萩尾望都【72】
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>>130
>外国行って日本へ戻ると「単一民族だなあ」と感じる
少数派を無視してるだけだよ、それw
自分の無知と情弱さ、排他主義に気がつくといいね。 少数派に配慮できる先鋭的で意識の高いの方ですね(棒) こんな人が萩尾漫画読んで何思うのか知りたいわ
この基準なら萩尾も意識高い系に分類されそうなんだけど 生物学的に同一でも宗教や文化が違うと「異民族」扱いされたりするが
旧ユーゴスラビアなんてすごかっただろ くろいひつじの凄いところは、マジョリティ側も決して嫌な集団ではないところ
みんな音楽が好きで、才能に恵まれる人も多くて、そんな自分たちに誇りを持っていて、絆も強くて、だからといってできない人を露骨に見下すこともしない
そんな自分たちに疑問を持つこともない善良な人達
周りもうらやむ家族だと思うよ
もし主人公が一族中に理解者がいなくて爆発して殺傷事件でも起こしたとしても、絶対に他の家族も警察も部外者も誰一人わかってくれない
「僻みから来る逆恨みによる凶行」と片付けられて終わり
だからこそマイノリティ側は本当に辛くて孤独なんだと思う
凄い短編
例によって16ページ >>138
まあ 最近の公衆トイレに落書きも見掛けなくなりましたが
ただ その代わりにネットの落書きは増えた。 >>137
竹宮さんの「少年の名はジルベール」によると当時の萩尾さんは小学館の編集から
萩尾作品はすべて買う(ボツなしという意味っぽい)と言われるほど見込まれていたようだけど
ポーの一族はなかなか描かせてもらえなかったような事どこかで読んだ記憶
(作者はヴァンパイヤの兄妹の話を描きたくてたまらないのです!!)というイラストもあったなぁ。
ヨーロッパ、ドレス、銀髪、永遠の美少女美少年、背景には一面の薔薇…と
少女漫画要素てんこもりの物語なのに編集のゴーが出なかったのはなんでだろう。 >>144
「くろいひつじ」が掲載された号のフラワーズはたしか
さいとうちほさんの「ブロンズの天使」も神回で、フラワーズスレが
「やっぱベテランの筆力すげえな」的な感想で溢れていたのを覚えている。 豚切りごめん
新しい朝ドラはヒロインが少女漫画に感動して漫画家を目指し上京するらしいんだけど、幼馴染の苗字が萩尾 >>150
脚本家がくらもちさんの大ファンなんだよね。 >>152
横だけど
本当に在日さんなら日本の国民じゃないし民族も全く違うわな。
少数派も何もないよね。 >>137
ポーチで少女が子犬と、がまさにそんな作品だね
雨が好き楽しいという子が、変わり者、と家族から消されるSF的な
>>147
その時のことは萩尾さんWikiに載ってるけど
長編(ケーキケーキケーキは原作あり)も長期連載もまだ初めてだから
異色短編を容認してた編集側も慎重になったのかもしれないね >>147
当時は少年漫画ならともかく、怪物が主人公という少女漫画はなかった気がする
魔法使いサリーから始まる魔女物とか、恐怖漫画の中で主人公を襲う役回りだったらあったけどね >>156
異端ものだし、もしかして「少女漫画の読者にとって難しい」と編集側が思って
いたのもあるかも。 >>157・>>158
ああ、なるほど。
私は当時の一般的少女漫画も読んでなくて、それが体感できてなかったんだな
旧ポー単行本でファンになってプチフラワー誌で初めてリアル読者になりました >>158
ベルサイユのばらも、当時マーガレットの編集に
歴史ものはマーガレットの対象年齢層には難しすぎると言われてなかなかOKが出なかったんだっけ
今思うと70年代中〜後期って古い少女漫画(難病、母子、スポ根)と24年組的な作品が
