実現主義は売上などの収益について他に基準がない場合に使う原則的な基準だから、その事項について基準があるときには使わない
一応だけど、関係が深いのは発生主義の方

あと、税効果会計の基準って概念フレームワークが公表される前の基準だから、今からすると説明の仕方に少し難があると思う
混乱するのは無理もない
理論問題としては仕方ないからその文言で書いてくしかないけど、考え方としては資産性、負債性を見るのが隠れた基本的な考え方だと感じてる
計算に使う数値はBS金額から持って来てるし

で、回収可能性を判断してるから、将来において納税額を減らす効果(繰延税金資産)、増やす効果(繰延税金負債)の計算は確実性みたいなものを意識してるよ
効果無しと判断したら評価性引当額のところで減らすから、繰延税金資産は計上しない
客観性は公認会計士の監査で合理的に説明できるかみたいな感じかな?

以上私見