同意はしてくれなくとも、気持ちの一部でも伝わればと思って書いておきます。以下、長文をお許し下さい。

別に、その発言が正しいかどうかはあまり重要ではなくて、
例えば313、314のレスは「まあそういう反応だよね」、で特に嫌だとは思わない(事実、当時お世辞にも成功しているとは言えない状況だったし)
なんで嫌な気分になるのかって言うと、
「仮にもゲーム関係で仕事をしている人間が、商業ベースの公共放送で必要もなく特定のゲームハードを貶めるような発言をした」
ってのが問題なんだ。さも痛快であると言わんばかりにね。
その時はまだFXは現役だった。自分は実名で特定の商品を揶揄した放送番組を当時、他に知らない。しかも同一カテゴリーの番組でだ。
実際、FXのゲームはアンジェリークだけって訳じゃないし、面白いと思うゲームはPC-FXという括りでも人それぞれだったはず。
当然、自分も好きなゲームはあったし、それを遠回しに否定された気分にもなる。アンジェリークは遊んだ事がない。
公共電波での見識も配慮もない放言は不愉快以外の何物でもなかった訳で。
最初はびっくりしたよ。PC-FXとは全く関係ない放送で、不意打ち同然だったから。全然要らない発言だった。
こんな発言で誰が幸せになれるって言うんだ? 当人は面白いと思ったのだろうか? って当時ぐるぐるしたのを覚えている。

何の愛着も無い、興味も無い人からすれば気にとめる事もなかったかもしれない。放送の客層とは乖離した発言だったろうしね。
でもね、それをヘラヘラした口調で聞かされた自分としては何とも言えない気分になったんだよ。自分だけなのかもしれないけどね。
突然、罵声を浴びせる人間とコミュニケーションを取りたいと思うか、ってのと同じ理屈でその人の喋る放送は避けるようになった。
今でも偶にゲームのスタッフロールで名前を見かけると、クリアの達成感とか余韻が台無しの気分になる。どうしようもない話だが。