謎が解けたTMS9929+LM1889を使ったPALエンコーディング

LM1886+LM1889を使ってPAL映像信号を作る場合は
LM1886をPALモード(別途H/2入力が必要)にすることで1ラインごとに
R-Y信号が反転されるが、
TMS9929+LM1889の組み合わせた回路ではR-Y信号の反転は
組み込ませずに接続されていて謎だったが、TIのリファレンス
(TMS9928/29 and TMS9128/29 Interface to Color Monitors)で
TMS9929とLM1889を接続するときはLM1889のカラーサブキャリア入力を
1ライン事に180度ずらして入力するとこによりちゃんとPAL方式で
エンコードできるようだ。LM1886に反転機能があるからR-Yを反転しなければ
いけないかと思ったけど、カラーサブキャリアを180度ずらす(もしくは反転)
させればよいわけね。