河村恵利さんを語ろう!その2
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河村恵利さんについて語るスレです。
のんびりマターリ行きましょう。
【前スレ】
河村恵利さんを語ろう!スレ
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1043217023/
>>559>>631>>642
同じ人かな?
人を見て貸すようにしてるけどその指摘はよく受けるし、よくわかるが
さすがに失礼な表現繰り返し杉w
でもホント特に初期作薦めづらいww
瞳の中がハイライトなしで斜線って酷い手抜きだと思ったもんだ
でも最近近所の本屋で新刊平済みで目に入る表紙とかは
細部まで丁寧でハッとさせるほどきれいな絵柄に感じる
・・・欲目もあるかもしれないけどw
>>643
題材いいよね。
史実があるから悲恋もあるけど全力でハッピーエンド主義!な感じも大好きだ
教経!私も!!源平もよくわからなかった頃に刻み込まれたカッコよさ! >>644
化野行だっけ、まりこ?って女の子がトリップしてきた話
「戦争なんてない世界だよ、一緒に行こう」とねだられて「ここに残る、徳子がいるから」と答えるシーンがすごく好きだ
でも菊王丸との件は……うん……w ハッピーエンドじゃない話も余韻が残っている感じがして好きだな
そういう意味では初期作の方が好き話が多い >>644
死んだ魚みたいな目なのは事実だろ?
あと、描線がガサガサで無駄な線が多くて雑だし、綺麗に一本線が描けなさそう >>644
同じ人らしいよw
すごいね、粘着してること自白したよ 日野富子の話が好きだったな
ひどい話なんだけど味わい深い 二パターンあったね
自分そっくりの異母弟が出る話と、幼いころはお今を姉のように慕っていた話
どっちも好きだったな
あとは竹御所の話
最期の時に「駒若」ってずっと呼んでたのが切なかったなあ
「私には駒若がいるのに?」と言っていた姫は、将軍の正室になってもずっと
駒若のこと好きだったんだなあ…と 前田利家夫人のまつの話が好きだったな、優しかった兄嫁が豹変したりw 手を汚してのし上がるけど実は不器用で繊細というキャラが多い気がする >>648
あらら、触っちゃダメな人だったかw
それにしても富子とか直義とか、ツボ合う人が多すぎてツライww
さっき長くなりすぎたからって削除した語りを取り戻したいw
異母弟話もお今のも、自覚をもった悪である富子が
清げな少女の自分の欠片(持つべき善性というか)を仮託した存在を惜しむみたいな
そんな感じがどっちにもあってうおぉぉぉぉぉ!!!!ってなる。大好き!
直義話はお兄ちゃんとのと、奥さんとのと、初期の2編がとにかく好き
兄を害する自分にはなりたくないからその時は殺せって高師直いうのとか
自分の進む道は暗闇だけどそれでも・・・って娶るのとか、
ふとみせる弱さがヤバイw
直冬と三人でなんか幸せな家族話とか読みたいけど、商業誌じゃ絶対無理だよね >>655
分かる分かる
富子も直義も自覚もった悪だけど、ちらっと見せる弱さというか脆さがツボにくる
可哀想な過去のある(だから同情してね)悪役よりもこういうキャラのが好きなんだ
直義が直冬引き取ったのって兄ちゃんそっくりだったからじゃ・・・とちっと思ってしまったww 富子も直義は悪人なんだけど、単純に悪いのではなくて
境遇や才能に振り回されてる面があるのが切ない
明日香の中大兄もそういうところがあると思う 活気づいてて嬉しいw
私は霧雨雨情が初読みだったかなあ
頼朝=悪、義経=かわいそうっていうのが多い中で、実は頼朝が不器用なりに
義経のこと気にかけてたとこが好き
おとなしくない静も可愛かった
最後の、政子が頼朝に「九郎殿の手紙を」と読むように勧めて、読みながら頼朝が
「ならば何故官位を受けたのだ!」と泣くシーンがすごく好きだなあ
大姫と義高の話もよかった…やっぱり源平時代が特に好き >>658
>>おとなしくない静も可愛かった
すごく同意w 枕草子の定子なんかもおてんばで良かったw 定子が道長に恋してたとか、予想外の展開だったなあ
>>651
那夜さまだったっけ?
