IDスタンド変換スレACT92 [無断転載禁止]©2ch.net
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IDスタンド変換
http://jojostand.fool.jp/idstand.html
『IDスタンド変換』とは、書き込みの際に生じるIDを上記のアドレスに放り込むだけで、
誰でもスタンドを身につけることが出来るという、画期的な試みだ。
そしてこのスレに結果を貼り付ければ、鑑定人が懇切丁寧に君の能力を教えてくれるのだ。
お気に入りのスレに書きこんだついでにでも参加してくれるといいだろう。
注意点（１）
このスレでは「君は死んだ」と言われる心配が無い事も無いが、書き込みをスルーされることがよくある。
鑑定人は現在 フェイク『男』、『21世紀の幻視病患者』、あなただけに大切な御連絡です、『フロットサム＆ジェットサム』、名無しの鑑定人
このスレではザ・ニュー鑑定人を随時募集している。
注意点（２）
漫画サロン板は任意ID制（sageるとIDが出ない）なので、このスレでIDテストするなら気をつけること。
注意点（３）
有り得ないIDでスタンド変換を行なってはならない。
注意点（４）
このスレ以外で出たIDはIDの出所を書くこと。
IDスタンド変換スレACT91
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1487258735/ >>35
補足。
このスタンドの効果は雨の範囲の内外で双方に効果がある。
例えば君がこのスタンドで己の存在感を押し流し、他者にその存在を感じ取られないようにすれば、君自身も他者の存在を知ることが出来なくなる。
君がこのスタンドで他者の言葉の虚飾を取り去って本質だけを見出し、その『嘘』を鋭く見破ろうとするなら、その最中は君自身の嘘も他者にとって見破られやすくなる、といった具合だ。
>>45
補足。
このスタンドの影響力は周囲の『光源』の数や距離によって大幅に異なってくる。
まず、このスタンドの射程距離外に強力な『光源』がある場合、このスタンドの能力はその強い光に押し負けて、大部分が掻き消されてしまうことになる。
従って、昼間の晴れた屋外などではこのスタンドの能力はほぼ機能しない。最低でも曇り空であるとか、日陰の路地裏とかが望ましい。もちろん夜間とか、昼間でも窓の無い屋内とかを選べるならそれが一番だ。
また、射程内の『光源』の数は多い方がいい。『光源』が多ければ、その分だけ対象が『どの方向』を嫌い、どの方向を『望む』のかが判別しやすくなるからだ。 >>47
君の能力は『発生の決定』だ。スタンドのヴィジョンは君の全身を覆う滑らかな鱗のスーツだ。
このスタンドの『鱗』は君が何かに触れるたびに剥がれ落ち、それらの鱗は陸上ならば『昆虫』、水中ならば『小魚』の群れとなって君に付き従う。
それらの群れがどのような性格や動き方をするのかは、本体である君自身の活動によって決定され、君の動きは群れにとっての『導き』となる。
この群れに充分な『教育』を施せば、群れは単に君の行動を後追いするだけでなく、積極的な活動に打って出ることも行うだろう。
このスタンドは“ケイシー・クロウリー”より『フォロー・ミー・アウトサイド』と名付けられた。 ID:p0SECgWIのスタンドデータ
君の能力は『反発力』だ。スタンドヴィジョンは人型の、動かない石像だ。
スタンド名：『セント・ホルムズ』
破壊力：Ｄ スピード：なし 射程距離：Ａ
持続力：Ｂ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｃ
人型 条件発動 自由操作型 空間変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
エボニーデビル 破：Ｄ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ｂ 精：Ｄ
エコーズ ＡＣＴ１ 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｂ 持：Ｂ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハングドマン 人型 条件発動 自由操作型 エネルギー変化系（空間変化系）
エニグマ 人型 条件発動 自由操作型 空間変化系
クリーム 人型 無条件発動 自由操作型 空間変化系
ザ・ハンド 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
アトム・ハート・ファーザー ヴィジョンなし 条件発動 自由操作型 空間変化系
スティッキィ・フィンガーズ 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
マン・イン・ザ・ミラー 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
クラッシュ 生物型 条件発動 自由操作型 空間変化系
アンダー・ワールド 人型 接触発動 自由操作型 情報処理系（空間変化系） ID:AUebk7Ajのスタンドデータ
君の能力は『首から上』だ。スタンドヴィジョンは黒と白に塗り分けられた人型だ。
スタンド名：『サントゴールド』
破壊力：Ｃ スピード：Ａ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｄ 成長性：Ｃ
人型 同化・無条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ゴールド・エクスペリエンス 破：Ｃ ス：Ａ 射：Ｅ 持：Ｄ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
マジシャンズレッド 人型 無条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
エボニーデビル 人型 同化・条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
ハングドマン 人型 条件発動 自由操作型 エネルギー変化系（空間変化系）
ﾚｯﾄﾞ･ﾎｯﾄ･ﾁﾘ･ﾍﾟｯﾊﾟｰ 生物型 同化・無条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
ハイウェイ・スター 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系（スタンド変化系）
ｼﾞｬﾝﾋﾟﾝ･ｼﾞｬｯｸ･ﾌﾗｯｼｭ 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系
ダイバー・ダウン 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系
対照的な人生 >>49
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その６…クヌム神】
まるで現実に則しない物語など無意味でつまらないものだが、どんな創作物でも現実性の追求には技術的・時間的に限度があり、どこかで線を引いて妥協せざるを得ない。
そして特にジョジョという漫画は、作中における複雑な出来事の簡略化や、単純な主題の誇張を強く押し出し、その外連味をむしろ一種の持ち味としている作風だと言える。
例えば、モブキャラが物語の中で重要な立ち位置になった途端に美形のメインキャラ風の顔になったり、逆に重要人物のように思われていた者がモブキャラだと判った途端に顔が適当な感じになったり、
金髪のキャラの髪の毛を緑色に塗ったり、広瀬康一の身長だとか、川尻洪作に化けた吉良吉影のドクロネクタイだとか、女から男になったアナスイだとか、大統領のダイエットだとか……この手の表現は枚挙に暇が無い。
ただ、これらは何の意味も無く受けを狙っているだけというわけではなく、どれも一応きちんとした表現意図があってのことであろう。目的が絞れているからこそ、表面上の見せかけではない創作が出来るものだ。
逆に言えば、作者が己の創作に迷いを抱いていると作品にもそれが表れるものである。個人的には、近年に荒木氏が手がけることの多い「今の絵柄で昔のキャラを描いた絵」の何とも言えない違和感について、
それは単に今と昔の画風の差だけでなく、その背後にある作風の変化が昔のキャラに対応しておらず、昔のキャラを描くことが表面上のことになってしまっているのではないかと思わなくもないのだが……。 >>49
さて、エジプト九栄神の一つ「クヌム神」のオインゴは作中で承太郎に化け、ジョセフとポルナレフを騙そうとするが、この時のオインゴは焦りや混乱で随分とマヌケな顔を晒している。
それこそ、承太郎と言えばジョジョの作中では崩れた顔やギャグ顔をほとんど見せることのないキャラクターだ。「トト神」の極めてシュールな画風の中ですら、承太郎は心持ち美形に描かれているようにすら見える。
そしてオインゴに応対するジョセフとポルナレフも、相手の不審な言動を少し怪しみつつも結局その正体を見破ることは無く、かなり不注意なように描かれている。これらもまた、漫画的な誇張表現であろう。
漫画の主人公たちは常に冷静で格好良いとは限らない。承太郎も見えないところでは口の中に煙草を入れる一発芸を披露したりするし、あれだけ顔の崩れたオインゴでも正体を見破られたりしない顔なのである。
（とはいえ、承太郎に化けたオインゴの方もギャグ描写のために「誇張」して過度なマヌケ面になっているのだろうから、果たして本当の承太郎がどの程度の顔立ちなのかは、ハッキリした言及が無い以上は断定できない） >>49
この能力は『供』だ。スタンドのヴィジョンはアンバランスな体形の美女だ。
このスタンドは極めて優れた視聴覚を有しているが、その一方で受け取った情報を細かく分析する処理能力に欠けているところがあり、つまり色々なものが見えるがそれら個々の判別が難しいのである。
そこで、このスタンドは自分が『慣れ親しんだ』ものを中心に活動する。例えば、このスタンドは昔から世界各地の『夜空』を見続けてよく知っているため、『星の配置』から現在地を割り出すことが出来る。
そして、自分が慣れ親しんだ『基準』を中心として、自分が見聞した情報の『比較』を行い、対象物が『基準』に対してどのような『違い』があるのかを知ることに長けている。
この能力は特に、『基準』と比較対象が『同じ行動』を取っている時に顕著であり、どちらがどのように優れているか、改善点があるとすればどのようなところか、明確に分析できる。
遠い昔から一人歩きしているスタンドであり、スタンド使いでない者を『仮の本体』として付き纏う習性がある。そして、その『仮の本体』を深く知ることで『基準』とする。
ちなみに、このスタンドは『仮の本体』やその他の人類を『フレンズ』と呼ぶ。現在の『仮の本体』は君だ。
このスタンドは『スペース・トライブ』と名付けられた。 今日も鑑定乙です。
究極スタンド体全さんの方でも、
ジョジョはテーマが変化し続けているということがのべられていましたが、
荒木先生に以前の部のキャラについても関心を残してもらいたい、
というのは勝手な思いですかね… ID:6ev/4tOqのスタンドデータ
君の能力は『演技の基準』だ。スタンドヴィジョンは小さめの、植物質の小人だが、その両目はモニター画面に、その耳はスピーカーになっている。
スタンド名：『サライヤ』
破壊力：Ｅ スピード：Ｄ 射程距離：Ｃ
持続力：Ａ 精密動作性：Ｅ 成長性：Ｃ
人型 条件発動 自由操作型 肉体変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
バステト女神 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｂ 持：Ａ 精：Ｅ
ティナー・サックス 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｄ 持：Ａ 精：Ｅ
パール・ジャム 破：Ｅ ス：Ｃ 射：Ｂ 持：Ａ 精：Ｅ
トーキング・ヘッド 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｂ 持：Ａ 精：Ｅ
ラバーズ 破：Ｅ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｄ
トト神 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｅ 持：Ａ 精：Ｅ
クヌム神 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｅ 持：Ａ 精：Ｅ
ザ・ロック 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｅ
エニグマ 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｃ
チープ・トリック 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｅ 持：Ａ 精：Ｅ
ミスター・プレジデント 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｅ 持：Ａ 精：Ｅ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
グリーン・ディ 人型 条件発動 自由操作型 肉体変化系
セト神 人型 同化・接触発動 自由操作型 肉体変化系
シンデレラ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系（運命操作系）
