[TOG]アスベル×シェリアを語るスレ3
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アスベル発売まであと一か月
早くアスシェリ並べたい アスベルもうすぐで楽しみだね
>>408とかアスシェリ並べる予定の人にちょっと聞きたい
2人の台座が高さも雰囲気も全く違うけど、何かしたりする?
アスベルに合わせて、シェリア用に台座買おうか迷う… 並べたら違いが気になるかな?
フィギュアはシェリアのが初めてなんでよくわからないんだよね
でもせっかくだから見栄え良く二人を並べたい! 自分はかなり違いが気になってしまいそうw
アスベル届いたら似たようなクリアの台座探してみようかな フィギュアってずっと箱から出さないと表面ベタベタになっちゃうから定期的に空気に触れさせた方がいいよ >>416
マジか!?
箱に入れたまま棚に飾ってるフィギュア心配になってきた!
家帰ったら出そう… アスベルさん届いた!イケメン!!
シェリアと並べられるようフィギュアケース探してくる!
他に気を付けることとかあるかな? やっつけうp
親子3人そろった…これはいいものだ
ttp://imepic.jp/20150713/149550
ちなみに対比はこんな感じ
アスベル底上げするかシェリア台座を改造するかしないと身長差が地味に悲惨なことに
ttp://imepic.jp/20150713/149800
>>418
フィギュアは仲間を呼ぶぞ
思いきって一番良いのを買っちゃいなよ(ゲス顔) >>419
メッチャ良いな!!
アスベルとシェリアフィギュアの種類?違っても違和感ないわ
娘も可愛い! >>419
後ろ凝ってんな
もっと構図遊んでくれ
因みにどんなケース買ったの?
こうやって背景もちゃんとしてるの見ると箱から出したくなってきた 自分も並べてみたけど
小さい安いフィギュアじゃなくちゃんとした大きいフィギュアを手に入れたのは
グレイサスが初めてなんで妙に感動してしまうw アスタリアでアスシェリ限定サブクエストとやらがあるみたいだね
自分持ってないんで出来ないが アスタリアはアスシェリクエたまにあるよね
前に、準騎士候のアスベルが追加された時はアスシェリの買い物デートだったらしいよ
自分もアスタリアやってないから詳しくは知らないけど シェリアのサブクエはほぼ相手がアスベルな気がする
っていっても限定引けたことないからお知らせリスト表記見た限りで内容まではわからないけどね……
アスタリアの本編はようやくシェリア出てきたし、明らかアスベル助けにいくフラグ立ってるしでさりげなく楽しみにしてる >>431
乙乙!どうもありがとう
これは可愛いアスシェリ
アスベルの浴衣もそのうち追加されるのかな オチわろたw
でもシェリアさんが嬉しそうでなにより http://i.imgur.com/VVXLie8.jpg
http://i.imgur.com/9dSA8G7.jpg
http://i.imgur.com/Mj36c2u.jpg
http://i.imgur.com/RinRlPu.jpg
後半
アスベル急にどっか行く→シェリア、ヒューバートと遭遇、スカートが短いと説教される→シェリアに絡む輩が登場、ヒューバートが助ける→アスベルも合流、浴衣をプレゼントしたくて買ってきたと言う(前半着てたのはレンタル物)→3人でお祭り回って終了
何か後半はアスベルどっか行くし輩に絡まれたのを助けるのもヒューバートだしヒューバートの方が活躍してる感じだった >>435
つ−□○□○
サンオイルスターのなりきりグッズが気になってしまったw
ヒトデだよなww? 白く霞む険しいフェンデルの山々から吹き降ろす風が雪を運び、ラント領を包んでいた。
灼熱のストラタからの温かな海流がすぐ傍を通ることもあって、極寒のフェンデルとの国境の街ラント領だが、そこまで冷えるということはない。
ただ冷たく乾いた北からの風と温暖な海流、そしてラント領を囲む山々。
これらの地理的条件から、冬季にはひどく雪を降らせることがあったが。
夏は温暖な海流とそこから張り出す高温多湿な気圧、冬は北からの冷たく乾いた風。
