あずまんが大王 連載中 [無断転載禁止]©2ch.net
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月刊コミック電撃大王にて、1999年2月号(98年12月発売)に連載された「あずまんが大王」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は粗筋書きが飛び級の天才なので、2日に1話のペースで連載されるようです
たまにへんな時期に休載したり合併号になったりすることもありますが、10歳なので大目に見てくださいね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/ あずまんが大王 JANUARY PART−2
[ファイト]
いよいよセンター試験が始まり みんなも試験会場前に集まっていた
「さーて みんなそろって
ひどい点とろうぜ!!」
「もうだめだ―――」「お――」ボンクラーズどんより
[合格します]
しかしそこに大阪がええおまじないを教えたる、と言う
そう言って大阪が一行に差し出したのは わりばしでした
「よく聞いてください」「何が始まるんだ?」
[大阪まじない]
「これがきれいに割れたらうまくいきます!」
「へー 初めて聞くおまじないだ」「私が開発しました」
その言葉に神楽もちょっとその表情が変わる
「大丈夫です 効きます」「勝手に開発すんな;」 [さんはい]
「割るのに注意がありまして 先の方を持ってゆっくり開くのです
するときれいに」 じゃん!
「これで成功まちがい…」
そう言おうとして、ともちゃんが割りばし割りに失敗してたのに気付いた
「あれ!? ともちゃん!?」「へ?」
[なんてこと]
「ちゃんと割れてへんやん!!
あ!先持って割らんかったな!!
先や!先持たなって言うたやん!! あかんやん!!
人の話聞きなさい!!」 ガー
「ご ごめんなさい ……え?なんで怒られてるの?」
珍しく声を荒げる大阪にともちゃんも流石にちょっとうろたえ
[ちよまもり]
「あかん…もうともちゃんあかんわ」
もはや絶望の大阪だが、そこへちよちゃんがフォロー
「私もみんなにお守りを用意してきました
あの神社で買うつもりだったんですけど自分で作っちゃいました」
そういってみんなにお守りをさしだすちよちゃん おー
「こっちは効きそうだ!!」という神楽に、大阪が横でなんだか不満げな表情をしていました [いざ]
そろそろ一行も覚悟を決め、試験会場へ足を踏み入れようとする
ちよちゃんはみんなが上手くいくのを祈り…
「幸運を!!」そういってちよちゃんは、笑顔で親指を立て
みんなもビッと親指を立てて返すのでした
[終了]
日が暮れた頃、ともちゃん達が試験を終了し戻ってきました
ちよちゃんがおつかれさまでした!!と出迎えてどうだったか聞くけど
「 ど う で も え え の ん じ ゃ あ 」
ともちゃん大荒れでした
[バラバラ]
2つまでは絞れるようなのは多かったけど…実際だめかにゃーとともちゃんも諦め気味
ちよちゃんもそのセンター試験のテスト用紙に目を通してみるけど
「なんか…つまんない問題ですね」 ゆかり先生のテストの方が全然おもしろいです
そういって渋い顔になるちよちゃん
ついでにこんな問題で知性は測れません、と言ってみせるちよちゃんでした
[わからへん]
大阪の方は前にちよちゃんに教えてもらったとこが出てたようでなかなか好感触の模様で
ならば今日はバッチリか!?とともちゃんも大阪の成果に期待が高まる
「……そやからさっきちよちゃんも言うてたよーにな
あんな問題では私の知性ではわからへんねん」
「おまえバカか?」 [先生と犬と猫]
次の日のちよちゃん宅 大阪とよみが今日もお勉強を教えに来てもらいました
今日は一足先に榊さんもちよちゃん宅にお邪魔しているようです
「榊ちゃん なんかずっとおるなぁー」
ちよちゃん宅では忠吉さんとマヤーの2匹がいるため
榊さんにとってはまさに 夢のような環境 なのでした 榊さんも笑顔
[大義名分]
おやつの時間になり、ちよちゃんがミルフィーユをもってきてくれました
「おー!
糖分は頭の回転に必要なんだよ
だからいいんだよ な? 食べても」 な?
