最近読んだ小説で物語の視点で地の文章語ってる主人公が
俺様系先輩キャラに振り回されまくって事件の推理もほぼ先輩一人で勝手に行って
主人公蚊帳の外で犯人追い詰める計画建てて見事推理は全的中
主人公の推理は全部大ハズレで犯人誘き出す囮役以外に何の役にも立っていない

しかも先輩は当初物語主題と思っていた事件以上の別件の
重大な犯罪に巻き込まれているトラウマ持ち設定も出てきて主人公たちの居ない所で一人で勝手に
そっちの犯人への復讐も果たし満足げ
主人公は事件の鍵を握る重要ポジションのヒロインにずっと憧れていたけど
ヒロインの眼中に一切なかった事が判明した上何の脈絡もなくヒロインは先輩にベタ惚れだった事も発覚
ラストは失恋しただけでなく事件のせいで友人達との関係も疎遠になりながら自分を慰め今後もずっと先輩のお世話になりますで終了
最初から最後まで完全なるピエロで流石に主人公が可哀想としか思えなかったし
途中までは面白キャラとして見てた先輩が何もかも手に入れ一人勝ち状態なの見て
作者のお気に入りなのか知らないけど正直気持ち悪くなった
探偵ポジションにしてもあまりにこいつ一人に盛りすぎだしトロフィーのようにヒロイン持って行く描写にも引いた
もう最初から先輩が主人公で良くないかこれ