https://megalodon.jp/2023-1207-0806-36/https://blog.goo.ne.jp:443/kelu-cafe/e/cb80f6f58ed087747db54a082596d0c0
フライマンは自分でフライを
巻くのが常識だが、自分自身
のオリジナルフライも誰もが
持っている。
モスフライという毛鉤は私が
考案したフライだ。
別考案物としては、四半世紀
以上前、マスが卵喰いをする
ことを知ってエッグ毛鉤を作
ったら、それはフライ管理釣
り場の大きなポンドでは爆釣
毛鉤となった。
スレッカラシで全く食いが悪
いポンドの巨大ニジマスがエ
ッグには食いついた。
あまりに釣れ過ぎて、腕が
上がらなくなる程で、友人
とも早々に「もうきょうは
やめにしよう」という事も
しばしばだった。
他の20人ほどのフライ客は全く
連れていない。
当然、話しかけられる。
「どんなフライ使ってるん
ですか?」と。
真似した人たちが使い出して
大流行した。
そのうち既製品でも売られる
ようになった。
しかし、下手な人は呑ませて
しまうので、ほうぼうの管理
釣り場ではエッグ毛鉤が使用
禁止となった。