上手い人は
桜に攫われる→菜の花に誘われる
月が見ている→星が微笑みかけている
みたいにありがちなものをアレンジして独自性を出せるんだと思う
桜は怪しかったり儚かったりを伝えたくて使うことがほとんどだろうけど、時間帯を夕暮れとかにしたら菜の花でもいけたりするわけじゃん?

昼の明るい日差しの下では安らぎしかなかった菜の花畑は、燃えるような夕焼けに染まりさざ波のように風に揺れている。魅入られたように菜の花畑に足を踏み出した受がオレンジ色の波にさらわれるように見えて、思わず強く腕をつかんでいた。

みたいな感じ?例としてはイマイチすぎるけども
テンプレな表現をそのまま使うんじゃなく少しだけアレンジすることで独自性って生まれるんじゃないかなあ
難しい言葉を使わずに平易な単語と言い回しでありがちっぽいのにあんまり見かけない表現ができるようになりたい