混在していた時期だった。トーマ連載中も少コミの看板は萩尾さんじゃなくて
上原きみこのカプリの真珠とか、ひだのぶこのスポーツ物が主流だった感じ。 >>160
そうそう。少女漫画誌の編集者は大卒男性で、当時は読者層をかなり下に
見ていたという印象があります。 大学出て出版社入って編集やりたいひとから見れば、少女漫画なんて一番やりたくないジャンルだろうな 作者も読者も低く見えるだろう
青池さんなんて歴史物やりたいって言ったら、
面と向かってあんたには無理と言われたって >>133
あれは価値観ではなく、
単純に音感や音楽的センスの才能の大小じゃないのかなー
周囲に歌や楽器が得意な親族が多く、
正月の集まりなどで居場所がなかった音痴の自分は思ったサ >>136
しょうがないかなぁと思うケースは案外多いよ >>163
やはり価値観の問題だと思う。単に才能のあるなしなら、俺は才能ないからで終わる
あの一族は、無意識に音楽の趣味のないものの存在そのものを認めていない
差別的な態度や言葉が無くても、疎外されていると感じられればやはり本人には傷となり、それに気づいてくれるものが無ければ長い間に強いストレスが溜まってしまう 才能の有無だと思う
一族の人たちはハーモニーを楽しんでいるんで
中に音痴が混じるとハーモニーにならないんだろう だから一緒には歌えないのだと思う
音楽が趣味じゃないから歌わないのとはちがう気がする 自分もそう思う
主人公は母親の望む才能に恵まれなかった自分に劣等感を抱いていて
でも社会人としては何ら劣ることはないって大人になってわかって
なのにずーっと疎外感の中で生きてきた怒りがピアノに打つけられたのかな 「黒い羊」って異端者とか厄介者って意味でしょ
単なる音痴に使うのには重過ぎない?
はみ出しっ子でグレアムが口ずさんでた
「僕は家族の中の黒い羊」って言うのと同じ意味(スレチすまん。曲名忘れた) >>168
>単なる音痴
表層的に「単なる音痴」として描いているだけであって
その奥のテーマに(いわゆる行間を読む的な)
触れられるか、じゃないのかなと思うけど。 >>169
音痴でも、音楽を普通に楽しむことができる人はいくらでもいるし、ジャイアンみたいに歌う事が好きな人だっている
親族は主人公に何度も歌おうと誘っているし、音痴でも気にしなければ和のなかに入れる
おそらく集まるたびに同じ光景が繰り返されてきたのだろう
問題は、主人公が音楽を嫌っているどころか憎んでいる事を皆が理解していない事
集団の中の異端者ーだから黒い羊なんだと思う >>168
グレアムが弾き語りしてたのは、そよ風のバラードだと思う >>170
音痴はね 音階を正確に出せないんだよ 出してるつもりでもはずれちゃうの
だから他の人と和音を作れないの
ジャイアンのようにただひとりで歌うなら彼も楽しめるかもしれない
でもあの一族の仲間として歌うのは絶対無理だろうと思う 皆が上手い中でたった一人下手なのって
すごい嫌だし辛いと思うけど
これすごいコンプレックスになると思うよ
そんな中で甥っ子も歌が下手で
同じ思いをしてるらしい
昔の萩尾先生なら甥っ子の存在は出さなかったんじゃないかな
甥っ子は主人公に取っても大きな救いになっただろうし
何より甥っ子にとっては
大人の中で自分を理解してくれるって
物凄い救いになってると思う
萩尾先生は周りの無邪気な親切を
とても迷惑に思ってる漫画たまにあるよね
感謝知らずの男とか >>171
ありがとう
>> 172 いや、単に音痴が音楽を楽しめないわけじゃないという事が言いたいだけで、主人公がジャイアンになれるとは思っていません >>174
