>>842
構図やその理論についてはあらゆる書籍・サイトで解説されてるので省くけど
基本的には「見せたいものがちゃんと伝わる位置に置けてるか」が一番大事

何が描きたいのか(何を見せたくて/何の良さを伝えたくてその絵を描くのか)、
そこにちゃんと視線が行く絵になってるかを意識する(大きく置く、画面の中央付
近や手前に置く、要素を並べて目的地まで視線を誘導する、色で強調するなど)
漫画の場合もシナリオ全体の中でどのシーンが肝要かを意識することで
全体の中でそこに割ける尺(ページ数)の割合がだいたい決められるし、
さらにその中で大事なコマ・見せたいコマ(表情、セリフ、情景)を
考えれば使えるページ数の中で大事なコマの使い所・置き場が決まってくる
字書きならなんの描写に文字数を使ってるかがそのまま変換できるかもしれない

漫画の模写は大変だけど、好きな漫画(作家)をネームにして写すのは
それより楽だし作家ごとの空気感みたいなものがなんとなくわかって楽しいよ
とにかくいっぱい読んでこんな漫画を描きたいと思える作家を探して、
その作家がどんな風に作品を構成してるかを分析するといい
引きゴマで風景を入れて空気感を感じさせるのが得意な作家とか
キャラの表情の繊細さが特徴の作家とか目指す方向性が決まったほうがいい