これから、「無限、永遠」という世界に入っていくわけですね。

これは、天国側だろうが、地獄側だろうが同じであって、
それこそ、「天国と地獄」の違いはあるものの、
「無限、永遠」の違いはあるわけですね。

これは、「濃度」の違いなんですね。


例えば、

数列A  1、2、3、4、5、…
数列B  2、4、6、8、10、…
数列C  3、6、9、12、15、…

と数列があった場合に、どれも「無限」なんですけど、
「濃度」が違うんですね。

数列Aは「濃い」が、数列Bはそれより薄く、数列Cはさらに薄い。

で、天国側は濃くなり、地獄側は薄くなるんですね。


濃い方は「充実」とか「楽しい」とかということになり、
薄い方は「退屈」とか「苦痛」になっていくわけです。
その傾向は時間の経過と共にさらに強まる。
だから、天国は天国であり、地獄は地獄なわけです。

あと、「濃厚なキス」だの、「濃厚なセックス」だの、
この「濃厚」は性的な文脈でもよく使われますけど、
実際に男と女は神と人と同型であり、聖と性は関係が深い。