ラント領の四季は非常に多彩だ。
そんな気候の為か、ラントのリンゴは甘味が強い。
他の地方に比べて春先の気温上昇が早く、発芽、開花もそれに比例して進む為果実の育成期間が長いこと。
また果実の成熟期の気温が高く酸含量の減少が進みやすいこと。
これらの気象条件などがラント産リンゴが評価されている理由だ。
ラントのリンゴ、そしてそれを使ったリンゴ酒は、関係の良くなかった頃のフェンデルをして
「ラントのリンゴ酒だけは別だ」
と言わしめた程である。
極寒の国において良質の酒は必需品であることもあるが、ラントのそれがいかに愛されているかの証左でもあった。 農閑期の冬。
ラント領では数年前に樽詰めしたリンゴの蒸留酒に数種のハーブ、薬草と蜂蜜を加える作業が行われている。
丈夫なミズナラの樽で保存されていた蒸留酒だが、長年の熟成期間を経て幾分目減りしている。
目減りする蒸留酒は、長期間の熟成で蒸発した為だ。
いわゆる「天使の分け前」である。
街の熟練した酒造家では、数種の醸造酒をブレンドし熟成の後に再度の蒸留を行うものもあり、王家御用達となっている。
今年ようやく妻を娶ったばかりの若い領主、アスベル・ラントは酒造りの季節を迎えて活気付く街並みを眺めて盛大にため息をついた。
「いかがなさいましたか、アスベル様」
「うん? フレデリックか」
冬にしては麗らかな日差しの午後、アスベルは老齢の執事に苦笑してみせる。
「もうそろそろだと思ってな」
「フェンデルからの視察ですか、準備は万端整っております」
「うん、その辺りの皆の仕事に不安はないんだけど」
街を眺める。
人々は倉の樽の具合を確かめて楽しそうにしている。
ラント領民が毎年楽しみにしている日だ。
領主であるアスベルも当然心待ちにしている。
館にも立派な醸造所があり、地下の倉には自慢の酒樽が並んでいる。
今頃は妻が使用人達と共に具合を確かめている筈だ。
「樽の具合はどうか、と思ってな」
「ジョッシュが言うには、好天に恵まれた年の樽で開けるのが楽しみな出来だそうですが」
「うん。ジョッシュがそう言うならきっと大丈夫だろうけど」
祖父の代から館で酒蔵を守っているジョシュア老は街でも指折りの醸造家で、孫にその技術を仕込みつつ今も矍鑠としている。
孫のダニエルが「今年仕込んだ樽を開くまで死なないといつも言ってます。不老不死でもないと無理です」と苦笑していたのを思い出す。
「樽、俺も見に行きたいなあ」
「醸造技術の視察ということですので」
「ああ……でもなあ」
領民が樽を開ける中をのんびり歩き、味見と称して呑んで回るのだ。
子供の頃、父が上機嫌でフレデリックを連れて歩いていたのを想い出す。
普段は厳格な父だったが、ラント自慢のリンゴ酒片手に領民達と談笑していた背中を想い出す。余った蜂蜜で作る素朴な菓子を、上機嫌の父から貰ってはヒューバートと分け合ったものだ。
酒を呑める年になり、想い出の中の父の素振りを真似て歩くのを、内心楽しみにしていたのだった。
他国の人間に自慢の酒と領民を見せて回るのは決して悪い気はしないが、父と酌み交わすことの出来ないアスベルにとっては、せめてその真似事くらいはしてみたかったのだった。
領主となりその責を負うようになって、父の偉大さを身に染みて感じたからこその、望みだった。 華奢な体躯ではあったが、ソフィは実に良く働く。
一抱えはある樽を次々に運ぶ様は、働き者ぞろいのラント領民の中にあっても引けをとらない。
町外れにある老夫婦の倉の樽整理を手伝っていたソフィに、壮年の男がこっそりと近付きその肩に手を伸ばす……
「誰ッ」
語気鋭く振り向く紫の瞳が、侵入者を射抜く。
「おっと、気付かれたか」
「あッ」
寒空の下空になった樽を洗うのは難儀な仕事だった。
冷たい水に悴む指先を吐息で慰めながら、シェリアは樽を洗い続ける。
領主の妻とは思えないほどの粗末な格好だったが、使い古した布を巻いた頭から僅かにのぞく自慢の赤い髪は遠目にも良く目立った。
酒気の残る樽に少しクラクラとしつつ、大きな樽を洗い続けていると、領民の手伝いに出ていた筈のソフィに気付いた。
