>>912
> 金融危機よりも1997年の消費税増税がなかったらGDPは今頃1000兆円を超えていた

そんなの底辺、情弱層のネットの中の馬鹿意見でしかないから。
もう何から何まで、経済専門誌で報道されていたこととまるっきり違う。

まあ、5ちゃんでしか経済のニュースを読まないひとと、経済に詳しい
上場企業のサラリーマン層では、まるっき違う解釈をしていた。

まず当時、税金は危なかったのか、危なくうなかったのかは、今と状況がまるっきり違う。当時はリアルに危険だった。
なぜなら、1990年まで日本はバブル時代で、証券会社なんか、ボーナスが1000万円、年収1200万円とか珍しくなかった。
で、税収は60兆円。
でもそっからバブル崩壊で、バブル分が下っただけじゃなくて、銀行は180も潰れて、中高年はリストラだらけで、所得税なんか、27兆円から13兆円と半分になった。
つまりサラリーマンは、合法的に税率が半分になる大減税をやってたんだよ。
企業も倒産企業だらけで、法人税は1/3まで税金すら払えなくなった。

つまり、ほんとに消費税がちょっとでも遅れたら、リアルに財政危機状態だったんだよ。
もう、学校の先生を半分リストラしたり、清掃車も動かせなくなるレベル。
で、それを消費税でカバーしたが、2009年ごろは、それでも税収はピークが60兆円だったのが、消費税10パーセントを加えても38.7兆円。
つまりずうっと大減税が続いてたわけ。

つまり、史上最大の大減税をやったより、税収はさらに減った。

で、5ちゃんの議論では、増税で政府の所得が増えたと勘違いしてるひとが多すぎ。