笑顔になりながらなんか同意を求めるよみでした
[榊さんください]
そのおやつに、忠吉さんも顔を近づけて無言でおねだり
「だめですよー あげません」
「ケーキはあげちゃだめなのか?」
「はい できるだけあげないようにしてます」
とちよちゃんが言う
……忠吉さんが榊さんに狙いを変えて無言のおねだり
榊さんもその無言のおねだりに、気まずそうに目をそらすのでした [おやすみ]
「でもコタツは危険や なんかねてまうし」
そういう大阪さんもどこか真剣な面持ちで
側にあったちよ父ぬいぐるみを枕にしつつこたつの中に潜り
大阪がおねむ体勢になりました
「なんかじゃなくて…;」ちよちゃんも困惑
[狩]
榊さんがノートを取っていると、消しゴムを肘で小突いて落としてしまう
その落とした消しゴムにマヤーが反応し、即座にねこぱんち!
ねこぱんちで吹っ飛ばした消しゴムが、寝ている大阪のおでこにあたった べん
<つづく> 勝手にお守り作んなと言いたいが ちよまもりなら効きそうな気もする まあたしかにゆかりちゃんの授業は色々と楽しそうではある
受けたくは無いけどw 今年もあずまんが大王をよろしくー
・・・と言いたいけどやっぱりなんだか今年で終わりそうだなあ さびしい 忠吉さんの無言のおねだりされたら負けそう
ちよちゃんも榊さんもえらいわ あずまんが大王 FEBRUARY PART−1
[勉強会]
今日もよみがちよちゃん宅にてお勉強会
すでに榊さんと大阪も先にお勉強にきているとのこと だが
榊さんはマヤーとじゃれあい 大阪はちよ父を枕に寝てた 「勉強か?」
[登場]
ここで場面は夢の中の大阪へと変わる
誰もいない教室にてお勉強している大阪
しかしそこに、窓の外からちよ父がふわーっと現れ
【ハローエブリニャン ハウアーユーファインサンキュー】なんか英語で話しかけてきた
「おー まいがー!!」大阪驚愕
[ちよちち]
「な なんであんた英語しゃべってるん?」
【アイウィッシュアイワーアバード 娘がアメリカに行くのです】
「鳥やったら?」
【鳥ではない わが輩はネコである ネコでなければなんだと言うのだ】
「なんやろう…」 [失礼]
不意に大阪が、ちよ父の顔が何かに似ている事に気づいた
「森…前首相…」
大阪がそう呟くと、ちよ父はそのカラーを青く変色させ
自身の腕を変化させてけたたましい異音を響かせる!
w√ ギュイイイ
「アイムソーリー!!」
[猫]
ふと教室にマヤーの姿もあった事に気づくちよ父 自分を見上げるマヤーの姿に
【…お前が本当のネコか? 私はネコ舌だがどうだ?ネコよ】
「あ 私もネコ舌ー」(大阪が手上げ
【 な ら ば そ の 舌 ひ っ こ 抜 い て く れ る !!】
「ええっ!?なんで!?」 [起床]
大阪が夢の世界から帰ってきました よみが「おはよう」と声をかけ
「ねてへんよ?ちゃんと勉強してました
あれ?ここはちよちゃんのおうちや」
「おはよう」
[フリーズ]
なにやら榊さんが部屋の隅っこで硬直していた
何をしているのかちよちゃんが声をかけると
「…動けなくなってしまった」
正座する榊さんの膝の上では、マヤーが丸まって寝ていました
[正体]
「夢にこれがでてきた」大阪がちよ父ぬいぐるみ抱えてそう呟く
「ねてるじゃん」よみもツッコミ
「なんか英語喋ってた」
「それはちよちゃんのお父さんだ」その後ろから榊さんがそう言って
「あーなるほど 納得や」 娘なー
「なんで?」; [力あわせて]
お勉強会にともちゃんもお邪魔し
大阪に一緒に頑張ろうぜーと声をかけるともちゃん(大阪なでり
なんでもともちゃんが次に受けるのは大阪と一緒の大学だそうで
ちよちゃんのその言葉に大阪が「東京大学」と答えた
「え!?」「うそです」
[反射]
今日は大阪とともちゃんが面接の練習をすることに
ともちゃんが面接官役になり、リハーサル開始
「えーと… 高校で何か打ち込んだものはありますか?」との問いに
「くさび!!」と答える大阪でした
[打ちこんでない]
「……君ィそういうシャレは言わなくていい」「もうしわけありません」
「でもちょっとおもしろかった」「ありがとうございます」
「ところでくさびって何だっけ?」「……わかりません」
[くさびとは]
という訳でちよちゃんヘルプ
ちよちゃんの説明によれば、建築資材の結合部のゆるみをなくすための代物とのこと
神社の鳥居についているものもあるが、デザインだけでつけているものもあるそうな
「わかった!ともちゃんもう一回や!」「よし」 [完璧や]
という訳でもっかい面接
「高校で打ち込んだものは何かね?」
「くさびです!