リトル・フィート 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
ザ・グレイトフル・デッド 異形型 条件発動 自由操作型 肉体変化系
ストーンフリー 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系（肉体変化系）
グーグー・ドールズ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
ワンツーワンツー >>51
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その５…セト神】
俗に「子供向けと子供騙しは違う」と言われるが、登場人物が現実的に殴り合うような作品ならまだしも、そもそも現実に存在しない超能力を用いた「能力バトル」というものは、どうすれば「子供騙し」ではなくなるだろうか。
荒木氏の作品はそれこそデビュー作「武装ポーカー」の頃から単純な力比べによる決着を良しとせず、力の上に更なる工夫を凝らす作風だったが、ジョジョ三部から登場した「スタンド」はその流れにおける一つの到達点である。
一部の例外を除き、スタンド使いは肉体的にはただの人間である。単なる銃や刃物の攻撃でも充分に致命的だし、荒木氏の好むホラーやサスペンスの文脈から、時にはハサミやカミソリといった凶器が猛威を振るうこともある。
そこに一つの発想が生まれる。もしも読者の自分がスタンドを使えるなら、果たして自分は作中のスタンド使いたちのように戦えるだろうか？ 肉体的にはほとんど同じ人間なのに、まるで戦える気がしないのではないだろうか。
ジョジョの登場人物は敵も味方も皆が「知恵」を振り絞って戦っている。そして、単に言葉の上で理屈を捏ねているだけでなく、自分の命を懸けてその理屈を実証する精神力と迫力、即ち「凄味」がある。
スタンドという超能力は現実には存在しないが、スタンド使いが戦いの中で振るう「力押しだけではない知恵」や「理論を実践する凄味」は現実にも通用する強さであり、老若問わず楽しめる要素なのだ。
そして、エジプト九栄神の一つ「セト神」の本体アレッシーが、ほとんど無力なまでに若返らせたはずの相手に何度も敗北を喫したのも、彼の戦った相手が力押しだけでない強さを備えていたからだと言える。
二歳児相当にまで若返ったポルナレフは「知恵」を振るい、スタンドが使えない幼少期の承太郎は「凄味」を見せた。大人と子供の単純な力関係に頼るしかないアレッシーが敗北したのは必然だったというものだ。 >>51
君の能力は『殴られたら殴り返す歪曲』だ。スタンドのヴィジョンは二足歩行する蛙のような姿で、戦士風の衣装を纏っている。
このスタンドは君に対する他者の感情的な反応を『悪く』することが出来る。どういう方向に『悪く』するかは君自身の技量で割と自由に誘導できる。
一度の反応で操れる『程度』は限られるが、応酬を続けるほどにその反応を大きくすることが可能だ。
また、このスタンド自身はかなりの格闘性能を備えており、相手が単なる一般人ならもちろん、たとえパワー型のスタンドの使い手だったとしても、近接戦でならいくらでも張り合える。
そして、自身のスタンドパワーへの信頼が『余裕』となり、君は他者が『悪い反応』をどれだけ返してきても、結構『平気』でそれに対応し、むしろ自分に有利なように他者の反応をいくらでも『悪く』操れる。
もちろん、こんな使い方を乱用していれば、君はどうしようもない悪人に堕ちてしまうだろうが……。スタンド能力の成長は見込めないので、後は君自身が能力の使いどころを考えるしかないだろう。
このスタンドは“トレイシー・ソーン”より『フォロー・ミー・ダウン』と名付けられた。 鑑定乙です。
平凡な人生であれ、
知恵を駆使したり凄味の使いどころを考えたいと感じました ID:b+827yWaのスタンドデータ
君の能力は『無』だ。スタンドヴィジョンは鳥人だ。
スタンド名：『オンリー・チャイルド』
破壊力：Ｅ スピード：∞ 射程距離：Ｅ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｅ 成長性：なし
生物型 条件発動 自由操作型 精神変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
デス・サーティーン 人型 条件発動 自由操作型 精神変化系
オシリス神 人型 条件発動 自由操作型 精神変化系
アトゥム神 人型 条件発動 自由操作型 精神変化系
エコーズ ＡＣＴ１ 生物型 接触発動 自由操作型 精神変化系
エコーズ ＡＣＴ２ 生物型 接触発動 自由操作型 精神変化系
マリリン・マンソン 人型 条件発動 自由操作型 精神変化系
不可知の瞬間 >>53
君の能力は『喰らうこと』だ。スタンドのヴィジョンは痩身の人型だ。
このスタンドは接触した飲食物に『スタンド栄養素』を注入し、それを摂取した生物に力を与える。この『スタンド栄養』は非常に高エネルギーだが、本体である君自身が能力を解除すれば消えてしまう。
しかも実際に能力を解除する前から、対象生物はその栄養が一時的なものであることを肉体の感覚で無意識の内に理解し、その力を保持しようとする本能的な『飢餓感』に襲われることとなる。
結果、対象はどんなものでも『飲食物』を強く求め、ひたすら貪り食って即座にパワーへと変えるようになる。その『飢餓感』の耐え難さはかなり危ういレベルである。
もしも対象が『味』を覚えれば、人間が人間の血を吸い、あるいは肉を食らうことすら止められなくなってしまうだろう。
だがそうなる前に、このスタンドと君自身が手ずから対象へ適切な『食育』を施せば、そうした暴走はある程度まで抑えることが可能だ。（もちろん、やろうと思えば暴走を推し進めることも出来るが）
このスタンドは『ザ・ヒッチャーズ』と名付けられた。 >>55
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その４…バステト女神】
創作物において現実性は大事な要素の一つではあるが、諸々の事情で表現が「規制」されている現実も存在する。その中には、例えば政治、宗教、差別問題など、確かに娯楽目的の漫画で扱うには少々荷が重い部類も多い。
だがそこまで大仰な題材でなくとも、身近な存在の中にも描写の制限がありそうな分野がある。その一つが「女性」だ。いくら男女平等の世の中とはいえ、一方で男女の肉体的・性格的な差異は依然として認めざるを得ない。
少年漫画の男性主人公が、いくら敵であろうと「女性を殴る絵面」はそうそう描けないし、そもそも作者自身も男性ならば女性の行動や心情を描写するにも難しい。
ジョジョという漫画では「スタンド」という設定により、女性を敵として戦う場合も相手が女性だからと変に手加減することなく、直の殴り合いを避けることが出来ているが、
エジプト九栄神の一つ「バステト女神」の本体マライアの表現はその中でも特異である。作中、マライアは自身が勝利を確信した攻撃を戦闘相手に凌ぎ切られ、顔を歪めて激怒する場面があるが、
普通、美人の女性キャラともなれば、たとえ怒り狂ったり暴言を吐くような「変顔」とか「顔芸」の際も、相応の「絵になる」描写になるものだが、この時のマライアはどうしようもなく「醜い」としか言えない。
これもまた、色々と制限のある中でも女性を男性と対等に扱おうという描写の一環であると言えなくもない。とはいえ少々「醜すぎる」ようにも思うが、限られた範囲内での精一杯の表現と考えれば、それも仕方ない。
なお、ジョジョの作者である荒木氏は昔から女性を描くのが苦手だったそうだが、六部連載前にアメリカの刑務所を取材した際「女性と男性に違いは無い」という話を聞いたという。
「女性の中にも殺人犯もいれば強姦犯もいる」とのことで、それが六部の、あの何と言うか生き生きとした女性たちの描写に繋がっているのだが、マライアの変顔は言わばその出発点だったのかもしれない。 >>55
君の能力は『女が味方する者』だ。スタンドのヴィジョンは鋼鉄の戦士だ。顔は隠れていて見えないが、そのスラリとした体格は非常に美しい。
この自動操縦のスタンドは、身体性能に加えて知力や判断力も高く、自動操縦であることが実質弱点となっていない。
ただし、このスタンドは『女性』に関する命令にのみ従い、たとえ相手が本体でなくとも『女性』の頼みは無下に出来ない。
そしてまた、このスタンドの行動は『女性』に一切の被害を加えることがない。物質的に有害な影響は『女性』をすり抜けて全く無害だし、
精神的な影響すら、女性の『脳』に影響を与えずすり抜けるため、とにかく有害な要素は『女性』に一切与えることなく、有益さだけをもたらすのである。
そういうわけで、このスタンドは『女性』にとても好かれる。それが非スタンド使いであろうと、陰から自分を守ってくれる『素敵な王子様』の存在を疑問に思わない。
それは、対象『女性』の脳から精神を操った結果とも言えるのだが……。少なくともこのスタンド自身は自分の在り方に疑問を持っている様子は無いようである。
なお、このスタンドの本体である君がもしも男性なら、このスタンドは君とは中立の関係である。たとえ君が死にかけている時でも、女性に無関係な状況ならこのスタンドは動かないだろう。
もしも君が女性なら、このスタンドは君を過剰に守りたがる。本体である君に対しては上記の『精神影響』は働かないようだが、だからこそこのスタンドは君の意思よりも自身の判断により君の安全を優先するのだ。
このスタンドは“マルセロ・ヴェストリー”より『ウィズアウト・ユー』と名付けられた。 >>57
君の能力は『大砲』だ。スタンドのヴィジョンは全身に溝の彫られたスーツだ。君はこれを身に纏う。
このスタンドスーツの『溝』は接触した物体表面の凹凸にピッタリ合うように調節することができ、あたかも『大砲の砲身』だとか『電車の線路』のように、君自身の運動を『型』に嵌める効果がある。
加えて、このスタンドは『溝』のところに強力なエネルギーの流れを生じさせ、君自身の肉体動作を後押し強化する働きがある。この二つの性質によって、君の身体はパワフルで安定した運動を行うことが出来る。
ただし、接触した物体表面の凹凸を読み取ってから『溝』を変化させるまでの一連の処理を、君自身の激しい運動と同時に行うのはさすがに間に合わないため、
このスタンドが強力なパワーを発揮できるのは、あらかじめ接触して表面の状態をある程度把握しておいた場所だけに限られる。
また、砂や土の上、あるいは水中などでは、その土砂や水の性質に『溝』のエネルギーを合わせることで、フルパワーには及ばないがそこそこ活発な運動が出来るようだ。
このスタンドの『溝』は本体である君の肉体を変形させるほどにまで深く大きくすることができ、その状態でも君自身に害は無い。
このスタンドは“ニック・ターナーズ・スフィンクス”より『エキサイティントゥデイ』と名付けられた。 鑑定乙です
メスの体にホルモンの作用で、
オスが発生したうんぬんかんぬん。 ID:k+ootR2Jのスタンドデータ
君の能力は『舞踊への航路』だ。スタンドのヴィジョンは鉄靴を履いた数多くの『足』だ。
スタンド名：『リチャード・ガリアーノ』
破壊力：Ｄ スピード：∞ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｅ
群体型 接触発動 自由操作型 空間変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ゴールド・エクスペリエンス 破：Ｃ ス：Ａ 射：Ｅ 持：Ｄ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ザ・ハンド 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
スティッキィ・フィンガーズ 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
マン・イン・ザ・ミラー 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
アンダー・ワールド 人型 接触発動 自由操作型 情報処理系（空間変化系）
緩急自在の舞 >>59
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その３…ゲブ神】
ジョジョの主題は「人間賛歌」であり、もう少し砕けて言えば「人間は素晴らしい」ということになるが、同時にジョジョの作中にはどうしようもない小悪党とか吐き気を催す悪人とかが山ほど登場する。
もちろん、悪人のいない世界で善人が善行をするだけでは「人間賛歌」としてあまりに弱いのだが、更によくよく見てみれば、そうした小悪党とか大悪人とかも妙に人間的で、ある種の魅力を感じさせるものだ。
それは恐らく単純な受け狙いというだけではなく、邪悪を打倒する「人間賛歌」だからこそ、否定すべき邪悪にも人格があり、人生があり、それなりの言い分があるということまで描かなくてはならないのであろう。
邪悪な人物だからといって何一つ良いところの無い、都合の良い悪党ばかりというのも、やはり薄っぺらい描写になってしまう。そういう、否定すべきものに対しても中立の視点を保つことが、創作には必要なのだ。
エジプト九栄神の一つ「ゲブ神」の本体ンドゥールが言う「悪には悪の救世主が必要」という台詞も、まさにそういった公平な観点を表すものである。
また、このンドゥールの描写辺りから、ジョジョの戦闘では敵側の主観視点で主人公たちとの戦いを描くという表現も増えてくる。これも公正さの一環だ。
