絵の萌えとエロと一般向けの話で思い出した
美少女ゲーム、アニメオタクの中には自分達の世界で評価の高い作品は一般でも通用する
または実写映画、ドラマより優れていると本気で思っている人がいて理解に苦しむ

表現方法や客層の違う分野を比較してどうするというのは大前提として
彼らの根拠は
・アニメーションや絵の方がCGや3Dを使った表現が良く馴染む、その分多様な表現ができる
・ゲームは好きなだけテキストを使えるから作者が表現したいことを全て詰め込むことができる
あたりなんだけど
1番目はジャンルによってはあり得る話ではある
でも性的デザインが盛り込まれた美少女キャラが大衆に受けるのか?と疑問
2番目は文字を追う方が好きか動画の方が好きか?という意味では一部わかる
ただこう主張しつつ2時間前後で終わる映画と比較しながら
「序盤はつまらないけど5時間(アニメなら◯話)耐えれば面白くなるよ」「全サブヒロインルート(全部対主人公との恋愛)をクリアすると解放されるメインヒロインルートが本番だよ」
「主人公は女しかいないけど恋愛関係になるのは個別ルートに入ってからだからハーレムではないよ」
と平気で言ってくるから困る
◯◯に目を瞑ればの◯◯が大衆向けとは思えない要素ばかり
◯◯に耐えればってのはテキストに制限がない分、作者があれもこれもと欲張った結果なのでは?
それを指摘する人がいても「でも実写映画やドラマはジャニーズ使ったりするからクソじゃん」と論点を逸らす
特にこの手の議論を始めるのは元ネタに海外作品を良く使うSF、ホラー系の美少女作品界隈
元ネタとの比較で「元ネタよりこっちの方が優れている」というマウント取り始めるから厄介
好きな作品のメリットしか見てない