ちなみにくさびとは木のゆるみとかをしっかりさせるものです
それは鳥居に使われており デザインだけになってしまったりするのです」
「うむ!合格だ!」「ありがとうございます」
[できること]
[いよいよ みんなそれぞれの
受験がはじまりました
私にできるのは 祈ることだけです]
それぞれの受験が始まり、ちよちゃんは一人皆の合格を祈らんと
袋から取り出したのは 割りばし2袋分
[千本ばし]
そしてちよちゃんは、大阪直伝のおまじないをこなし
ただ静かに、割り箸をきれいに割り続けるのでした あずまんが大王 FEBRUARY PART−2
[体育大]
「ねー 神楽って今日だったよね 合格発表」
「そう…だっけ」
職員室にて、ゆかり先生と黒沢先生の二人がそんな話しをしていると
神楽が職員室に入り受かったと喜びの声をあげる!
「え”っ!?
いやぁー 私は受かるって信じてたのよねー」
「今『えっ!?』って言いましたよね;」
[ピカピカ]
ちよちゃん宅にも合格の報告をお届けする神楽
ちよちゃんもおめでとうございますと神楽の合格を祝って握手
が ともちゃんのほうはなんだか両目を塞いでおりました
「まぶしぃ…… 今の君は私にはまばゆすぎる…」
[だめ]
「…おまえだめだったの?」
「う〜〜 なんかペラペラの封筒がきてね 中にだめって書いてあったよ?」
ともちゃんなみだめ そんなともちゃんにまだ他に発表は残っている、と慰めるちよちゃん
「そっちは受かってます!!」と断言するちよちゃん
「ホント?命かける?」「かけます!!」 [開けちゃだめ]
大阪も来ました 彼女も結果の通知が来たけどまだ見てないそうな
ちよちゃんにはお世話になったから一緒にみようかと思って、その封筒を取り出すけど…
(うっ ペラペラだ)ともちよ、その封筒に嫌な予感を感じる
[あー]
で、大阪とちよちゃんがその封筒を開けて中を見てみると
´>△<) (>□<`川
お二人のその顔から結果をご想像下さい
[止まらんかった]
そんな大阪を、気を落とすなと神楽がフォローするも
「でもこれ… すべり止めのつもりやったのに」
「っ!!」その言葉に神楽も目をそらしてしまう
「大丈夫!!大丈夫です!!」しかしちよちゃんもそう叫ぶ
「ホンマ?」「命かけます!!」
「ちよちゃん死に急ぐな;」
[けがしたら]
榊さんの方は一応ひとつめは獣医の大学は無事合格した様子(本命の結果はまだだけど
「あ 獣医さんってやー
カブトムシとかもみてくれるん?」
「えっと…;」 [ともと大阪 運命の日]
それからしばらくして、ともと大阪の運命の日がやってきました
二人の試験結果が発表される日…そして、ちよちゃんが生きるか死ぬかの運命を決める日!
つきそいのちよちゃんも、その言葉に緊張の汗が滲む
[天才パワー]
「発表を見る前にちよちゃんの合格祈願パワーを充てんしてくれ」
と、ちよちゃんに頼む それを快く引き受けて お守りに天才パワーをちゅうにゅう
「んぐ〜〜〜〜〜〜〜〜 カ―――ッ!!」
お守りを掲げてちよちゃんが叫ぶ! 二人もちょっとびっくり
「これで大丈夫です」ちよちゃん息切れ気味にお守り返すのでした
[あ]
という訳で二人が覚悟を決めてその結果を見る
ちよちゃんも両手を合わせて、二人の合格を祈り…
そして・・・!!