それまで優しげだったのが形相変わっただけじゃなくて老けたよね >>660
>>定子が道長に恋してたとか、予想外の展開だったなあ
まあまあそこは少女漫画だから…
でも清少納言も道長推しだったみたいだしぃ〜w 直義は「兄上のあーゆー情けないとこって好きなんだ・・・」のセリフが大好きw 直義すきだなー
足利兄弟が、ああいう前提で直冬がらみも見てみたいけど
さすがに話が破綻するかな 天つ雷鳴が好き、やんちゃで出来る弟と人が良すぎる兄ってのは足利兄弟っぽくもあるし
大名児をこんな感じで描いたのも新鮮だったw >>655>>656
お今を追い落とした話の回想見ると昔は本当に無垢な子供だったんだよなあ
何時から、どうしてあんな風になってしまったのか気になる
今でも続編読みたいな サイコパスなわけではないんだよね、お今を慕ってたのも本当だから
何であんなに権力財力にこだわるようになったかは知りたいなあ 自分のしてることの善悪は一応わかってるから壊れてるのとは違うと思う
子供が大人の真似事をしてる印象というか、個人的にサガンの小説を思い出す
子供的な動機で大人の結果招いた、みたいな
小説はそこで本当に後悔して少女期を抜けるけど
富子はそのまま悪の道を突っ走って応仁の乱なんだよね
富子の話を読み返したんだけどお今が自分のことを天女に例えたとこでなんか笑っちゃうな
たしかに見た目も心も綺麗なんだろうけど自分で言うかw
あのやり取りは好きなんだけどね 奇麗で優しくて憧れる人なんだけど、たまにイラッとくるみたいな感じかなw >>666
本当に欲しいもの夢中になれるものが見つけられなかったんじゃないかな
それで権力に向かってしまった
権力とか関係なく、純粋に仮面を被った富子を嫌う人がいればまた違ったのかも
お今はいつから富子の全てに気付いていたのか分からないけど
富子の裏を知っていながらあの態度だとしたら富子異常に性根は悪いと思うw >>672
最初の話(富子異母弟メイン)だと、従弟に「あの姫が私に悪意など考えられぬ」だったけど、
二回目の方は、兄すら知らない富子の裏の顔を把握してたよね
それでも「甘えたがりの富子さま」と可愛がっていたから、お今は本当に富子が可愛かったんだろう
富子もお今が好きで、慕っていて、幼い頃のように無邪気なままだったら愚かな女になっていたけど
幸せだったであろうと言ってるから、お今の清らかさを憎みつつも愛していたんじゃないかなあ 二回目のお今はどっかで富子の裏の顔に気付いてしまったけど
富子の中にあるお今への憎しみも、慕う愛情もどっちも本物だし
それでも表向きの富子はそれまで通り可愛かったから何も出来なかったのかも
あと富子が望むお綺麗なお今のままでいようって気持ちもあったのかもね そんなに深い話だったのか
ただのサイコパス娘じゃなかったんだね 本当にサイコパスだったら池で溺れかけた
心配するお今に怒られた時に素直に謝ったりしないだろうし
他人を苦しめることに快楽を感じている様子もないんだよね
死なせた相手が行くであろう極楽が自分には遠いと泣いたりしているし でも反省したり心を入れ替える気はないんだよな
何がしたいんだろう 生まれと立場のせいもあるのかもなあ
お今は善良でも他の女は何するか分からないし
権謀術数と無縁に生きられないなら、『賢く』ならないと自分の身も守れないと 身寄りが頼りに出来なないって怒っている場面あったから、
自分が強くならないとって思ったのかも
何れ将軍の正妻になることがどういうことか、
幼いうちに理解できてしまうほど頭が良かったのも不幸だったのかもな 自分のやっていることが悪だと分かっているから善悪の区別はついているよ
それでいて悪に突っ走って、でも極楽は遠いと泣きもする
兄ちゃんの為なら望んで地獄にでも行く!の直義との違いはそこだな >>669
ただの喩えだったのかー!
私はてっきりそういう話なのだと思ってたw
あのお今は富子を救おうとしていた天女さんなんだとばかり・・・
だから富子の本質を知ってても不思議におもわなかった
今の流れにびっくりしてるの、私のほかにもう一人くらいいてほしいwww >>682
同じくそう思ってるよ
救おうとしたけど救えなかった、だから御台さまにも知っていてほしいお話として
話したんじゃないかな この人は時代物の作品だけにして正解だったね
ちょっとだけ現代が舞台のカットを描いていたのを見たけど、70年代後半くらいの少女漫画みたいだったわ
「生徒諸君!」とか「ポケットにいつもショパン」とかその辺の作品 お今が富子を救おうとしての行動なら
人を見る目はあるけど人の機敏に疎い天然さんなんだろうなあと思う
そういう目で見るとお今の行動は「自分の出来ることをした」と言う自己満足で
終わっているように見えるんだよな
それで富子がどう思うか、もっと他に方法はあったのかと
想像や可能性を考えたりしてなさそう
まあ、今みたいに人との接し方とか簡単にネットで探せるような時代じゃないし
お今にそこまで求める方が酷なんだろうけど お今は、二編ともに富子にただただ優しかったからなあ
心配して叱ったり窘めることはあっても、富子の裏の顔についてはスルーしてた印象
愛して慈しんでいれば富子も変わると思ってたのかな
かといって、お今は正室になった富子を叱ることはできないんだよね
そこは上様の役目だが、上様は富子の美貌と身分に目くらましされてるし、
富子の所業が改まらなかったことがお今の責任なわけではない
だからあの話は、富子にとって最後の救いの糸だったお今を切り捨てたことで、
富子はもう修羅の道を生きるしかなくなったのかなと思ってる 2/16に新刊が出るみたいだね
「平安怪盗伝〜恋の秘めごと〜」
http://www.akitashoten.co.jp/comics/4253193307
前にも似たようなタイトルがなかったっけ? 時代ロマンシリーズにあったよね
「平安怪盗伝」
あのシリーズかな?