音痴でも気にしなければ和のなかに入れる<入れないんだということが言いたかったのです ウは宇宙船のウのブラッドベリ短編集の中に
魔物一族に生まれた男の子が暗闇が怖くて血も苦手で
「僕は一族のはみだし者なんだ」とたそがれてる話あったよね
くろいひつじの甥っ子があの男の子を連想させたわ。 どーでもいいスレ違いなことだが
「銀河鉄道999」の地球発車が「マージナル」の年と同じな件
原作では明言されてなかったけどアニメの予告では西暦2999年w >>175
音痴で気にしないで入れる人は
感謝知らずの男の隣人みたいな人だろうね >>180
ドラマのナースタースはピンクビター中毒。
金持ちなんだから他のカクテルも飲めよとw >>186
5/28頃発売の7月号からと記憶している >>175
>音痴でも気にしなければ和のなかに入れる
そりゃ聖人の域だと思う・・・ >>187
ありがとう
来月かー
今度の時代背景はいつだろう >>189
ああもう来月なのか…
月日が経つのは早いな 7月号は忘れずに予約しなくちゃな40年前連載が終わってしょんぼりしてる自分に
大丈夫!40年後に再開するよ!と言ったらどんな顔するかなw
ハインラインの夏への扉で主人公がローティーンの女の子に30年後に会えるよと言った時の反応を思い出す。 とーとつですが「なつへのとびら」をよみかえしたくなりました いい作品だよね
自動掃除機と製図機ダンが実用化されてるのが感慨深い >>192
>「なつへのとびら」
そんな作品あった? >>191
「エディス」の後、まだ新作が出ると信じてずっと待ってたのに
「ストロベリーフィールス」の伊藤杏里さんとの対談で
「ポーの一族はまだ続くんですか?」「いいえ、あれはもう終わりです」というモー様の発言に
地獄の底まで叩き落されたような絶望感を味わったことを思い出したわ… 別の対談では
ーエドガーは絶対に死なないー
とも発言してたような… 今出てるココハナのくらもちふさこの「トコトコクエスト」で、くらもちさんが萩尾さんと一緒に宝塚のポーの一族を見た漫画書いてる
くらもちふさこの書くエドガーが見られるレアもの
がいしゅつだったらごめん 11人いる! のアリトスカ以外のお話もいつか描いてほしい…という夢 まー太陽が老いて赤色巨星となれば、
エドガーだってカエルだってアメンボだって、
みんなみんな消滅しちゃうよ友達なんだ〜 エドガーの用心深い性格考えれば、どこに通じるかもわからない壁抜けは決して好んで使うものではないと思う 新ポーはどっちかっていうと
X+Yとか、一角獣種シリーズの雰囲気を継いでるような気がしたわ。
あのシリーズも好きだったな。 >>200
そんな数十億年も先の話を…
と言うのは「ワッハマン」でやってたな
ラスト正に太陽がふくれあがって地上の生物がすべて死に絶えてもオリハルコンの体を持つワッハマンは普通に活動してた
そこに突然忍び寄る影が…と言うもの >>201
同意
普通にできるようになったら、
本当に旧作と別の漫画と考えないとついてけない >>204
『暗黒神話』のラストシーンを思い出した >>206
自分もそうです
まあ昔の漫画にはいくつかありましたね
壮絶な世界の終わりのシーン >>197
それはレア!
だいぶ前に赤石路代さんがご自分のコミックスでエドガー描いてらしたのも感慨深かった
まるで天使みたいなエドガーだったけどな
今にして思えば「エンジェルトランペット」のハルくんは
エドガーのビジュアルイメージに近かったのかな >>204
こんな所に
おとしよりさあ
を知ってる方が?
この人はもうちょっと評価されても良い。 >>200
時の流れの果てに何かあるのなら
そうか 我が太陽のノバか...
宝塚のポーが終わってしまったのに
歌が頭から離れない
ポーロス...