[生]
や
っ
た
ぜ
三人がおてて繋いで輪になって小躍りするのでした [連敗]
よみさんがちょっとピンチです 2つ受けて2つとも落ちてしまいました
とりあえず今日もちよちゃん家に集まる一行ですが
「あ 本おち…
しまっ…」
なんかわざとらしいともちゃんによみも呆れ顔
[はげまし]
大阪が女性誌を読んでると「あ 卒業旅行で」と言おうとするが
(しっ!!だめ!!そんな話はまだ)ともちゃんがその話題を遮る ワタシタチハイイケド
「なんだよ!!何か言いたいのかよ!!」
「大丈夫!きっと次はうかるよ!」
「気の毒そうに言うなよ!!」(#
[みんなで]
そんな嫌味なともちゃんによみも絶対受かってやると気合を入れる
「受かったら遊びに行くぞ!!みんなで!!」
「はい!みんなで行きましょう」
よみの言葉に、ちよちゃんもそういって笑顔を浮かべるのでした
「そうだね みんなで行けるといいね」
「お前が言うと何かひっかかるんだよ!!」(## [受験はたいへん]
「智 大阪 神楽 …そろって合格か…」
職員室にて、ゆかり先生がそう呟き お茶をずずー
そして笑い声を上げて、ゆかり先生が
「変なの」と呟くのでした
<つづく> 一見すると最終回近そうなのに全然そんな気がしない
やっぱり大学編有るのか? 俺は逆に先月までは、全員落第とか色々妄想してたけど、なんか今は
このまま綺麗に終わってくれるのも、それはそれでいいような気がしてきた。
「みんなが幸せなら それが一番」的な、親心みたいな感じ? てんねんの割にたまにふつーにボケるよな大阪
やはり大阪人やな あずまんが大王 GRADUATION PART−1 卒業証書を手に笑顔のちよちゃん
[栄養不足]
今日もちよちゃん宅に集まる一行
とはいえ他のみんなは既に合格は決まっているので頑張るのはよみ一人であるが…
「いかん… シュークリーム分が不足してきた」 なんかよみが真顔でそう呟いた
「シュークリームぶん?」「そうだ シュークリーム分だ」
[新理論]
「それは… 糖分とか塩分とかみたいなものか?」
「その通りだ 勉強していると減ってくる
シュークリーム分が足りなくなると 疲労や集中力・思考力の低下等の症状が現れる」
「シュークリーム分は…シュークリームに含まれているのか?」
「はっはっは 当たり前だろう」
「大変だ!よみが…よみがもうダメだ!!」
「しっかりして下さい」
壊れたよみに二人も困惑するのでした しゅーくりーむ食べたいなぁ
[えーんえーん]
と、寝ていた大阪が「やめてーお母ちゃん…」と涙目になりながら起きた
「あ… 悲しい 夢をみた
やめてゆーてるのにお母さんがコタツをかたづけてもた…」(なみだめ
「大阪も色々大変だなぁ」 [成長したなぁ]
ちよちゃんも一緒にコタツに入り、いよいよ卒業との話題に移る
その話題に、3年てあっというまやなーと大阪も言って
「ちよちゃんはずいぶん大きなった
私はだいぶしっかりしてきた
そんでともちゃんは」「おい!今の聞き捨てならねーぞ!」
[遊園地に行こう]
卒業旅行にはよみが前回風邪でいけなかったマジカルランドを提案するちよちゃん
日程の方は、落ちてたら雰囲気悪いしよみの合格発表前に使用というともちゃん
「受かるっつってんだよ!!発表後でいい!!」ガー
「うん…そうだね 受かるよね!信じるって大事!」^^
「くわ――!!メチャクチャはらたつー!!」(#
[消えるちよパワー]
とはいえよみちゃんにも受かって欲しいと心配する大阪
そこでよみのもっているお守りを貸してほしいと言う
で そのお守りを額にあてて
「みゅーん みゅーん」なんか注入しだした
「なにしてる?」(;
「私のパワーを入れてるんや」 みゅーん
「余計なことはするな!!」 [初めての卒業]
そして、ちよちゃん最期の登校日の朝が訪れました
「忠吉さん 今日は卒業式なんだよ
卒業するのははじめてだね」
そういいながら、忠吉さんの頭なでなでするちよちゃん
そして笑顔でいってきます!
忠吉さんも「わん!」と返事をするのでした
[殺気がないぞ?]
