>>196
別に驚くことではない。
日本は平成元年から30年たって、他の国の給料が2倍から10倍に
激増しても、日本だけ社会保障の負担が増えて、手取りが下がった。

給料が下がるのに、年金制度は老人の増加で崩壊寸前で、老後までに
2−3000万円の貯金をしないと、70歳でホームレスになる。
だから消費できずに貯金に回った。
個人の金融資産は1840兆円になったから、日本の貧乏世帯、
貧困世帯も、全部ひっくるめても平均で3400万円の金融資産を
持ってるし、1000兆円まで貯金を増やした。
だからお金が増えても市中に流れ込んだこないから、インフレにはならない。

企業も同様で、手取りは減り消費が減る日本で商売しても稼がないから
海外の成長国にどんどん進出しまくって、海外の国を豊かにし、
海外の従業員の給料を何倍にもした。
で、世界の経済は何倍にもなったが、日本のGDPは世界の17パーセントの
超大国だったのが、現在は5.7パーセントの小国になった。
生産性は先進国最低で、最も国民が稼げない国になった。

借金を800兆円も増やしたのに、日本の一人あたりGDPは世界4位の金持
国から、世界26位まで転落して、競争相手はイスラエルや韓国になり、
最新データでは、韓国にすら追い抜かれた。