2012年末〜2013年初頭に今の人手不足が想像できたか?
統計的には団塊世代という巨大な人口構成の世代が全員65歳以上になるから
人手不足が起きる事は数字上では予測はできないことはなかった
だけど肝心な人間の頭は「今まではこうだった これからも同じ」根拠なく思っていた
投資も消費も大して活発じゃないからそれほどでもないだろうと楽観的に見ていた
だけど統計が示唆することはやっぱり起きてしまった
バブル崩壊後30年近く続いた人余り時代が簡単に終わるとは思えなかったのだ
だけど統計が示唆したようにほんの数年で劇的な変化が起きてしまった
つい数年前まではあり得なかった供給サイドに問題が起きるということが起きてきた
そしていずれは少ない現役世代でもう稼がない老人を支える社会・経済構造が
人余り時代の産物であるデフレ経済を維持出来るかを考えてみればよい