日本車の大きな弱点は、乗り心地の安っぽさだと思う。輸入車(なかでもドイツ車)に乗ると、
日本車の乗り心地の悪さがよくわかる。なぜ悪いのか? 
案外と簡単な理由です。クルマを支えているの部品は、
基本的にタイヤとバネとショックアブソーバーと呼ばれる減衰装置。

このうちタイヤをドイツ車と同じタイプに交換しても、乗り心地は変わらない。
バネも車体の重さを支えているだけなので、乗り心地の質感と関係なし。
ということでショックアブソーバーが決定的な部品になっているのです。
この件、数年前まで、ほとんど理解されておらず。