ちなみにジョジョの作者である荒木氏によれば、この「人間賛歌」という主題はジョジョの最初の単行本の作者コメント欄に何か書かなければならないという必要に応じてとっさに思いついた言葉であり、
その後も、主に作者が作品の方向性について迷子にならないように、という目的で設定されているとのことだ。これくらいの冷静さの方が中立の視点は保ちやすいのかもしれない。 >>59
君の能力は『人格』だ。スタンドのヴィジョンは無い。
君の行動は遠くまで何らかの強い影響を与える。特に、その行動が充分に鍛錬された何らかの『技術』によるものならば、君は自分の行いによって周囲に広がる影響全てを、自分の手の届く範囲の中の出来事のように操れる。
恐らくこのスタンドはまだ未熟なため、ヴィジョンを充分に形成できていないのだろう。そんな不完全なスタンドが、本体である君自身の行動に強く依存することで、能力を成立させているのである。
君の有する何らかの技術がそこまで優れているのか、それとも君の肉体に何らかの素質があったのか、ともあれこのスタンドはヴィジョンを備えないために少々不安定なところがある。
現状このスタンドの発動は自動的というか少々暴走気味であり、君自身にハッキリとした発動の制御は出来ない。君が精神的に『乗り気』の時にだけ自動的に発現するようだ。
また、このスタンドの効果影響には君自身の『性格』が強く反映される。君にどれほどの『技術』があろうと、更なる『成長性』の部分には『揺らぎ』があり、そこに君の精神性が表れるのだ。
このスタンドは“ダン・シールズ”より『ファイアード・アップ』と名付けられた。 >>61
君の能力は『地下農場』だ。スタンドのヴィジョンは君の身体に生える銃だ。
このスタンドは本体である君自身の『足元』に存在する運動エネルギーを借り受けて『銃弾』にする。
また、運動以外のエネルギーでも攻撃として使えそうなものなら銃弾に付与できる。
上手くやれば、敵からの攻撃の反射なども可能だろう。
このスタンドは“サリー・ドゥワースキー”より『チェンジング・エブリシング』と名付けられた。
>>63
君の能力は『光通信の分離』だ。スタンドのヴィジョンは小さめの骸骨だ。
このスタンドは今現在に残された手掛かりをもとに、過去に存在した事物の姿をそれなりに『再現』し、それらしく動くことが出来る。
ただし、そのままでは実際のパワーは伴わない。何らかの動力を繋げるとか、大きな対象なら中に君自身が入って人力で動かすとか、そういう工夫が必要だ。
スタンドや未確認生物の類はどんな手掛かりをもってしても再現できないが、その時は対象の手掛かりが再現できない異常な何かの遺物であることは判別できる。
このスタンドは『ワンス・アポン・ア・タイム』と名付けられた。 鑑定乙です。
安易な二項対立でないから深みを増す、
と ID:xdfRjIA5のスタンドデータ
君の能力は『冷風』だ。スタンドヴィジョンは帽子で、先端に針の付いた管を四本備えている。
スタンド名：『ムンク』
破壊力：Ｃ スピード：Ｅ 射程距離：Ｄ
持続力：Ａ 精密動作性：Ｄ 成長性：Ｂ
器具型 同化・無条件発動 自由操作型 物理変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
エンプレス 破：Ｃ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｄ
ハーミットパープル 破：Ｄ ス：Ｃ 射：Ｄ 持：Ａ 精：Ｄ
ストレングス 破：Ｂ ス：Ｄ 射：Ｄ 持：Ａ 精：Ｅ
ﾎｳｨｰﾙ･ｵﾌﾞ･ﾌｫｰﾁｭﾝ 破：Ｂ ス：Ｄ 射：Ｄ 持：Ａ 精：Ｅ
ティナー・サックス 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ｄ 持：Ａ 精：Ｅ
ザ・グレイトフル・デッド 破：Ｂ ス：Ｅ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｅ
ホワイトスネイク 破：Ｃ ス：Ｄ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ビーチ・ボーイ 器具型 接触発動 自由操作型 物理変化系（情報処理系）
オアシス 器具型 無条件発動 自由操作型 物理変化系
心頭滅却 ID:Cse6xnuAのスタンドデータ
君の能力は『無心』だ。スタンドヴィジョンは全身鎧を着た悪ガキだ。
スタンド名：『ブレイブ』
破壊力：Ｃ スピード：Ｃ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ａ
人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
マン・イン・ザ・ミラー 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ｄ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハイエロファントグリーン 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ストーンフリー 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系（肉体変化系）
ハイプリエステス 異形型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ザ・フール 自然物型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
アクア・ネックレス 人型 同化・無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ボーイ・II・マン 人型 条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ハイウェイ・スター 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系（スタンド変化系）
フー・ファイターズ 人型 同化・無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
無心の勇気 >>65
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その２…ホルス神】
「公正世界仮説」という概念がある。この大宇宙には善と悪のバランスを保とうとする力が存在し、善悪全ての行いは最終的に然るべき扱いを受けるという考え方だ。
これは例えば、正義は勝つ、悪行には罰が当たる、成功した者はみんな努力している、情けは人の為ならず、など人間の倫理道徳において有益な理念へと繋がることもあれば、
一方で、犯罪の被害者にも落ち度はある、いじめはいじめられる方も悪い、誰々が苦しんでいるのは前世の罪によるものだ、など偶然のはずの出来事に対し被害者を非難する発想にもなりがちである。
こうやって冷静に見てみれば、どうにも都合の良い世界観であるというか、現実の世界はあくまで偶然の産物であり、そこまで人間の目線で辻褄が合っているものではなさそうだとも思えるのだが、
とはいえ上述の言葉の、何というか甘美さを考慮すると、少なくとも人間の心理としては、こうした願望もあることは否定できない。誰だって、自分の運命が全て偶然だと思うよりは、自分の心や努力が報われたいものだ。
そして現実のような偶然ではなく、作者の意思が全てを決定する（と思われている）創作物の中の世界に対しては、この「公正世界」は仮説ではなく事実であることを求められやすい。
漫画の中では本当に正義が勝つものである。あるいはダークヒーローが主役の悪行物語だとしても、例えば弱肉強食であるとか、善行だけでは世の中やっていけないというような概念が、その作品内の正義となっているものだ。 >>65
さて、エジプト九栄神の一つ「ホルス神」の本体ペットショップは、善悪という概念とは無関係な動物である。動物の世界は弱肉強食であり、彼（？）が主人に従って殺戮を繰り返していたことも邪悪とは言えない。
そしてこのペットショップと死闘を繰り広げた「ザ・フール」のイギーもまた、別段に善の存在ではない。「犬好きの子供は見捨てておけない」という彼の思考は善行らしくも見えるが、人間の善に従っているとは言えない。
片や命令に従うだけのペットであり、片や善も悪も気の向くままに生きる野良犬に過ぎないのだ。また心なしか、氷の能力に砂の能力と、双方のスタンド能力も何だか空虚さや無味乾燥さを暗示していると思わなくもない。
この動物同士の戦いは一応ながらイギーが勝利を収めたが、彼とて戦闘後は川底で溺死を待つばかりであり、実質的には引き分けも同然だった。それを助けたのは、イギーが善行らしい振る舞いで救った「犬好きの子供」である。
即ちジョジョという作品の世界観もまた、「情けは人の為ならず」という言葉が真に実行される「公正世界」であるがために、イギーは生き延びペットショップは死んだままなのだ。
君の能力は『創作物』だ。スタンドのヴィジョンは甲冑を身に纏い、剣と盾を携えた女性型だ。
このスタンドは、自身が破壊や脂肪から『救出』した対象を、一定の『物語』や『美名』に適う限り自由自在に『操作』あるいは『誘導』することが出来る。
具体的にどういう『条件』で対象を操るかについては君の好きに決めることができ、このスタンドの甲冑や装備品にその条件を表す『象徴』が紋章のように描かれる。
このスタンドは“アドビシシャンク”より『インターナショナル・ドリームビート』と名付けられた。 人間讃歌のテーマでは
動物の存在をどう取り扱えばいいのかな ID:xFxCnfluのスタンドデータ
君の能力は『破壊したものの奇跡』だ。スタンドのヴィジョンは小さな翼の生えた、小柄な女の子だ。（ただしガラは悪い）
スタンド名：『アンダーニース』
破壊力：Ｃ スピード：Ｂ 射程距離：Ｃ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ｄ 成長性：Ｂ
人型 同化・接触発動 自立型 肉体変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ビーチ・ボーイ 破：Ｃ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｃ 精：Ｃ
ジャッジメント 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｂ 精：Ｄ
エアロスミス 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｃ 精：Ｅ
マジシャンズレッド 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｂ 精：Ｃ
ダークブルームーン 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ｂ 精：Ｃ
エンペラー 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｂ 持：Ｃ 精：Ｅ
ザ・フール 破：Ｂ ス：Ｃ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｄ
ホルス神 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｅ
クリーム 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｃ
ザ・ハンド 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｃ
バッド・カンパニー 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｂ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
セト神 人型 同化・接触発動 自由操作型 肉体変化系
チープ・トリック 人型 同化・条件発動 一人歩き型 肉体変化系
パープル・ヘイズ 人型 接触発動 自我所有型 肉体変化系
ヨーヨーマッ 人型 接触発動 自動操縦型 肉体変化系
壊したものが >>67
君の能力は『銃身』だ。スタンドのヴィジョンは執事とかメイドとかの類で、その目はマブタが無く常に見開かれている。
このスタンドは接触対象に『銃器』を設置する。この銃は単純な押しボタン式の『スイッチ』が押されることで発砲される。だが、このスタンド自身は対象に銃弾を飛ばすようなパワーを付与できない。
その銃弾の攻撃エネルギーは全て、銃を設置した対象自身から賄われる。それほど激しい動きを伴う対象でなければ、銃弾と言ってもそれこそ『スイッチを押す』くらいのパワーにしかならないだろう。
一方この銃器の『スイッチ』は、対象の表面のどこか好きな場所に作ることも出来るし、あるいは対象の『内部』に設置して、対象の特定の動きに反応して『スイッチが押される』ように調整したりも可能だ。
この能力は生物に対しても適用でき、生物の体内の微小な変化を『スイッチ』にしたり、及びその生物の『視線の動き』と『銃の照準』を連動させたり、色々と工夫を凝らすことも出来るようだ。
このスタンド自身や本体である君に『銃器』を設置することは出来ない。
このスタンドは“ホロコースト”より『スモーキン・ヴァルヴズ』と名付けられた。
>>69
君の能力は『ラジカセ化門』だ。スタンドのヴィジョンは生ゴミで出来たような人型だ。
このスタンドは『音』のエネルギーにより、活動を止めた物体を一時的に再始動させる。
とはいえ、ちょっとした物音ならそこら辺にいくらでも存在するだろうが、そういう音で動かせる範囲は精々無意味な『振動』程度であり、
