GDP年2.5%増=1〜3月改定値、上方修正に−民間予測
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060101133&;g=eco[外部]

1〜3月GDP

日本 2.2%(1次速報)
米国 1.2%(2次速報)
EU圏 1.7%(1次速報)


アベノミクス・4月はロケットスタート
http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/4ca105e6d4acd45c30a9e3460393fac1

4月の経済指標は極めて好調だ。2.2%成長を達成した1-3月期は、2次速報で上方修正が予想されており、4-6月期に入っても、その勢いは続いている。
「雇用は増えても、消費は」と言われてきたが、消費中心の成長となっている。次は、物価上昇が見られるだろう。

4月の商業動態の小売業は、前月比+1.4と急伸した。
CPIの財が+0.2であったし、インバウンドも含むので、割り引く必要はあるが、4-6月期に消費が2%超の成長を確保するのに、かなりの「貯金」となった。
特に、車と衣料が大きく伸びている。これらは振れやすい項目のため、5,6月に反動減が出るだろうが、仮に3月の水準まで戻ったとしても、4-6月期の平均は、前期比+0.7になる。

5月のデータは、まだ断片に過ぎないにせよ、意外なほど好調だ。車は、引き続き、前年同月を上回り、衣料も、一部企業では良かったようである。
ソフトデータの5月の消費動向調査は前月比+0.2となり、季節調整値ではジグザグだが、12か月移動平均で見ると、4月と同様、加速感もある。
むろん、消費の背景となる4月の雇用は拡大しているわけだし、遠景にある輸出や建設財出荷も順調だ。