== 今市子 百鬼夜行抄と作品全般 巻ノ四拾 ==
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== 今市子 百鬼夜行抄と作品全般 巻ノ参拾九 ==
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うんざりしてきた 司ちゃんはホッシーとは長続きしないと思う
普通の彼氏に憧れる気持ちはわかるけど、司ちゃんはふつーじゃないもんね
司ちゃんに惹かれる時点でホッシーもふつーじゃないかもしれないけど 百鬼は恋愛とか別に主眼じゃないからどうでもいい
メインストーリーに絡んでる晶ちゃんと三郎は気になるけど 年下は趣味じゃないといいつつ
マジものの恋人キャラを出すのは作品上不都合なのだろうということで
ペットみたいなキャラのホッシー 西郷どん見てて司ちゃんって橋本愛みたいなキツめの愛想のない美人なんだろうと思った 司ちゃん役は栗山千明で!と言われていたのも遠い昔なんだなぁ… 22巻目の「一番背の高い木」の司って結局何のためにお礼参りに行ったんだ
白昼夢みたいなことになったのはなんで?律と和解させるため?
ページ稼ぎが理由なんじゃないかと思えてくるw 百鬼はもともとちょっとしたことで異界と繋がってしまい
現実と幻夢の境界を曖昧にする作風で統一されてる
一番背の高い木はそもそも夢と家族の話で
司だけでなく八重子も開も夢のような異界にいて親族に会う
旦那ラブの八重子は蝸牛
妖魔遊びの開は青嵐孝弘
親族から浮いて疎外感で傷ついていた司は
家に入り込んだ八重子もどき妖魔に家族として取り込まれ
自身が贄とされるべく動かされる
キャラのポジションがそれぞれ反映されている 律は子供の頃からそうした日常に慣れていて、
事態を理解するのも早く、説明して理解できるものでもないから、黙って司をフォローする 漫画の話すらまともに読み取れない日記書きにくる奴の相手しなくていいから… 藤岡夏希の件は検索しても正しい見方を解いてる人いないね 律が司に特別な感情を持つのはそういう律の苦労を理解してるからってのもありそうだね
なおかつ律と同じく怪異嫌いだからw
開は積極的に利用しようとしてるから気が合わないけどある意味気楽な関係を築いてるし
同じものが見える人間となら律は普通のコミュニケーションがとれるんだな 司は民俗学の晶や術者の開ほどではなくても
律につきあってきたせいか今は説明すれば分かり
手伝いも可能な程度のポジションにはいるが
状況次第で守られる立場
司の背中に寄生した妖魔の話は
孝弘死亡絡みの真相から理解する司が傷つくから話さない
律の目に寄生した妖魔の話は
逆に噂話で傷ついてる司を癒すため話し
結果として司は術者にも深く関わる 老眼で文庫がきつくなって来て大型版を買い直したけど表紙に開さんが混じってる様な気がする
なんとなく律じゃないような。開さん好きだから贔屓の引倒しなんだけどね 開さんはだんだんと遺品整理屋さんの制服が板に付いてきたね 長髪にワークマン帽が粋だわ 晶ちゃんとのことはともかく
そろそろまた八代出てきてほしいな
結婚相手としては最悪の部類だけどキャラ的には好きだよ 25巻読み終えた
律がなんだかだんだん秋せつらに似てきた気がするのは自分だけか 開の遺品整理屋という仕事は肉体労働だから身体は少ししんどいかも知れないが
実に適材適所なポジションだと思った
不動産屋よりももっとダイレクトに怪異絡みの案件に関われる >>156
晶と三郎の恋は切ない結末になるんだろうなと予想していたが
何ともアッサリした終わりで消化不良だったな
晶の主観だと三郎は別れも言わず成仏したのかも?って事で終わってるんだよね 開はいわくつきの土地や異界にフラフラ行ったままになりそうだから
地に足のついた職よりフラフラした仕事が似合う
一番背の高い木で司が律との仲直りてか親族との結び付きを回復するのは
家族と分断された結果あっちに持ってかれた開みたいにならないためにも重要