対象にしっかりと意味のある動きをさせるには、それに見合った内容のある『音声』を聴かせる必要がある。
これには『録音』された音声でも一応それなりの効果はあるが、やはり一番なのは生の音だ。
足を止めている者を『音の合図』で強制的に歩き出させる、眠っている者を強制的に目覚めさせる、壊れた物品を再び使用する、
木造建築を植物として目覚めさせ草木を生い茂らせる、死んだ者と会話するなど、このスタンドの利用法は多岐に渡る。
このスタンドは“メリッサ・オーフ・デル・モール”より『ボーイ・オン・ザ・レディオ』と名付けられた。 >>71
【エジプト九栄神で読み解く漫画論その１…オシリス神】
私はこの前置きで様々な考察というか妄想の類を捏ね回しているのだが、エンターテイメントを目的とする漫画作品の場合、読者の納得は理屈よりも感情に拠るところが大きい。
特に週刊少年漫画というものは、「荒木飛呂彦の漫画術」などにも記されている通り、少しでも面白くなかったら読み飛ばされてしまう恐れのある媒体であり、読者を考えさせている暇は無い。
ジョジョという漫画では多くの理屈っぽい説明が成され、これがまた私のような理屈のために理屈を捏ねるのが好きな部類の読者を呼び寄せたりもするのだが、
漫画作中の理屈はそもそも全て読者をまず感情面から納得させるためのものであるのが基本だし、商業作品としての娯楽漫画なのだから出来るだけそうあるべきだ。
中にはごく一部、作者のこだわりを優先して読者への説明が不足している設定もあるにはあるが（「光速を超えたら時が止まる」など）ジョジョの理屈の大部分は、あれで最小限の説明なのである。
さて、エジプト九栄神の一つ「オシリス神」は、その本体の弟のスタンド「アトゥム神」と並び、「賭けというのは人間の魂を肉体から出やすくする」「敗北を認めた瞬間、魂のエネルギーは限りなく０に近くなる」と、
スタンドの個々の能力について込み入った原理が説明されているが、これもまた「何故彼らをゲームで負かせば奪われた魂が戻ってくるのか」とか「何故兄弟というだけでこれほど似た能力なのか」とか、
「そもそも何でバトルじゃなくてゲームなんてしてるのか」といった疑問や違和感に対し、充分な納得感を与えるため必要な説明だったと言える。
思い返せば荒木氏のデビュー作である「武装ポーカー」も賭け事の話だったし、以降もこのようなゲーム系のスタンド能力は時折に登場することから、ジョジョにとってゲーム系の能力は相性が良かったのだろう。 >>71
余談だが「オシリス神」の能力の疑問として、承太郎が書いた「花京院の魂を賭けるという証文」は本当に有効なのか、というものがあるが、これはどうとでも解釈できる。
例えば「アトゥム神」が承太郎の攻撃を先読みして手首にスタンドの一部を憑りつかせたのと同じくらいには花京院の精神の隙を付けるのではないかとか、
あるいは「アトゥム神」とは違い「オシリス神」なら本当にあれだけで花京院の魂を奪うことができ、これこそが「オシリス神」独自の強みであるとか、
もちろんあれは完全にただのハッタリであり、そんな方法で重圧をかけてくるのも「オシリス神」本体ダービー兄の技術の巧みさだという考え方もありだろう。
どう考えたってそれなりに納得がいくことだし、むしろ種明かししないことも雰囲気作りの一環であることから、わざわざ作中で説明の時間を取ってまで解説することはなかったのだろう。
君の能力は『死にかた』だ。スタンドのヴィジョンは一つだけの大きな目玉と何本もの触手を備えた、何やらアメーバ状の物体だ。
このスタンドは『死体』に纏わりつくことで、その『死に方』を再現して情報を得たり、周囲を巻き込んで攻撃したりすることが出来る。
また、その際に『死体』が『死に方』によって死ぬ前に別の方法で『殺す』ことにより、対象の死因を『改竄』することも可能だ。
このスタンドは君の『死』に対しても発動できる。『死』は覆せないが、それまでに出来ることは多少なりとも変えられるのである。
このスタンドは“アーネット・コブ”より『ムービン・ライト・アロング』と名付けられた。 鑑定乙です。
荒木先生も週刊連載から月刊連載になってから、もう十数年も経ちますが、
その点で変わったとこがあるんですかね。 ID:GAXvUirQのスタンドデータ
君の能力は『発電の海』だ。スタンドヴィジョンは筋骨隆々の小人だ。
スタンド名：『パブリック・エナミー』
破壊力：Ｂ スピード：Ｃ 射程距離：Ａ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ａ 成長性：完成
人型 無条件発動 自立型 情報処理系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ゲブ神 破：Ｃ ス：Ｂ 射：Ａ 持：Ｂ 精：Ａ
ハイウェイ・トゥ・ヘル 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ａ 持：Ｃ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ムーディー・ブルース 人型 無条件発動 自由操作型 情報処理系
ドラゴンズ・ドリーム 器具型 無条件発動 自我所有型 情報処理系
ボヘミアン・ラプソディー ヴィジョンなし 無条件発動 自動操縦型 情報処理系（空間変化系）
電人 ID:3YpkoPA2のスタンドデータ
君の能力は『天空』だ。スタンドヴィジョンは君の頭上に輝く見事な王冠だ。
スタンド名：『スティル・ライフ』
破壊力：Ｅ スピード：Ａ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｄ 成長性：Ｃ
器具型 同化・無条件発動 自由操作型 物理変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ビーチ・ボーイ 器具型 接触発動 自由操作型 物理変化系（情報処理系）
オアシス 器具型 無条件発動 自由操作型 物理変化系
風水爺みたいに自分が戦わなきゃいけないタイプっぽい ID:BpanCfiAのスタンドデータ
君の能力は『矛盾』だ。スタンドヴィジョンは鉱物質な肉体のジョニー・デップだ。
スタンド名：『ノエル・レディング』
破壊力：Ｃ スピード：Ｄ 射程距離：Ｅ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｂ
人型 接触発動 自立型 スタンド変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ゴールド・エクスペリエンス 破：Ｃ ス：Ａ 射：Ｅ 持：Ｄ 精：Ｃ
セト神 破：Ｄ ス：Ｄ 射：Ｅ 持：Ｃ 精：Ｄ
マン・イン・ザ・ミラー 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ｄ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハイウェイ・スター 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系（スタンド変化系）
ブラック・サバス 人型 条件発動 自動操縦型 精神変化系（スタンド変化系）
一人歩き型で
これはちょっと固めなだけのジョニーデップなのかな？ ID:V2zi/hlEのスタンドデータ
君の能力は『お約束の心臓』だ。スタンドヴィジョンは屈強な、全身の筋肉が張り詰め、マスクによって表情を隠した人型だ。
スタンド名：『MC−5』
破壊力：Ａ スピード：Ｅ 射程距離：Ｃ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ａ 成長性：Ａ
人型 同化・接触発動 自由操作型 空間変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハングドマン 人型 条件発動 自由操作型 エネルギー変化系（空間変化系）
クリーム 人型 無条件発動 自由操作型 空間変化系
ザ・ハンド 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
エニグマ 人型 条件発動 自由操作型 空間変化系
スティッキィ・フィンガーズ 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
マン・イン・ザ・ミラー 人型 接触発動 自由操作型 空間変化系
アンダー・ワールド 人型 接触発動 自由操作型 情報処理系（空間変化系）
そんな日はあるかないか。
もらった命の動ける時間だけ
ぶちかますだけだ。 >>73
君の能力は『波風を立てない白昼夢』だ。スタンドのヴィジョンは無い。
このスタンドは、君が他者に対して何か強く意思表示したいと思った時に発動し、君の背後に様々な『姿』を出現させる。
それは、君が怒っている時は鬼や般若、君が優しい気分の時は仏像や慈母、君が悲しい時は骸骨たちの死の舞踏、といった具合で、
全てはほんの一瞬の幻覚に過ぎないが、それでも周囲の者たちは、君の見事な『意思表示』にすっかり雰囲気を呑まれてしまうだろう。
特に、他の『スタンド使い』やその『スタンド能力』にはこのスタンドの効果が取り分け良く効き、他のスタンドは『雰囲気』に全く逆らえない。
無理に『雰囲気』を乱すような行動を取ろうとすれば、まるで壊せないほど硬い壁を殴って自分の拳を傷つけるみたいに、そのスタンドは自らダメージを受けてしまうだろう。
恐らく、スタンド使いは『スタンドを観る力』を備えているため、このスタンドの存在をより『ハッキリ』と認識してしまうのだろう。
あるいはもしかしたら、この能力はそもそもスタンドですらなく、単に君は雰囲気作りの素質がある人間というだけのことで、他のスタンド使いへの影響も全て『気のせい』なのかもしれない。
（参照：対スタンド能力…http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/169の最下段）
この能力は『サブマリン』と名付けられた。 >>75
君の能力は『九十九神の持続』だ。スタンドのヴィジョンは鳥だ。脚は猛禽類のように立派だが翼はボロボロで、飛ぶことは出来ない。
このスタンドは本体である君が接触したものに留まり、周囲一帯の『それと同じもの』全てを空間を超えて『繋げる』ことが出来る。
例えば『消耗品』は全ての残量が『共用』になるし、一部分が破損した物品でも周囲の他のものの機能で『賄う』ことが可能だ。
糸電話のように音を伝えたりもするし、攻撃のダメージを『同じもの』一つに集中させたり、あるいは『同じもの』全てに分配したりもする。
こうした『どことどこをどういう方向で繋げるか』という操作は、このスタンドが自身を『アンテナ』のように使って細かく調節することで、かなり細かい制御が出来るようだ。
とはいえ、この『同じもの』の判定の厳密さは君の意思によりある程度まで加減できるものの、形状や材質の『共通点の多さ』が例えるならば『扉の大きさ』に相当するため、
あまり大きく破壊されて形の変わったものはそれだけ『他のもの』との『繋がり』が弱くなるし、『土』や『砂』などあまりに『一つのもの』の範囲が絞れないものは対象にしづらい。
また『生物』は多種多様すぎるため、一律でこのスタンドの対象外である。
このスタンドは『スカージ』と名付けられた。 >>77
君の能力は『徐々に平行世界』だ。スタンドのヴィジョンは土人形のような小人の集団だ。
この自動操縦のスタンドの群れは周囲の地面や人工物などを耕して『畑』にする。この畑からはこのスタンドの『同族』が生まれ、これによってこのスタンド群は『繁殖』を行う。
まだ『畑』を作っていない段階では、あるいは『畑』が原始的なものの内は、このスタンドは自分たちの『死体』を『養分』として新たな『同族』を自然発生させるものの、その効率は良くない。
しかし『畑』作りを続ける中で、その環境に合った農法や技術を次々と構築していき、このスタンドの繁殖力はどんどん高くなっていく。
このスタンドの作る『畑』は、最初の内こそ人間が作るものと似たような姿だが、そうして技術が進歩していくと、まるで顕微鏡で細菌の活動を覗き込んでいるかのような、異質な外見へと変貌していく。
やがて、このスタンドはその『畑』を支える『環境』の限界まで耕作地を広げると、以降は他の技術を試してみたり、また元に戻してみたりを繰り返し、進化も退化もせずその状態で安定するようだ。
最初の『環境』と異なる場所に進出したりとかはしない。
また全てに一貫して、このスタンドは『畑』を荒らしたり環境を乱したりする者を『敵』として排除し、そうでないものには多少の協力を働きかけたりもするが、丁寧に『畑』から離れることを勧める。
戦闘においては、このスタンドはクワや鎌などの農具を武器とするが、集団で攻撃するのでそれだけでも結構な脅威だし、やはり技術が進めば周囲の物質を利用して、巧みに『毒物』や『罠』などを使い始める。
このスタンドは“ジャッキー・ブリストー”より『イノセンス』と名付けられた。 >>79
君の能力は『傷』だ。スタンドのヴィジョンは不気味な、蛸かイカのような軟体動物だ。
このスタンドは生物や機械類の内部に触手を入り込ませることで、対象を内部から人形のように操ることが出来る。
あまり大きな『出力』を必要とする操作は出来ないが、例えば人間を操って『銃』を撃たせたり、建物の屋上から飛び降りさせたりすることは可能だ。
また、このスタンドによる操作にはかなりの『慣れ』を必要とし、最初の内は操作対象を一回につき数秒程度しか操れない。
しかし、このスタンドが対象に忍ばせている触手の繋がりが切れなければ、何度も対象を操ることで、少しずつその持続時間を延ばしていくことが出来る。
あるいは逆に、対象の内部に這い進ませた触手の一本をあえて切り離し、対象に『一秒程度で済む一定の行動』を『一定の間隔』で行わせ続けるという自動的な操作に切り替えることも可能だ。
こちらの方は自動的であるため慣れとかは関係なく、ずっと同じ操作を続けるだけである。
このスタンドは『ロジスティクス』と名付けられた。 ID:gY2cagULのスタンドデータ
君の能力は『触診の相似』だ。スタンドヴィジョンは尊大な小人だ。
スタンド名：『アッシュ・グランワルド』
破壊力：Ｄ スピード：Ａ 射程距離：Ｅ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｅ 成長性：Ｅ
人型 条件発動 自由操作型 物質操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ジャッジメント 人型 条件発動 自由操作型 物質操作系
ゴールド・エクスペリエンス 人型 接触発動 自由操作型 物質操作系
ウェザー・リポート 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
リンプ・ビズキット ヴィジョンなし 条件発動 自由操作型 物質操作系
プラネット・ウェイブス 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
触れずともわかる >>81
君の能力は『振動』だ。スタンドのヴィジョンは大海亀だ。その甲羅の造形はまるで『島』を思わせる。
このスタンドは水面の『波』や水面下の『水流』そのもの、及びそれに乗って移動するものを、その流れの先へと『瞬間移動』させることが出来る。
また、このスタンドの位置から『上流』方向に存在するものの動きや性質を、波や流れの変化から素早く『先読み』することが可能だ。
この能力で移動させられたものが生物ならば、対象は自分があたかも霧や泡に周囲全てを包まれて、いつの間にか遠隔地まで移動していたかのように感じるようだ。
海や川などで発現させれば乗用車程度は背中に乗せられる大きさのスタンドだが、より小さい姿で出せばそこらの水溜まりや生物の『血流』にも潜むことが出来る。
このスタンドは“アラモス”より『スモール・シップ』と名付けられた。
>>83
君の能力は『歪み』だ。スタンドのヴィジョンは平面上の半魚人だ。
このスタンドは物体を熱する能力を有する。スタンド自体のパワーはさほどでもないが、能力対象の形状に『歪み』や『負荷の大きい点』などにパワーを集中させ、かなりの高温を発現することが出来る。
また、対象へ直に触れればそうした急所がどこにあるかを手触りで感知できる。
（参照：スタンドの手応え…http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/135の最上段）
このスタンドは『フィンガース』と名付けられた。 >>85
君の能力は『隠密の影』だ。スタンドのヴィジョンはない。
このスタンドは周囲の『影』を濃くすることが出来る。どの影をどれくらい濃くするかについて、完全に自由自在というわけではないが、ある一定の『利用法』を定めて使う分にはかなり応用が利く。
例えば、本体である君自身が全身丸ごと『影』に紛れたり、または顔や衣服の『影』を細かく操作して簡単な変装を施したり、もしくは周囲の物体の細かな傷や歪みを隠したり、目立たせたりする。
君自身が対象へ直に触れた場合の能力影響は取り分け強く、生物の眼球やカメラのレンズを『影』に閉ざして視界を封じることすら可能だ。この技は『メイク・グレイブス』と呼ばれる。
このスタンドは『プリティ・ガールズ』と名付けられた。
>>87
君の能力は『無生物』だ。スタンドのヴィジョンはデカくて筋肉質な王様だ。
このスタンドが触れた生物の『頭部』は君の指定する『物品』の形状になり、その生物の『思考』のみならず『肉体の機能』すらもその物品に引きずられる。
例えば対象の頭部を『ミサイル』に変えれば、対象は君が狙った相手へと自動的に『突撃自爆』する。本当に自爆するとは限らないが、とにかく自爆的な攻撃を仕掛けるのだ。
持続時間は極度に短く基本的に数秒程度だが、思いっきり全力で殴れば十数秒程度までは伸びる。それ以上に利用したければ、単に力尽くではない工夫が必要となるだろう。
このスタンドは『デヴィアンツ』と名付けられた。 >>90
君の能力は『流星雨』だ。スタンドのヴィジョンは植物質の小人だ。全体的に『葉っぱ』を擬人化したような形状をしている。
このスタンドは『天井』などに同化して一面を『葉っぱ』で覆い尽くし、そこに様々な『幻覚』を投影することが出来る。
そしてもしも、このスタンドより上から何か『降ってくる』ものがあれば、それに『幻覚』を被せてスタンドの下へと降らせ、生物に対して本物同然の影響を与えることが可能だ。
とはいえ降ってくるものの『大きさ』までは変えようがないので、例えば『雨粒』に『隕石』の幻影を被せても、それに当たった生物は精々上から石が落ちてきた程度の体験で済む。
このスタンドは“レリッシュ”より『ゲット・ネイキッド』と名付けられた。
>>91
君の能力は『聖痕』だ。スタンドのヴィジョンはマッチョな人型だ。
このスタンドは本体である君自身の肉体や所持品、乗物、あるいは周囲の他者などに同化し、その同化対象に『負傷』や『破損』を発生させることで、更なる本格的な『不運』を回避することが出来る。
その負傷や破損などのダメージはもちろん『不運』そのものよりは軽いが、迫る『不運』が大きければ大きいほど、それ相応の大きな『ダメージ』でなければ『身代わり』にはならないようだ。
例えば君がこれから『事故』に遭うとすれば、それを回避するためには、このスタンドが君の靴と同化して『靴紐が切れる』ことで定刻に遅れ、それで事故を回避できるかもしれないが、
その事故が君にとって『重大』なものならば、靴ではなく車が壊れるとか、君自身の足の骨が折れるとか、そこまでしなければならないかもしれない。
また、このスタンドの発動中は些細な『不運』をも回避しようとして具体的なダメージを発生させるため、四六時中このスタンドを使い続けているとかえって非効率的ということもありえる。
このスタンドは『ディボンスクエア』と名付けられた。 鑑定乙です。
キングクリムゾンの若干下位互換的な印象の
運命操作系だぁ…
いや自分以外を対象にできたりするから、
要は頭の使い方によるのかな。 ID:ypoNP4kqのスタンドデータ
君の能力は『音波瞬間移動』だ。スタンドのヴィジョンは全体的に貧相な人型だが、指先だけは強靭だ。
スタンド名：『レトシン』
破壊力：Ｃ スピード：Ｄ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｂ 精密動作性：Ａ 成長性：Ｂ
人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
シンデレラ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系（運命操作系）
リトル・フィート 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
グーグー・ドールズ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
パープル・ヘイズ 人型 接触発動 自我所有型 肉体変化系
ヨーヨーマッ 人型 接触発動 自動操縦型 肉体変化系
ラバーズ 異形型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
セト神 人型 同化・接触発動 自由操作型 肉体変化系
ラット 器具型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
グリーン・ディ 人型 条件発動 自由操作型 肉体変化系
ストーンフリー 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系（肉体変化系）
打診の要領 ID:GnhLM05Lのスタンドデータ
君の能力は『絶対』だ。スタンドヴィジョンはピーターパン（ウンガロ編に出てきたアレ）だ。
スタンド名：『ユーログルーブ・フィーチャリング・シルビ』
破壊力：Ｂ スピード：Ｄ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｂ 精密動作性：Ｂ 成長性：Ｃ
人型 接触発動 自由操作型 物質操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
キラークイーン 破：Ａ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｂ 精：Ｂ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ゴールド・エクスペリエンス 人型 接触発動 自由操作型 物質操作系
ジャスティス 自然物型 接触発動 自由操作型 物質操作系（精神変化系）
ジャッジメント 人型 条件発動 自由操作型 物質操作系
ﾏﾝﾊｯﾀﾝ･ﾄﾗﾝｽﾌｧｰ 器具型 接触発動 自由操作型 物質操作系
ウェザー・リポート 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
プラネット・ウェイブス 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
ストーリー通りだぁ ID:W70h3+VTのスタンドデータ
君の能力は『海面』だ。このスタンドは君自身の肉体と衣服を極小の粒子の集まりへと変化させる。
スタンド名：『ゴッド・イズ・マイ・コ・パイロット』
破壊力：Ａ スピード：Ｅ 射程距離：なし
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｅ 成長性：Ｅ
ヴィジョンなし 条件発動 自由操作型 情報処理系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ● >>93
この能力は『邪魔な温泉』だ。スタンドのヴィジョンは石のような質感の、小さめの土人形だ。
このスタンドの影響下では、生物は身体が温まるとその肉体の活動が促進され、負傷や疲労が異様な速さで回復していくが、その感覚に精神の方が付いていけず、力が抜けたような状態に陥る。
肉体のみならず意識すらも脱力する中、対象は苦痛も疑問も感じることなく、ますます温もりと休息を求め、いずれその肉体は栄養失調によって『枯れ木』のような姿で死に至る。
このスタンドは既に本体がおらず一人歩きしており、他者の苦痛を癒すフリをして負傷者に寄生することを目的としているようだ。
だが、例えばこのスタンドの一部を『瓶』などに閉じ込めて保管しておき、負傷した生物に能力を使わせつつその『患部』以外を冷やすなどの工夫を凝らすことにより、
このスタンドは有事の際の『即効性の傷薬』として、あるいは他者に攻撃するための『毒薬』として利用することも可能らしい。
このスタンドは自分が憑りつけそうな生物が肌を晒して温まる機会を狙っており、その習性を逆に利用すれば、スタンドの見えない一般人でも捕らえることが出来るのである。
君はスタンド使いではないが、そうした『技術』をどこからか体得している。
このスタンドは『エンドレス』と名付けられた。 >>95
君の能力は『複製』だ。スタンドのヴィジョンは全身が炎に包まれたような姿の蛙だ。
この一人歩き型のスタンドはある家系、組織、一子相伝の技術などの『継承者』に憑依し、その憑依対象が『現在』触れている物品と『過去』触れたことのある物品を、時間を越えて『入れ替える』ことが出来る。
これによって発生する『タイムパラドックス』は、少々のものならば『世の中に残された記録』も『人々が抱く記憶』も、まるで『焼却』するかのように消し去ってしまえるが、
そうした『歴史改変』のパワーはさほど強い方ではないので、あまりにも『合わない』物品同士を交換しようとしても、パワーが足りずに『現在と過去』が繋がらないようである。
出来る限り『改変』の影響が少なくて済む、『穏当』な物品を選ぶことが重要らしい。このスタンド自身にそうした品物を作るような精密性は無いが、使えそうな品物をそこら辺からこっそり集めてどこかに溜め込んだりはする。
このスタンド自身の経歴や目的は不明だが、自身の憑りつく『系譜』に何か強い執着を持っていることは間違いない。そして、自身の目的のためならそれ以外のものは全て『焼却』する凶悪性を秘めている。
大雑把とはいえ『過去』を改竄できるこのスタンドに他者が太刀打ちすることは極めて困難である。ただ一つ弱点があるとすれば、それはこのスタンドの『憑依対象』だ。
このスタンドは自身の憑りつく対象を一時的な『本体』としており、『現在』の本体自身を『土台』として歴史の操作を行っている。そのため、本体自身には『歴史改変』の効果が及びにくいようである。
本体自身がこのスタンドの能力を認識していなかったり、判っていても納得していなければ尚更だ。そしてもちろん『現在』の本体は君である。
このスタンドは『ザ・パンジーズ』と名付けられた。 >>98
君の能力は『怠惰なお約束』だ。スタンドのヴィジョンは人型だが、その顔は奇怪だ。
このスタンドは、完全に油断していたり、何か一つのことに集中しすぎるあまり他のものが見えなくなっているような生物に対し、その肉体を『スライム状』に変形させる。
この能力は対象が自分の肉体の異変に気付かない限り持続し、その間、対象の動きは遅く柔軟なものになる。そしてもちろん、スライム状の身体は単純な物理的ダメージを全く受け流してしまうし、切り離されても自然と一つに戻る。
しかし、対象が自身の現状に気付いた途端、対象はすぐさま元に戻る。肉体の変形は出来るだけ無理のないように元通りとなるが、もし対象の肉体が何か『障害物』に阻まれて元に戻れないなら、悲惨なことになりかねない。
この能力は特定の対象にだけ働きかけることも出来るし、『水分』を通じて一定の範囲内に無差別な影響を仕掛けることも可能だ。
この能力の影響下では、例えば人間同士が『ぶつかった』際、肉体の変形によって傷つくことがない代わりに、互いの『所持品』がスライム状の肉体を通り抜けて入れ替わったりとか、
互いの肉体が適度に絡み合った状態でスライム化が解除されてしまったりとか、そういう『お約束』な出来事が起こりやすいようである。
このスタンドは生物の意識の隙を突くものであり、そうした『お約束』的状況は無意識的に望まれているものだから……かもしれない。
このスタンドは“ビル・ホールマン”より『ザ・ビート・ジェネレーション』と名付けられた。
>>100
君の能力は『切除』だ。スタンドのヴィジョンは小柄な人型だ。蛇のような装飾の短剣を所持している。
このスタンドは単独ではほとんど無力であり、手にした短剣も実用品ではないが、周囲の刃物が起こす切断のエネルギーを最大で『５ｍ』ほど延長することが出来る。
あるいは刃物ではなく鋭い鉄片のようなものの切断力でも構わず能力の対象にはなるが、やはり専用に研ぎ澄まされた加工品の刃物が最もやりやすい。
このスタンドは“ベイシアブラット”より『スネイクス・アンド・ラダーズ』と名付けられた。 >>102
君の能力は『理想』だ。スタンドのヴィジョンは上半身は普通の人型だが、脚は中央に一本だけで、代わりに脚ほどの尻尾がある。
このスタンドはその両腕を翼、前脚、角、目、耳、エラなど、左右一対の身体部位に変形させることが出来る。そして本体である君自身にもその変形は伝わる。
更に、接触した他者にもこの能力を使える。この能力で変形した部位は『理想』的な精巧さのため、例えば人間に魚のエラを付けても扱いに困ることはなく本能的に利用法を体得するが、
それでも対象はその部位の扱いに『かかりきり』となりがちである。こうした対象がスタンド使いの場合、そのスタンドは（人間型や生物型ならば）両腕に当たる部位が矮小化し、そのスタンドの使用にも弊害が出る。
もちろんこのスタンドとその本体の君自身にそんなことはない。
このスタンドは『キング・ハーベスト』と名付けられた。
>>104
君の能力は『止まること』だ。スタンドのヴィジョンはない。
このスタンドは周囲広範囲において、一つの行動に『専念』する者の肉体を、その行動に使う道具や場所などと『同化』させていき、ますますその行動に『没頭』させる。
そしてやがて『思考』すらもその行動に全てを捧げた者は対象物と完全に『一体化』する。こうした『物品』はそれ自体に同化した者の技術や知識が宿っており、君はこの物品を好きに利用することが可能だ。
一体化した物品はしばらく放置していると自然に分離するが、定期的に使い続ければずっとそのままだ。
このスタンドは“モグ/ウェイ”より『トータルド』と名付けられた。
>>106
君の能力は『柔軟』だ。スタンドのヴィジョンは楕円形の胴体にグネグネと柔軟な手足を備えた黒い人影だ。
このスタンドは接触した物体を非常に柔らかくする。このスタンド自身やその本体である君、あるいは砂粒などのとても小さな物体は一瞬で柔らかくなるが、より大きなものほど少しずつゆっくりと効果が進行するようだ。
このスタンドは“フィル・ソーヤー”より『イン・イグジスタンス』と名付けられた。 ID:2CYQ+Tzxのスタンドデータ
君の能力は『勘違いの相似』だ。スタンドヴィジョンは空中に浮かぶ小人の群れだ。
スタンド名：『モーリス・デイ』
破壊力：Ｅ スピード：Ｃ 射程距離：Ａ
持続力：Ａ 精密動作性：∞ 成長性：Ｅ
群体型 無条件発動 自立型 スタンド変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ﾏﾝﾊｯﾀﾝ･ﾄﾗﾝｽﾌｧｰ 破：Ｅ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ａ
マリリン・マンソン 破：Ｅ ス：Ａ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ａ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
無限大 >>108
君の能力は『集中力地帯』だ。スタンドのヴィジョンはクラゲだ。その大きさは周囲の広さに比例する。
このスタンドは風や水などの『流れ』に無数の触手を同化させ、周囲広範囲にその触手を伸ばす。そして君はこの触手をロープのように掴み、『流れ』そのものごと動かすことが出来る。
本体である君自身以外がこの触手を能動的に動かそうとしたなら、この触手は対象にトゲを突き刺し、その『流れ』を対象内部に叩き込んで反撃を行う。
通常、このスタンドは上空高くに出現し、長大な射程距離を誇るが、もしも君が閉鎖空間にいるなどの事情がある場合は、このスタンドを近辺に発動させてもいい。
このスタンドのパワーはスタンドの近距離で最大となり、このスタンドは気体や液体の流れ全てを使って周囲からの攻撃を阻むが、それ以外にスタンド自身が能動的に動くことはない。
また、小さく発現させたスタンドではその防御力も弱まるため、注意が必要だ。
このスタンドは“ビル・ドゥラモンド”より『ザ・キング・オブ・ジョイ』と名付けられた。
>>110
君の能力は『一瞬』だ。スタンドのヴィジョンはこれといって特徴の無い、人型スタンドらしい人型スタンドだ。
このスタンドは『背中』に触れたものの機能や性質を、己自身の背中から全身に搭載することが出来る。また、本体である君自身も外見だけなら『背中』のものに化けられる。
対象が背中から離れると能力は解除される。例えば『壁』を背にすれば君は全く姿を隠すことが出来るものの、誰かを攻撃しようと壁から背中を離した途端に能力は解除される。
スタンド自身のパワーは低いが、『背中』で触れたもののパワーをスタンドの『背筋』のように使い、前方への攻撃に転化すれば、かなりの攻撃力を発揮できる。もちろんこれも最初の一撃だけだ。
このスタンドは『チャンス・アンド・ザ・コントーションズ』と名付けられた。 ID:DH2wTanLのスタンドデータ
君の能力は『一時追跡』だ。スタンドのヴィジョンは柔らかな質感のスーツで、君はこれを身に纏う。
スタンド名：『レチェリー』
破壊力：Ｂ スピード：Ｂ 射程距離：Ｅ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ａ 成長性：Ｄ
人型 同化・接触発動 自由操作型 物質操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ｼﾞｬﾝﾋﾟﾝ･ｼﾞｬｯｸ･ﾌﾗｯｼｭ 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｅ 持：Ａ 精：Ａ
クリーム 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｃ
ザ・ハンド 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ジャッジメント 人型 条件発動 自由操作型 物質操作系
ゴールド・エクスペリエンス 人型 接触発動 自由操作型 物質操作系
ウェザー・リポート 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
プラネット・ウェイブス 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
ここはそこ 君の能力は『性能と組み立て』だ。スタンドヴィジョンは親指ほどの大きさの、手首から先だけの姿の群れだ。
スタンド名：『パーシー・スリリントン』
破壊力：Ｄ スピード：Ｄ 射程距離：Ａ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ｅ 成長性：Ｅ
群体型 条件発動 自由操作型 スタンド変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
エボニーデビル 破：Ｄ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ｂ 精：Ｄ
ジャスティス 破：Ｄ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｅ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ボーイ・II・マン 人型 条件発動 自由操作型 スタンド変化系
カイロ団長 なんか最近フェイク『男』さん一層勢い増してきてて凄い ID:2+lCB9YKのスタンドデータ
君の能力は『空気』だ。スタンドヴィジョンは植物質の小人だ。
スタンド名：『ジェフ・ウェイン』
破壊力：Ｅ スピード：∞ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｄ
人型 同化・条件発動 自由操作型 物質操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ジャッジメント 人型 条件発動 自由操作型 物質操作系
ゴールド・エクスペリエンス 人型 接触発動 自由操作型 物質操作系
ウェザー・リポート 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
プラネット・ウェイブス 人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系
個人的に今回で、
一番好きなのは『キング・オブ・ジョイ』。流れに触手を同化して本体が掴んで操作、までもヴィジョンのイメージと合っていて綺麗だけど、「棘を刺して流れを内部に叩き込む」って発想がスゴイ。
それ抜きでも、流れを操作する能力はまあ数度は見たことあるけど、具現化させて本体が扱うってアプローチの仕方は新しいと思う。
綺麗だと思うのが『スペース・トライブ』。各要素が『スペース』や『トライブ』ないしその両方といい感じに絡めてあって良い。『フレンズ』部分の扱い方も好き。
斬新だと思うのが『ゲット・ネイキッド』。「空の幻覚」系は結構あるけど「落下物に幻覚をかぶせて影響を与える」は初めて見た。
あと今回では『ボーイ・オン・ザ・レディオ』であるような、フェイク『男』さんの利用法をずらりと並べる説明文が好き。応援してます。
でも『イン・イグジスタンス』は……これほぼスパイス・ガー…… 一つの鑑定について
どのように仕上げていくのか気になる…
ましてやこれほどの量とクオリティを保って ID:tIzbvjmQのスタンドデータ
君の能力は『心身』だ。スタンドのヴィジョンと自我は天使だ。
スタンド名：『グレン・ティプトン』
破壊力：Ｃ スピード：Ｂ 射程距離：Ｃ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｅ
人型 同化・接触発動 自立型 情報処理系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
マン・イン・ザ・ミラー 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ｄ 精：Ｃ
ビーチ・ボーイ 破：Ｃ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｃ 精：Ｃ
ボーイ・II・マン 破：Ｃ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
天使と悪魔の分別 ID:1plnHrE2のスタンドデータ
君の能力は『身振り手振り液体化』だ。≪スタンド≫の“ヴィジョン”はとにかく“派手に”着飾った『マッチョな』人型だ。
スタンド名：『ジュジュ』
破壊力：Ｅ スピード：Ｄ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｂ 成長性：Ｂ
人型 条件発動 自立型 物理変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
オシリス神 破：Ｅ ス：Ｄ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｄ
グーグー・ドールズ 破：Ｄ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ｄ 精：Ｂ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
エコーズ ＡＣＴ３ 人型 接触発動 自我所有型 物理変化系
ベイビィ・フェイス 人型 接触発動 自動操縦型 物理変化系
スパイス・ガール 人型 接触発動 自我所有型 物理変化系
これはこれは あまり原作のスタンドを例に出すのは避けたいところだったが、確かにかなり説明不足だったので>>106『イン・イグジスタンス』に追加しておく。
このIDスタンド変換では、各種パラメータ、ヴィジョン、発動方法、操作形態、能力分類といった項目が定められているが、
スタンド能力には、これらの内容と関係して重要な決定事項に「主題」とでも言うべきものが存在し、同じような能力でも主題の違いにより実際の運用は大きく異なってくる。
例えば「リトルフィート」「グーグードールズ」「グリーングリーングラスオブホーム」は大雑把に纏めると全て「相手を小さくする」能力であるが、
「リトルフィート」は自身を瞬時に小さくできるが他者を小さくするのには時間がかかるため、適度に逃げ回りつつ一撃離脱の戦法を取ることに向いている。
一方で「グーグードールズ」は他者を瞬時に小さくできるが自身は小さくできず、本体の執着する対象を呪縛・支配するための能力であり、
「グリーングリーングラスオブホーム」は周囲一帯の場を制圧することで、無力な本体を守ることを目的としているようだった。
そして「柔らかくする」能力と言えば「スパイスガール」「オアシス」「ビタミンC」といったところだが、
「スパイスガール」は（戦闘描写が少ないので断定は出来ないが）恐らく真っ直ぐに敵へと立ち向かうことを基本とした典型的な近距離パワー型であり、
「オアシス」は攻防共に優れているが精密性は全く無い、ほとんど戦闘専門の極端なパワー型のスタンド、
「ビタミンC」は周囲一帯に時間をかけて罠を張り巡らせることで場を制圧する能力だった。 さて『イン・イグジスタンス』は自分自身を瞬時に柔らかくできるが他者へ働きかけるには時間がかかる、となると上記の一撃離脱の戦法が主題となる。
自分自身を自在に柔らかくできるのだから周囲のちょっとした障害物など無いも同然に動き回れるし、砂地などでは砂の一粒一粒を瞬時に柔らかくして潜り込んだりも出来る。
そこらの家具や隙間などを這い回り、砂や土の中へ入り込んだり、まあ「スパイスガール」の本体がとてもやりそうにない戦法が向いているだろう。
また、例えば「オアシス」は敵を生け捕りにするなど繊細な作業には全く向いていないし、「ビタミンC」は自分が敵を奇襲するのではなく襲撃される側になると危うい。
それらの状況でも『イン・イグジスタンス』ならば充分に立ち回れるはずだ。しかしその一方で、このスタンドには上述のスタンドたちのような決め手となるパワーに欠けるため、
いくら身体を柔らかくして敵の打撃を防ごうが、あるいは身を隠したり逃げ回ったりしようが、思いがけない奇策の一撃で一発逆転される危険性を常に孕んでいると言えるだろう。 >>112
君の能力は『衝撃』だ。スタンドのヴィジョンは原色的なマダラ色をした汚泥の塊だ。
このスタンドは他の物体や生物の内部にゆっくりと侵入し、まるで『着ぐるみ』のように対象の挙動を操る。対象が生物や機械類なら、その本来の活動は休眠状態に陥る。
基本的にこのスタンドは見た目通りあまりパワーやスピードのあるタイプではないのだが、操作対象がそれなりに頑丈で柔軟ならば、その内部で粘液上のスタンドが『渦』を巻き『流動』を作り出すことで、
操作の行動速度を少しずつ加速していき、スタンド像の一部を細かく撃ち出すことで飛道具にしたり、接触により攻撃対象を内部から揺らすような打撃を与えたり、遠隔操作でもそれなりのパワーを保ったりすることが出来る。
応用性の高そうな能力にも見えるが、その性能は全て操作する対象によって決定される。操る対象によってどこまでの出力が見込めるかは経験で見極めるしかないし、憑依対象に依存する能力なのだから根性で限界を突破したりは全く出来ない。
このスタンドは“ミクリン・ロードリック”より『コパセティック・イズ』と名付けられた。
>>115
君の能力は『薄明かり』だ。このスタンドは君自身の肉体と同化しており、君の目玉は熱く燃える。
このスタンドの能力により君の『視線』は熱を持ち、物体を『火を点ける』ことが出来る。とはいえ、さすがに視線だけで外部に影響を与えるというのは出力不足だ。
そこで、このスタンドは君自身の『肉体の動作』を『照準』として、君が触れたものや影響を与えた先に『視線』の熱を送り込むことで、対象が『発火』するほどの熱力を発揮するのが基本形だ。
この際、君自身の行動が『正確』で『精密』なほど、照準がしっかりと定まり、火の勢いも強くなるようだ。君自身が制御するものなら、例えば飛道具を介して能力を発動させることも出来る。
なお、このスタンドの副次効果として、君は暗闇でも『赤外線』により周囲を視認することが可能となる。とはいえこの利用法はあまり精密なものではなく、発火能力との併用は出来ない。
このスタンドは“ジョン・コリアンニ”より『ライディング・ハイ』と名付けられた。 >>117
君の能力は『最下方の阻止』だ。スタンドのヴィジョンは無いが、この能力が発動すると君の体重は少しばかり重くなる。
君が体重をかけて踏みつけたり押さえ込んだりした対象は、その『スタンド能力』の活動すらも抑え付けられる。また、君の体重を押しのけられないくらいの微弱・微細なスタンド攻撃は、君には通じない。
これはスタンド能力というよりは、君の『体重』を介した行動が君自身の肉体的素質によりスタンド方面にまで影響を与えているといった性質のものらしい。
果たして君は何者なのか。誰かの能力で造られたスタンド人間なのか、あるいは個人の宿すスタンドという超能力を超えた何かなのか。それは私にも計り知れない。
この能力は“ロッキー・フェラーズ”より『キラー・ジョー』と名付けられた。 >>119
君の能力は『密かな恐怖』だ。スタンドのヴィジョンは小さめのマネキンだ。
このスタンドは自身の身体に『磁力』を発生させて周囲の鉄製品を引き寄せたり、あるいは自身では持ち上げられないほど大きく重い鉄製品に自分自身を飛ばしたりすることが出来る。
そのパワーはさほど強くなく一度に発生させられる持続時間も短いが、磁力にはそれなりの指向性を持たせることも出来るため、余計なものを引き寄せてしまうような事故は起きにくいようだ。
自動操縦のスタンドであり、パワーの弱さの割りには知性もほとんど無く、一応は自意識もあるようだが会話などもままならず、呻き声を上げるばかりだ。
このスタンドは君自身の命令を一つだけ覚えておくことができ、その目的に向かってひたすら『真っ直ぐ』走るのだが、その最中このスタンドが不定期に発生させる『磁力』は、
このスタンド自身を大きな鉄製品のように吸い付けてその真っ直ぐな動きを適度に乱したり、あるいは吸い寄せられた小さな鉄製品を上手く捌いて周囲の邪魔者に対処したりと、
半ば本能的な悪知恵と言うべきか、このスタンドは己の『磁力』が起こす不規則さに上手く乗じて命令遂行に役立てることが出来るようだ。
なお、このスタンドの磁力は『生物』を相手取る時、その『血中の鉄分』に対してだけは特別に強い反応を示す。
本来は生物の血中に含まれる鉄分など微小なものだが、生命エネルギーとしてのスタンドパワーそのものが「血は生命なり！」と称される『生き血』へと引き寄せられているらしい。
そこで、このスタンドは生物を攻撃する際にはより一層に奇抜な大立ち回りを行い、最終的には攻撃対象の『血液』を吸い尽くして死に至らしめる。
このスタンドは“E．M．D．”より『ワン・コール・アウェイ』と名付けられた。 >>399-400
>>394ですが、なるほど！最初読んだときは、
「状態変化能力で『自分には触れずに発動できる』はまあお約束だよね」「小さいほど効果が早いのも、まあイメージ的にそうなるよね」程度にさらっと読み流してしまったのですが、
このあたりがかなり重要な要素だったんですね。
第一印象で失礼なこと言って申し訳ありません。 ID:lkVZuyTRのスタンドデータ
君の能力は『超音波のゴミ捨て場』だ。スタンドヴィジョンは蛙だ。
スタンド名：『ディノ・サラス』
破壊力：Ｄ スピード：Ｄ 射程距離：Ａ
持続力：Ａ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ａ
生物型 条件発動 自由操作型 情報処理系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
エボニーデビル 破：Ｄ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ｂ 精：Ｄ
ラバーズ 破：Ｅ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｄ
アクア・ネックレス 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｃ
ムーディー・ブルース 破：Ｃ ス：Ｃ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｃ
ヨーヨーマッ 破：Ｃ ス：Ｄ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｄ
エンプレス 破：Ｃ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｄ
ジャスティス 破：Ｄ ス：Ｅ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｅ
エコーズ ＡＣＴ２ 破：Ｃ ス：Ｄ 射：Ｂ 持：Ｂ 精：Ｃ
シンデレラ 破：Ｄ ス：Ｃ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｃ
ホワイトスネイク 破：Ｃ ス：Ｄ 射：Ｃ 持：Ａ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハーミットパープル 生物型 接触発動 自由操作型 情報処理系 ID:dpljCjjoのスタンドデータ
君の能力は『寄生』だ。スタンドヴィジョンは小柄な美しい異性だ。
スタンド名：『ザ・デッドキャッツ』
破壊力：Ｅ スピード：Ｄ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｄ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ｄ
人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
オシリス神 破：Ｅ ス：Ｄ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｄ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
シンデレラ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系（運命操作系）
リトル・フィート 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
グーグー・ドールズ 人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
パープル・ヘイズ 人型 接触発動 自我所有型 肉体変化系
ヨーヨーマッ 人型 接触発動 自動操縦型 肉体変化系
ラバーズ 異形型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
セト神 人型 同化・接触発動 自由操作型 肉体変化系
ラット 器具型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
グリーン・ディ 人型 条件発動 自由操作型 肉体変化系
ストーンフリー 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系（肉体変化系）
狂喜 ID:8Qn2OTt/のスタンドデータ
君の能力は『触診の改変』だ。スタンドヴィジョンは君の体表に存在する塵のように細かな羽虫だ。
スタンド名：『マイケル・マクゴールドリック』
破壊力：Ｅ スピード：Ａ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｂ 成長性：Ｅ
群体型 無条件発動 自立型 時間・運命操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンドは残念ながら在りませんでした ●
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ｺﾞｰﾙﾄﾞ･ｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ・ﾚｸｲｴﾑ 人型 無条件発動 自我所有型 時間・運命操作系
うつろわざるもの ID:PSYxvlvwのスタンドデータ
君の能力は『執着のように』だ。スタンドヴィジョンは回路図のような紋様が全身に刻まれた、筋骨隆々とした骸骨だ。
スタンド名：『ザ・フリップ・キングス』
破壊力：Ａ スピード：Ａ 射程距離：Ａ
持続力：Ｃ 精密動作性：Ｃ 成長性：Ａ
人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ﾚｯﾄﾞ･ﾎｯﾄ･ﾁﾘ･ﾍﾟｯﾊﾟｰ 破：Ａ ス：Ａ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｃ
キッス 破：Ａ ス：Ａ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｃ
ベイビィ・フェイス 破：Ａ ス：Ｂ 射：Ａ 持：Ａ 精：Ｃ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ハイエロファントグリーン 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ストーンフリー 人型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系（肉体変化系）
ハイプリエステス 異形型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ザ・フール 自然物型 無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
