初心者にもやさしく教えてくれる質問スレ Vol.14
>>100
キャッシュフローの見積もりと割引率は連動するわけじゃない
たとえば福島の土地の汚染がひどくて除去費用が当初より増加したとしても、市場金利はそれとは独立して動くでしょ >>101
>除去費用が当初より増加したとしても、市場金利はそれとは独立して動くでしょ
はい。でも、当初より増加した場合はそれとは独立して動いている、増加時の割引率を用いて計算しますよね?
一方で、当初より減少した場合は当初の割引率のまま計算します。この違いが分からないのです >>102
キャッシュフローが増加した場合、その増加分は新たな負債が発生したものとして扱う
だから発生時である増加したときの割引率を使う
減少した場合は見積もりを修正するだけなんだから、新しい割引率を適用する必要はないでしょ
全額減少した場合、割引率が異なるとゼロにならなくなるよ >>103
なるほど、最後の一文で非常に良く分かりました。
ありがとうございます 個別と連結で、評価換算差額⇔その他の包括利益累計額と名前が変わるのは何故ですか? 評価換算差額等の「等」って何?
土地再評価差額金? Other Comprehensive Income を訳しただけだよ。
国際的な会計基準と整合させただけ。 税効果会計では、会計上の資産と税務上の資産の額が異なるときに適用すると、
両者の額が一致するのでしょうか? 支払額を一致させるために税効果会計がある
でも永久差異には無力なのだ… >>113
両者が一致するってのは会計の資産と税務の資産が一致するってこと?
それはない。
両者に差異があるときに適用するのが税効果だからだ。 差を埋めるのが税効果の目的じゃないからね。
差はあくまで税効果の原因であって目的じゃない。 なるほどー。いつも、繰延税金資産を計上するのか、繰延税金負債を計上するのかを判断するときに、
会計上の純資産が税務上のと比べてプラスかマイナスかで判断してたんですが、計算問題解いてて、
これ適用しても差が埋まらないんじゃね?って思ったんですよね。やっぱり埋まらないし、埋めるのが目的じゃないんですね 純資産の部に計上するからって資本取引とは言わないだろ んなわけないじゃん
経過勘定項目の意義よーくみてみたらいい 抱き合わせ株式って、合併存続会社が有する合併消滅会社の株式のことで、
合併対価を割当てできない株式のこと
まあ、抱き合わせって言葉はあまりきにしなくてもいいと思うよ 親会社と子会社が合併したときに、評価換算差額の少数株主持分についても引き継ぐのは、どうしてですか?
連結上の評価を個別上に反映させたいなら親会社持分のみ引き継ぐと思うんですけど。 >>128
そもそも評価換算差額を少数株主持分に案分できるのは
帳簿外の処理だからだよ。
合併したら子会社の帳簿を引き継ぐことになるけど
親会社持分比率分の評価差額金なんて帳簿に載せようが
ないからね。 >>130
その論理でいくと、子会社の支配獲得後の利益剰余金も全額引き継がないといけなくなりませんか?
実際は、子会社の支配獲得後の利益剰余金は親会社持分のみ個別上に計上されます。
しかし、評価換算差額は少数株主持分についても計上されるのが分からないのです 少持部分の評価換算差額の引き継ぎは、
あれこれ考えずに「覚えろ」とだけ言われたわw
財務の講師も、本来ならこの処理はおかしいと言うぐらい。
多分合併の場合は、株式交換とは違って会計基準上に
「子会社の評価換算差額はそのまま引き継がなければならない」という旨の
規定があるのを優先したからなんだろうね。
だから辻褄が合わなくなっている。 >>131
子会社の帳簿には子会社が保有する有価証券の取得原価しか
記録されてないんだよ。
それを期末日に時価評価して差額をその他有価証券評価差額金
として計上して翌日には振り戻す。
子会社を合併してもその有価証券の取得原価は当然引き継ぐ
から合併後もその取得原価を基準に時価評価する。
帳簿上、旧少数株主持分の分だけ時価評価しないなんて不可能だろ。
実際の経理事務を想像してどう帳簿上の仕訳を切るか考えて
みればわかる。 デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
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まだ良く分からないのですが、
@親会社の立場では親会社持分が分かってるのだから、少持の分だけ時価評価しないことはできるのでは?
A帳簿外の処理になってできないのなら、なぜ支配獲得後の利益剰余金は親会社持分のみ計上できるのか?
以上2点お願いします。 >>135
@子会社から引き継いだその他有価証券の期末時価評価と洗い替えの仕訳を具体的に書き下してみたら分かります。
A利益剰余金部分は抱合わせ株式消滅差損益として親会社が自身の帳簿に計上します。
合併後は利益剰余金として引き継がれるので問題ありません。 要は理論的には正しくないけど、仕訳の切りようがないから、
仕方なくそうしてるってことです 合併のときに少持の分だけ、のれんの額を減らせばいいだけなような気もするが 簿記の処理は、理論と実務の妥協の産物だからな
理論的な背景を考えるのも大事だけど 在外支店のその他有価証券評価差額金は何で換算しますか? 在外支店の評価って基本的に本店の外貨建て資産と評価方法は一緒だから。 監査論の基礎の基礎を教えてください。日本語的な意味についてです。
一般基準4
利用者に対する不正な報告あるいは資産の流用の隠蔽を目的とした重要な虚偽の表示が、〜
この隠蔽は、資産の流用のみにかかっているのでしょうか?
それとも、資産の流用だけでなく、不正な報告にもかかっているのでしょうか?
「不正な報告・資産の流用」の隠蔽を目的とした〜ですか?
よろしくおねがいします。 普通に考えて前者。
「不正な報告」の「隠蔽」って、日本語として有り得ない。 報告って内部通報とかじゃなくて、財表を開示するって意味だからな 142ですが、1対3で後者っぽいかんじですね。
たしかに、
利用者に対する「不正な報告の隠蔽を目的」とした重要な虚偽の表示が、〜
っていうのは、変かもしれませんし、
利用者に対する「不正な報告を目的」とした重要な虚偽の表示が、〜
っていう方が、しっくりくる気がします。
皆さんありがとうございます。 たびたび失礼いたします。監査論の基礎の基礎について再度質問させていただきます。
監査手続きの再実施の定義についての日本語の質問です。
再実施は、会社が内部統制の一環として実施している手続き又は内部統制を
監査人が自ら実施することによって確かめる監査手続きである。
又は の使い方がよくわかりません。
会社が内部統制の一環として実施している「手続き又は内部統制」を〜
と
「会社が内部統制の一環として実施している手続き」又は「内部統制」を〜
のどちらでしょうか?後者でしょうか? 明らかに後者だろうね。内部統制の一環なのだから。
まあ、学習が進むにつれてこういう類のものは自然と分かるようになるよ。 前者の場合、会社が内部統制の一環として実施している内部統制って明らかに日本語おかしいでしょう 回答ありがとうございます。今回も勉強になりました。 会計監査人は定時株主総会で出席を求める決議があったときは、出席して意見を述べなければならない。
っていう規定は、決議があったら監査法人にTELして「出席の決議があったので大至急来てください。」って言うの?
株主総会の招集通知書に出席を求める旨の議題が書いてなかくても、総会当日に出席決議が急に出されることもありますか? >>152
そういうこともあるので別室待機してたり なるほど。ありがとうございました。
本社が沖縄にある会社の株主総会(沖縄で開催)で、総会当日に決議があったとき「今から来てください」ってTELして間に合うのか不思議に思ってました。 もうこの試験終わってるよ。
現役の会計士までもがそう仰っている。
数年昔の幻想を抱きながら
幻を追い求めて授業料や時間や機会コストを納め続ければよい。 償却原価法を適用できてるのは債券だけですか?株式にもできますか? 償却原価法とは、金融資産又は金融負債を債権額又は債務額と異なる金額で計上した場合において、
当該差額に相当する金額を弁済期又は償還期に至るまで毎期一定の方法で取得原価に加減する方法をいう。
つまりそもそもの適用対象が債権だけ。
債権は満期保有目的の場合回収金額が定まっているけど、株式は定まらないから当然のこと。 >>160
言われてみれば、株式は償還期が定まってるわけじゃないですもんね。
ありがとうございました ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ この前ニュースでやってたけど、傷害容疑のドイツ人が警察署から脱走して、
その後、交番に出頭した人が、実刑4年になったのに、
オリンパスの取締役や日興コーディアルの取締役みたいな悪人が執行猶予って日本の法律・裁判って何やってんだ?
って悲しい気持ちになりました。 質問です
新株予約権の付随費用って、新株予約権の取得原価に含めますよね?
問題集だと、付随費用自体が出てこなくて、いざ過去試験とかで出たので戸惑いました。 含めるよ。
「資本取引損益取引区分の原則」を考えれば分かるはず。
自己株式の場合、取得原価は株主、付随費用は株主以外との取引なので、
株主との取引部分である取得原価のみを株主資本からマイナスして、付随費用は支払手数料にする。
新株予約権の場合、取得原価・付随費用ともに株主以外との取引なので、
通常通り取得原価に含めて計算する。 その他有価証券評価差額金を含んだ事業を関連会社に移転した場合は、連結上なにか必要な仕訳はありますか?
子会社に移転した場合はテキストにのっていたんですが、関連会社はのっていくなくて・・・ 子会社に移転した場合といっても、そもそも大したことはやっていなかった気がするが。 >>166さん
返信遅くなり、申し訳ありません。
また、詳しくわかりやすい回答、ありがとうございます!
特に、
> 新株予約権の場合、取得原価・付随費用ともに株主以外との取引なので、
> 通常通り取得原価に含めて計算する。
これがすごく分かりやすかったです。
私は、株主・株主以外との取引、というのは意識せずに勉強していたので、
目から鱗が落ちました。
このようなことも意識するのですね。 質問が2つあります
・C/Fのとき、受取利息、支払利息、受取配当金、支払配当金、の4つは、
第1法と第2法によってどこに表示するか決められていますが、
社債利息と有価証券利息はどこに表示すればいいのでしょうか?
私は、社債利息は財務活動のコストということで社債と同じ財務活動の欄、
有価証券利息は投資活動の成果ということで有価証券と同じ投資活動の欄、
と考えましたが、どうなのでしょうか? もう一つです。
・ファイナンスリースのときの支払利息は営業外費用なのに、
オペレーティングリースの支払リース料は販管費なのはなぜですかね? >>170
あなたの考えた通りです。
>>171
支払利息は販管費又は営業外費用、支払リースは販管費 いくつか質問。
@(監査論)
監査人は、識別した重要な虚偽表示リスクが特別な検討を必要とするリスクに
該当するかどうかを判断するに際して、当該リスクに関連する内部統制の影響を
考慮してはならない。←何故???
A(企業法)
取締役会設置会社で、株主総会特別決議までは要求されないが
取締役会では決定できず株主総会普通決議が要求される事項は?(役員の選解任以外で) >>171
ちなみにオペリーの支払リース料に対応するのはファイナンスリースでは
支払利息ではなく減価償却費だからね。 ちょっとうまく説明できるか分からないのですが、質問です。
連結会計で、前期末の未達商品があった場合、当期末の未達商品を出すときに、
前期末の未達商品を引くのはなぜなのでしょうか?
前期末も当期末もどちらも未達商品があった場合の、当期末未達商品がいくらなのかを求める問題です。 >>177
前期末未達商品が個別上どういう処理をされているかを
考えてみる
個別上は連結上前期末未達商品は当期商品仕入高を構成する
連結上は前期末に連結上は仕入れがあったものとして処理している
なので、当期商品仕入高から期首商品棚卸高に振り返る必要がある 連結税効果について質問です。科目は略しました。
備品を当期首に子会社から親会社に売却しました。
その期の修正仕訳
備品売却益/備品
減・累/減・費
繰・税・資産/法・調
少・持分/少・損益
↑ここまでは分かりました、テキストにも載っています。
ここからが分からないのですが、
次期の連結時の開始仕訳
利・剰/備品
減・累/利・剰
繰・税・資産/利・剰
少・持分/利・剰
そして当期分の連結修正仕訳
減・累/減・費
法・調/繰・税・負債
少・損益/少・持分
と自分なりに考えてみたのですが、あっているでしょうか? また、開始仕訳 と 実現仕訳 というのはまったく別の仕訳で、
相殺した仕訳をなんという名称の仕訳かは分かりませんが、
例えば、商品や売掛金・買掛金でやる仕訳なんですね!
で、固定資産はまだ外部に売ったり、除却をしたりしていないから、
開始仕訳だけで実現仕訳はない、と。
うーんなんとなくわかりかけてきました あってます。
あってますけどそんな問題でません。
でたとしてもタイムテーブルで算出するので仕訳きるだけ無駄です。 >>180さん
お答えありがとうございました!
>>前期末未達商品が個別上どういう処理をされているかを考えてみる←はい。
>>個別上は連結上前期末未達商品は当期商品仕入高を構成する←!?そうなんですか!?個別上は前期末未達の商品は、連結上のように前期末に期末商品にする、というのは
しないんですか?(余談ですが、これは個別上誤謬の訂正とかには該当しないのかなあ)
>>連結上は前期末に連結上は仕入れがあったものとして処理している←これはわかります。
(仕入)(買掛金)
(期末商品)(仕入)
の仕訳のことですね!
>>なので、当期商品仕入高から期首商品棚卸高に振り返る必要がある←ここもよく分かりませんでした、すみません… >>186
わかりにくい説明でもうしわけない
前期末未達商品は連結上は到達したとみなして処理をする
しかし、個別上は商品が届いてないのだから、なんら処理がされていない
当期になって個別上は商品の仕入れがあったので個別上当期商品仕入高に加える
ところが、連結上はすでに前期末に到達したものとみなして処理しているのだから、
連結上当期は期首商品棚卸高を構成している
したがって、当期商品仕入高から引いて期首商品棚卸高に加えるという仕分けが
必要となる
もっとも、両者ともに売上原価」の内訳科目なので、仕訳なしとなっているかも
(借方)売上原価(期首商品棚卸高)××(貸方)売上原価(当期商品仕入高)××
↓
仕訳なし
ちなみに個別上は親会社・子会社という立場に関係なく仕訳をするので未達が誤謬
とかはない
こんなんでどうでしょうか >>176
リース会社に支払うリース料はオペレーティングリースのときは
支払リース料で計上され、ファイナンスリースの場合はリース債務の
取り崩し(とわずかな支払利息)で計上される。
でもファイナンスリースの場合はそのリース債務に見合った固定資産が
計上されているわけで、そのリース資産からは毎期減価償却費が発生する。
この減価償却費は支払リース料とほぼ同額。
(支払リース料総額を割り引いたのがリース債務=リース資産だから当然)
だからオペリーで支払リース料に対応するファイナンスリースの費用は
リース資産の減価償却費。
これはともに販管費だということ。(製造業の場合はともに売上原価もありうる) >>183レスありがとうございます。
しかし、タイムテーブルというのは、資本連結を出すだけなので、
成果連結はしっかりと仕訳を書かないとダメな気がするのですが、どうなのでしょうか? タイムテーブルは資本連結のためのものだから、成果連結は当然不可。 未実現利益もタイムテーブルに組み込めるよ。
組み込んでおかないと計算ミスおこしやすいよ 横やりレスすまないが、というか、>>181は間違ってないか?
次期の連結時の開始仕訳
利・剰/備品
減・累/利・剰
繰・税・資産/利・剰
少・持分/利・剰
↑ここまではあってる
そして当期分の連結修正仕訳
減・累/減・費
法・調/繰・税・負債
少・損益/少・持分
の2行目と3行目が間違ってない?
税・資/法・調
少・持分/少・損益
じゃないっけ? 前記に計上した繰延税金資産の打ち消しだから
法調/税資
ということ以外は>>181で合ってる
>>191は償却終わるまでの仕分けを全部書いて集計してみ
仕分けの意味わかってないでしょ つまり>>181の例の正解を金額も含めて書くと、
備品を当期首に子会社から親会社に売却しました。税率38%、少数持分20%、四捨五入
その期の修正仕訳
備品売却益1000/備品1000
減・累200/減・費200
繰・税・資産304/法・調304
少・持分99/少・損益99
次期の連結時の開始仕訳
利・剰1000/備品1000
減・累200/利・剰200
繰・税・資産304/利・剰304
少・持分99/利・剰99
そして当期分の連結修正仕訳
減・累200/減・費200
法・調76/繰・税・「資産」76
少・損益25/少・持分25
であってますか? 税率とか持分比率不明なので数値はわからんけど仕訳の形はあってる >>195すいません、急いで書いたので、指示が雑になってしまいました。
>>194の2行目に書きましたが、法定実効税率38%、親会社持分比率80%です。 >>187うおお!!
これはわかりやすい!!
ありがとうございます!
ここまでの考えというのは、私は、考えてもいませんでした。
そこで新たな疑問なのですが、ファイ・リースの時の、その、わずかな支払利息が営業外か販管費か選べる?というか、
どちらに計上するのか定まってないのはなぜでしょうか?
私が考えたのは、リース資産を自己所有と見なして使うし、
減価償却費と同じで販管費でもいいよね〜、という考えと、
支払利息は普通は営業外だよね〜、という考えがあるから、
どちらも出来るようにした、と考えましたが、どうなのでしょうか? >>197
支払利息は営業外費用だよ。
ファイナン・リースの利息は販管費もアリなんてルールあったっけ?