あれはそういう話 律が蝸牛くらいリスペクトされていれば司ももう少し律の言動の意味を深く考えて慎重に行動するんだろうね
司だけじゃなくお母さんとおばあちゃんもだけど
作者はいつか青嵐や鬼灯を律の式神にしたりするつもりなのかな
お父さんをこの先どうするつもりなのか考えると本当に家族が心配でたまんないわ 青嵐と鬼灯はつまるところ蝸牛と古塚の妖怪との因縁にたどり着く。律があの古塚の妖怪をどうにか出来るとは到底思えないけど、どうにか出来るとしたら、これまで出てきたあらゆるキャラを味方につける必要があるだろうな
銀魂のクライマックスみたい… そういう少年漫画的な方向に行ったらこの漫画の良さがなくなるんだよなぁ 青嵐はともかく鬼灯が律の式神になるとか流石に無いだろ 三郎さんはそういう事態になった時の布石かなと思った事もあったけど…
自分で言っといて何だけどやっぱそういう話じゃないかw でも雑木林の結界の中ではまだ蝸牛が麻雀できるくらいには存在してるんだよね >>180
前にも古塚の主にこだわってた人いたけど
あの妖怪は完全にあの番外編で終わってるでしょ
実は古塚は燃やされたけど現代まで生きてて因縁の対決!なんて事になったら萎える事おびただしい 蝸牛は失敗もでかいからなあ
孝弘さんを殺してしまったのもだけど命を削る取引の末に身体の中が何十歳も年取ってたとか
律はそこから学んで蝸牛の真似はしないことにしてるんだろうね
尾白尾黒も口約束だからけっこう裏切るしw 26巻読み終わって本誌のバックナンバーでも買おうかと思ったのに電子化してないのね
たった20ページそこそこのために分厚い雑誌何冊も買うのは嫌だw
早く27巻出してくれ この漫画は
ラスボスをぶっ倒す強戦士も謎を全て解く名探偵も出てこない
死ぬやつは死ぬし謎は謎のままだから深みがある作り方になってる よく考えたら体だけ何十歳も年取ってたってどういう状況なんだろ?
血管も骨もボロボロで老衰しきってたって事かいな
深く考えちゃいけないと思うがw 作中に出て来ただけでも10年寿命取られてるよね
他にもちょくちょく取引したんだろうか >>191
よく言えば深み、悪く言えば丸投げ
読者の想像にお任せしますパターンは好きだし一から十まで全て解説しろとは言わないけど説明不足感があって分かりにくい話もある 作者自身が設定忘れていたりして更に混沌とした作品と化しているからなあ
今市子と佐々木倫子は同世代のはずだけど彼方はもう漫画描いていないのね
動物のお医者さんはセリフ暗記する位読んだけど、百鬼は読み返すたび新鮮でいいわー 毎回のストーリーは複数の筋を交差させていて平坦に読めるのは少ないが
落ちはつけていて丸投げはしていない
その背景となる世界観が
基本的に世界の理におまかせしていて
小さな人間の力では大したことは出来ない解らない深さをもつ
結果として
過去は分からない
呪いは解けない
命が助からない
運命は変わらない
こんな展開が多い 蝸牛は早死にしたって言うけど亡くなったのは恐らく50代後半〜60歳位だから
言うほど早死にでもないと思う 八重子さんがいま70から80くらいか
80以上にしちゃうと絹さんが可愛そうだし 蝸牛の死亡時の年齢って65か66じゃなかったっけ
なんか初期に律のモノローグで見たような気がする >>198
今60代中盤の関根勤とか明石家さんまとかが亡くなったら早死にって言われると思うよ
日本人の60代はまだ死ぬような歳ではない 蝸牛の若い頃の時代設定って、いつ頃なのかな〜
読む度に、ちょっと不思議な感じがw 戦争は経験してなさそうなので、生きてて80行かないくらいだと思った この間突然亡くなった大杉漣さんが66だ
まだ死ぬような年じゃないと思ってたよ 戦争は経験してると思うよ
連載始まったのは1995年だっけ?
蝸牛の死後10年として、1985年頃に65歳で亡くなった
として、ざっくりだけど1920年頃に生れてれば、
終戦時には25歳くらいかな?
その割には作品の中で、戦中戦後の香りがしないね 八重子さんの実家の家族はみんな戦争で死んだという記述があったはず >>201
芸能人の「早すぎる死」ってテレビ的煽りもあるからね
50代後半なら病気で亡くなってもなんらおかしくない年齢 流感でバタバタ人が死んだ記述あるから
あれは多分昭和32年 >>207
50代後半の死亡率って60代前半と大差ないよ
他人事だといつ死んでもしかたない年齢と思えるにすぎないだけで
実際に身の回りで50代で死んだといえば病気よりは事故や自殺の方が想像しやすい
百鬼は親が早死にしてるキャラが多すぎw そうでなければ大正7年になる
となれば連載開始時蝸牛は67歳 ごめん、その頃成人してたんなら生まれ年は明治30年前後だ やはり昭和10年前後に生まれてると見たい
明治生まれの可能性は捨てようwww 大杉漣さんの場合は、年齢もだけど急死だったからかと
急に死なれると、遺族に与えられる衝撃は計り知れない
年齢はあまり関係無い 大杉漣さんと言えば、今先生とは関係ないけどぼんくらの続き見たかったなぁ 青嵐のルーツである古塚は現代でも生きてるのは確認されてるが
また絡んでくるとしても戦う必要があるのかという話 50後半〜60半ばでも別に即自殺や事故だろうとは考えないけどなぁ
平均寿命から見れば早死な方なのは確かだが突然の脳溢血や心不全などでコロっと逝く人は逝く
高血圧を含め身体のあちこちに細かい不具合が増える年齢域だしね 老衰で静かに逝ったとか作中で言われてたから
60代でそれはやっぱり早いよ 家族のために妖魔と取引してきた蝸牛らしい死に方ではあるよね 何をしてきたとか対策とか書き残しておいてくれたら律とかの苦労は減っただろうね 陰陽五行の本はきっと八重子さんも絹さんも読んでるな 昔の日本では一般的だった縁起や風習の知識くらい
その程度 蝸牛の日記があるとか言ってなかったっけ
蝸牛が書いたものはたくさんあって律も開も役に立ちそうなのを探してたけど お約束で、探そうとすると見つからない
見つけたつもりだったが罠にはまって変な方向に誘導される
今度こそと思ったら白紙になってた
という経験から、探そうとしなくなったんじゃなかったっけ >>229 そうだっけ うーん混沌としてる
この境界線のあいまいさが百鬼の世界観だね 八重子や絹はおかしな本読んで蝸牛の側の世界に来ないから良さがあるキャラ
お参りや陰膳という古風なファミリー風習で
因縁に引かれるキャラを繋ぎ止めようとする
与えられたお役目みたいなもの 八重子と絹がどうやってお茶お華の師範の免状をもらったのか漫画で触れてほしいな
元のお師匠の口利きがかなり影響する世界らしいから飯島家というだけでマイナスに作用したんじゃないかと思うんだけど 多分女中してた家の奥様からお嬢様のお稽古の友としてやらされてた
ところからのー伝手と思う
ある程度資格取れれば本部の稽古とか行けるようになるから飯島家とか関係なくなる 蝸牛もまあまあ売れる作家になるからいつまでも妖怪憑きの飯島家ではないと思う
大体蝸牛の得体の知れなさが幽霊屋敷の評判を読んでたんだろうし
人当たりのいい八重子が近所付き合いするだけで評判は変わるのでは 始めの10年は貧乏しながら出産と子育てに追われて
次の10年は家で仕事する蝸牛に留守番たのんでパートに習い事
お茶の師匠に気に入られてお教室の手伝いするうちに
師匠が引退するから八重子さんやる気があるならお道具あげるわとか言われ
蝸牛も稼げるようになっててお茶室作ってくれました なんていうのはどうかな 蔵があるくらいだから茶室もありそう
そもそも何LDKあるのかな?
えらく広いようにも見えるけど きっと、広くなったり狭くなったりするんだよ
家も庭も 蝸牛が八重子に外で仕事させるとは思えない
着物の直しもしたりしてるから繕いとか自宅で出来る仕事をしてきたんじゃね 元のお屋敷で人手が足りない時にピンチヒッターで呼ばれたりしてたかも?近所だし >>238
本格的な日本家屋だからLDKで数えるのは無理でしょ
玄関あがったとこでもつい立てたてれば部屋に使えたり
部屋の間のふすまを取り払って大広間に使ったりできるし
普段食事する居間もちゃぶ台片付ければ お稽古室の控えの間に使えるし
そういう使いまわしができるから広く感じるのかも 最低限あるのは
田の字の広間 台所 茶の間 その隣の部屋
客室 玄関脇の小間(女中部屋)
律の部屋 絹の部屋 八重子の部屋
茶室は四畳半と広間と水屋
離れの蝸牛の部屋と広間 東京じゃ豪邸なんだろうけど
田舎の農家とかではそのくらいの広さの家は結構あるね 飯嶋家って武蔵野が舞台なんだろうか
それとも律の大学があの辺なのかな?
見覚えのある景色が時々登場するのでほんのり気にかかる >>246
東京の地理詳しくないけど
東京女子大学が杉並区で武蔵野市のお隣だし
武蔵野地域五大学の一つらしいし
出身大学近辺をモデルに描いているのでは? 文鳥様に何度か吉祥寺が出て来たから
作者が住んでるのもその辺りなのかと思ってた どっかで杉並区って書いてたよ
引っ越し後も同じかは知らんけど近くらしいし
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