政治の世界では、ドイツのメルケル首相や英のサッチャー首相の能力は万人が認める
米の前FRB議長のイェレン氏も学識・実務とも評価が高い

ハーバード大学では、女性の能力は低いと発言したサマーズ学長が追われて
初の女性学長が就任。 いまやそういう発言をすると社会的に失脚するよw

2007.02.14
ハーバード大学に初の女性学長が誕生

米ハーバード大学は11日、同大ラドクリフ研究所のドリュー・ギルピン・ファウスト所長(59)を
第28代の学長に選出したと発表した。女性が学長に選ばれたのは、同大371年の歴史で初めて。

ファウストさんは歴史学者で、南北戦争や米南部の専門家として知られる。
デレク・ボク暫定学長に代わり、7月1日に就任する。

クリントン政権の財務長官を務めたローレンス・サマーズ前学長が05年1月、
科学の学術組織の長に女性が少ない理由の一つとして、男女の生来の差があるとの見方を示し、
大学内外から反発を招いた。大学運営が強引だとの批判も起き、
昨年6月いっぱいでの辞任に追い込まれた。
同大は昨年3月、学長選考委員会を立ち上げ、学生、教職員、卒業生の意見を聞きながら
名前の挙がった750人からファウストさんを選んだ。
(「『私はハーバード学長、女性学長ではない』ファウスト氏」(Asahi.com)より)