悪者なんだけど、実は〜という、けっこう好きだったなー 天つ雷鳴が凄く好きです古代ものもっと読みたいなぁ〜 初期の含めて全巻持ってるけど目は別に気にならないなあ 手がけた作品のほとんどが時代物なんだけど、この人の作品はなんか安っぽいんだよなぁ… まとめてデジタルで購入できる分だけ購入したけど
いかにもデジタルに変えたのかな?と意識したのは
「紅の雨」で次に「末の松山」だな
末の松山は伊勢が恋多き女なのに和歌以外は鈍くて
良くも悪くも誠実なのが面白かった
紅の雨はいず穂のぐりぐりが可愛かったなw
史実とは違うけど幸せになって良かった
その分、次の上様の話がやりきれなかったよ 今市子さんの表紙の美しく残酷な怪談というのに載ってるのは再録かな?
現代物と言えば現代物・・・なのかな 新刊というと縁切り寺かな。
ちょっと最終話が唐突な気がしたけど、忠長との恋なんかは
初期の作品を思い出して懐かしかった。
うまく言えないけど、マイナーな人達が「もしかしたら本当にこんな恋をしていたかも」な感じ 最新刊ですね!読むのが楽しみになりました!感謝!
千姫や周囲は、何度も描かれてるけど、設定がそのつど変わりますからね・・・
今回もまた、別なのかな? 設定が変わると言うか淀の方や千姫とかは全く違う話で
続編とも思える話があるだけで基本的に繋がってる設定じゃないよ
北条家とか前田家とかいづ穂とか菊姫は設定が同じの連載だから
コミックスでもまとめられてるけど 縁切り寺は前に角川から出た「千秋」の千姫だったよ。
といっても、読んでなくても不都合ないから大丈夫です。 おおなつかしい!
本多平八郎に嫁ぐときに連れて行く!とがんばったかい(卵?)姫の時の・・・
とりあえず手元にあるから読めるけど
もう知らない人もいるんだろうなぁ、と感慨深い 最近、「紅の雨」「青野赤原」を買って河村さんの歴史漫画にはまりました。
続けて足利直義が描かれた「春宵」を読みたいのですが、電子書籍で読めるサイトってありますか?
Rentaとソク読みで「時代ロマンシリーズ2清水鏡」のデータを調べたら、収録作品が表題作のほかは
「袖の淵」「悔恨」「微妙が谷」「竹御所余聞」「いつわり誓文」となっていて、「春宵」は収録されて
ないみたいな表示です。
単行本と電子書籍では、収録作品が違うんでしょうか? 2巻であってますね
でも、2巻の収録は
清水鏡、春宵、血の涙、さめない夢、百の華 千の華、ふしぎ野行き
どうやら違うようですね
古本なら入手可能だと思うけど、そっちのほうが難しいのかな? >>719の内容だと 時代ロマン・セレクション2 清水鏡-異聞 源頼朝-
>>720の内容だと 時代ロマンシリーズ2 清水鏡
セレクションの方はロマンシリーズや同人誌からの再録
Rentaもソク読みもタイトルと表紙はロマンシリーズで
説明文はセレクションになってる
ソク読みのためし読みだと中身はロマンシリーズっぽいから、「春宵」も読めそう
確実ではないので問い合わせしたほうがいいと思うけど >>720>>721>>722
教えていただきましてありがとうございました。
試し読みで中身をみたら、冒頭の目次の中に「春宵」入ってますね。
説明文がロマン・セレクションのと混同されたのかな?
このスレでも足利直義の話は評価高いみたいなので読むのがすごく楽しみです。
河村さんの漫画読むまでは、まさか室町幕府とかに萌えるようになるとは思いませんでした。 直義の話かー、本当に初期だね、なつかしい
一時、茶々にかたよってたから、辟易してしまったけど
歴史上メジャーじゃない人をマンガに描いてくれるから
すきなんだよなー 小弓公方や青岳尼の存在なんて「追風用意の君」を読んで初めて知りました。
日本史通なんですねこの作者さん。
他の人が描かないような時代・人物を取り上げてくれるのですごくありがたい。 マンガによく短歌?歌がよく出てくるよね
登場人物にちなむ歌なのかな?調べてもよくわからなくて
かなりコミックスも出てるんだから、解説本でも作ってほしい 全集出してほしい!!
現代ものも全てお願いしたい… 最新刊が直ぐに電子書籍になってるのは嬉しいんだが、
飛鳥とかの古い作品が見当たらないような? ほしゅがてら・・・
みなさん、どの作品が好きですか?新旧おりまぜて教えてもらえたらうれしいです。
私は、出会いは時代ロマンシリーズ(古いほう)の2巻にある、秀頼と千姫の話です。
だから、後年、その後の秀頼のシリーズで純愛路線になったときは複雑でしたが。
明日香や大津の話も好きだし、平安時代の盗賊さんの話もいいよな〜
特に盗賊さんはどんでん返しも多いから、最後まで気が抜けない!
なつかしいな〜また読もうかな >>731
千姫にずっと言えない恋をしていた秀頼が、他社作品では
千姫の心もわからない、千は子供だから()とかで側室に夢中なバカになってたのはショックだった
いちばん好きな長編は明日香、短編は教経と徳子の話
でも天つ雷鳴も好きだ
古代作品が好きかな >>731
一番は足利兄弟かな
あの兄弟のシリーズって兄の庶子の直冬は描かれたことってないんだろうか?
あの直義なら尊氏の子供をどうして養子にしてどう育てるのかずっと気になってるんだけど 好きな作品はたくさんあるけど、永姫と利長の話が良かった。
永姫が成長するまでに他にぐらつくとか、あるよねと思ったな。 >>733
湯□さんとの同人誌で出てたような気がする
引っ越した時になくしちゃったorz >>733,735
秘めごと読み返してみた。
直冬は湯口さんが描いた作品に出てたけど、河村さんの作品には出てなかったわ。
ネットにある河村さんの作品リストページ(登場人物付き)も見てみたけど、直冬が出てくる話はないみたいね。 河村さんの尊氏では、直義が直冬を引き取る設定にできないかもね
湯口さんの漫画では、尊氏が直冬を東勝寺にあずけた?で、
直義が血相変えて怒ってた。
河村さんの尊氏なら、涙ぐんで手を取り合って手元に引き取るかもw >>736
「秘めごと」お持ちなんですか?いいなあ〜、多々良浜の戦いの話ですよね。
読んでみたくてネットで中古とか探したけど見つかりませんでした…。 蒲生氏郷と冬姫の話も好きだったけど
竹御所のシリーズが一番好きかなあ
引越した時半分くらい行方不明になっちゃったんだよなコミックス 竹御所の話は泣けたな
姫が最期まで「駒若、三寅が泣いているの」って駒若に助けを求めてたり、
光村が自害する時に「姫が自分を犠牲にしてまで守った鎌倉を呪いながら死ぬ自分は
姫に合わせる顔がない」って顔を切り刻みながら死ぬところとか、今でも思い出せる
光村も可愛い嫁さんもらったし、姫も三寅と仲のいい夫婦だったけど、
初恋の気持ちはずっと消えなかったんだなあ、と
二人がくっついてたら、頼朝直系の血は続いてたかもしれないとか考える >>739
今はかなり電子書籍化されてる
ただ明日香が見当たらない…orz >>740
竹御所って高齢出産で亡くなったんだっけ
今以上に高齢出産大変な時代だし、無理に歳の離れた将軍の妻にせずに
若いうちに年相応の結婚していれば別だったかもなあ >>742
30になったかならないか、くらいじゃなかったっけ
政子だって当時としては結婚も出産も遅い(20歳過ぎて結婚、実朝出産は35歳)から
高齢出産についてはさほど心配してなかったんじゃないかな
でも若いうちに産んどいた方がいいんだから、駒若と結婚させてその姫を
三寅の正室にする、という当初の案でよかったのに
それなら北条と三浦の争いも回避できた 史実だと実朝の後の四代将軍に(年齢の釣り合った)親王呼び寄せて、結婚させようとはしていたみたいだよ
実朝が公卿に殺されてしまったからその親王が来るのが駄目になって、三寅が鎌倉へって流れ
実朝暗殺さえなければもっと平穏な人生だったんだろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています