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【風俗嬢】恋愛物語~過ぎ去りし想い出は【風俗店員】 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/02(月) 23:11:49.35ID:E6aeGXrL
もう随分過去のことになるが、記憶が薄れる前に回顧録として振り返るために、このスレを建てる。
俺が人生のレールから脱線して風俗店員になるキッカケと、店の嬢たちとの物語。
そして風俗を卒業した、俺と嬢たちのその後の人生。
ざっと10年分くらいを回顧してみる。
興味のある人いるかな?
0002名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/02(月) 23:16:51.48ID:jjdaZsxe
俺が2ゲット取るスレはいつも糞スレになって100いかない内に落ちるんよ

すまんな(*‘ω‘ *)
0005名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 15:47:05.30ID:dLaVpmrQ
おや、誰もいないと思っていたのだが。
では語るとするか。

まず若干プロローグを少し話させてくれ。
0006名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 15:50:50.39ID:dLaVpmrQ
まず、自己紹介だ。
俺は今49歳のサラリーマンだ。
かろうじて社会復帰は果たしたものの、独身一人暮らし。
風俗嬢のガールフレンドが、仲の良い現役嬢が1人、たまに食事に行くくらいの退役嬢が数人いる。
俺は風俗業には29歳から37歳まで携わった。
だから最初申したとおり、随分昔の話になるわけだよ・

俺の人生がレールから脱輪し始めたのは、27歳のときのことだった・・・
0007名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 16:02:14.64ID:6qgT0enx
はたらいてるだけにーとよりまし
0008名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 16:02:51.17ID:dLaVpmrQ
俺は20代前半のころまで、ITエンジニアだった。
と言っても小さな会社で、バブルが弾けた直後だったからいつ倒産するかわからないような弱小起業だった。
給料は17万、ボーナスはほぼ無し。残業すれば残業手当がつくけど、残業するほど仕事量がなかった。

しかし、その会社で、俺は一人の女性と知り合い、付き合うことになった。
3年付き合って、27歳になったころ、結婚しようということになったのだが
、相手の親に挨拶に行ったのだが、
相手の家はとてつもない地元の有力者で、俺みたいな低収入の貧乏人にやるわけにはいかん!と親父さんに猛反対された。
そこで俺は会社を退職し、不動産屋の営業マンに転身した。

彼女とは別々の会社に務めることになったが、俺を信じてくれてるし、辞めたIT会社には、
同じ年齢の信用できる友人がいたので、彼女のことを守ってやってくれるようにお願いしといたから、
俺は安心して新しい不動産屋という仕事に専念することができた。

今まで同じ会社に勤めていた頃は、毎日顔を合わせていたのだが、別の会社になったことで、
月に1度か2度のデートになったが、その親友を信じて、俺は仕事に没頭していった。

再び彼女のお母さんに結婚を許してもらえるようにお願いしに行ったが、
まだ許可がでないので、俺と彼女は、プチ駆け落ちすることにした。
彼女の実家の比較的近所に、マンションを借りて半同棲をすることにした。

これで俺は、たとえ親に反対されていようが、彼女との結婚を確実に出来るという確信ができた。

だが、その安心が続いたのも、わずか3ヶ月のことだった・・・
0009名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 16:08:31.52ID:dLaVpmrQ
プロローグだけで長くなっちゃいそうなので、端折るわ。

ようは、結局、彼女を守ってやってくれるようにお願いしといた親友に、彼女を寝取られちまったわけだ。
それが原因で人格崩壊したわけ。
心の底から信用していた、彼女と親友、二人に同時に裏切られたわけ。


マンション借りたり家具家電買ったりして、貯金を既に使い果たしていた俺は、結婚相手がいなくなったので、
3DKのマンションに住み続けるわけに行かず、車を売って引越し代を確保し、別の小さいアパートに引っ越したんだけど、
結局、彼女のことが頭から離れず、仕事もうまく行かなっくなって、サラ金に借金するようになったわけだ。
0010名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 16:11:17.54ID:dLaVpmrQ
ご想像どおり、サラ金の返済ができなくなって、家賃も払えず、部屋を追い出された。
実家には帰りたくなかったので、すぐ住めるところと、その日のメシ代を確保するために、
スポーツ新聞見て「即入寮可、日払いあり」という求人が出てた、ある地方都市のヘルスに入店したわけね。
0011名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 17:22:43.15ID:dLaVpmrQ
そのヘルスも地元から100キロ以上離れた場所で、
その時点で、俺は親も実家も、地元の友達も、全部捨ててきたつもりだった。
つまり、失踪人だった。行方不明者ってわけ。
事実、その1年後に、地元の免許センターに免許の更新しに行ったとき、母親から捜索願が出されてたことを知ったけど、
その時、母親と電話で少し話をしたのが、母親の声を聞いた最後になった。
0012名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 17:32:04.49ID:dLaVpmrQ
誰もいないのかな?
0013名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 17:51:51.34ID:WR+Zc6Va
なじょっ子ってネカマ?
0014名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 17:57:30.49ID:dLaVpmrQ
まあいいや続ける。

ヘルスに入店した時点で、俺は29歳。だったかな?
今から19年か20年ほど前。
所持金は限りなくゼロ円。
ヘルス従業員のタコ部屋に押し込められた。
ボロい2DKマンションに5人住んでて、一番古株の先輩が一人部屋使ってて、
もう一部屋にダブルベッドが2つ置いてあって、残りの先輩3人が入ってて、ダブルベッドの一つがあいてるから、
俺はそこで寝るのかな、と思っていたら、
「お前は新人だから台所で寝てろ」と言われた。
まあある意味一人部屋だからまあいいや、なんてポジティブに考えてたけど、

寝てるすぐ横がトイレだから、先輩が夜中トイレから出てくるたびに目が覚める。
洗った手を拭きもせず、濡れた手を俺の顔の前でピッピッピッとやった後、俺の布団で拭いたりされて、かなりヒドイ目に合ってた。
0015名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 18:07:40.87ID:dLaVpmrQ
ちなみに俺が失踪人となっていたのは、親兄弟友人だけではなく、サラ金からも逃げていた。
いわゆる、逃亡生活だった。
ヘルスでの生活は、給料は25万。
タコ部屋でも寮費が3万引かれた。だが光熱費はタダ。社会保険などあるわけもなく、
それどころか国民健康保険なんかも未加入だったので、お金は徐々に貯まってきた。

銀行に入れると差し押さえられてしまうと思っていたので、財布貯金だった。
風俗ってのはなぜかどこも休日は月3日ってのが一般的なようだ。
店が終わって遊びに行くって言っても深夜だから、どこの店もあいておらず、
遊びと言えば休日にサウナ行くことくらい。
0016名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 18:10:59.53ID:dLaVpmrQ
俺が働いてた店は、ヘルスグループで、オーナーは市内に3件のヘルスを経営していて、
俺が最初に入店したのは、一番でかい本店だった。
しかし、入店して2ヶ月ほどで、グループの中で一番売り上げの悪い店に欠員が出たとのことで、
俺は本店からその店に移転になった。
しかし、タコ部屋は変わらず同じところのままだった。

 
0017名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 18:14:01.53ID:dLaVpmrQ
移転先は、小さな店で、ほのぼのとした人間関係だった。
本店の方は週末になるとキチガイみたいに忙しくなるが、
こっちのほうは、週末もそれほど混まず、
暇な時にはヘルス嬢たちが個室待機から出てきて、おしゃべりしたり戯れてた。
楽しかった。

俺はさっさと金を貯めて、風俗なんかすぐに辞めるつもりだったが、
色々な事情でそうも行かなくなってきた・・・
0018名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 18:17:20.14ID:dLaVpmrQ
風俗に入店して半年ほど経ったときだったかな?

金は財布に30万ほどは貯まってきた。
ところが、俺は病気にかかってしまった。
不衛生なタコ部屋に住んでいたからか、背中にバイ菌が入って痛みで立てなくなってしまった。

さすがに病院に行かねばヤバイレベルになってきたので病院に行ったが、
保険がなく、通院治療のために15万くらいはかかってしまった。
その間1週間ほど休んでいたから、その月の給料はかなり少なく、貯金はあっという間になくなってしまった。


また振り出しか・・ と思った。
0019名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 18:29:54.63ID:dLaVpmrQ
マジで誰も見てないのかな?
0020名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 19:32:53.34ID:6qgT0enx
おれはみてるぞ。つづけてくれ。
0021名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 19:46:38.17ID:dLaVpmrQ
ありがとう。

医者に通って仕事を休み、タコ部屋のいつもの台所で寝ていると、本店の先輩どもが帰ってきて、こうほざいた。
「おう、お前まだ休んでんのか?
いいよなあお前の店はヒマでノンキでよ!
こっちは毎日修羅場だぜ!
お前の店はグループのお荷物なんだから、俺たち本店の足を引っ張るなって店長に言っとけ!」

あとになって振り返れば、その一言が、俺の今後の人生を決めたと言っても過言ではない。

確かに本店に比べれば売上は半分にも満たない。
だが、ハコの大きさが半分しか無く、部屋数も半分。
本店のような一晩中人が行き来してる繁華街のど真ん中ではなく、
こっちの店はビジネス街で、21時も過ぎれば猫一匹歩いていないような立地。

それでも毎日みんなで工夫して、人っ子一人いない路上に出て客引きしたりして、
なんとか売上をあげようと頑張ってるのに、
その一言で俺は・・・


0022名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 19:53:43.26ID:dLaVpmrQ
ちなみに本店の従業員は、店長は俺よりいっこ下だが、店員は俺より年上ばかりの40前後のオッサンばかり。

俺の今いる店は、俺が最年長で、店長は3個下、店長補佐の主任が20歳。
ただ、部長と言われる41歳のお目付け役がいて、オーナー社長の後輩で(年齢はオーナーより一個上)、
元は有名なホストだったらしく、真田広之クリソツのイケメンのオヤジで、俺はその人に憧れていた。

話を戻す。

そのクソ先輩の一言で俺は、逆上しかかったが、ここでキレては完全に負け犬になると思い、
一晩悔し涙で眠れなかった。

まもなく体も元に戻り、店に出社し、クソ先輩に言われたことを、真田広之、じゃなくて部長に相談した。
相談しながらその時のことを思い出してしまい、俺はまた涙がこぼれそうになるのを必死にこらえた。

 
0024名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:01:26.40ID:6qgT0enx
彼女を寝取られるってあるんだな。。。。
二十年ほど前ゲットアロングトゥギャザーという曲を歌ってた山根康広
という歌手居たんだけど友達の結婚式のために作った曲だと言ってたな。
0025名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:06:10.68ID:dLaVpmrQ
俺が声を震わせながら相談してるのをみて、部長の表情が変わった。
顔は濃いが、普段は優しい兄貴のような人だったが、かつて見たことのない怖い顔になった。

俺は俺のせいで部長を怒らせてしまった、言わなければよかったと思い、
「すいません部長、僕が頼りなくて、その場で何も言い返せず、先輩たちになめられてしまったのが悪いんです!」

しかし部長はこう言った。
「お前は本店の誰より頑張っている。それはこの店の俺たち全員わかってることだ。
それを何も知らずヌカした野郎は許せねえ・・・何よりこの店をコケにしたことが許せねえよ・・・」

「まってください、部長、俺がちゃんとあいつらに話してきますから」

「もうお前だけの問題じゃないんだよ。みんなを集めろ、ミーティングするぞ」
0026名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:27:20.67ID:dLaVpmrQ
その日の営業が終わって深夜1時すぎ。
部長「今からスタッフミーティングする。店長、主任、今日、〇〇(俺)からこういう報告があった」
店長「ふざけんなあの野郎!許せん!今から寮に殴り込みにいきましょう!」

店長は俺より3個下で、キザで気取ってるやつだが、俺に対しては敬語で、さんづけで呼んでくれる、基本良いやつだ。

部長「待て、そんなことしても変わらん」
主任「じゃあ?」

部長「見返すしかねえだろ。」
店長「見返すって・・・どうやって・・・?」
部長「店をコケにされたんだから、本店より売上あげるしかねえだろ」
主任「いやでも!本店とはハコの規模からして違うんですよ?頑張って同じ客数呼んだとしても回転率でかないっこないです」
部長「そんなこと言われなくてもわかってる。なんか方法ないのか店長」

店長「客数で勝てないのなら・・・客単価上げる・・?」
部長「そうだ。その方法を今からみんなで考えるんだ。」
0027名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:34:10.41ID:dLaVpmrQ
部長「今まで、料金システムもサービス内容も、本店のやり方に合わせてきた。
   だが本店に右ならえは今日でおしまいだ。売上上げればオーナーも文句言えねえだろ」

店長「じゃあウチ独自のシステム作って良いんですか?」
部長「ああ、かまわん。オーナーには俺から言っとく」

俺「本店は客の回転率で稼いでます。ショートコース主体の店で、何人客をさばいたかが命の店です」
部長「そうだ。だがウチはビジネス街で夜遅くなると客がこない。だから本店と同じことしてたら勝てっ来ない」
店長「じゃあ値段上げてロングコース主体で行きますか。」

俺「ロングコースにするなら、いろんなオプションプレイも出来るんじゃないですか?」
店長「〇〇さん!それだ!ただ時間長くするだけじゃお客は呼べない!他の店では出来ないプレイを提供しよう!」

などと朝までみんなで語り合った。
朝方ミーティングが終わったとき、みんなはやる気に満ち溢れた目をしてた。
 
0028名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:52:56.34ID:dLaVpmrQ
ちょっとここで、店の嬢の話を。
俺がいた店は風俗店はたくさんあったが、2017年の今と違って、風俗嬢は貴重だった。
完全に需要に供給が追いつかない状態だった。
今の世の中は、風俗で遊ぶ客が減り、風俗嬢が余っているような状態とは全然違った。

だから求人募集を掛けても応募者はなく。
主にグループのホストクラブの売掛を滞納した女客をヘルスに沈めるやりかたで、女の子を確保してた。

そのおかげかどうかわからないけど、かなりレベルの高い女の子が集まっていた。
でも俺は一刻も早く風俗業から足を洗うつもりでいたので、女の子には全然興味がなかった。
とにかく1円でも多くお金を貯めたいと思っていた。

そんな勤務態度が、逆に女の子から信頼される要因となったらしい。
女ったらしは、風俗業には向かない。
女の子はよく見ている。
女目当てで働いてるのか、マジメに仕事に取り組んでいるのかを。
 

 
0029名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 20:53:59.38ID:dLaVpmrQ
訂正
×「俺がいた店は風俗店はたくさんあったが」
○「俺がいた店のある地域は、風俗店はたくさんあったが」
0030名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:01:25.74ID:dLaVpmrQ
結論を言うと、数ヶ月で本店の売上を抜くことが出来た。

オーナーや本店の店長、2号店の店長は、「信じられない。奇跡だ。」とまで言ってくれた。

俺と店長と主任は、月末の営業後、その月の売上計算をして、本店とに電話で売上報告を終えた後、
本店を追い越したことがわかり、狂喜乱舞した。

店長と俺と、主任の3人で抱き合いながら男泣きした。

これ本当の話。

店長「〇〇さんやった!〇〇さんのカタキ取りましたよ!〇〇さんのおかげですよ!」
俺「イヤとんでもない!店長はじめ、みんなで頑張ったからですよ!」
主任「マジ信じられねえよう!うぉーん!」
店長「〇〇さん、俺みたいなふがいない店長のせいで、寮で嫌な思いさせてすいませんでした・・・」


俺は店長がそう言ってくれたとき、涙をこらえることができなかった。

 
 
0031名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:07:43.92ID:dLaVpmrQ
それから1ヶ月後くらいだったかな?

店長「〇〇さん、今夜、本店で店長会議があるんですが、〇〇さんも参加になります」
俺「はい?僕、店長どころか主任ですらないのに、なぜ店長会議に・・?」
店長「まあ行けばわかります。オーナーから重大発表があるんです」

俺は、なんで店長会議に自分が呼ばれるのか、意味がわからなかった。
売り上げ上げたといっても、ペーペーの従業員が呼ばれるようなもんでもないし、
それなら俺じゃなく主任が呼ばれるべきだ。

その晩、わけもわからず店長会議に出席した。

 
0032名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:11:20.27ID:dLaVpmrQ
 
ここまで見てくれてる人いますか?
スレタイでは風俗嬢との恋愛みたいなこと書いてあるのに、全然女の話が出てこないから・・
もうすぐ本編に入りますので、もう少しおつきあいを。
0033名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/03(火) 21:13:17.27ID:6qgT0enx
みてるよ。どんどんかいてくださいな。
0034名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:26:22.73ID:dLaVpmrQ
店長会議に出た。
2号店の店長は初見だった。2号店は本店とウチの店より、すこし離れた地域に有るから、
今まで交流はなかった。
2号店の店長も、ウチの店の店長と同い年とのことだから、俺より3個下だった。
良い男だが、ちょっとキレがない感じの男に見えた。
でも悪いヤツじゃなさそうだ。

3人の店長と、オーナー、二人の部長に囲まれて、俺は場違い感で逃げ出したくなった。
各店の店長が売上報告をしてる間も、俺は手持ち無沙汰だった。

オーナー「〇〇。頑張ってると聞いてるよ。ありがとうな」
俺「いえいえいえ、みなさんのおかげっす」
オーナー「〇〇、君以外のここにいるみんなには話してあることなんだが・・・」
俺「?」

オーナー「実は今度、東京に新店を出すことになった」
俺「と!東京に?!」
オーナー「ああ、そこに君が行ってほしいと思ってるんだ。部長から推薦されたんだよ」
0035名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:34:12.97ID:dLaVpmrQ
オーナー「君だけが行くんじゃない。ここにいる2号店の〇〇店長と、同じく2号店の◇◇部長も行く。
     君はNo.3だが、役職はマネージャーという役職をつけようと思う。
     基本給も上がるし、売上に応じて歩合給も出す。」

部長「大出世だぞ〇〇。本店にはいっぱい先輩がいるのに、お前に声がかかるってのは。
   しかも成功が約束された道だ。東京はこことはスケールが違う。人の数が違う。
   腐るほど金が稼げるぞ!」

俺「ちょっ、ちょっと待って下さい。全く考えてもない展開で・・・」

オーナー「考える時間はあまり無い。もう東京の店は内装工事がそろろそ終わる頃なんだ。
     今日返事しろとは言わないか、3日以内には返事をしてくれ」

俺「わ・わかりました・・・」
 
 
0036名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/03(火) 21:35:37.21ID:dLaVpmrQ
今日はここまでにしておきます。

また明日 


 
0037名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/03(火) 22:01:20.41ID:Y7pT4mHB
火病ガチホモ池沼朝鮮人
なじょっ子 ◆p6HwQjQXiE (ワッチョイ db2f-tq+X [220.8.159.136])

IPアドレス 220.8.159.136
ホスト名 softbank220008159136.bbtec.net
IPアドレス割当てエリア
国 日本
都道府県(CO知恵遅れ値) 新潟 ( 100 %)
市区町村(CO知恵遅れ値) 見附市 ( 100 %)

二代目知恵遅れの なじょっ子、知恵遅れの魚座のA型、現在推定知恵遅れの31歳、知恵遅れの無職、知恵遅れの障害年金二級不正受給者(月6万5千円)
アピタ長岡店などで冷凍シューマイ知恵遅れの万引き常習者。
詐病で不正受給を繰り返しながら、2ちゃんねるでPC&携帯を使い自演を繰り返す、悪魔の捏造爺。

http://tamae.2ch.net//test/read.cgi/dame/1471371483/

http://tamae.2ch.net//test/read.cgi/dame/1482181423/

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

なじょ子伝説 別館

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http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/cherryboy/1446386550/
0038名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 08:55:44.45ID:6SdJYAd2
お早うございます 
今日は連投はせず、ゆっくり時間を掛けて更新したいと思ってる。
会社の休みも今日までなので、明日以降はたまにしか更新できないと思う。
 

さて、オーナーから直々に東京行きを打診された俺は、
少し悩みました。

風俗を早めに辞めて、少しお金の余裕が出来たら、地元に戻ってアパートを借りて、
滞ってたサラ金の返済も再開しようと思っていたから。

東京に行ってしまうと、地元からは500km離れてしまうし、責任あるポストを任されるわけだから、
簡単には辞めれない。
地元復帰が遅れると、サラ金の取り立てが実家まで及ぶことも考えられた。
まして東京なんて中学校の修学旅行以来行ってない。
東京の繁華街なんて、俺なんかでやっていけるのだろうか?
不安が99%だった。

だが俺は結局、東京行きを決断することになる。
決め手は、部長が言ってた、「腐るほど金が稼げるぞ」の一言だった。

基本給が増え、歩合給制度も適用されるということで、少し計画は延長されるかもしれないが、
金を稼げれば、サラ金の借金を全額一括完済できるのではないか、と考えたからだ。
中期的に見れば、そのほうが問題解決の早道になるかもしれない。

それと、地獄のタコ部屋ともおさらばできるというのもメリットだった。
 
もう一つ大きな理由があった。
 
女だ。
 
0039名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 09:07:36.98ID:6SdJYAd2
プロローグを書いた時点では完全に端折ってしまっていたが、
実は婚約者を寝取られ、その女と別れた後、すぐ別の女が出来た。

信じてた彼女と親友の裏切りにあい、心がズタズタになっていた俺にとって、
まさに救いの女神だった。
勤めていた不動産屋の、取引先のOLだった。
なせか知らんが、彼女の方から俺にアプローチしてきた。

俺より2個年下で、ルックスは常盤貴子と南野陽子を足して2で割ったような可愛い女だった。
元々銀行づとめのOLで、可愛いけど地味でおとなしくて真面目そうな、俺にとって理想の女だった。

それでいて夜は激しかった。こんな地味で普段おとなしい子が、夜になると捕食者のように俺に襲い掛かってくる。

最高の女だった。毎日に近いくらい、俺のアパートに泊まりに来て、お互いの体を貪った。
 
これは、神様が、心に傷を負った俺のために寄越してくれた、プレゼントに違いないと思った。

俺は二度と他の男に盗られたくないと思ったので、知り合って3ヶ月もたたないうちにプロポーズした。

だが彼女から帰ってきた言葉に、我が耳を疑った。

彼女は涙を流しながら、
「ごめんなさい。〇〇さんとは結婚できない」
俺「どうして?俺のこと好きって言ってくれたのに・・・」
彼女「私・・・来月結婚するの」

俺は絶句した。
 
 
 
0040名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 10:04:35.15ID:6SdJYAd2
結局、その女にとって、俺は浮気相手だった。

俺は短期間に2度も打ちのめされた。
2発の原爆を食らった当時の日本のようなダメージを食らった。
例えがおかしいかもしれんが。

だが1発目で壊滅的なダメージを経験している俺にとって、
2発目のピカドンは、立ち直りが早かった。
 
(女というものはこういうものなんだ・・)

俺「じゃ、もう会うのをやめよう。」

彼女を寝取られたばかりの俺は、今の彼女の婚約者の男性の気持ちを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

だが・・
彼女「イヤ!会えなくなるのはイヤ!」

(おいおい・・・結婚式間近なのに、まだ俺と寝るつもりなのか・・・)

俺は急速に心が覚めるのを感じた。

もう一生、女というものを信じることは出来ない。

 
0041名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 10:10:02.40ID:6SdJYAd2
それから数日たち、もう2日後に結婚式だと言う日にも、彼女はアパートに来て俺とセックスをした。

俺「じゃあ、これが最後だよ・・・幸せになるんだよ」

彼女は泣いていた。

俺がヘルスに入店したのは、その直後だった。

もう会う気は無かった。

しかし、ヘルス勤めしていたときも、結婚したはずの彼女から何度も連絡が来て、

結局、2回セックスした。彼女は新婚にもかかわらずだ。

2回目は、カーセックスで彼女の希望で中出しした。

彼女が自ら、中に出してと言ったのは、俺の子をはらみたいという悪魔のような考えなのか、それとも旦那の車を乗り出してきたので、
車を俺のザーメンで汚したくないという単純な考えなのか、俺にはわからなかった。
0042名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 10:11:46.85ID:6SdJYAd2
とにかく俺は、もう女と言うものがわからなくなった。

だから俺は、この女と完全に縁を切るために、東京行きを決断したんだ。

 

 
 
0043名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 10:21:57.28ID:6SdJYAd2
さて、いよいよ東京の地に降り立った俺たち一行は、
まっすぐ新しい俺達の店に向かった。

その日が内装工事の最終日で、職人さんたちが最後の仕上げをしていた。
地方都市の店と比べると、非常に狭い店だが、東京は家賃も高いだろうし、周辺にあるどの店も同様に小さい店だった。
工事の邪魔にならないよう、すぐ店を引き払い、ドン・キホーテに生活用品の買い出しに行った。

近くに古いマンションを一室借りてて、そこが事務所件、仮眠所のようなもんだった。
基本的には寮ではないので、店がオープンしたあとは、俺達は店泊になる。

店泊というのは、店のプレイルームに寝泊まりするということだ。
 
それなら寮費を天引きされることもないし、どうせ朝から晩まで仕事づくめになるので、店泊はイヤではなかった。
少なくとも、あのタコ部屋に比べたら、ザーメン臭くても、部屋で一人で寝れるほうがよっぽどマシだった。

 
0044名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 10:36:20.15ID:6SdJYAd2
まもなくして、東京の店がオープンした。

東京に出発する前、部長から、
「東京の店がある繁華街は、24時間人でごった返している。不夜城と言われる所以だ。
 だから、目をつぶっていても客が来る。朝から晩まで入れ食い状態だ。今みたいな苦労しなくて済むんだぞ、よかったな!」

たしかに来てみると、早朝明け方まで人が溢れている。
これは部長の言ったとおり、想像以上に歩合給で金を稼げそうだ。

思っているより早く、目標金額を貯められるのではないかと、ウキウキしてきた。

さて、新しい店で働いてくれるヘルス嬢だが、オーナーが地元3店舗から選抜した子を、7〜8人くらい貸してくれた。
一緒に新幹線に乗ってきた子が2人、あとで合流した子が5〜6人いたと思う。

その子達の、オーナーの選抜基準はすぐ理解できた。

どの娘もルックスは抜群だが、勤務態度やサービスに難がある、店にとってはお荷物のような子たちだった。

(まあいい、最初はとにかく見た目で客を呼ばないことには始まらない。オーナーの考えは理解できる)

とポジティブに考えた。

あとからもう一人、地方都市2号店のナンバーワンが合流すると店長から聞かされた。
店長は元々2号店の店長をしていたから、店長が引っ張ってきたのかなと思った。

結局、俺はその子と恋に落ちることになる。

 
0045名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 10:37:41.77ID:6SdJYAd2
 
今日は誰かいますか〜?
 
 
 
0046名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 11:14:08.57ID:6SdJYAd2
地方都市の店にいた頃は、もう一刻も早くこの業界を抜け出して、社会復帰したい一心だったので、
店のヘルス嬢を、女として見ることは一度もなかった。

書いてきたとおり女に人生狂わされてきた俺には、女そのものに興味がなかったんだ。
逆に、それが女たちから、真面目な人という評価を得て、俺が東京メンバーに選抜される一因になったのだが。

しかし、東京行きを決断して、地元復帰を一旦棚上げし、地元の女と縁を完全に断ち切ってきた俺にとって、店の女を、一人ひとりの女として見ることになった。
それは店のマネージャーとして、女の子を守ってかなきゃいけない立場になったというのも大きい。

いままでは、単に下っ端の従業員だったから、女がどうなろうと、俺の責任範疇外だと思っていたが、
これからはそうはいかなくなったんだ。
 
0047名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 11:21:34.17ID:uU4hlnj7
いる
0048名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 11:45:36.83ID:6SdJYAd2
そんなこんなで、店のオープン初日。
昨日で内装工事が終わるはずだったのだが、結局、今日の夕方近くまでかかってしまい、
オープンできたのが16時くらいだったかな。

店は6階建てのヘルスビルで、2階から6階まで、似たような店が入っている。
ウチラの店は4階だった。

オープン前日に、他のフロアの店に客として偵察に行ったんだが、けっこうすごい人気で、
狭い待合室はぎゅうぎゅうづめだった。

でも女の子はたいして可愛い子がおらず、これなら地方から連れてきたウチの子たちのほうが圧倒的に可愛い。
絶対勝てると思っていた。
 
当日のオープンが夕方になってしまったのが原因なのか、オープンしても全然人は入ってこなかった。
まあ、風俗雑誌にも広告出してないし、知名度ゼロなんだから初日はこんなものかと思っていた。

ビルの下を見ると、溢れるほどの人通りなんだから、たとえ間違えでも一人くらい客が来ても良さそうなもんなのになあ、と思いながら、
下を歩く大勢の人々をぼーっと眺めていた。
0049名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 11:57:44.85ID:6SdJYAd2
結局、初日に来店してくれた客は、たしか2人。
一人は、他のフロアの店と間違えてエレベーターを降りてしまった人で、すぐ気がついて出ていってしまった。
もう一人も間違えだったようだが、間違えでも良いので遊んでいってもらおうと、
「写真見学無料ですよ!お写真だけでも見ていってください!」と声を掛けたら、
店の中まで入ってくれて、写真を見てくれた。

写真さえ見せれば勝算がある、と思っていた。
なんせ他の店に負けなルックスの良い子たちが、待ち時間ゼロで遊べるんだから。

だが、その客も、無言で一通り写真を見て、無言のまま出ていってしまった。 
 
0050名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:00:20.37ID:6SdJYAd2
結局その後も、何日も続けてゼロを叩いた。

ちゃんと朝からオープンしてるにもかかわらずだ。
 
何人かは店に写真を見に来てくれるが、怪訝そうな顔をしてそのまま出ていってしまう。

意味がわからなかった。

上のフロアや下のフロアの店は、ブスしかいないのに、客でごった返しているというのにだ。 

このビルの中で、ウチだけが閑古鳥が泣いていた。 
0051名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:08:10.80ID:6SdJYAd2
 
嫌な予感がしてきた。早期に稼いで早期に足を洗うという計画が崩れる予感がしてきた。

俺の予定では、オープン初日から客が列を作って店に来てくれることを予想していたからだ。

とにかくこのままではマズイということで、店長や部長と話し合った。

原因として、店の子の写真がキレイ過ぎるというのが一因ではないかという結論に達した。

俺達のいた地方都市では、店の女の子の写真は、キレイなドレスを着て、スタジオでプロに撮影してもらった、完璧な写真だった。

しかし、オープン前に手分けしていろんな店に偵察に行くと、どの店も黄ばんだような古いポラロイド写真を使っていた。

当然、俺達の店の子の写真のほうが見栄えがよかったが、それが他店との違いを生み出し、

逆にそれが、客に受け入れてもらえない原因なんじゃないのか、ということになった。
0052名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:15:47.93ID:6SdJYAd2
急いでさくらやでポラロイドカメラを買ってきて、店の子達の写真をとりなおした。

それが功を奏して、何人かは店で遊んでいってくれる客が増えてきた。

といっても、せいぜい1日に5人とか7人とか。

地方都市の本店が、1日200本以上叩き出すことを考えると、全然話にならなかった。

結局突き詰めて考えると、地方都市と東京繁華街の地域の差というものを俺たちはわかってなかったんだ。

それからしばらくして出た結論は、地方都市のヘルスは、皆ぜんぶ許可店だ。

しかし俺達の店を含め、大多数の東京のヘルスは無許可営業の違法風俗店なんだ。

地方都市では警察に届け出を出せば、ヘルスを開業できるが、東京の条例では、風俗は許可だ降りない。

ごく一部の大昔に許可を取得した、既得権益を持った店は許可店だが、95%の店は無許可店なんだ。

だから東京ではボッタクリというものが横行している。

地方都市ではボッタクリは存在しない。そんなことしたら営業停止処分になるからだ。

でも東京ではそもそも無許可なんだから、ボッタクリが普通にある。

したがって、客は、知らない無名の店に飛び込みで入るなんてことをしないんだ。

つまり俺達の店はボッタクリ店だと思われていたんだ。

それに気がつくまでしばらくの時間がかかってしまった。

 
0053名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:32:10.46ID:6SdJYAd2
その結論に達するまで数ヶ月かかるのだが、

それでもそれ以前にも色々工夫をして、徐々に客足は少しずつ伸び、一日15人平均くらいは入るようになってきた。

地方都市から持ってきたロングのチャイナドレスで統一するのを辞め、セーラー服にしたりとか、
朝5時からの早朝営業を始めてみたりとかした。

俺は早朝からの早番の責任者になった。
朝5時から18時までのシフトだ。

その早番のエースになったのが、2号店から来たナンバーワンのサクラちゃんだった。
サクラちゃんは19歳で、見た目は、顔も体も、磯山さやか似の目がくりくりしたグラマーな子だった。

早朝営業に客が来る時間帯は、オープンから朝7時までの2時間が勝負だった。
それを過ぎると、朝まで遊んでた客たちも、日常生活に戻っていってしまう。

朝7時からは、またヒマな時間が続いた。
早朝営業は女の子は4、5人しかいない。
ほとんどは店泊組だったが、サクラちゃんは友人宅から通っていた。
今、ふと考えると、朝5時にどうやって出勤してきたのか不思議だな。
今気がついた。マジで。18年経って今気がついた。

まあいい。
 
店のフロントは、すぐ横が女の子の待機室になっていて、薄いカーテン一枚しか隔たりがなかった。

店泊組の女の子は、朝の客足が引くと、個室に戻ってまた寝ていたが、
サクラちゃんは待機室に残り、フロントに座ってる俺と二人きりになる時間が多かった。
 
0054名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:35:24.51ID:6SdJYAd2
サクラちゃんは活発な子、というか、喜怒哀楽の激しい子だった。
ケラケラ笑ってる日もあれば、機嫌の悪い日もあった。
泣いたり怒ったり、と思えばまた笑ったり。
俺は早番の責任者として、このじゃじゃ馬を扱えるか自信がなかった。
 
だから俺は、サクラちゃんを女として見ることはなかった。
なんせ俺は30歳。サクラちゃんは19歳。
男と女の関係になるなんて、その時は夢にも思わなかった。
0055名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:47:55.36ID:SX51iup7
>>39
こっちからは彼女に積極的に誘ったりしなかったの?
不動産屋をやめてヘルスで働くことを言ったらどんな反応だった?
0056名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 12:50:52.92ID:6SdJYAd2
ある日、朝のヒマな時間に、俺はフロントで待機室にいるサクラちゃんと二人になり、
あまりにヒマだからってんで、フロントの椅子に座りながら、待機室に顔を向けて、
サクラちゃんに、ジャンケンしよって声を掛けた。

サクラ「ジャンケン!?勝ったらなんかくれるの?」
俺「勝っても何も貰えないけど、負けたら罰ゲームが有る」
サクラ「えーなにそれ?」
俺「いいからいいから、ほーれじゃーんけん・・・」

ポン! 

サクラ「いえーぃ私の勝ち!」

ぱーん!

サクラが何も言わず俺にビンタを食らわせてきた・・・

キャハハハ!面白い!

サクラ「はいもーいっかい!じゃーんけん・・・」

ポン! 

俺「やった勝った!」

サクラはビンタされると思ったのか目を閉じて口をギュッと結んだ。

その姿がたまらなく愛おしく感じた俺は・・・・ 


 
0057名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:00:28.88ID:6SdJYAd2
>>55
レスありがとう。
こっちからはたぶん一度も誘ってない。
風俗で働くことは彼女には言わずに地元を離れたんだ。
0058名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:22:04.14ID:6SdJYAd2
その姿がたまらなく愛おしく感じた俺は、
サクラの肩を両手で抑え、口をタコのように尖らせ、サクラにキスをするようなふりをした。
目を閉じていたサクラは異変に気が付き、目を開けると、

ギャー!

パーンパーン!

往復ビンタが飛んできた(泣

サクラ「バッカじゃないの!?もう!」

俺「冗談に決まってんじゃん!それにしても本気でぶちやがって・・・痛ってぇ・・」

脳が揺れるほどのビンタだった。

俺も当然本気でキスをする気はなかったし、俺がタコみたいな顔をしていたから、
サクラも本気には捉えてなかったようだ。

店の女に手を出したら、罰金50万円という社則がある。
女の子は店の大切な商品だから。
こんなことで借金増やしたら本末転倒だから、そこまで俺もバカじゃない。
0060名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:25:57.58ID:6SdJYAd2
そんなこんなで、ヒマな朝の時間を、サクラと遊びながら過ごすことが何日か続いた。

ある日、サクラのほうからジャンケンしようと誘いがあった。

俺「えー、もうビンタやだよ」

サクラ「大丈夫大丈夫。ジャンケン・・・」

ポン!

俺「よっしゃ俺の勝ち」

俺はまた、サクラの肩に手をかけ、タコ口でキスをするふりをした。

だがサクラは目を開けたまま、真剣な眼差しで俺の目を見ていた。

サクラ「本気でキスする気なんかないんでしょ?やれるものならやってみれば?」

その言葉に俺の中の何かがキレた 

 
0061名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:27:32.34ID:6SdJYAd2
突然話ぶった切るようだけど、全部実話だからな。

記憶の欠損で抜けてる部分はあっても、面白おかしくするために脚色したり加筆したりは、一切してないからな。
0062なじょっ子& ◆.As3MjONwo
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2017/01/04(水) 13:29:29.23ID:NuNT13HD
>>61

             / ̄ ̄ ̄ \  ホジホジ
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           〈__ノ
          ノ   ノ


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         _|__    (__人__)      | つまんねぇよかす
       /   \    `ー'´     /
 /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
 |  |  | { .::::::●:::::  }
 |  |  |  \ ::::::::::::::/
 ヽ ヽ ヽ   `ー一'´
0063名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:48:39.51ID:6SdJYAd2
サクラ「本気でキスする気なんかないんでしょ?やれるものならやってみれば?」

俺はそう言われてカチンと来た。
自分でも無意識の内に、サクラを抱きしめ・・・唇を重ねた。
0064名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:48:56.61ID:6SdJYAd2
長い時間に感じた。

サクラは、びっくりして見開いた目を徐々に閉じていった。
そして俺の腕の中でサクラの体から力が抜けいていくのを感じた。

突然ふと我に帰った俺はサクラから離れた。

やっちまった・・・

サクラはヘナヘナと床に座り込んでしまった。

サクラの肩が小刻みに震えている。
みるみる内にサクラの顔がまっ赤になってきた。

俺は、なんて声をかければいいか、わからなかった。

しばらく無言のまま数分が経ったとき、サクラの方から口を開いた。

サクラ「○ッチー・・・タバコちょうだい」

俺はサクラから○ッチーと呼ばれている。まあウッチーでもマッチーでも好きに当てはめてくれていいが、
とりあえず仮名ウッチーとしておこうか。

サクラ「ウッチー、タバコちょうだい」

俺 「あ、ああ、タバコなんか吸うのか」
サクラは未成年だがそんなことはいい。
俺はサクラにタバコとライターを渡した。
0065名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 13:56:24.31ID:6SdJYAd2
サクラのライターを持つ手が震えて、上手く火が付けられないのを、今でも鮮明に覚えている。

結局その日はお互い声もかけることなく、何事もなく一日が終わった。

その後の数日も、ジャンケンをして、サクラが勝てばビンタ、俺が勝てばキスというやりとりが行われた。

やがて、ジャンケンなしでも、普通に店内で抱き合ってキスをするようになった。

ある日、店長が休みかなんだかで不在の日に、俺が夜のラストまでやる日があった。

普段の早番の日は、夕方18時に俺は仕事を終えていたが、その日は夜も店にいた。

サクラはいつも15時とかに店を上がっていたと思う。

で、その日の夜、俺がフロントにいるとき、ケイタイが鳴った。

サクラからだった。

俺「サクラ?どうした?」
0066名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 14:18:09.48ID:6SdJYAd2
サクラ「ウッチー・・・聞きたいことあるんだけど・・・なんでキスしたの?」

俺は、店長にチクられるとか、そういう保身を考えた。

俺 「ごめん・・・自分でもよくわからないんだ」

サクラ「私の事、好きじゃないのにキスしたの・・?」

俺「・・・いや、そんなことは・・・」

ドキドキしてきた。
話の展開次第では、俺はこの店で働けなくなるかもという恐怖に似た感覚があった。

そしたらサクラから思わぬ言葉を聞いた。

サクラ「サクラはねえ・・・」

サクラは時々、自分で自分のことをサクラと呼ぶ。

「サクラはねえ・・・ウッチーのことが好き!好きなの!」

サクラは電話の向こうで泣いていた。

俺は「俺もだよ」と返した。


 
0067名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 14:21:50.05ID:6SdJYAd2
長くなってるが、まだ一人目のスタート時点だからな。

あと3〜4人は物語があるからな。 
0068名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 14:29:23.11ID:6SdJYAd2
その数日後、俺とサクラは、原宿の表参道を歩いていた。
初めて店の外で二人で会った日になる。

12月で、イルミネーションがキレイだったことをよく覚えている。
表参道にかかる歩道橋の上から、イルミネーションを眺めていると、
サクラから声を掛けてきた。

サクラ「それで私はどうすればいいの?」

なんか声が苛立っているように感じる。

俺「え、どうって何が?」

サクラは怖い顔をして、踵を返して俺から離れるようにスタスタと歩いて行ってしまった。

俺「ちょ、ちょっと待って!」

サクラが立ち止まってこっちを振り向く。まだ機嫌が悪い顔をしている。

俺「サクラのことが好きだ。俺と付き合ってくれ」

言ってしまった・・・店のルールを破ってしまった。

もう・・・引き返せない。この女と行くところまで行くしか無いと思った。

サクラの顔がくしゃくしゃになった。ボロボロ泣いてる。

俺達は、誰にも内緒の恋人同士になった。


 
0070名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 17:50:41.04ID:6SdJYAd2
ほどなくして、サクラは店の近くにアパートを借りた。
店からだいたい1キロ弱といったところか。
8畳1Kで、家賃は85,000円だった。
アパートを借りて一人暮らしするとは聞いていたが、部屋を契約してから最初にサクラから聞いたのは

「ここなら店から近いしウッチーと一緒に住めるね」

だった。

俺とサクラの同棲生活が始まった。

しかし、俺は店に店泊してる身。

毎日外泊してたら怪しまれるのは必然だった。
0071名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 18:38:51.05ID:6SdJYAd2
すこし話は戻るが、店内で初めてサクラにキスをして、サクラの体が震えて顔を真っ赤に染めたのが、
俺にとってすごく意外だったんだ。

だって、毎日、見ず知らずの客に裸を晒、ティンポをしゃぶってるような風俗嬢がだ。

たった一度キスしたくらいで、そこまで動揺するとは、俺は思いもしなかったんだ。

俺はその時、風俗嬢って、もしかしたらものすごく純粋な子たちなんじゃないかって、思ったんだ。

地元にいたとき、素人女と付き合って、婚約者がいるのに他の男とベッドインする女を立て続けに見てきたから、

もしかしたら、そんな女たちより、よっぽどウブでピュアで、いい子たちなんじゃないかなって。

でもだったらなんでこんな仕事してんだろうって、風俗歴の短い俺は、まだその時はわからなかった。

 
0072名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 18:45:05.40ID:6SdJYAd2
俺も風俗の早期離脱が目標だったから、サクラだけじゃなく、店の女の子たちも早くこの仕事から足を洗って、
早く社会復帰させたあげたいって思うようになった。

そのために女の子たちを守ってあげなきゃって使命感が強くなった。

みんな早く店を辞めて、立派な社会人に戻って、素敵な男性と結婚して、素晴らしい家庭をもてればいいなあ、って思った。

彼女たちもそれを願っていると、俺はそう信じていた。

でもそうじゃないことに気がつくまでは、つまり彼女たちはそんなこと希望してないってことに気がつくまでは

そこからまだ1年以上かかったよ。
0073名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 19:01:25.67ID:6SdJYAd2
まあとにかく同棲生活が始まって、毎日充実した生活だった。

サクラは毎晩俺を求めてきた。

疲れているからとやんわり拒否しても、「サクラのこと嫌いになったの」と目をうるうるさせて見つめられれば、

断ることはできなかった。

とにかく俺は仕事で疲弊していたし、30超えて毎日の営みはそこそこ苦行のようなもんだった。

同棲して61夜、毎日連続でセックスをした。

なんでそんなこと覚えているかというと、61夜目に俺は初めてサクラで射精して、それをサクラが数えていたからだ。
0074名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 19:11:54.72ID:6SdJYAd2
どうして初射精までそこまでかかったかというと、

俺が仕事でかなり毎日疲れていたのが一番の要因だけど、

もう一つは、サクラが異常に濡れやすい体質で、しかもアソコがかなり緩かった。

それと、奥まで入れると痛がったので、濡れてゆるい、摩擦の無い処にさきっぽだけ入れてるだけだったから、

射精にいたるのが難しかったんだ。

なぜサクラが19歳にしてそんなにゆるいのか、俺は不思議だった。女もいろいろいるんだなって、思ったが、

もしかしたら、サクラが16のときに中絶を経験したことが関係有るのだろうか?などと色々考えてた。

まさか本人に「なんで締まりがないの?」なんて聞くわけにいかないから、その理由はわからずじまいだが。

だがそれを差し引いても、サクラの19歳の体は素晴らしかった。

張りの有る肌に、大きな上向きのおっぱい。薄い桜色の陥没乳首。

誰にもわたしたくなかった。客にも触らせたくなかった・・・

俺は、早くこの子を風俗地獄から引っ張り上げて、二人でまっとうな人生を歩みたいと願った。

 
0075名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 19:52:47.00ID:6SdJYAd2
年が明けて、俺は1月生まれだから、すぐ31歳の誕生日を迎えた。

西暦1999年のはずだ。

やがて2月にサクラはハタチの誕生日を迎えた。

もう俺にとってサクラは人生の全てだった。

誕生日プレゼントは何にしようかと考えてた。

ちょうどその当時、カルティエのラブリングが、店の女の子たちの中で話題になっていたので、

俺は伊勢丹のカルティエに行って、一番安いラブリングを購入した。

高いダイヤモンド入りのバージョンは金が足りなかったからだ。

しかし一番安いとはいえ20万近くしたから、貯金はかなり目減りした。

でも俺は俺の人生より、サクラが喜ぶ顔が見たかった。

サクラにラブリングを渡すと、ものすごく喜んでくれた。

買ってよかったと思った。
0076名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 20:01:01.50ID:6SdJYAd2
早番の仕事が終わって、二人でよく渋谷に遊びに行った。

よく109やマルイに行って、当時流行ってたアルバローザの服を買ったりした。

サクラは俺にアルバローザの男物のTシャツを買ってくれた。

さすがに30過ぎてアルバローザはどうなのかと思ったが、着てやればサクラが喜ぶと思った。

月に1度か2度しかない、俺の休みの日には、レンタカーを借りて、よくドライブデートした。

いろんなとこ行ったよ。

みなとみらい、八景島シーパラダイス、フジQハイランド、ディズニーランド・・・

田舎出身の俺にとっては、もう楽しくてしかたなかった。

 
だがある日・・・
 
0077名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 20:17:58.23ID:6SdJYAd2
だがある日、俺が部屋に帰ると、サクラはいなかった。

何処かに買い物にでも行ってるのかと思ってると、ほどなくして、サクラは帰ってきた。

だがソコに立っているサクラは別人になっていた。

サクラは雪国出身の色白肌に、真っ黒のしなやかな黒髪、赤いほっぺの可愛い子だったのだが、

その日、帰宅したサクラは、髪を金髪に染め、肌を真っ黒に焼いた、別の女になっていた。

当時、ガングロギャルが流行っていたし、アルバローザみたいなギャルファッションに興味を抱いていたけど、

まさかサクラが俺に無断でそんなことしてくるとは思いもよらなかった。

俺はサクラの上着をはいだ。

「なにするの!」サクラは抵抗したが、俺は気にも止めず上着を脱がした。

案の定、薄い桜色の陥没乳首まで、こんがりと焼けた黒乳首に変わってしまっていた。


俺はガックリ来た。 こんなガングロが俺は好きじゃないのはもちろんだが、

年は若くても、簡単に巷の流行に流されてしまう、軽い女だとは思っていなかったからだ。
 

 
0078名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/04(水) 20:19:32.89ID:6SdJYAd2
今日はここまでにします。

明日から仕事再開。

たまにしかカキコできないと思いますが、何かご意見があれば遠慮なく書いてください。

煽りや批判も大歓迎ですよw
0079名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 21:01:32.55ID:E+UqlTtC
長すぎて捗らない
読書は苦手でな…

また余裕ある時にでも…
0080名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/04(水) 21:28:32.72ID:zs79CNsi
読んでるよ
大丈夫
0081名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 02:11:48.37ID:/90UVS9u
回顧録として自己満で立てたのなら、誰もいなくてもカキコしてればいいんじゃないか⁇

ヌシが風俗業界へ入る経緯は同情すべき点はある。


それと並行して逆に、自分の家族や身内、彼女彼氏が風俗職に足を入れたことで迷惑千万、崩壊へと導引された人間も同じ数以上いるって49歳サラリーマンなら、わかるよな⁉

明日の仕事を考えつつ、現在も現役と元の嬢とは繋がっているってとこと、

ウブでピュアに感じられたー
軽い女ー などのくだりで、何故だか馴れ合いとか、心と身体の板の方が合ってないか〜〜???

時代背景も違うし、現在進行営業中の風俗板では叩かれるだろうし、この板で恋話もしっくりこないし…。
まぁオチが今もクズならわかるがw

女なら誰でもウブでピュアな、その手の演出は備わっているそうな。

ましてや嬢ならギャップデカかったんだろうなwww
0082名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 04:11:24.28ID:6qZHCazL
支援
0083名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:05:24.66ID:ciAYfiIN
皆様ご支援ありがとうございます。
なんだかんだ言っても、見てくれる人がいると嬉しいですね。

まあ確かにスレ違いな気もしなくはないですが、俺よりダメ人間はそうそういないと思うので、
やっぱりここが一番じゃないかと。
借金残して失踪した俺より、親元で引きこもりニートしてるの人のほうが、よほど親孝行ってなもんですよ。

では続きを。
 
 
0084名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:17:53.61ID:ciAYfiIN
ガングロ事件もそうだったが、
俺とサクラの間には、少しづつ、少しづつ、溝が出来ていったのを、俺は感じていた。

そう言えばこんなこともあったっけ・・・

ある日、いつものように、俺とサクラは早番で店に出勤していた。

サクラは早番ではダントツ人気(遅番はけっこう可愛い子が何人かいたが)だったので、
客がくればまずサクラが選ばれる。

その日も、サクラは客と一緒に個室に消えていった。

「行ってらっしゃいませ!お時間までごゆっくりどうぞ〜!」
その客を案内する、俺の辛さ、いくら回数こなしても慣れない。

酒臭いオヤジとかもサクラに付けたくなかったが、かといって俺より若いイケメン客も、それはそれで嫌だった。

立場上、客を選んでサクラにつけることも出来たし、サクラに客を一切つけないってことも、やろうと思えばやれた。

しかしそれでは何のためにサクラがここに出勤してきてるのか、意味がなくなってしまうので、
俺は、早く二人でこの仕事から上がるために、心を鬼にしてサクラに積極的に客付けをした。

その日の客が、どういう客だったか記憶には無いが、サクラが客と個室に入ってから、20分経つかどうかで、
個室に客を残して、サクラだけ俺のいるフロントまで来た。

俺「あれ?どうした?まだ時間早いんじゃないか?」


 
0085名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:25:19.94ID:ciAYfiIN
サクラ「えへへ・・・うっひー、見へ見へ・・・」

口をもごもごさせながら、サクラは俺に向かって口を大きく開けた。

俺「?」

口を開けたサクラの舌の上には、白濁液がたっぷり乗っていた。

俺は半ギレした。

俺「バカ!そんなもの見せるな!早くシャワー室で吐き出してこい!」

俺にどなられて、サクラは悲しそうな顔をしてシャワーに行った。

辛かった。かなり精神的にキツかった。

俺の大切なサクラが、客と個室でどういうことをしているのか、もちろん頭ではわかっていた。

でも、その現実を見たくはなかった。見せてほしくなかった。

悲しかった。

目をそらしていた部分を目の当たりにして、

大切な人にこんな仕事をさせてる自分が情けなくなってきた。
0086名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:39:11.12ID:ciAYfiIN
そんな悲しさと同時に、

俺の気持ちを全く考えてない、無神経なサクラの行動にも腹が立った。

俺はなぜサクラがそんな行動に出たのか、理解できなかった。

俺に対する嫌がらせなのか、そこまでいかなくても軽いいたずら心なのか。

いずれにしても、自分の彼氏に対してする行動ではないはず。

サクラのそんな無神経さが悲しかった。


・・・でもね。
 
 
0087名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:40:21.92ID:ciAYfiIN
でもね・・・

俺、サクラと別れてから、いろんなこと思い出して、なぜ俺たちって上手く行かなくなったんだろって、
別れてから考えるようになったんだ。

そうすると一つの答えが出て、結局、俺は俺のことしか考えてなかったんだなって。
サクラの行動には全部意味があったんだって。

それを俺が理解してやれなかったんだってわかったんだよ。
ガングロ事件もそうだし、この口内ザーメン事件もそう。

とどのつまり、サクラは俺に褒めて欲しかったんだって、別れてから気がついたんだ。

ザーメン事件に関して言うと、サクラが言いたかったのは、おそらくこうだ。

「ねえねえウッチー、私、手抜きしないでちゃんとお客にサービスしてるよ。
偉いでしょ?
ウッチーが早番の責任者だから、ウッチーのために、ホントは嫌な口内発射もちゃんとやってる。
だってクレームきたらウッチー困るもんね。
二人で幸せになるために、しっかり仕事しなきゃいけないもんね!」

サクラは俺に褒めてもらえると思ったんだ。
 
ガングロだって、今風のルックスにすれば俺に褒めてもらえると思って・・・
そんなこと、別れてから気がついても遅いんだよな・・・

ごめんよサクラ・・・

もう遅いけど。

 
0088名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:41:10.98ID:1Aw1gJ/t
ま、あれだね、待ちくたびれたんじゃないのかな?
解らないではないよ。
0089名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:43:29.89ID:1Aw1gJ/t
俺はそこまで女々しくないそ。
なんせ生活におわれてるからな。

恋愛が 婚克が しみじみ浸ってる暇
すらない。
お前さんよくおもいつくねw ははは
0090名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:46:51.60ID:1Aw1gJ/t
婚克しなければ 金
たまるだよ。往復しないですむから

ウド鈴木みたいに
天野っち金かりてーよね
0091名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:46:51.83ID:1Aw1gJ/t
婚克しなければ 金
たまるだよ。往復しないですむから

ウド鈴木みたいに
天野っち金かりてーよね
0092名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 21:47:35.87ID:1Aw1gJ/t
これじゃ ほんまモンの
松坂慶子のだんなだよw
0094名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 22:07:07.69ID:ciAYfiIN
さて、サクラの話ばかりになったので、少し店の話を。

オープン当初のどん底を抜けはしたものの、

相変わらず店は赤字だった。

早朝5時から、夜の0時まで営業しても、せいぜい一日30人入るかどうかだった。

東京は、俺が元いた地方都市に比べると、極端に相場が安かった。

地方では、客に対し入場料2000円と、写真指名料2000円、それプラスサービス料というのが当たり前だったから、
例え一番安いショートコースでも総額で14000円はかかる。

写真見学無料と歌ってはいたが、じっさいには入場料2000円かかるので、
写真だけ見て帰る客はほとんどいない。

だが東京の風俗には入場料という文化がないし、写真指名料も無料の店が多かったから、

短いショートコースだと1万円ポッキリ、下手したら9,000円とか8,500円とかで遊べてしまう。
だからウチラの店だけ高くするわけにはいかなかった。

客から9,000円しか貰えないと、女の子に半額払えば、店には4,500円しか残らない。
0095名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 22:07:18.76ID:ciAYfiIN
俺が元いた3号店では、客単価UP作戦の効力で、客単価は1万円を超えていた。

その3号店でも一日50人は客が入っていたのに、その半分の単価しか取れない東京の我が店で、
30本しか客が入らないのは、まったく話にならなかった。

それに東京は経費がかかる。

東京のウチの店は、せいぜいテニスコート1面くらいの面積しかないのに、
家賃は毎月150万だった。

広告費も地方と東京では雲泥の差だった。

オープンして半年くらい経つのに赤字から抜け出せないのは非常にまずかった。
幸い地方にいるオーナーが、経費と俺達の人件費だけは見てくれてたから、
給料はきちんともらえたが。

しかし、長い目で見てくれていたオーナーから電話があった。

「どうだ?もう店畳んで、こっち戻ってくるか?元の店に戻って前みたいに頑張ってくれたらいいんだよ?」

 
0096名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 22:27:22.02ID:ciAYfiIN
このままじゃいつかこうなると予想していたが、
現実にオーナーから直々に言わるとショックだった。
自分の無能さが情けなかったし、何よりサクラと離れたくなかった。

オーナーからは、今月と、来月末まで待ってもらうよう、お願いしたが、
残り2ヶ月足らずで事態が変わるとは思えなかった。
俺と店長はある程度、覚悟をした。

がっくり来てるある日、飛び込みで女の子二人組が面接に来た。

俺と店長は、その子達を見て呼吸が止まった。

「・・・」


二人共、超絶可愛かった。
可愛いと思っていたサクラがブサイクに見えるほどだった。

俺達は、開いた口が塞がらなかった。
ん?ちょっと言葉の使い方が間違ってる気がするが、実際そうだった。

しかも、聞くと二人共18歳とのことだった。

キターーーーーーーーーー!!!

これは絶対救いの女神に違いない、と俺と店長は確信した。

一人はレンちゃん、も一人はミナちゃんだ。
レンちゃんは小柄で超ロリロリタイプ、ミナちゃんはスレンダーモデル美人だ。
アイドルでもモデルでも、ここまで上玉はそうそういないってレベル。

そして、その子達が来てから、いきなり売上が2倍になった。
0097名無しさん@毎日が日曜日
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2017/01/05(木) 22:36:00.84ID:ciAYfiIN
ウソみたいな話に聞こえるだろうが、事実そうだったんだから仕方ない。

俺達の店はヘルスビルだったから、ヘルス以外の店はテナントに入ってない。

だから1階のエレベーター前に、ポスターサイズの各店の案内パネルが、それぞれ展示されてて、
客はエレベーターに乗る前に、そのパネルで店を選んで来るんだ。少なくとも新規客は。

そこにレンちゃんとミナちゃんの写真を貼って、「超期待のニューフェイス入店!リアル18歳!」

みたいなことを書いて展示したら、もともと他のフロアの店に行くつもりだった客が、

全部ウチの店に来てしまったんだ。

それにレンちゃんミナちゃんの出勤時には、ストーカーみたいに男がぞろぞろくっついてきて、

「い、今の子!この店の子なの?あの子と遊びたい!」って客がいっぱい来たんだ。


まさに起死回生、九死に一生。

かろうじて、地方戻りは逃れることが出来た。

ちなみに、話は変わるけど、2017年の今年、今度ミナちゃんと、あと何人かで同窓会するんだ。

レンちゃんはいないし、サクラもいないけど。

ミナちゃんと会うのは16年ぶりだから、もう30代半ばだけどね。




 
0098名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/05(木) 22:43:32.63ID:ciAYfiIN
もちろん、そんな大勢の客を、レンちゃんミナちゃんの二人でこなせるはずがないのだけど、
もともとウチの店は、レンちゃんミナちゃんほどではないにしろ、他の店には負けないレベルの子が
何人かいたので、レンミナはいなくても、他の子の写真見せると、
「へー、この店って結構粒ぞろいなんだね。穴場だね。」って客が客を呼んで、
リピート客も増えていったんだ。

そこからはもう、飛ぶ鳥を落とす勢い。

全ての歯車が、良い方向に回転し始めた。

でもサクラとの歯車は、そうとは言えなかった。

 
0099名無しさん@毎日が日曜日
垢版 |
2017/01/05(木) 22:47:46.38ID:ciAYfiIN
今日はここまでです。

また明日! 
 
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