軽く汗ばんだ額を冷たい指でなぞってから、薄汚れた布を取って立ち上がる。
近付いてくるソフィに、食堂に用意してあるお茶とお菓子で休憩にしようと声を掛けようとして……
「きょ、うかん?」
「よう、久しぶりだな、シェリア」
教官こと、マリク・シザースその人だった。
「アスベル、大変」
「ソフィか。何があった」
「変なおっさんが酒の呑み歩きしてる」
「ッ!! 変なお……教官ッ!?」 「まさか教官が来られるとは」
「本当は別のヤツの予定だったんだが、まあ別件でウィンドルに用もあったし、丁度いいから代わってもらった」
素焼きの椀を一息にあおって、マリクがにやりと笑う。
この寒空の下、剛毅にも半ばまで捲り上げた袖から、荒縄でも縒ったような太い腕が伸びている。
大きな体だが、不思議と人好きのする雰囲気であることと、アスベルの恩師であり仲間でもあった人間。
なるほど先日まで争っていたフェンデルからの視察だというのに、領民達の空気は悪くない。
マリクの世慣れした様子と巧みな話術もあるのだろうが、中々考えた人選だとアスベルは思った。
いや、そんな建前を別にしてもこうして大恩ある教官が遠方から訪れてくれたことは、純粋に嬉しかった。
「しかしだシェリア」
「はい? 何でしょう?」
「その格好はまあ、何だ。領主の妻としてはどうなんだ」
「…………すみません」
夫婦揃って下げる頭の上を、教官の豪快な笑い声が通り過ぎた。
「実際の所だ。冗談とかではなく、その格好は良くないなあ」
ぼりぼりと無精髭の残る顎を掻きつつ教官。
「はい……」
アスベルもシェリアも、その意味をもちろん理解している。
仮にも領主の妻ともあろう者が、粗末な格好で農作業に従事する。それが他の領主達の目にどう映るか、そしてその結果など考えるまでもない。
ウィンドルは王国ではあるが、領主の統治権は強く、その力関係は微妙だ。
ウィンドルの北の外れ、呑気な山間のラントは王都方面のそういった政治的な動きには疎い。
しかし国境の街として外交上の重要性は高い。
しかも国家運営の基盤ともいえるエネルギー政策でもその役割は重い。
豊かな採掘量を誇る鉱山に、フェンデルと地続きの国境。
王都から離れた僻地、山間の田舎でありながら、良くも悪くもラントは他の領主から無視できない存在感があった。
前領主はその王国に対する忠誠心の高さに定評があったし、現領主アスベルはウィンドル王の腹心にして盟友でもある。
のみならず、養子に出されたとはいえストラタ軍部に実の弟が。
フェンデルには縁も深いマリク・シザース。更にはフェンデル技術の秘奥として、今も多くは明かされていないアンマルチア族の娘パステル。
その交友関係と影響力は今のウィンドル領主の中において、ずば抜けている。その動向はアスベルの想像を超えて注視されている。
マリク・シザースが危惧しているのも無理はない。
そんなラント家の妻が、他国や他の領主に嘲笑されるような様子を見せるのだから。
けれどその妻自身、各国に多大な影響力を及ぼす人物でもあった。
大小様々な紛争や小競り合いの多かった昨今の世界情勢。当然数多の死傷者が出ることになった。
そんな人々を国境を越えて救いの手を差し伸べていった集団、その中心的人物がシェリアだった。
その功績は各国に深く刻まれ、求婚の声も数多あったのだ。
結局故郷の街の領主に嫁ぎ、ある意味収まるべきところに収まったということで、その騒動は一番良い形で終わったと言える。
ただの田舎娘が領民と混じって作業していたならば、ラント領の外交上の瑕疵にもなろうが……
「まあ、お前達はそれでいいのだろう」
呆れ半分ではあったが、マリクは慌てて着替えたらしいシェリアをみやり、そう苦笑した。
「皆のお陰だと思っています」
アスベルもまた、そう照れたように苦笑するのだった。
今のラント領、ひいては自分達の立ち位置。
それが数多の人々の好意で成り立っていることくらい理解はしていた。
王国内、権謀術策の横行する中、そういったものに疎い自分がそれでもやっていけている理由。
王国の重鎮にして領主達の取りまとめ役として、要衝グレルサイドを治める公爵家、デール公の尽力。
妻シェリア自身の功績。
そして亡き父アストンの名前。
自分達の王国内での立場は、そういった数多の要素でなりたっている。
しかし反省はしないと。
今回は視察に来てくれたのが教官でよかった。
もしも他の人物で、粗末な格好で妻が作業に従事する姿を見られていたら。
恐らくは面倒なことになっていたのだろう。
次からは、見栄えにも気をつけないと。
その辺りの外交感覚が、まだまだ自分には足りないらしい。
国境の街でありながらのんびりとしたラントの気風もあるのだろうが、引き締めるべき所はそうしないと。
自分もあまり典雅な振る舞いは得意ではなかったと思い出して、苦笑を重ねるアスベルだった。 「しかし旨いリンゴだな。これがリンゴ酒の秘密か」
「あ、いえ、教官、そのまま食べるリンゴと酒にするのは別品種なんですよ」
「はあ、そうなのか」
ラントの領民が苦心して改良を重ねてきた加工用の品種。それが今日のラント産シードル、蜂蜜酒の秘密だった。
教官と二人領地を巡る。
視察に僅かな人員しか伴なわず来てくれた教官に感謝しなければならない。
こうして気兼ねなく街の様子を眺めて歩けるのだから。
教官の護衛として従ってきたフェンデルの客人は、シェリアと母がもてなしている。
こうして教官と二人での気楽な視察となったのも、マリク本人の意向だった。
数軒の醸造所を巡り、ほろ酔いの良い気分も手伝って、心は想い出の幼い頃へと戻っている。
父と酒を飲み交わすことはもう出来ないが、大恩ある教官と飲み歩くのはとても楽しい気分だった。
フェンデルからの客人を囲んでの晩餐会を終えて、寝室に戻ったアスベルを、妻シェリアは静かに微笑んで出迎えた。
その手の中に、ラントでも一番甘いと評判の蜂蜜酒の瓶が納まっている。
「ねえ、知ってる?」
「何を?」
アスベルは、妻の少し荒れた指先を、確かめるようになぞりながら微笑んだ。
大きな瞳が酔いに潤んでいて、思わずどきりとした。
妻の指がつい、と机の上のグラスに伸る。
そのまま渡されたグラスに、琥珀色の蜂蜜酒が満たされる。
妻と寝る前の酒を一杯だけ。
ちんと軽く響く乾杯の音の後に、お互いのグラスを乾かしてから。
「ラントの蜂蜜酒って、王都じゃ悪い貴族が女の子を襲うのに使うそうね」
「教官がそう?」
「ええ」
くすくすと悪戯っぽく笑う妻に、アスベルは苦笑を返した。
「随分呑まれていたからなあ、教官」
「それで……」
「うん?」
「私も、随分呑んだんだけど?」
悪戯っぽい笑みのままの妻を若い領主は何も言わずに抱き寄せるのだった。 >>446
乙でした!
以前にもss投下してくれた人ですか
いいところで終わってるのでシェリアを抱き寄せたその後も読みたいですw 学園衣装で現代に近い形に置き換えていろいろ想像してるとアスベルの家ってどういう立場になるんだろうかと思う
市長とかってのは違うだろうし
そこそこ裕福でシェリアのおじいちゃんが執事として仕えててもおかしくない地位かーとか
まあそれ自体はどうでもいいっちゃどうでもいいことなんだけど
シェリアが割と自由に出入りできて働いてるメイドさんのお手伝いでメイド服借りて着てたりして
それを見かけたアスベルがムラムラしちゃう
といった状況のためには家にメイドさんがいる環境じゃないといけないよねってだけなんだけどさ 現代に置き換えた場合、地方を治める領主じゃなくて小さな会社の社長なイメージ 今年もなにかアスシェリ燃料が来ますように
>>446
乙です
読み応えのある文章で面白かったです 防御円陣!
気をつけろ!
下から来るぞ!
あれはペジテのガンシップです!
ギンコ
「なにっ!?ペジテだって!?」 アスベル
「トルメキアの兵隊さんが来る!
飛び出すのは今しか無い!」
一方通行
「だめだ!アスベル!
身代わりになってくれたペジテの住民を放っておけない!」
アスベル
「学園都市である藍七町を守れるのは君だけだ!
頼む!行ってくれ!」 f6年ぶりにプレイしたが、新鮮だな。断片的に憶えてはいたけどコンプしてない
からやりがいがあった。やっぱアスシェリ最高だぜ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています