>>901
うーん、解ってるようで解っていないかな

減衰特性、振動を感じる為にはロッドの弾性が必要不可欠
つまり、硬い剛性率、強い反発力を生む弾性率のブランクスは感度を伝える土台になるんだ

例えばロッドの感度での釣りの例なら
ベナンベナンのグラスロッド、鱒レンジャーの安いモデルで
ワームの底物、感度を求める釣りをする人はいないでしょ

ティップだけでなくブランクスがバットまで柔らかいから
振動を素早く的確に手に分かる形で伝達するより、吸収してしまう
その竿のアタリと分かる形で伝える固有周波数、
振動になるまでにスポイルされてしまい、多くのロスがある

柔らかいティップはスッと入るし弾きにくい
硬いティップは弾きやすい

ナイロンやフロロラインなら弾きにくいソリッドティップでも
PEラインを用いた場合になると、話は別

しかもシマノのGAME TYPE-RFのブランクスはソリッドティップだが、
テーパーデザイン、ブランクスがハリとコシの強い物
だから、感度が良くバイトを感じる事には長けていても
ガッチリと握ると遊びが、ソフトな部分が少ない

ソリッドティップの弾性をすぐに使い切ってカーボン99.5%のブランクスで硬さで弾くよりも
軽く魚に引っ張らせて針先を適切な箇所に掛け、静かにスムーズにフッキングさせた方が弾かない

フック、ライン、ガイド、ブランクス、グリップ、リール、フッキング動作の種類の使い分け
これらの重要なファクターをより多く使える、良さを引き出し、
デメリットとリスクを抑える使い方が出来る人は釣れる人

さらに知識と経験、観察力や想像力、反射神経や皮膚や脳も含めた身体能力、技術も加われば鬼に金棒です