>>785
うん。実は#4の指摘は知ってた上で書いた。
で、それで納得しちゃだめで、疑問が出てくる。

まずwheelcheckの値は正しくて初期フリクションの影響などが300ms程度ではFFBが安定してないというなら
LUTなどでの補正はFFBが安定する前の中途半端な特性を基に補正していることになるよね。
ちょっと見た限りFFBの立ち上がり特性を加味した補正をするような仕様はなさそうだったし。
つまりLUTで補正できているのってほんと一領域での補正にしかなってないということになる、それってどうなの?っていう疑問。
あと、whellcheckの値をそんなものだと思ってみてる人がどれだけいるのやら・・・

で、次にそもそも初期フリクションなどのせいでFFBが安定していないっていうのが本当かという疑問。
初期フリクションが原因というなら非線形になってる影響の受け方がいびつだし、
steptimeを短くすればもっと影響が大きくなるはずなんだけど、実はsteptimeを短くすると逆に線形性が良くなる。
そもそもstep1テストのグラフをちゃんと見ればFFBが安定するのに300msとかそんなオーダーでかかっていないことはすぐわかる。
なので、初期フリクションが影響を与えてるって可能性は低い。(微弱領域でうまく値が出ないのはフリクションのせいだろうけど・・・)

では非線形の原因は何かというと、推測の結論だけ書くけど、Thrustmasterとかのハンコンはある程度以上の
FFB(おそらく3000付近)が加えられた際に角速度がある程度以上にならないように制御がかかってる。
(当然角速度がかかっていない場合(>>780)はリニアにトルクが出る)
なので結局は角速度しか測れていないwheelcheckとThrustmasterとかのハンコンは計測の相性が悪い。