伊藤英明、三浦翔平、菅田将暉らを輩出した若手俳優の登竜門『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト グランプリ』最終選考会が26日に
都内で行われ、過去最高応募総数1万7293人から、千葉県出身の日本大学1年生・綱啓永(つな・けいと/18)さんがグランプリに選ばれた。
史上初の敗者復活戦からのグランプリとなった。

 発表の瞬間口を一字に結び、唖然とした綱さん。司会の中山秀征から心境を問われ「賞をとれると思ってなかったから本当にうれしいです。賞は無理だと
思ってた…」とこらえきれずに涙。「こんな俺なんかがグランプリをもらっていいのかわかならいけど」とすすり上げると、「おめでとう!」の声に
後押しされ「ありがとう!」と喜びを露わにした。

 今年で記念すべき30回目を数える同コンテストでは、「あなたの隣のすてきな男の子、推せんしてください」をキャッチフレーズに1988年にスタート。
これまでに武田真治、袴田吉彦、柏原崇、小池徹平、平岡祐太、溝端淳平など多数の男性スターが誕生した。応募資格は事務所に所属してない12歳から
22歳の男子で、書類審査を通過した約1000人にカメラテストと面接を実施、『JUNON』(主婦と生活社)本誌や各サイトでの人気投票により104人→50人→
30人→15人→10人と絞られ、敗者復活戦を経てファイナリスト13人が決定した。

 この日はタレントの中山秀征が司会のもと、審査員にブルゾンちえみ、上遠野太洸(23代GP)、佐野岳(24代GP)らのほか『JUNON』読者審査員、
協賛会社審査員、各芸能事務所代表者31人がファイナリスト13人の中から各賞を選出。第一次審査では自由パフォーマンス、第二次審査ではブルゾンを
相手にした告白演技で勝負を繰り広げた。

■以下、各賞受賞者

SHOWROOM賞:入江海斗(福岡出身・18)

協賛者特別賞:明色美顔ボーイ賞 奥野壮(大阪出身・17)、黒騎士と白の魔王賞 佳山悠我(京都出身・14)、サムライボーイ賞 伊藤真央(大阪出身・15)、
QBナビゲーター賞 富樫慧士(山形出身・16)、DDセルフプロデュース賞 徳永智加来(大阪出身・14)

フォトジェニック賞:奥野壮(大阪出身・17)

準グランプリ:富樫慧士(山形出身・16)

審査員特別賞:佳山悠我(京都出身・14)

グランプリ:綱啓永(千葉出身/18)

オリコン
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