例えばヨセで、後手5目が4つ、3目が4つ、1目が1つ
残ってたとする

大きい順に打てば、17目対16目で先手が一目得するわけだが
先手は初手で1目(最低)の手を打っても、後ミスがなければ同じ結果になる
ところが、後手が1目(最低)の手を打つと21対12と大差になる

布石でも同じことが言えて、初手天元でも
隅も辺や大場が偶数箇所あるので黒は後の進行が完璧なら不利にならない
逆に白が天元に打つと明らかに悪くなる

黒は天元の価値を高める、または大場が奇数になるように
白は大場が偶数にするためのテクニック(見合い)が重要になる