アクア・ネックレス 人型 同化・無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ボーイ・II・マン 人型 条件発動 自由操作型 スタンド変化系
ハイウェイ・スター 人型 接触発動 自由操作型 エネルギー変化系（スタンド変化系）
フー・ファイターズ 人型 同化・無条件発動 自由操作型 スタンド変化系
アレもマミさんだったな >>155
君の能力は『災厄』だ。スタンドのヴィジョンは電球のような頭部を持つ小人たちだ。
このスタンドは周囲の生物や物体の体表に潜り込んで同化し、その頭部だけを外部に露出させる。このスタンドは数が多く非常に素早いため、対象がこの同化に逆らうことはほとんど不可能だ。
逆に、君はこのスタンドが特定の対象に同化しないよう離れさせることも出来るが、それはどちらかというとこのスタンドの自然な動きに反するため、
対象がスタンド使いならば無理矢理このスタンドを捕らえられ、同化されてしまうということもありえる。このスタンドにはそのような自我が存在し、必ずしも君の命令に忠実とは限らないようだ。
さて、このスタンドが同化したもの同士は、特定の『戦闘ルール』に則ることでのみ、互いに攻撃やその他の干渉を行うことが可能となり、それ以外の攻撃は全て無効化される。
『ルール』はこの能力の参加者同士の合意で決めることができ、『ルール』に同意した者のみが『ルール』に則って他者と戦える。
『ルール』の合意や確認についてはこのスタンド同士が通信で伝え合うことができ、同意者はこのスタンドの頭部が『点灯』することで識別できる。（この光は非スタンド使いでも本能的に感知できる）
『ルール』は何でもいいのだが、一から全ての規則を作るとなると色々と不備が出てくることもあるだろうし、そのたびに参加者同士で合意を取り直さなければならないため、
出来るなら既存のゲームなどの『ルール』をそのまま適用してしまうのが手っ取り早い。どんな『ルール』であろうと、戦闘を行うための『土台』として機能させることが出来る。
例えば『じゃんけん勝負』では、チョキを出した相手をグーパンチで殴ることが出来る一方でパーを出した相手には逆に張り飛ばされてしまうとか、
カードゲームならカードを出すと同時にカードのヘリで相手の喉笛を掻っ切ろうとするとか、大体そんな感じの使い方が可能だ。
（続く） >>155
なお、このスタンドはあくまで対生物用の能力であり、『事故』や『災害』など生物の意思に拠らないダメージを防ぐことは出来ないし、むしろそうした出来事による被害は普段以上に防御しづらくなる。
だがそれは、この現実世界には、規則だけでは縛れない不規則さも存在するということであり、そもそもそれらと同じ世界にいることが既に一つの『ルール』と捉えれば、君はそのような不規則さを『利用』することも出来るだろう。
このスタンドは“パーシー・ジョーンズ”より『エクスコミュニケーション』と名付けられた。
>>157
君の能力は『お約束』だ。スタンドのヴィジョンは小さな翼の生えた、小柄な女の子だ。可愛らしいワンピースを着ているが、スタンド自身のガラは悪い。
このスタンドは最大で人間大ほどのサイズの『容器』と同化し、その『容器』の中に入っている『物品』や『エネルギー』あるいは『情報』などを、着ているワンピースのスカートから大量に出現させることが出来る。
例えば、このスタンドが『ナイフの鞘』と同化すれば、このスタンドはスカートから大量の『ナイフの雨』を降らせることが出来る。
このスタンドはさほどパワーやスピードのあるタイプではないが、それなりに空を飛ぶことも出来るため、これだけでもそれなりの攻撃方法としては役に立つ。射程距離は５ｍだ。
またこの時このスタンドのスカートから降ってくる『物品』は、本物ではなくそれを元にして作られたスタンド生成物であり、実物に比べて『一般的なイメージ』に沿った動作を行うという特徴がある。
（続く） >>157
例えば、このスタンドが『ピラニアの入った水槽』と同化すれば、このスタンドのスカートからは大量の水と共にピラニアの群れが出現する。
本来ピラニアは格別に獰猛な魚というわけではないのだが、このスタンドが生み出したピラニアはそれこそイメージ通り、「攻撃対象の腕の中に侵入し食い進む生物、ご存知ピラニア」と言えるほどの凶暴性を示すだろう。
そして、このスタンドの増やす対象が特別であればあるほど、実物を離れて『イメージ』優先の動きをするようにもなるが、これは下手をすれば能力の暴走をも招きかねない。
例えば、このスタンドが『遺体の入った棺桶』と同化すれば、普通ならば単にスカートの中から遺体がバラバラと出てくるだけだが、もしもその遺体が『特別』なものなら、遺体はまるでゾンビのように動き出したり、更には……。
一方、物質ではなくエネルギーや情報を扱う場合、このスタンドが産み出すそれらを有効に活用できるかどうかは、本体である君自身の働きかけにも左右される。
例えば、このスタンドが『書物』や『パソコン』などと同化すれば、このスタンドのスカートからはそれらに記録された『内容』が、まるで『女の子の雑談』のような声で聞こえてくる。
そして本体である君自身が、それと『対話』を行うことで、場合によっては実物の書物やパソコンを調べるよりも遥かに早く、目当ての情報を引き出すことが出来るのだ。
……色々な意味で、このスタンドの使用には細心の注意を要する。
このスタンドは『シーズ・オブ・ブリーディング』と名付けられた。
>>159
君の能力は『破壊迷路』だ。スタンドのヴィジョンは水晶玉で、数本の角のような飾りつけが成されている。
このスタンドが触れている対象は、周囲の生物全般が（対象がスタンド使いなら他者のスタンドも）酷く攻撃的に見える。その中で本体である君自身だけはそのままに感じられる。
そして一方で、生物以外の物体に関しては実物よりも美しく見える。このスタンド自身もそれに含まれる。
射程距離は50ｍほどだが、このスタンド自身が自発的に動くことはほとんど出来ない。
このスタンドは『メソッド・マン＆レッド・マン』と名付けられた。 >>161
君の能力は『忘却の選別』だ。スタンドのヴィジョンは幻影のような骸骨だ。
このスタンドは周囲一体で働く『風』の力を、生物の『見落とし』や『忘れたもの』の方向に束ねることが出来る。
これにより、例えば君は誰かの『落とし物』や『忘れ物』を風で吹き転がし自分の元へと集めたり、誰かが何気なく『捨てたもの』を対象自身にこっそりと送り返したり、
誰かが『戸締り』や『監視』を怠った『経路』を気流により探知したり、個人の『呼吸』を辿ることで対象の『隙』を突いて攻撃などを行ったりすることが出来る。
基本的には『自然』の風が吹く場所でこそ最も射程が伸び効果も大きいのだが、人間が普通に動かせる程度の障害物は『風力』で開け、風の通り道を作り出すことが可能だ。
このスタンドは『フロップ』と名付けられた。 >>163
君の能力は『無から有の加速』だ。スタンドのヴィジョンは長身痩躯の人型だが、その全身に取り付けられたパーツはその身体を強大に見せる。
このスタンドは、接触対象の表面を『掘り起こす』『めくり上げる』『開く』などの行いを取ることで、対象表面に『宝の地図』を見い出すことが出来る。
その『宝の地図』には、君自身の目当てのもの、対象自身が守りたいと思っているもの、対象が目的とする場所などの位置と、そこへ行くための現在地からの大まかな『経路』が書き記されている。
上記の項目のどれが表示されるかは、このスタンドを使った際に君自身が決められる。もしも対象が君の求めるものの位置を知らなかった場合、『地図』に場所は表示されない。
また、この『地図』に描かれた『経路』そのものをまるで『滑走路』か『カタパルト』のように使うことで、このスタンドは目的物に対して強力な攻撃や干渉を行うことが可能だ。
この応用技術はスタンド自身の手足で扱うだけでなく『飛道具』などを介して利用することもでき、そちらの方が効果的ということもあるだろう。
例えば、君が誰か特定人物を攻撃したい場合、その人物の縁者を捕らえて『人質』にすれば、その『人質』の肌から見い出した『宝の地図』には、恐らく攻撃目標への『経路』が浮かび上がる。
その『経路』に拳銃の銃身を沿わせて発射すれば、弾丸は攻撃目標へと吸い寄せられるかのごとく鮮やかに命中するのである。
……この例示は妙に悪役臭いので、君が正義を志すなら、もっと良い使い方を自分で考えてほしい。
なお、この『地図』は発見から最大で十秒程度しか読むことが出来ず、その後は色褪せて消えてしまう。この地図を何らかの方法で書き写しても、それは全く意味の無い模様であり、上述の効果は全く無い。
このスタンドは“GRT”より『スケッチ・イン・ザ・サン』と名付けられた。 >>176
君の能力は『突撃』だ。スタンドのヴィジョンは痩せた半魚人だ。全身に様々な兵器が搭載されている。
このスタンドは接触したものを『船』に変えて操縦することが出来る。船の大きさや種類は対象にも拠るが、君自身の意思で細かく決定・変更できる。
ただし、その『船』の動力は帆を張って風を使ったり波に任せたりも出来るものの、それはあくまで補助的なものであり、基本としては『船』の材料となった対象自身が『動力源』である。
このスタンドは自身の保有する兵器を使って結構な長射程の攻撃が出来るが、そのエネルギー源も全て『船』自身だ。生半な対象を『船』にしても大した効果は期待できない。
また生物を『船』にすることも出来るが、このスタンド自身のパワーはさほどでもないため、上手くやらなければ対象がスタンド使いでなくとも力尽くで抵抗されるだろう。
なお『船』と言えば普通は水上で活動させるものだが、一切移動できなくてもいいというのなら、陸上とか硬い床の上でも『船』を構えることは可能だ。
一方で充分に適した対象を素材とすれば『潜水艦』なんかも作れるが、この場合は（スタンド自身も艦の中にいるため）このスタンドが有する兵器はあまり有効的に使えないようだ。
このスタンドは“パトリツィオ・ファリセッリ”より『ミラージュ？ ミラージュ！』と名付けられた。 >>185
君の能力は『万能体』だ。スタンドのヴィジョンは半球型のドームで、その内側は『空』のような模様になっている。外側は『岩塊』のようだ。
このスタンドは通常３ｍほどの大きさで本体である君の上方に存在し、まさに『岩』のような硬さで上から降ってくるものを完全に防御したり、このスタンドの下へ『岩』の一部を降らせて攻撃することが出来る。
ただし、このままでは大したパワーではない。上から岩が降ってくるといっても字面ほどの影響力は無く、精々常人が『余力を残しつつ殴る』程度の出力である。
さて、このスタンドの内側に映し出される『空』は、本体である君の周囲、同じ空の下の『どこか』から見た『空模様』をそのまま再現している。
もしも君自身が『その場所』まで行き、このスタンドの『空』と『現実』の空をピタリと重ね合わせることが出来たなら、このスタンドの射程距離は地平線までの視界内全ての『空』に広がる。
その時は充分な『高低差』が出来るので、このスタンドが『岩』を落とす威力も飛躍的に高まり、まさに『空が落ちてくる』勢いである。
なお、この条件を満たした際の『上方』への射程距離はおおよそ数kmといったところで、飛行機を襲撃したりは出来るが、さすがに宇宙の星々にまで影響を与えるのは簡単ではない。
そこまでやろうと思えば、本体である君自身の『位置取り』を目測ではなくもっと厳密に測る必要があるし、そのための『空模様』の分析だって人力では追いつかないだろう。……つまり、不可能とは言わない。
このスタンドは“ジョー・ジャクソン”より『ジャンピン・ジャイブ』と名付けられた。 >>187
君の能力は『同類』だ。スタンドのヴィジョンはボロボロの、今にも崩れ落ちそうな小人だ。
このスタンドの能力射程10ｍ程度の内部では、『善行』は大きく推進され『悪行』は強く掻き乱される。だから必ずというわけではないが、この能力の中では概ね『善』は成功し『悪』は失敗する。
しかしその『善悪』の判断基準は、大体のところ本体である君自身の倫理道徳などの観念と一致するものの、君の感覚が絶対に正しいというわけではない。
このスタンド自身は見た目通り非常に弱いが、逆に僅かなパワーでゆっくりと動くからこそ、とても精密に『善』の道を辿ることが出来る。だがそれでも、このスタンドすら絶対ではない。
何が『善』なのか、基準が不変であるかどうかも定かではない。今のところ君に出来るのは、『善悪』の判断基準をその都度に測り続けることだけだ。
「大切なのは真実に向かおうとする意思」という言葉もある。とはいえ、君はもしかしたら同じところをグルグルと堂々巡りしているだけなのかもしれないが……。
このスタンドは『ザ・カルト』と名付けられた。 ID:GPn4724/のスタンドデータ
君の能力は『粘性』だ。スタンドヴィジョンは長身痩躯ながらも隆々とした頑健な筋肉を備えた、頑強な人型だ。
スタンド名：『スピーカー』
破壊力：Ｂ スピード：Ａ 射程距離：Ｄ
持続力：Ｅ 精密動作性：Ｅ 成長性：Ｃ
人型 接触発動 自立型 時間・運命操作系
● 貴方のスタンドの能力値に近いスタンド ●
ホルス神 破：Ｂ ス：Ｂ 射：Ｄ 持：Ｃ 精：Ｅ
パープル・ヘイズ 破：Ａ ス：Ｂ 射：Ｃ 持：Ｅ 精：Ｅ
● 貴方のスタンドの能力分類に近いスタンド ●
ｷﾗｰｸｲｰﾝ ﾊﾞｲﾂｧ･ﾀﾞｽﾄ 人型 条件発動 自動操縦型 時間操作系
ｺﾞｰﾙﾄﾞ･ｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ・ﾚｸｲｴﾑ 人型 無条件発動 自我所有型 時間・運命操作系
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