榊さんも、いつもの通学路にて丸くなっているかみねこの姿を見つけた
かみねこの姿を目にし、榊さんはどこか悲しげな表情を浮かべ
「ごめんな…今まで無理になでようとしてた」
そう声をかけてかみねこの側を通り過ぎる榊さんに…
[かみねこ]
するとかみねこ、なんだかにゃーにゃー言いながら榊さんに寄って来た
そんなかみねこに「えっと…なでていいのか?」と、榊さんもちょっと頬を緩めて手を差し出し
かじられた(ガブ
気が済んだのか逃げ出すかみねこ そんなかみねこに困惑する榊さんでした
[もってきた]
教室の黒板には[卒業おめでとう]と書かれていた
その黒板を見つめるちよちゃんに、なんかティッシュ箱をもった大阪が挨拶
「おはよー…なんですかそれ?ティッシュ?」
「おっと!ただのティッシュちゃうでー
すごい高級やねんこれ」
「いえ…だからどうしてそれを…;」 [たねあかし]
「秘密を解き明かしたろう」
大阪がそういうと、ちよちゃんにティッシュ箱を渡し
ティッシュ紙とりだし ちーんと鼻かみ
「というわけや」「え!?」
[難しい]
「ああ 花粉症ですか;」
「そーかふんちょー これで安心(ちーん
目薬もあるよ? でも私は寝転ばな目薬さされへん人なのです」
実際にやってみる大阪
机の上に背中を乗っけながらぷるぷる震えて目薬をさそうとする大阪
そんな姿に神楽も首をかしげるのでした
[入場]
そして卒業式が幕を開ける
卒業生入場、のアナウンスとともに
ちよちゃんとよみが入り
ともちゃんと神楽が入り
大阪がティッシュ箱もって入り 前を歩く榊さんもちょっと困惑
[大阪式辞]
校長先生の式辞が始まり、卒業生達に式辞を述べる
『卒業生の皆さん 卒業おめでとう
ご来賓の方々 そして保護者の方々』 へーちょ
『本日はご出席くださいましてありがとうございます
さて卒業式のみなさんは今日より―――』 今の何? さぁ… あずまんが大王 GRADUATION PART−2
スーツ姿でピシっと決めるゆかり先生 けっこ――楽しかったかな
[最強生徒]
『卒業証書授与 卒業生代表 大山将明君』
…そのアナウンスに「どうして卒業生代表は私じゃないの?」とよみにぬかすともちゃん
さすがによみも呆れた顔で「なんでおまえなんだよ」とツッコみ
「どうしてって…やっぱ一番… 強いから」「は?」
するとともちゃん、おもむろに「た――っ!!」とよみの顔面にチョップ!
[チョップチョップチョップ]
そんなともちゃんに異を唱えるのがよそのクラスのかおりんでした
つよいのは榊さんだと主張するかおりんだが
「私のが強いわい!!」とおもむろに榊さんの脳天にチョップ!
いきなりチョップされて榊さんも困惑 かおりんも驚愕し
更にともちゃん追撃のチョップ その姿にかおりんも激昂する・・・!!
[私だ]
『それでは本年度 最も優秀な成績を納めた生徒に 金蘭賞が贈られます』
との校長先生の言葉に、ともちゃんが照れながら立ちあがり
「おまえじゃねぇすわってろ」よみにツッコまれともちゃん着席
もっかい照れながら笑顔で立ち
「すわってろっつってんだよ!!」(# [真最強生徒]
その最優秀生徒に選ばれたのはちよちゃんでした その言葉にちよちゃんも目を丸くし
校長先生から送られる金蘭賞に、ちよちゃんも目に涙を浮かべ…
「ブラボー!!」
ともちゃんが立ち上がり、惜しみない拍手をちよちゃんに浴びせる!
[祝福を]
生徒達の中でただ一人、ちよちゃんに祝福の拍手を送るともちゃん
続けて大阪も立ち上がり拍手を送ると
……それに続き、他の生徒達も次々と立ち上がりちよちゃんに拍手をしていき
気がつけば生徒達みんなが、ちよちゃんに祝福の拍手を送るのでした
[万感]
卒業式も終わりを向かえ、生徒達が仰げば尊しを合唱する
…その歌を歌ううちに
ちよちゃんの目から
大粒の涙があふれだす… そんなちよちゃんに大阪がティッシュ箱を差し出してくれました
[悲しみ]
教室に戻り、最期のホームルーム
教室に入ってきたゆかり先生もその目に涙を浮かべていた… が
「さいふ落とした〜〜〜」(なみだめ
「ええっ」 [これで]
「もうどうでもいいや… 卒業証書じゅよー…」
「ぶちこわしだ!!」最期までひどいゆかりちゃんにともちゃんもツッコみ
そんなゆかり先生を見かねてか、大阪がティッシュ箱をからにすると
教壇のうえに[ぼきんばこ]と書いたティッシュ箱を置いといた
[未満]
「神楽〜」「はい」(100円投入
「大阪〜」「はーい」(十円投入
「ともー」「へい」(1円投入
「こんな安い同情すんな―――!!」涙のゆかり先生がなけなしの募金ごとぼきんばこぶっ飛ばし
「わぁ ひでえ!!」
[おめでとう]
「じゃー最期のことばー えーさよなら」最期まで投げやりテンションのゆかり先生だったが
「谷崎先生… 財布拾った人が届けてくれたわよ;」
黒沢先生がゆかり先生の財布を教室にもってきてくれました その瞬間
「みんな!卒業おめでとう!!」
先ほどとはうって変わったテンションのあがりように生徒達もさすがに困惑 [花]
そして、最期のホームルームも終了し
神楽が生徒達みんなからの花束をゆかり先生に贈る
一人一花ずつ、という神楽の言葉に
「へ―― 誰が最初に枯れるかしらねぇ」
笑顔でそういってのけるゆかり先生でした
[つい]
生徒達も教室を後にしはじめ…
ちよちゃんは涙目でゆかり先生を見上げていた
その姿に、ゆかり先生はちよちゃんの鼻つまみ
息できなくなってちよちゃんの顔が赤くなってきた ん"〜〜〜〜
[一緒]
何とか息継ぎし抗議の声を上げるちよちゃん ゆかり先生なんとなくで済ませた
…それはそれとして、「ホントにもう高校終わっちゃうんですね…」と涙目で言い
「もう毎日 みんなと会えなくなるんですね…」
どこか寂しさを感じてしまうちよちゃんだけど
ゆかり先生は「まあそんだけの事だ あんたらは大丈夫だろ」と返した
その言葉にちよちゃんはちょっと首をかしげ
[背に腹は]
卒業記念にともちゃんが写真撮影
丁度大阪と榊さん二人の写真を取ろうとしてると、その様子をかおりんが目撃し
榊さんに一緒に写真をとりましょうと頼み、私達も撮るようともちゃんに言うけど
「あいよ 千円ね」
…苦悶の表情を浮かべながらも、千円差し出すかおりん
「いや冗談だって;」 [首切り]
榊さんと一緒に並んで、少し頬を赤らめるかおりん んじゃとるよー
パシャ(ともちゃんちょっとカメラ下向け
「はいオッケー」b
「ちょっと!!今カメラ下向けたでしょ!!」(#
[宝物]
しょーがないので気を取り直してもう一回 かおりんどさくさにまぎれて榊さんの腕つかみ
「今の写真できたら送ってよね」
と言うかおりんに、ともちゃん気のない返事で済ませて大阪を呼ぼうとするけど
「ちゃんと聞いてんのかこらぁ!!
送って下さい 着払い可!!」
かおりんに胸倉つかまれてブチギレされた ともちゃんも目を丸くして素直に返事しちゃう
[笑って]
神楽の方は、ゆかり先生に教室の机や椅子とかもらっていくのはやっぱりマズイだろうかと聞いてた
どうも神楽はなにか卒業の記念になるようなものをもって帰ろうと思っていたようだが
「大丈夫 もうあなたは持ち帰っているのよ
そう!みんなとの思い出を…」
どこか茶化したようにいうゆかり先生だったが
「あ ありがとう先生!!」
その言葉に神楽は涙をボロボロ溢れ出させるのでした 先生もちょっとびっくり [楽しかったです]
そしてともちゃん達も、ゆかり先生と別れ高校を後にすることに
「夏はまた旅行いこーぜー!!」
「あー気が向いたらね ほんじゃまったねー」
と、手を振って去りゆくゆかり先生に、お世話になった6人一同が、深く頭を下げるのでした
あ り が と う ご ざ い ま し た
[準備]
卒業式と挨拶も終わり、残すはよみの将来と卒業旅行!!
卒業旅行のマジカルランドは、よみの大学が近いので合格発表当日行く事になりました
「みんななぐさめの言葉を考えとくよーに」
とのともちゃんの言葉に、よみを除く一同うなずき
[母校]
…ちよちゃんが学校を後にすると
振り返り、自分が三年間お世話になった高校をもう一度見据え
深く、頭を下げ 目じりに涙をためながら母校を後にするのでした
[遠足]
そしてよみの合格発表当日 よみも真剣な面持ちでその前に立つ
……その後ろでは、完全に行楽気分の一行が賑やかにしておりました よみも呆れ顔 [合格発表]
自身の結果を確認する前に、よみはちよちゃんからもらったお守りを取り出す
「ちよちゃん ともさえ合格させたという合格パワーを入れてくれ!!」
よみの頼みに、ちよちゃんも気合を込めて合格パワーを注ぎ込もうとする!
その後ろでともちゃんてこてこやってきて
「見てきたら番号なかったー」「 う そ っ 」
[あ]
ともちゃんの言葉によみももう大パニック
「まだパワー入れてる途中だろ!?見んなよー!!」泣きながら両手ばたばた
で、慌ててよみもその結果を確認しに行くと…
「あ・・・
あれ…ある…」
[あった]
あったよ!番号が!!
よみもみんなの元へ戻り番号があった事を伝えると、ちよちゃんも大阪も笑顔で喜び
ともちゃんも「おめでとう!!」と笑顔でその手を差し出し握手を求め
ともちゃんぶっとばされた グーで [高く高く]
合格記念に神楽が「胴上げだー!!」と叫ぶ ともちゃんも「ナイス案!!」と乗り気
さすがによみもちょっと困惑し遠慮しようとするけど
「イヤ!よみは重いからちよちゃんだ!!」とともちゃんが言い出した
ので、皆でちよちゃんを胴上げしてあげるのでした
胴上げされて悲鳴を上げるちよちゃんによみも榊さんもちょっと汗たらり
[大丈夫]
「よっしゃー!! それじゃあ遊びに行くかー!!」
そういって笑顔を見せるともちゃんの姿に
皆で談笑する、友達の姿に… ゆかり先生の言っていた言葉の意味に気がついた
そっか
[みんな]
卒業しても
みんな一緒だ
そう、たとえ高校生活が終わっても
みんなとの楽しい日々は続いてくれる
みんなも笑顔を浮かべ、その空には晴れ晴れとした青空が広がっていた…
そして、今日もまた 彼女達のたのしい一日がはじまるのでした なんというか・・・
明るく終わったのにどこか切ない感じがする
ちよちゃんじゃないけど、もうみんなと会えないと思うとやっぱり寂しいなあ 本当に、終わっちゃったんだね::::::。
長いような短いような三年間、お疲れ様でした。 アレ?マジで終わっちゃった?
どう考えてもサザエさん時空で続けた方が金になる作品だったろうに…
人気作の引き延ばしが当たり前に横行する時代でこの決断は凄いけど
電撃や作者またこの作品クラスの作品出せんのか? つまりよみのおっぱいは半分くらいシュークリームでできているということか *さっくし楽屋裏
初めてのギャグ漫画、4コマで勝手がわからず
ほとんどセリフの写しになっちゃってた感じであった ムネン このあとドジョウがうじゃうじゃと湧いて日常萌え4コマが完全にジャンル化したんだよなぁ…
マジンガー後の巨大ロボみたいにそれは偉大なことだと思うのだが
やっぱ日常ってジャンルだからかどうもそんな気がしねぇ こんなスレあったのか
小3位の時にあずまんが大王全巻家に置いてあったから全巻読んだらハマったよwww今思うとあずまんが ハヤテ 絶カレ しゅごキャラと少3の頃からもうオタ人生始まってたんだなあ スレ内容完璧に見逃してた…言わば実況スレみたいなものなのか…本スレ行ってきます >>523
これが無ければ今の「きらら系」自体が無かったと思えばかなり影響デカくないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています