囲碁理論(強弱バランスでなく、調整ゲーム)
囲碁の本質を、バランスゲームである、言う人が数多くいます。(プロの中にも)バランスとは一体何か。石の強弱バランス。それがバランスの本質でしょうか。NHKの囲碁講座のパワーは活用できるのか、バランス意識して、本当に打つことで勝てるか。バランスのゲームとは、一手一手効率の「微調整」が必要であること、そのための知識が必要であり、これが上達に役立つ、このことを一緒に考えてみませんか。 10手以内のダイレクト33は、打たれなくなります。それは三連星の布石と同じ理由です。 囲碁のゲーム理論は、囲碁ルールにおける制約の解釈と理解。これがすべてです。 制約と効率の関係は、大場の可能性の大きな価値減少と急場でのゆっくり進行する人為確定の関係。 囲碁の発展は、一手の変化要因として「評価の縮小」と「複雑化..関係の多様化」の方向で発展していきます。そして「調整」予想の変動拡大 このため、囲碁理論の理解度が「タイトルを取るための必須知識」になります。評価値の中心が、人為確定から自然確定へ移るためです。 囲碁理論が、理解できない人は、構想力で戦うことができない人であるためです。直観力は大きな才能ですが、経験の蓄積ができないため、継続性が乏しく、自己研究ができません。 解説における変化図の説明は、説明根拠にならず、価値の低い意味のない知識になっっていきます。て 囲碁の棋力は弱い人ほどは、「相手のミスを咎める」能力で評価されますが、強くなると「ミスではなく、構想力」の差になります。棋聖戦での井山と一力の能力差は、構想力は井山が、かなり優っています。 囲碁のバイブルとなる理論書の判断は、⓵基本ルールの解釈 A 価値観の一貫性の定義、B 構想の重要性と棋力 C 対局意識の重要性 等です 「碁の方程式」では、減算ゲームの説明を、⓵地の可能性の減少。A勢力地を、片方の可能性の保有 B 構想を、相手への地の制約と反発阻止 という表現になっています。 囲碁で対局しながら、⓵強くなる A本質が解る B観戦が楽しくなる。これを実現するには、「碁の方程式」と「ボード対局」が最短で、必須のチャレンジです。 >>466への回答は?
ページ数くらい答えられるでしょう
本当に減算について書かれているなら 減算の考え方は、黒が右上辺に、小目に打った場合は、その周囲が黒の勢力地である(地の可能性が保持された領域)となり、同時に、絶対に「白地にならない領域に【確定した】」とみる。考え方です。「保有したとは、可能性が残っている」ことを意味するだけです。
確定地とは、相手が絶対に生きれれない、制限された空間をいいます。(禁じ手を含む)
確定地には、自然確定と人為確定があり、自然確定にならないと効率の悪い構想になります。
その理由は、目的達成スピードの違いの法則があるからです。 このような、法則や場面を認識することが、構想力に大きな影響を与えるため、入門や初級での初期教育が、非常に重要です。 囲碁は、どこにでも自由に打てるゲームではなく、効率を追求することで、ここしか打てない場所(この一手になるように)を、相手を制約し、その手を集約していくゲームなのです。 この、もっとも基本となるゲーム論を理解すると、飛躍的すべての手順の意味と役割がわかり、驚異的なスピードで上達します。 アマからプロ感覚の戦いになるのです。ただしアマの欠点は、読みのスピードと訓練がなされていないため、高段者になるまで、ミスが多くなります。がミスの原因がわかるため、簡単に手順修正ができるのです。 50局を、しっかり理由を考えて対局すると、初段程度になり、300局で5段程度になります。「正しい理論と考え方、修正指導があれば」... 1年で5段になると、その後は打つより、多くのプロの碁を観戦することで、プロ級の情報を得ることができます。強くなるのは、数多くの対局したからではないのです。 「10手以内のダイレクト33は、打たれなくなります。それは三連星の布石と同じ理由です。」について考察してみた
三連星だと模様の碁になりやすく、ダイレクト三々だと地で先行する碁になりやすい
つまり、早い時点で一局の構図を決めてしまう打ち方だからということか? そもそも、「布石における三連星は、構想として最悪の価値観」
というのがよくわからん >>492
全く違います。見当違いの無駄な考察です。構想条件(着手効率の法則)と矛盾するからです。「碁の方程式」を読みなさい。 理論に素人の趣味の考えでは、間違った自己矛盾の価値によって、着手が混乱し弱くなります。 時間つぶしの趣味として、推理小説のように想像するのも楽しいことですが、そのことでかえって棋力低下を招く原因になります。時間つぶしは、詰碁を解く方がいいでしょう。 趣味の囲碁で、アマの自分勝手な論理を楽しむのも、好い事ですが、それをプロ棋士がお仕事で、自分の損得で利用するのは、問題ありそうですね。プロ棋士は、囲碁普及もお仕事です。正しい囲碁理論の普及を心掛けてください。 プロ棋士は、囲碁理論に関してはアマチュアなので、武宮ではないけれど「囲碁はどこにでも自由に打てる」などどいう嘘で、自己満足する嘘情報を流すのも、囲碁界でのアマ上達にとっては、悪影響です。 現在、プロ棋士で、布石などで新たなチャレンジをしようという棋士は、数名いますか、それらの問題点は、その考えに明確な根拠がない事です。囲碁理論のアプローチとしての、基本を「碁の方程式」を参考に勉強して欲しいと願っています。真理探究と普及への、無駄な努力と無駄な時間を無くすために.... 囲碁理論を研究する場合に、満たさなけれならない絶対条件があるのですが、それを知らずに部分の例外法則を、囲碁理論であるかのような考え方をしている、理論に関してアマチュアのトッププロ棋士がいることが、碁会の囲碁発展にとって大きな障害になっているようです。 個人の趣味レベルの理論研究と、本格的で学術的な理論研究とでは、その目的も内容の深さが、研究課題の質と内容の深さが「天地の差」があるほど違っています。 囲碁理論に無知なプロ棋士の、理論研究は手筋や詰碁の研究であって、その内容は布石、定石、ヨセ、形勢判断とは無縁であり、全く異質のゲーム論、手順論であることをしらないトッププロが、数多くいるようです。 趣味としてのアマの「囲碁理論」と教育目的としてプロの「囲碁理論」とでは、そのレベルも学術的な厳密さが
大きくことなるのです。 自分が強くなりたいだけのプロ棋士の「囲碁理論」とアマの趣味レベルの「囲碁理論」は非常に似た同レベルの、矛盾した簡易な内容といえます。 ゲーム論としての分析手法そのものが、大きく異なります。このためアマレベルの囲碁理論では、実戦の「参考図」から答えを得ようとします。この時点で大きな矛盾に遭遇し、混乱し、場当たり的な間違った推論が始まります。 なぜなら、未来志向であり、確率的であり、確定的であり、....これらの価値観と強くなりたい。勝ちたい法則への欲望に惑わされるからです。 それは、「株やギャンブルでお金儲けしよう。」「趣味として楽しみながら」「趣味として強くなりながら」囲碁の真理を知りたいと思っているからです。 棋聖戦 井山 白 白20で、布石リード?
やはり、井山の方が、構想力が上かな 白48-49-50-53 まで
黒が白に動かされている。...形勢は白よし... 白48-49-50-53 まで
黒が白に動かされている。...形勢は白よし... K59 形勢逆転を狙って
黒にとっての勝負手&構想打診
白ここで長考は.. やむを得ない。ここからは、効率理論では打てない。
勝負師どうしの、検証能力と直観の世界(経験と研究) K59 形勢逆転を狙って
黒にとっての勝負手&構想打診
白ここで長考は.. やむを得ない。ここからは、効率理論では打てない。
勝負師どうしの、検証能力と直観の世界(経験と研究) 白60
これは、井山流の(打診&きかし)と争点を絞るための手(最善手の正解発見のための準備) K59手は、好い手か悪手かの判断はできないし、無意味な評価。 K65 黒の好手というより、白から「攻めを強要」させられている(無理攻め)感がある。
アマなら、攻められている白の方が嫌であえが、やや余裕がるので、この場合はプロは凌ぎ方が、やや気楽? 初手から66手までの
囲碁理論からみた、棋聖戦の進行評価です。
このように、ここまでの変化図の説明は不要であっても、形勢や構想の進行予想は、理論の効率条件の達成度によって可能なのです。プロの対局では、単純ミスが非常に少ないため、このような局面での進行予想や形勢の正解率が70%~80%可能になります。 井山の弱みは、年齢と体調に影響が、一力より大きいことです。そのために、乱戦や難解になるとミスを打つ危険が大きい。 白68
中央の黒の集団が、生きが不安定であり、選択が難しい(相手の手に対応した整形が難しい)
このため、白の方が逆に、相手への対応が楽です。 K69は、最強のがんばりの手であり、Kの整形と構想がわからないので、白に構想してください。という手です。
勝負としては、この局面では危険度が大きいのですが、まだまだ、持ち時間があるので、白有利にみえます。
もしこれが、2日目で持ち時間が少ないと、形勢が有利な感があるので、白も勝ちきるのが大変です。 これが、囲碁の理論として効率、勝負としてゲーム性です。これらのゲームの流れと実戦での上達知識が、囲碁理論を学ぶことで、タイトル戦を観戦することで、誰でプロの疑似体験できるようになります。 白70 打診の手
白の最大目的は、白7子の生きを早く確定させ、次の争点である右下への先着です。 K71 戦いの拡大と複雑化です。
本来の争点は、K三子(直線)の行方(役割)です。 これからの進行で、両者の運命と現在の体調が予想できそうです。 黒 ありがとうございます。黒が2つあることに、気づきませんでした。 白78 形勢 白よし
黒3子が頓死、で絡まれている これでやや勝負ありの感がします。 このような、囲碁理論を学ぶと、タイトル戦の予想ができるようになり、趣味として囲碁観戦が追加されるのです。 ここまでの進行で、囲碁理論からみると、井山と一力とでは、布石感覚や理論力に、能力差を感じます。 33へのタイミングでは、白8は違和感なし。黒15は、問題あり。黒19と白20は、これで勝てるの...うそでしょ。
という感があります。つまり、一力は布石も囲碁理論の着手効率も、勉強していないことがわかります。それが布石段階で、構想が遅れる原因であるとは気づていないようです。 ここでの観戦記述は、対局終了ではなく、対局中のリアルで行っています。囲碁の未来予想(構想力)は変化図の検証によって行われるのではなく、80%以上、囲碁理論の構想法則で進行するということです。この意味では、減算ゲームであり、制約ゲームであるといえます。 囲碁理論によって、プロになる専門教育を受けなくても、トッププロ以上を越えた、正しい布石感覚を身に着けることができるのです。 棋聖戦
黒87手 アマなら逃げる一手ですが..
ここでの選択基準は
1 形勢が有利でること
2 逃げると、捨てられない重要な種石になること(捨てれない石になる)
3 振り変わりで、白三子が取られる。
この対策が必要です。
黒91までの構想は、白の構想は、
どちらか白は取られるけれど、
@ 中央の厚みを消す(戦いの制約条件を低減する)
A 白の大石を、安全に強くなるようにする。
このことによって、これからの戦いの可能性にする。 このように、構想の中心(着手効率)は。利き筋の多さと、制約条件の少なさを優先意識で考えています。 >>489
プロの初段なら、九段より強い。正解です。 白102手
白、大丈夫でしょうか? 左辺の黒が先手で生きたら、黒よし逆転です。
黒の後手生きでも、形勢不明? 白102
白の読み切りなら、この手で勝ちましたになりますが、... 3がらみの攻め合いになるので、とても難解。これを正しく読み切れるのかな・ 訂正
白102 これで、黒先での、活きがない。
黒113までが、必然の流れ.. 黒111 白から、黒の大石をコウにする手が残ったので、
黒の負担がやや大きいようです。ただし、黒から「はねる」手が、先手活きになると、大変。 白116
ここで、わかることは
囲碁理論での、本当の形勢判断に評価値です。
その答えは、制約の大きさであり、これも、減算ゲームの特徴になります。そして構想力とは何か、未来の戦いに対する優位性の考え方になります。
これらのことが、囲碁の本質であることを、明らかにした本が「碁の方程式」なのです。
あなたの趣味と上達のバイブルとして、お読みください。そして、トッププロの観戦をお楽しみください。 本の宣伝?..囲碁理論の普及です。それを知るには、本を読むことが最短です。 囲碁理論のバイブルとなる本は、「碁の方程式」のみで、それ以外存在しません。そして、囲碁理論を知らないプロは、プロ失格といえる、そんな内容です。 勝敗は、ミスによって決定的になりますが、囲碁理論を知らない棋士ほど、「緩手、無理手」が多くなることが解っていいます。現在のトップ棋士で、理論に近い手を打つの棋士は、NO1=井山と NO2=余の2人に思えます。 多くの棋士は、部分的な戦いや戦略的な戦い、戦術的戦いは、よく知っていますが、構想の戦いについては、まだまだ知識不足で未熟です。 黒119
この手は、とても危険で、手抜きされる危険性があります。
つまり、相当な読みの検証が、必要です。
なぜなら、2目は要石ではなく、黒の大石との攻め合いが争点になっているからです。
なので、すぐに受けるかどうか?不明です。 白120手
コウが残っているので、白受けました。
コウが残ってなければ手抜きですね。 訂正です
黒103 白104が抜けてました。なので、手順が、2つ少なくずれています。 黒123切り 白124の受けは、黒からの「のこう立て」が一つ損ですが..
右隅の寄せに影響するのかな? 今日の解説目的は、「アマの趣味の囲碁」に観戦者を増やすには、「囲碁理論」の普及と探求が有効であるという例として行いました。囲碁理論が解るとと、変化図がなくても、未来構想と戦いの展開を、予測出来るようになるからです。 ▕╲ ╱▔▔▔╲ ╱▏
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勉強になりました
明日、第7局2日目も
解説をお聞かせいただければ幸いです 黒133
下辺と中央の黒が、「コウつき」の絡み攻めになっているので、黒がやや苦しいそうですが、攻め合い難解。一手のミスで勝負に大きく影響しそう。 黒133
黒の123の、捨て石の「保険の切り」が、よく働いている。 白134
我慢ですが、黒も生きてないので、どちらが⓵無傷で生きられるか。A先手になるか 理論の評価値は、守りの手の評価がより重視されます。なぜなら、確定度が大きいからです。 黒137
「碁の方程式」で初めて証明された、重要な「目的達成スピード法則」にそって、生き生きの方向で手順が進行し確定しています。 棋力測定の基本は、生きる「スピードの速さ」と「生きた後の次に狙い」という評価になります。 囲碁格言での「後手の先手」は、このことを説明したものです。 目的達成スピードの法則は、構想での読みの基本なので、この意味がわからないと「構想の方向性」が間違っているため、戦いに強くなることができません。格言「取ろう取ろうは、取られの元」を繰り返します。このような、「碁の方程式」囲碁の格言をすべて、完全網羅(説明可能な)した数学的な理論書です。 本の内容は、一般書の1000冊以上の内容を含んでいるため、「碁のバイブル書」「囲碁の神書」になっています。 白の読みは、中央下辺の黒3子を切り離して、得られる利益と、中央の白9子(ほぼ用済み)の石を捨てる構想での、損得評価と次の狙いになります。