレだったみたいだし、おつむが他3人と比べても相当弱い >>658
「こんな時に絢子さんや敏恵ちゃんがいてくれたらなぁ」とか甘えた事吐かしてたからねぇ
サチやスミ子の名前がないところみると取り巻きの中では恐らく敏恵と一番仲が良かったんだろうね(まあ絢子は百子の事なんてハナイジメの駒の一人としてしか見ていないだろうけど)
あと樺太時代に百子が誘導してハナイジメが上手くいって、敏恵から頭ナデナデされながら「エライぞ、百子♪」と褒められたりする描写みると甘え上手なんだろうね いじめグループの中で百子だけ特技とか特出したもの持ってないんだよね
それでいてうまく絢子の取り巻きに入れたのは絢子以前に敏恵に取り入ってるからだろうな 敏恵と百子の再会はありそうかな?
この二人って反省や改心する事なく人を殺しまくってるから救われる事は最早無いんだろうなぁ
反省しかけていたサチでさえあんな死に方してしまったし
何か綿貫さん以外は全員あぼんしそうな気がしてきた 敏恵も百子も出会ってもそれぞれがハナへの復讐と杏一郎の事ばかりで互いに眼中に入らなさそう >>663
それか百子が敏恵の顔を見て「ひぃーーーー!!バケモノー!!」と叫んだのを聞いて、敏恵またまたブチィィッ!!
百子を滅多刺しして「死んだんだからこの顔要らないよね?あんたの顔頂戴♪」
の延々ループかな? 百子もとちくるってるから顔見てもなんも言わなそうw そういや百子ってあの売春宿からどうやって帰ってこられたんだろ?
やはりあのキモ豚見合い相手から百子の居場所を聞いた百子の親が何とか金払って連れ戻したとかかな? >>666
百子の親やキモ豚の親は必死に探してただろうから、見つけてもらえたのかと
で、百子が謎の男に騙されて売春宿にいたところまでは何とか分かり、さらにキモ豚野郎の所業も両家に明らかになったので、キモ豚の親も百子を一方的に破談して見捨てるには分が悪くなった
だから手切れ金がわりにキモ豚実家が見受け代払ってやった可能性もある 女衒に払える金あるなら結婚強制しなかったと思うんだけど
本当にどうやって帰って来たんだろうね 顔は可愛いからイカれたまま客はつけてて、一応稼ぎ終わったのかなって思ってた。 >>669
最初はそう思ったけど年季明けに家に自力で帰って来れなさそうだから、後ろめたいとこがあるキモ豚親が支払ったのかと思った ヒロポン打ちすぎて
あんな見た目になったから売春宿が道に捨てたのでは?→警察保護&身元判明
キモ豚は百子が可愛くなった時点で存在を忘れてそう 顔の造形自体は豚西と大して変わらないのに熊造は何であんなに突出してキモいんだろうな
でも豚西よりはなんか見ているうちにくせになるキモさ
自分がいじめグループでは百子が一番腹立つからある意味ハナの復讐に大活躍してくれた奴があまり憎めないのかもしれないw >>650
妹ちゃん本当に可愛い…
この作者さん赤ちゃんや幼児描くのうまいね
絢子→ハナへの“綺麗”の意味は分かったけど今度はデパートで再会した時の→菜穂子への綺麗が分からなくなる
あと敏恵への今のあなたなら云々も 菜穂子はわからないけど敏江は
敏江の中の復讐の鬼みたいなのを感じ取って
仲間意識芽生えたんじゃないかと予想 しかし清二郎はどんどん男前になるなw作中では、鶴田さんの次にいい男だ(笑) 「私が悍ましくないの?」「全然」のシーン
ほんわかするところなんだろうけど
ある意味仕方なかった絢子と違って
欲望のままに女を責め殺しては始末していた清二郎じゃ
そりゃ比べものにならんわと思ってしまった ハナ(菜穂子)には母にも似た純粋さ美しさ(外見関係なく)を本能的に感じて憧れながらも憎悪し壊さずにいられなかったのかなぁ
敏恵にはその恨みの醜さに共感を覚えたのかなと自分も思った 継母に反撃して再起不能にしたんだろうとは予想していたけどガチで殺していたとは思わなかった
妹の屈託のない笑顔に魅せられていたからお嬢様とか初対面だからと一線引かずに接してくれたハナに惹かれたのかな
学生時代ハナをいびったのはやっかみからだろうけど今彼女を手に入れようとしているのは
実母や妹のように綺麗な愛する人の最期でしか美や感動を覚えなくなってそれをまた見たいからかもね まあ戸籍上は妹扱いなだけで実質姪っ子だね
複雑
父親は腹違いの年が離れた妹に妻と娘を殺されたわけだ この作者の、涙ボロボロこぼしながら号泣する描写がなんだか好きで
サチがよく後悔して泣いてたりするシーンとか
キャラ自体はそうでもないけど描き方が好きでもう見れないのが残念
絢子ママも反撃もせず耐えるだけのキャラでアレなんだけど
この作者さんが描くボロボロ泣き方がやっぱり好きでもっと見たかった 私はこの作者さんの、スカートとかコートの裾がヒラヒラって翻ってる書き方が好き
喫茶店時代のワンピースとか絢子やハナのスカートとか、たまに春先の北海道設定なのに寒くないのかなーって薄着に見えるけどねw 当時は分からないけど現在の北海道はがっつり二重窓とかガンガン暖房入れるからなまじ内地の室内よりは寒くないらしいから
案外大丈夫なのかも? 単行本1巻の作者あとがきに「元々少年誌、青年誌を目指していたのでこんな書き方に」って書いてたし、アクションやバトルシーンとか上手いのかもね
巻末四コマで結構ギャグもいける人だなと思ったしさw 顔の作画がほんとに可愛くて美人がちゃんと美人に見えるのが良い
男の美形キャラもちゃんと美形してるよね
不細工はどれもこれも本当に不細工だけどw 常岡ぐらいが普通レベルか?渡貫は童顔だよな
不細工系は障害入ってるだろってレベル 女性はヤエ子やその回想に出てきたモブが普通からややブサくらい? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています