久世番子2【パレス・メイヂ】【神は細部に宿るのよ】[無断転載禁止]©2ch.net [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレが落ちてたので立てました。
エッセイ漫画家でもあり、少女漫画家でもある
久世番子作品を語るスレ。
連載作品
別冊花とゆめ(偶数号隔月)「パレス・メイヂ」
kiss「神は細部に宿るのよ」
別冊文藝春秋(noteにも掲載中)「よちよち文藝部2シーズン」
文化庁ぶんかる「博物館ななめ歩き」
過去作品、前スレは>>2へ 宮様は冷たいってか子供なんだと思うよ、アスター夫人の言ってる通り
要領がよくてある程度の我儘も周りが許しちゃうから本人も周囲も気付いてないだけで
若き日のあの厭世観だって身分故のアレコレを除けば立派な厨二病 お律は新人記者さんとだろうな、と思う
2回も心の内を話すシーンがあったし
5巻前半のアスター夫人登場、東宮様の話を雑誌で読んだ時は、そろそろネタ切れなのかなーって正直思ったけど
6巻まで読むと、アスター夫人は宮様のフォローと突っ込み役として必要だし
東宮様の話も完全なる前フリだし、
全部布石だったんだ…と思わされた 前髪で眼が隠れてる新聞社の人はまさか髪を上げたら御園とクリソツとかないよねw 御園とそっくりはわからんが素顔は絶対イケメンだと思う 憧れのお坊ちゃまに失恋して、よく喧嘩するけど素の自分でいられる相手と…っていうのは少女漫画のセオリーだけど
お律と柏木では無さそうだねぇ 御園に負けた宮はどうするんだろうな?ぶっちゃけ宮なんかにアスター夫人はもったいないし
その辺の華族のご令嬢と愛の無い結婚でもするのだろうか >>105
それだとお相手、新聞社のあの人になってしまうw どうせ宮家は将来消えちゃうし、無理に結婚して跡継ぎ作らんでも陛下一筋貫くか
合意の相手と独身のまま楽しんでればそれでいいんちゃう
あの時代宮家は他にもあるし一人位変わり者いても… ごめん、最初に柏木さんの名前出したの私だけど、さすがにネタですよw
叶わぬ相手への思いを抱き続けて、そのまま独り身で老いたとしたら、
柏木さんとならいい茶飲み友達になれるかなー、と思った次第で。
ただ、律がいいおばあちゃんになった頃合には、柏木さん何歳になってるだろうw お律、眼鏡のお下がりエピがあったから、黒田といい仲になるのかと思っていた時期があったわ。
まぁでも庶民と華族(だっけ?良いとこの坊っちゃんだよね?)だから無理か。 宮の薄い頭髪と口ヒゲとニヤケた口元と死んだ魚の目と選民主義で大人げ無い性格が嫌い あれは選民思想っていうより単に自己中心で我儘なだけだと思う
自分の思いが通らなかったことがほぼないんだろう
同じ皇族でも天皇や親王内親王のように身分故に我慢せざるを得ないことの多い立場とは違うだろうし 番子さん新作の予定決まってるんだね
もうコミティアに出る事も無いのかな
忙しそうだよね
番子さんがコミティアで配ってたパレスの4コマペーパー持ってる人とかいる?
番外編と一緒に最終巻に収録してくんないかなー >>108
作中に宮様が相手で許せるキャラがほとんどいないからな
個人的に御園の姉くらいだけど既婚者だし 宮は御園に敗北を喫した後のラストの態度で評価が変わりそう
せめて皇族らしく最後は品良く終わってほしいわ ここすっごい宮ヘイトな人(書き込み)目立つけど(114みたいな)
自分は御園の姉の方がムカつく 私は宮さま嫌いじゃないけどな。
何でも手に入れられる立場にあっても、本当に欲しいものは何もなかった人が初めて本気で望んだ相手が陛下だったと。
でも、誰かの気持ちを考えて行動したことがないから、その本気はまったく通じない。
アスター夫人が「子供っぽい」と評してたけど、まさにワガママなお坊ちゃんのままで成長しちゃったお人だからねー。
陛下のために、迷い悩み考えながら成長していく御園と対照的で面白いよ。 自分も宮別に嫌いじゃないなあ
御園の姉も嫌いじゃない
「パレスに上がってからあの子変わったわ」の一言で、
弟に自分より大事な人ができたのを勘付いて、だから妙にあの指輪をもらう(=自分の方を優先してもらう)
事にこだわってたのかな〜って、人間味を感じた
もちろん最初は物欲だったと思うけど 宮って、難しいキャラだよね
久世よしなが対談でも言ってたけど、
あまりに大人でいい男すぎると読者が宮に行っちゃうし。
御園の成長のためには絶対必要なヒール でもヒールとしての魅力も無いんだよなぁ…いい年したおっさんなのにわがままお坊ちゃんな小物 宮はきちっと御園と陛下がくっつくのを目の当たりにして
失恋確定したら大人になれるのではと思っている
パレスで嫌いなキャラはいないな〜 >>125
いい年したおっさんって宮様最新刊時点で25〜6でしょ >>127
あの時代の25〜6は現代の35くらいでは? 実際オッサンかどうかはともかく年下の男女に一方的にしつこく絡む大人ってだけで
ものすごい哀愁が漂っちゃうよな… 現代におきかえると、宮初登場時で
御園→高1
彰子→大1
宮様→大卒後社会人2〜3年目くらい?
って感じか… 元婚約者という大義名分?があるとはいえ独り相撲だもんな
宮は御園を気にするより前に陛下の中の自分の存在感の方を気にした方がいいのに >>131
陛下にとっては宮は遠縁で仕事の同僚程度の存在感だよね 彰子と律にもう一回くらい会って欲しい気もする
身分が近かったら、結構仲良くなれたんだろうな 宮は最後の振る舞いで評価が大きく左右されそうだが、実は現時点で当て馬にすらなれていないんだよね
陛下が宮に異性としての関心が無いからね、そう考えると結構哀れなキャラだな 退位したところで重大な政治的必要性でもなければ結婚する必要もないしね
世論味方につけても結婚しろしろ何でしないんですか〜としつこく絡む方が品性疑われるし 悪口言う以外の不敬の定義ってのがよく分からない
公式に認めていない恋愛・結婚ネタを新聞沙汰にしたりキャッキャと噂するのってどうなんだ
宮家程度ならともかく今上帝も当事者なのに気安すぎないか >>136
その不敬になりそうな報道を利用しているのが鹿王院宮なんだけどなw 宮様はもっと若いボンボンだったら笑ってられたと思うけど、登場時から御園や彰子様より歳上の大人だったからな
地位もあるいい歳した大人がって評価になっちゃうのが不憫といえば不憫 宮様って全部が御園との対比が引き立つように、真逆に設定されてるんだろうね
だから同世代じゃなくて、大人なんだろうな
そして御園は、陛下にとって理想的な男として設定されてるよなー
個人としての陛下の気持ちを大事にしつつ、
帝としての自分も支えてくれて、
贔屓されてるのに宮様以外とは波風立てない程度には
宮中での立ち回りも上手く、
地位も名誉も性的なものも一切求めない…と 逆王子様ってやつだね
帝としての彰子様を若干軽んじてる感があるのがダメなんだろうな>宮
宮の中では女性としての彰子様が強いのは致し方ないけど >>帝としての彰子様を若干軽んじてる感
女帝なんて所詮は次の帝が成長するまでの数年だけの中継ぎ的な感じ?
何巻だったか忘れたけど、
新聞記者の佐伯に「私が報道を利用するのは構わないが私が報道に利用されるのは許さん」
みたいなことを言っていて、なんだこのジャイアニズム全開のおっさんはwと思った 旧宮家の邸宅を美術館にしてる東京都庭園美術館行ったけど
そりゃもう贅沢で素敵だったなー
あんなとこで使用人に傅かれてりゃそりゃ自分は特別と思うわなー 自分も迎賓館に行った時、東宮様のお家でっか!って思った笑
(実際は大正天皇住まなかったそうだけど…) 旧朝香宮邸か。行ったことないんだよね。
朝香宮鳩彦王は好きじゃない…。
これ以上は近現代史板になるから止めます。
既出だけど、京都の京福電車沿線に鹿王院、実在するんだよね。どんなお寺か行ってみたい。
自分が好きな人は、陛下、御園、お律、柏木翁。公家華族の御園が柏木さんにちゃんと「柏木翁」と呼びかけてたのには好感持てた。
宮様だって、大震災の時、「門を閉ざせば帝室の権威は地に堕ちるぞ」と宮城を被災民に解放させたのは立派だった。 宮様は我儘だし御園をいたぶるのは嫌だけど、頭はいいし、宮城だけでなく自邸にも罹災民用にバラックを建設させたのは評価できると思う。陛下が倒れた時の判断も正しかったし。 パレスの世界で気付いたのは、作者が意図してだろうけど、時代の割に軍事色薄いね。陛下は軍服着てるし観兵式にも出てたけど。 今月の御園への処置も、宮様が指示出ししたっぽかったしね
最初から戦争を描くぞ、と立ち上げた作品でないと、なかなか容易には扱えない題材だよね
個人的には軍事色薄くしてくれて良かった
陛下や東宮ちゃんが戦争の指揮を執るとか、辛すぎる…
久世さんが別の作品で戦争や軍を扱うなら、読んでみたいけどね 宮様の因習に囚われない開明的な面がもう少し描写されるといいかも
陛下-御園のこと以外で
周囲の反発受けたり
挫折感を味わったりするような展開があると
共感できるような気がする >>148
あと2話しか無いから脇役の鹿王院を掘り下げる尺は無いだろう
自分の中では陰湿で大人げの無いおっさんのままで終わりそうだな 陛下に目の前ではっきりと御園を選ばれたらどうしようもないしな>宮
陛下まで陥れるほど悪党でも肝が太くもないだろうし、地団太踏んで終わりってのが目に見えるし…
まあ宮は陰湿だがやってることは結構常識の範囲内で終了しててエグくはないんだよな
腐っても皇族、良いとこの坊ちゃんだからかしら >>やってることは結構常識の範囲内で終了しててエグくはない
そこら辺が小物悪役臭さを助長しているような気が 宮中の巨悪と戦われ始めても困るからあれ位でいいよw
敵はいても悪人のいない物語だし そうだよねw
地震の回の時に、あー宮様がここで御園に毒でも盛って、
陛下には地震で亡くなったようですって言えばそれまでの事だなぁ〜と思ったけど、そんなパレスメイヂ読みたくない >>154
たとえ宮がそう言うゲスい手段で陛下を奪おうとしても陛下は宮には振り向かないと思う 宮の言動は幼児期の東宮に似てるんじゃね?
ぼくが勝てなきゃやだやだ
ぼくのお願い聞いてくんなきゃやだやだ
東宮はその都度優しく厳しく指導してくれる人がいたけど宮は指導されず余計な知恵だけつけたと >>156
いずれ国家の君主になる身と一介の傍流宮家の坊ちゃんではなぁ…
自分を律することも出来ない我侭野郎が帝になられたら嫌だわ 宮は「陛下は私の手には余る存在だから君に譲るよ」と御園に上から目線のあばよ状態で去りそうだね
まぁ恋愛の敗者としてそれくらいの強がりは許してあげようか(陛下にとっては恋愛にすらなっていないと思うが) 過去の男wとかライバルとかの以前に、最初から眼中無しって気付いてないんだよな
アスター夫人は流石にそんな感じだと勘付きそうだけど
そこまで陛下と深く接してないからなのか、武士の情けで指摘しないであげてるのか… 陛下と御園の関係は最後どうなるんだろ
プラトニック主従か
よくて内縁の…か
公に認められた関係は
あんまり想像できない 現実離れした事は起きない世界観だから、6割プラトニック主従、3割内縁の夫、1割結婚くらいかな〜って思ってる
プラトニックでも陛下を選ぶ、という事の再確認的な意味合いがお茶屋のエピソードにあった気がする
なんかのミラクルが起きて、結婚したら感動するけど 内縁はない気がするな〜
子供が出来たらやばいからこその結婚禁止でもあるしそれやったら意味ないのでは 十余年の短い治世の後、上皇御所で穏やかに暮らす陛下の傍には御園が…という感じかな 外交やってて欲しいなぁ。
そして傍にはいつも御園。
結婚できたらいいけど。
あと何回だっけ? 現実とは違う世界とはいえ昭和のあの流れを見ると陛下が頑張って外交やってても空しく… 譲位のときに、これからも東宮→帝を支えてやってくれと言われて
御園は新帝の侍従として勤める
のに一票 >>165
史実の話では無いのだからWW2や太平洋戦争など無かった世界だと思いたいね >>168
ロシア革命は関東大震災の6年前に起こっているんだよなぁ… 作者の話作りが上手いから最終回も安心して読めることが確定してて
なんか嬉しいけど寂しい 番子さん職人だからね…
クオリティに波が無いよね
しかし、最新話で話題になってる
陛下の譲位後って10年以上後な
わけで、皆気が長いわ…
御園は東宮侍従しつつも、時々陛下の方に手伝いに行ったりして欲しい 最終回、陛下かお律のどっちかは断髪になってるに一票 陛下の髪は美しいし長いままがいいな
それに陛下が短くなっちゃうと男前度が更に急上昇w じゃあお律ちゃんで 似合いそうだし
でもそうすると、嘘解きのかの子ちゃんと丸かぶりになってしまうかw お律ちゃんには「小さいおうち」のタキさんっぽさを感じる 陛下、もともとオシャレにそんなに興味なさそうだし
動きやすいボーイッシュな格好+髪短かったらそれこそ御園や宮の男性陣霞むわ〜 陛下のドレスももっと見たかったな
陛下、外交中何着るんだろう… 6巻でお律が、若様に嫌われる前にいなくなっちまった方がいいんだと言いながら落とした活字って
「戀」だよね?
最近気づいた
切ねぇなあ あのちょっかい出した弟帰国後どんな処罰されたのだろうか? それなりに怒られたけど
何だかんだでアレクセイ兄ちゃんがどうにかしたんじゃ。
回想というか、ロシアじゃない露国からの手紙イメージでは
弟が横で手紙書く兄を見守ってたし 陛下が一生懸命に御園のとこに走ってく所はキュンとした
終わっちゃうの寂しいなぁ
もっと続いてほしいけど番子さんは最初から最後までストーリー作ってから
連載し始めたんだろうから延長してほしいなんて言えんが わかる〜
こんなに綺麗に構成されてると、続編はないな…って思うよね
スピンオフ短編くらいならいくらでもできそうだけど、単行本にも入らないしなかなかそんな機会もないんだろうな 6巻の電子版配信されたから他の巻と見比べてたんだけど、6巻から御園ぐっと顔がキリッとしてるね…
昔はもっとぽやんとした顔をしていた スピンオフを描くとしたら宮のおっさんやお律の新たな恋話かな 久我さんや東辻さんも気になるな
あと侍従長や典侍さんの日常とか東宮さまの学校生活も見てみたい 御園家三兄弟の子ども時代が読みたい
大体想像つくけど…
同人誌出してくれたら嬉しいね
もうコミティア出ないかと思ってたよ >>186
侍従長と典侍さん家は家族全員同じ顔してそうな気がするw 陛下の母君が見たい
陛下は后腹の女一宮なんだよね
陛下は父君似だから
母君は真珠のようなまったく違うタイプのような気がする 皇后様と言えば、初期のかつくらのインタビューで、
皇后様が亡くなってるか生きてるかはあえてはっきりさせてない、って
番子さんが言ってて、亡くなってるものとばかり思ってたからびっくりしたわ
まあ今更出てこないだろうから、亡くなったルートを採用したんだろうね
確かに「彰子様を産んで病に臥せた」とは書いてあるけど亡くなったとは書いてないんだよねー 陛下って幼少の頃から帝王学学んでいたのかな
婚約決まるまでは帝位継承の可能性を本人すら考えていなかった気がするんだが >>193
自分の後に生まれた弟宮たち(何人いたかは不明)が次々と亡くなって、東宮様を真珠さんが生むまで数年あるし、万が一の事を考えて学んでいたかもしれないね。
リアル皇家だと直系男子がない場合、傍系のいちばん近い男子が即位すると思うんだけど、パレス・メイヂの皇家は赤ちゃんとはいえ、とりあえず男子がいたから繋ぎで直系女子(彰子内親王)が即位したのかな。
鹿王院宮とか即位してもおかしくない立ち位置だと思うんだけど。 そういう意味では、鹿王院宮って本来なら彰子様との結婚なんてほのめかせる立場じゃないよね
前陛下の直宮を配偶者に持つ傍系宮家男子なんて、皇位継承に現実味出てくるわ
東宮が幼少なことと併せて、皇位を狙っているのかと思われるよ
そういう疑惑を持たれないためにも、ちらとでもそんなことは本来なら言っちゃならない立場
まあそういう政治劇にはならないお話だから、平気で口にも態度にも出せるんだろうけど >>195
純粋に彰子様自身に懸想しているのではなく彰子様の血筋と身分に懸想していると取れるよね
純粋な愛情だとしても若いお嬢様に熱を上げるおっさんなんてキモいけどw 東宮が帝に即位して、章子は隠居して海外で巡遊生活。傍には御園が、、っていうオチを予想してる 宮様は陛下の血筋と身分じゃなくて
あの屈託のない性格に惚れてるのでは 陛下自身を大事に思ってるのは本当だろうけど
何故かあまり陛下の心中察しようとはしてないのが謎 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています