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参考

私が意義を見いだす理由 MMTは新次元の政策 均衡財政主義の再考を=岡本英男 2019/6/17
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20190625/se1/00m/020/047000c

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/06/12/20190612se100m020044000q/9.jpg
 主流の財政学ではまず歳入を確保して、歳出に充てるという財政均衡を目指す。租税は歳入確保手段
なのである。これに対して、MMTにおいては歳出が先立つ。租税は市中のフィアットマネー[命令貨幣]量の調節手段である。

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/06/12/20190612se100m020043000q/8.jpg
 図2でも分かるように、主要国では程度の差はあれ、赤字財政が常態であることが分かる。
 日本でも赤字財政が通常の姿である現実を認めた上で、経済の安定化、具体的には完全雇用実現のために
は赤字財政の財源をどこから持ってくるのが望ましいかを真剣に検討をする時期に来ているのではないか。
それには、小さな政府、金本位制、均衡財政こそが善というパラダイムとの決別が必要だろう。