ベーシックインカムではなく、ベーシックジョブってのを作ればいいと思う。
国がこれこれをすれば必ず一定額をはらいますよっていう仕事を。
ベーシックインカムは価値生産行為無しで資本を配布することになるので、
働いていないほど得になり、新たな不公平感が生まれるし、
労働力と言う価値生産能力が使われないままだと無駄になる恐れがある。
ベーシックジョブというものは、
国がいわば雇用主になり、この作業を完了させればこれだけの報酬を上げますってのをネットで発表し、
個人はそこに書かれている作業をして納品すれば必ずお金がもらえるようにする。
内職のようなものでもいいし、
どこか公共の市民センターなんかにいけば、組み立てキットみたいなものを配布してもらえるのでその場で組み立てたり。
サービス業とかは悪用されやすい評価が難しいので、
農業とか工業とか、何かを入力させるとか、どこかに運ぶとか、
そういう目に見えて成果を評価できるものに限るようにするといい。
派遣業者が中間搾取することを防ぎ、国が直接仕事を与えるので、ブラック的な社内格差も防げる。

これで働きたい人は必ずいつでも働けて、最低限のお金を稼げるから、
ある程度の失業不安は解消できる。
やりたいひとがやればいいので、やりたくなければやらなくてもよく、自由に休みを取れる。
働けないレベルの人に限り、生活保護資材を支給し、お金ではなるべく与えず、
審査も抜き打ちチェックをランダムに行うようにする。