早く新作始まってくれ ポーはDVDも売ってるので
DVD見てて欲しいかも 宝塚版ポーの評判が良かったのなら、続編も公演しないかな〜
スタジオライフは、はみだしっ子の続編やるみたいだし それは無理ぽ
何せ演出家が30年待ったほど
キャスティングが難しい
今回の明日海以外だとあさみって人が有力視されてるけど
彼女はトップになれるか分からない
今回は大劇場でロングランだったけど
あさみがトップじゃなければ
一週間を大阪東京くらいなので
チケット手に入らないよ
ライヴビューイングも無いだろうし 続編やるとしたら小鳥の巣?
娘役の出番作るために隣に女子校作るとかやらかしそうでこわい。 >>197
読んだ
くらもちさんて昔から萩尾さんのファンだったんだね
エドガーがアランを襲って聖書の言葉で撃退されるところが好きとかなかなかマニアックだったよ
あとくらもちさんの描くエドガーが美しかった >>214
隣の女子校校長と、ガブリエル・スイス校長が恋に落ちて合併するわけですね
オーマイケセイラセラ >>192
>とーとつですが「なつへのとびら」を
すみません、その作品について知らないので教えてください。 「夏への扉」はロバート・A・ハインラインのSF小説です。 竹宮さんの作品では
「夏への扉」
>>192
スレ間違ってますよw 竹宮さんの「私を月まで連れてって」のダン・マイルドって、
ハインラインの「夏への扉」から来てるのかな?
スレ違いで御免 そうだと思う
ニナがリッキーね
ニナの超能力のタイムラグでの出会いとか
夏への扉を思わせるエピソードあるよネ
ってスレ違いゴメン いや、スレ違いなのにありがとう
私を月に、とっても好きだったわ
竹宮作品の中では一番好きかも
あんまり評価されないけど 私も大好きだった
竹宮ワールド満載ですもの
あの頃、萩尾望都と竹宮恵子両方好きで関連書籍・映画・音楽と漁りまくっていた
「夏への扉」懐かしいな
また読みたくなった
実家の倉庫探して来ます >>194
>>218
>>220
平仮名なのはアルジャーノンのパロディで、
この台詞は吾妻さんの漫画の中の
「とーとつですが、アルジャーノンに花束をあげてください」
という台詞のパロディでしょう >>224
『ジルベスタ-の星から』が一番好き
『地球へ・・・』は連載待ちきれなかった
あのころの『マンガ少年』は最高。
でも萩尾さんは出なかったんだよな〜
ちょうど『百億』が始まり、さらに『メッシュ』もだから超多忙か。
それに一般的なイメージとして竹宮さんとかぶるかな 新刊、イタリアでの講義に竹宮さんの名前が出なくて淋しいと思って読んでて
後で一度だけ名前出たけどね
竹宮さんのエッセイは萩尾さんへのラブレターみたいに読めたから複雑だ 一般向けには発信したくない、ご当人同士にしかわからない思いもあるでしょ
ファンがどうこう言う事ではないけど 大きなお世話と思われようとも
萩尾目線の「少年の名はジルベール」を読んでみたいと思うのがファン心理 大きなお世話と思われようとも
萩尾目線の「少年の名はジルベール」を読んでみたいと思うのがファン心理 青春謳歌した仲良し3人組の2人が結婚、1人はとり残された孤独感を味わうが何か成し遂げる話
萩尾作品に多かったのは大泉サロンの投影かなと思うことある
10年めの鞠絵、メッシュの謝肉祭、マージナルの科学者とか
マージナル最終回の岩屋共同生活で「3」の字がやたらと描かれたカットあるし
萩尾さんにとって大泉の共同生活があったから3は特別な数字なんだろうなと思う 個人的体験というより、一般的に「3」は特別じゃないかなー。
人でいえば一人は個人で二人はペア、
社会が始まるのは3人からって感じで。家族でもグループでも。 銀の三角人の宗教も3が基本だったよね
3から角が増えて神の無限に続く
恒久沙角は円だよねと思った記憶 自分なら今まで一緒にいた人にあなたの影響受けたくないから離れたいと言われたら、どんな言い方されたところでわだかまりが残ると思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています