あずまんが大王 連載中 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
月刊コミック電撃大王にて、1999年2月号(98年12月発売)に連載された「あずまんが大王」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は粗筋書きが飛び級の天才なので、2日に1話のペースで連載されるようです
たまにへんな時期に休載したり合併号になったりすることもありますが、10歳なので大目に見てくださいね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/ あずまんが大王 SEPTEMBER PART−2
[みんなでフォロー]
「あのぅー先生… 遅くなりましたがクラスのみんなからバースデープレゼントです」
後日、生徒達がゆかり先生からのプレゼントをお届けしてあげました
「こ…これを…
にゃもに渡しとけってゆ―――――のか!?」
「違います!ゆかり先生のです!」 [ゆかりの誕生日]
私の プレゼント・・・?
受け取ったそのプレゼントに、ゆかり先生も一瞬目を白黒させて…
突然歌いだした
「ハッピバースデートゥーユー!
ハッピバースデートゥーユー!
ハッピバースデーディア ゆかりちゃーん!!
ハッピバースデートゥーユー!!」
「よろこんでる…?」生徒達もちょっと困惑 [配慮]
誕生日プレゼントはバッグをもらったようです で
「ちょっとおでかけしてくる!」と教室を後にするゆかり先生
「2組に見せびらかしに行ったな」
「まあ喜んでくれたようでなによりだ」 [はばたけちよ]
ちよちゃんは大学の方は受けるのか、ふと神楽がそうちよちゃんに聞いてみる
それについてはちよちゃん、海外留学を考えているそうです
「あっちの方は飛び級の子の受け入れもよくやってますし」
「すげぇー 海外留学かぁー
佐々木やイチローの次はちよちゃんかぁ」
それはちょっと違う…;
[心配]
ちよちゃんが留学を考えていることをともちゃんにも話す神楽
するとともちゃん「殺されるな」と断言 大阪もうなずき
「だ 大丈夫ですよー」とちよちゃんも苦笑気味にそう返すが
「だって鉄砲で撃たれるんやで?」 大丈夫やないやろー
「決定事項なの?」
[とっても心配]
「大丈夫ですよねー榊さん」
(榊さん悲しげな顔でふるえ
「何か言ってください;」 [合格]
ちよちゃんの親も見聞を広めてこいとの事で留学には賛成してくれたそうです
「かわいい子には旅をさせよ!」との言葉もあります さらに大阪は
「ちよちゃんかわいい!」と言ってあげる つまり
「旅! OK!」となるのである
[こども大統領]
「よし!じゃあこーなったら大統領になろう!」と夢はでっかくそういうともちゃん
そんなのムリですとちよちゃんも呆れ顔だが、当然ともちゃんは聞こえておらず
「アメリカをちよちゃんの国にしよう!」と声をあげる!
そんな言葉に大阪も「ちよちゃんの国かぁ…いってみたいなぁー」と呟いていた
(また妙なこと考えてるな…?)
[ちよちゃんの国]
という訳で大阪がちよちゃんの国を訪れました 大阪が飛行機から降りると
ちいさなちよちゃんたちがでむかえてくれました はろー
ようこそいらっしゃいましたーとちびちよ一同がおじき 一匹こけた
にもつをおもちしましょー、とちびちよたちが旅の荷物を運んでくれました
そんなちよちゃんの国の光景を想像する大阪なのであった
[祝アメリカ]
「じゃあアメリカ行きを祝ってカラオケでも行くか!」と声をあげるともちゃん
「久々によみの歌も聞きたいし」
「イヤミか どーせ私はヘタクソだよ」
「いや よかったよアレ よみの十八番の
ジャイアンの歌 あれそっくりだった」 ぼえー とか
「そんなの歌ったことねえよ#」 [台風がきた]
その日は台風が直撃し、大荒れの空模様の中の登校日
「台風や! いってきまーす」と、大阪は台風を前にして満面の笑みでいってきます
「うわ――!!大変やー!!」
傘で暴風雨を凌ぎながらも楽しそうに笑顔になる大阪であった
[危機管理]
よみのほうもこの台風の中歩くのは四苦八苦している様子で
「ばっかでー 私はおみとーし!
壊れてもいいようにボロいのを持ってきたのだ」というともちゃんだが
そこに一際強い暴風が吹き荒れ、ともちゃんの傘が裏返りになった
「うわぁ―――!!こわれたぁ!!」
「バカ…」
[ぐっしょり]
「ほら 泣いて頼むなら一緒に入ってもいいぜー」
傘の壊れたともちゃんに、ちょっと意地悪な笑みを浮かべてそういうよみ
しかしともちゃん、そんな事頼むくらいなら、と雨の中を走って学校に向かおうとするが
ころんだ(ばしゃ
「はいらせて――」泥まみれになって泣いて頼むともちゃんでした
「わかったから泣くな;」 [あいあい]
そんなわけでともちゃんとよみの二人があいさいがさ
「う――」「あんまりくっつくな!濡れる!」
「だってー」「くっつくな歩きにく…」
すると二人の足がからんでしまい
ふたりしてころんだ(ばしゃ
[台風]
ここで場面は強風に煽られ楽しそうに笑う大阪に戻るが…
「台風が楽しいか?」
そんな大阪に、ずぶぬれのともちゃんとよみの二人が、恨みがましそうな視線を向けるのでした
「台風がそんなに楽しいか?」
「ごめんなさい…」
大阪もとりあえずあやまっといた
<つづく> 正直こういうのがあるから紙コップ式の自販機は怖くて使いたくないわ あずまんが大王 OCTOBER PART−1 学ラン姿に胸にサラシをまいた神楽
[かんだ]
今年も体育祭の季節がやってきました
何でも今年は競技が一新されたとの事で、それに大阪も食いつき
「パッ パンキュイチョ」かんだ 改めて
「パン食い競争はある!?」とちよちゃんに聞いてみる大阪
[知能テスト]
なんと今回パン食い競争もあるとの事で、大阪もさっそく練習だ!
というわけで、あんぱんとひもを用意しました
大阪があんぱんとひもを手にもって
「?」(ななめ
[いたいいたい]
こっからどうやってあんぱんをつるすのかよくわからない大阪とちよちゃん
それに関して神楽が思いついたのは
「つりばりでエサみたいに」との事だが …その様子を想像する大阪
つるされたパンを咥えた瞬間 \あ"あ"あ"〜〜!!/と大阪が悲鳴をあげるその光景に
「そ そんな危険な競技やったんか!?」大阪もちよちゃんも真っ青でした
「あ 違うか」 [押したおし]
というわけで体育祭の準備に取り掛かる一行
よみとちよちゃんがテント設営をしてる横で、ともちゃんと神楽は体当たりしあって遊んでいた
そして神楽のひっさつアタックが炸裂しようとするが、ともちゃんがそれを回避し
勢いあまってテント設営中のちよちゃんに当たってしまい
その衝撃でテントがべしゃっと潰れてしまった
[みんなの努力を]
その光景に神楽も流石に謝ろうとするが、そんな神楽をともちゃんが煽る
「あ―― こーわしたーこーわしたー
みんなで一生懸命作ったのに神楽が壊しました――」
…ともちゃんの言葉に、神楽の目に涙がじわり…
「あ…あれ…」涙目の神楽にともちゃんもちょっと困惑
[責任]
せっかくみんなでやってたのに…涙ぐみながらちよちゃんに謝罪する神楽
「私はどうしてこうガサツなのかな…
あとは私は一人でやるから」
しかしそんなしおらしい神楽にともちゃんも困惑気味に声をかける
「ち 違うだろ!? そこは『ともが悪いんだー』とかつっこんでくれよ!!
時々まじめになるなよ!!」
[もりあげ役]
そんな神楽にちよちゃんも笑顔を向けて、みんなでやりましょうと声をかけてくれた
次第に神楽も笑顔を取り戻すが …そんな横でともちゃんがあやしいえみを浮かべ…
「どーん!!」と神楽に体当たり
「なにすんだ―――!!」とお怒りの神楽に
「そう それでいい」というともちゃんでした
「よくねぇ…おまえ邪魔!」そんな邪魔なともちゃんによみもツッコミ [節食中]
ひとまず体育祭の準備を一区切りして、昼食の時間
神楽は今日は寝坊して朝飯抜きだったもんでお腹ペコペコ なので
「じゃーん!かつ丼セットそば大盛り」
「太るぞ」
「大丈夫大丈夫 私はいくら食べても太らないタイプなんだ」
だがその言葉がよみの逆鱗に触れた!
「ほ――そうかい!じゃあかつ丼100杯食べてもらおうか!!」
「なに怒ってんだよ;」
[低カロリー幸福]
大阪の方は大盛りご飯を食べる神楽を感心気味に眺めていた
「すごいなぁー 私そんなよーさん食べられへんわー
その半分…三分の一でももうおなかぽんぽんや」
「そいつは幸せだな!!」
「なに怒ってんのー」
[ブルマ存続会会長]
体育祭当日になり、神楽とちよちゃんもきあいじゅうぶん
「でもなんでうちってまだブルマなのかな」
ふとよみがそんな疑問を洩らすと
「バンザーイ!!」木村先生が横からバンザーイした
「バンザーイ!!バンザーイ!!」 [告白]
「私は それが 大好きです」
木村先生がブルマ指し 神楽も上着でブルマ隠しながらちょう警戒
「アイ ライク ユー」「ユー!?」
[つかまった]
「仮装競争ってともとちよちゃんのペアだよな なんの仮想するの?」
「婦人警官だっけ…」
そんな話をしていると、ともちゃんがさっそくその婦人警官姿を披露
「おお!!さすがICPOを目指す女!!
ちよちゃんは?」
「ちよすけは犯人」
婦人警官のよこで頭から衣服かぶせられるちよすけでした
[連行]
というわけで仮装競争がスタート いろんなコスプレの生徒達が一斉に走る中
「はい!通して!!」婦人警官が他の選手を押しのけてガンガン突っ走る
「道あけて!邪魔邪魔!!道をあけなさーい!!」
「いいのかあれ;」
「ちよちゃんは何の罪を犯したん?」
[風営法]
婦人警官の活躍もあって、ともちよコンビは見事1位を獲得し
他のチームの仮装を見てみると
「あ!先生チーム!ゆかりちゃんとにゃもちゃん!!
セーラー服だ!!
犯罪だー!!逮捕するー!!」「なにィ!!」(# [ついてきた]
女子高生の制服もまだまだ現役でいけるわね、と笑顔のゆかり先生
黒沢先生はちょっとはずかしそうだけど
と、ちよちゃんはその制服が今の制服とは違うものである事に気付く
なんでもゆかり先生がまだ学生だった頃、ここがまだ女子高だった頃の制服だそうで
「あ ここって女子高だったんですよね…
…じゃあ… うしろの人は…」
ちよちゃんの言葉に後ろを振り向くと
男子生徒姿の木村先生がゆかり先生に恋文を渡そうとしておりました
「先輩…」 これ
「わぁ!!なんですか木村先生!!」 先輩じゃねぇ!! あずまんが大王 OCTOBER PART−2 チアガール姿のよみ
[考えてなかった]
≪パン食い競争の出場者は 入場門前に集合して下さい≫
そのアナウンスに、大阪も「さて…出番や」とぬるりと不敵な笑みを浮かべて立ち上がる
≪なお今回のパン食い競争では 一コースから順に
あんぱん・クリームパン・ジャムパン・カレーパン・メロンパンがつるされています≫
「 な ん や っ て ぇ ー!?」大阪驚愕
[えーと]
目を白黒させるがとにかくスタートする大阪 で
どれを選ぶか目移りしたのか、あっちにふらー こっちにふらー
[メロンパン]
んで、とうぜん最下位やった
とりあえず5位の旗の横でメロンパンもぐもぐ
満足そうに笑顔になる大阪さんでした
[チアガール]
応援合戦の準備に、チアガール姿に装いを改めたよみ
そんな彼女にかおりんが声をかける
かおりんに「かわいいなぁ」と言われてちょっと顔を赤らめるよみだけど
「ちよちゃん」後ろのちよちゃんの事だったようです ちよちゃんポンポンふりふり [男装]
そんなかおりんを「あ スパイだ!」と指差す学ラン姿で男装のともちゃん
なんでもともちゃんと神楽と 榊 さ ん が学ランと聞き
その言葉にかおりんの目の色が変わる…!!
[団旗持ち]
そしてかおりんが、団旗を持つ凛々しき榊さんの姿を目にし
かおりんもその姿にお口をあけながら顔を真っ赤にして
「フレ―――ッ!!フレ―――ッ!!」
声をあげて榊さんの応援をするかおりんでした
[みんなで走ります]
体育祭もとうとう最期の種目、クラス対抗[全員]リレーが始まろうとしていた
大阪はリレーで走るのは初めてやーとわくわく
緊張気味のちよちゃんのために大阪がいい作戦とのアドバイスをくれるそうで
「こう手ぇひろげて走ったら抜かされにくいやろ」(ててて
「そ そうかなぁ」
[ちゃんと走って]
ともちゃんが気合を入れた走りから大阪へとバトンを渡す
そして大阪が両手を広げてブーンっと走るが
「抜かれてる抜かれてる」
普通に抜かれてました [少しでも早く]
そしてリレーはちよちゃんの走りへ移る
(この日のために毎晩走って練習したんだから)
……しかし、その日々の努力も空しく、後続に次々と抜かれてしまうちよちゃん…
そんな現実に、ちよちゃんも涙目になって「う〜〜 うう〜〜!!」と悔しげな声をあげてしまう
(なんか悪いことしてるみたい;)
[見ていろ]
ちよちゃんの走りに、コース上で待ち構える榊さんの横で男子生徒が笑い声を上げていた
「あははー!歩いてんのかー!?
3組勝つ気ねーんじゃねぇのー」
……その言葉に、榊さんは何も言わずその瞳を鋭くさせ
頭に巻いていた鉢巻で自身の後ろ髪を縛る…!
[信じろ]
「ご ごめんなさ…」「大丈夫!!」
ちよちゃんからバトンを受け取り、榊さんが走る!!
涙目で息を荒げるちよちゃんに神楽が「よくがんばった!!」と言ってくれた
自分の不甲斐なさに涙目になっちゃうちよちゃんだが・・・
するとそこになにやら歓声があがり [責任者]
なんと榊さん、一気にごぼう抜きの大活躍!!
「すごい!!全員抜きました!!」
「いいぞ榊!!一位だぁー!!」
「さぁ榊!!あとは私にまかせろー!!」
「しまったぁ!!アンカーは担任だぁ!!」
[対決]
そして榊さんからゆかり先生へとバトンが渡される ゆかり先生が逃げ切れるか…
しかし「甘いわ!!」と黒沢先生が猛ダッシュでみるみるうちに追いつかれてしまう!
「うおっ!!にゃもちゃんはえぇー!!」ともちゃんもびっくり
[有無]
そして黒沢先生の猛烈な追い込みでゆかり先生に並び
追い抜かれようとしたとき
ゆかり先生は有無を言わさず、横っ飛びで黒沢先生に体当たり!!
そして、ゆかり先生はぶっ飛ばした黒沢先生と一緒にぶっとんでいき・・・
[一丸]
そんな光景を生徒一同もあぜんとした表情になり…
で 3組は最下位になっちゃった
生徒達にゆかり先生がとことこと帰ってきて
みんな おしかったネ!!
土まみれになりながら、そう言うゆかり先生なのでした
<つづく> あきらかにカオナシがいたなw
というかカオナシのコスプレは走りにくそう 大阪は本当にかわいいなw
ちよちゃんとは違った意味で見てて癒される [見ていろ]
での静かに闘志を燃やす榊さんがかっこいい
これはかおりんでなくても惚れるわ あずまんが大王 NOBEMBER SPECIAL
人通りの多い町並みに、子猫のような小さな影の姿があった
今日の授業は自習
榊さんはパソコンでねこのことをぐぐっているようで
ずらーっと並ぶ検索結果に榊さんもちょっとびっくり
そこで榊さん、あらためていりおもて・・・と入力して再度検索
そこに大阪とちよちゃんが榊さんを見つけ声をかける
「榊ちゃーんなにしてんのー? あ インターネットしてるんはわかるでー
あ!てことはインターネットしとるんやな! 今の質問はなし」
大阪が榊さんの見ているパソコンを横から覗き込むと
イリオモテヤマネコが交通事故で死亡、というニュース記事が写されていた
……その記事を目にし、榊さんはそのネコの写真を間近で見て…
「このネコ… あの時の母ネコな気がする…」
…修学旅行の翌日の事らしいが、ちよちゃんにはちょっと見分けがつかない
(大丈夫かな あのこ…)
どこか遠い目で遠い沖縄の地で出会った子猫を思う榊さん…
学校が終わり、ちよちゃんと榊さんの帰り道
ふと帰り道に表札の無くなったお家に気がつく
ちよちゃんが言うにはここのお家はお引越ししたそうで
「そうなのか…ここにはおっきなネコがいたんだ」
「そーそーマルちゃん でっかくて風格あるネコですよね」
「うん この辺りのボスだった」「じゃあボスが交代になりますねー」
そんな榊さんとちよちゃんを、木の上から様子を伺うかみねこの姿があった… 翌日の3組 ちよちゃんが榊さんにねこのカタログを見せに来てくれた
「なんだ? 榊 ネコ飼うのか」その様子を神楽が横から覗き込んで声をかける
「いや うちは親がダメだから」 みてるだけ
「お? ネコ反対派か?」
「いや… 母親がネコとかアレルギーでだめなんだ」
「アレルギーかぁ…それなら仕方ないなぁー
ま!いいじゃん!飼ってもどうせなつかれないって!!」
神楽のその物言いに榊さんも流石にちょっとショック ガーン
とはいえ神楽にプラス思考だと諭され榊さんも気を取り直し
「……卒業して大学受かったら 一人暮らしを始めて…
ネコを飼おうと思うんだ」
笑顔を浮かべてそういう榊さん
しかし問題は榊さんがネコから嫌われていることだが…
そんな榊さんにちよちゃんが「プラスですよ!プラス思考!」とフォローしといた
その後の大阪、ちよちゃん、榊さんの帰り道
帰り道で大学の話になり、ちよちゃんはアメリカに行く際忠吉さんはどうするのかきいてみる
アメリカの知り合いの家でお世話になる際、忠吉さんも一緒で良いとの事で大阪も笑顔
「フランス人の忠吉さんが 日本人のちよちゃんと アメリカに行く!
誰が外国人かわからんな!」
「は―――;」 大阪さんはすごいなぁー
そんなわけで大阪さんと別れ、ちよちゃんと榊さんの二人 ふと道にネコの姿があり
さらにそこから次々とぴょこぴょことネコが現れちよちゃんも笑顔を浮かべるが
「あ…れ?」
気付けば10匹を越えるねこの大群が二人の行く手を遮り
さらにそのねこの大群が二人に向け怒りの声を上げて威嚇する…!? そのねこの大群の中心から、現れたのは…凶暴な牙を見せつけた笑みを浮かべる、かみねこであった!
そしてそのねこの大群は、二人を壁際へと追い詰める 追い立てられてちよちゃん完全にパニック
「あ―――っっ!!
ネコの爪はバイキンがあって! おばあちゃんがひっかかれてすごいはれて!!」
「下がって…」
パニックになるちよちゃんを自分の後ろに下がらせる榊さん
……だがこれだけの大群を、ちよちゃんを守りながら凌ぎきれるだろうか…
榊さんの表情にはいやな汗が浮かぶが…
そしてのらねこたちが一斉に叫び声を上げて、榊さんたちに飛びかかろうとする
せめてちよちゃんだけでは守ろうと、榊さんはその両手を上げてねこの前に立ちはだかるが
その瞬間 ねこたちと榊さんの間にもう一匹のねこがその間に割って入る
現れたそのねこは 沖縄でであったイリオモテヤマネコ、ヤママヤー!?
ヤママヤーはそのねこの大群は睨み…野生の唸り声でその大群を一喝!!
ヤママヤーのそのただならぬ威圧感に、のらねこたちもすっかり戦意を喪失し
にゃーにゃーと逃げ出してしまうのらねこ
そしてかみねこ一匹が残されてしまい…かみねこもにげだした
のらねこたちを追い払うと…ヤママヤーはその場にへたりこんでしまう
弱っているのかもしれない、ちよちゃんは忠吉さんの行く獣医さんが近くにあるとのことでそちらに向かうことに 獣医のおじいちゃんが笑顔でちよちゃんに挨拶
ねこの方は体力は衰弱しているものの問題は無いそうで、二人もどうにか安心する
「それよりあれは変わったネコじゃの―――」(二人がギクり
「わしも獣医して長いが ありゃ初めてだな
なんと言うかまるでイリオm
「雑種です
雑種です;」と、榊さんがそう誤魔化した
「…そうか 雑種か そうかい?ちよちゃん」「はい ざっしゅです;」
…獣医のおじいちゃんもそれ以上は何も聞かず、ねこを連れて帰るように言うのでした
獣医さんを後にし、榊さんがヤママヤーを抱きかかえる帰り道
…ちよちゃんは、ヤママヤーをどうするのか榊さんに聞くと
「どうするのが正しいのかはわからない… でも―――
でもヤママヤーは私を信じて 命がけでやって来たんだと思う
すごく大変だったと思う
その気持ちに私は全力でこたえてあげなきゃいけない」
しかしヤママヤーをお世話するにしても母親の問題がある
ので、ちよちゃんのお家でヤママヤーを引き受けてくれると言ってくれた
その言葉に榊さんも笑みが浮かび…
「そうだ… マヤー このこの名前はマヤーにしよう」
「マヤー 忠吉さんとなかよくできるかな?」
そういって、二人は笑顔をうかべるのでした
<つづく> いきなりストーリー漫画になったというか、なんというか、言葉が出ないが……
榊にもらい泣きしそうだった。 今月はさしずめ劇場版あずまんが大王でしたな
猫に好かれないはずの榊さんにマヤーが懐くのはなんかあるのかね 仮に主人公が榊さんならこれ最終回だろ
やっぱラスト近いんかな あずまんが大王 DECEMBER PART−1 肩にマヤーを乗せた冬仕様の榊さん
[はやく行こう]
ヤママヤーが来たと聞いてともちゃんもびっくり
それなら帰りにみんなでヤママヤーを見に行こうと大阪が提案し
「よし!ちよちゃんちへレッツゴー!!」と、ともちゃんが手を上げるけど
すでに榊さんが外に出て一行を待っていたのでした ハヤイ
[ピカ…]
という訳でみんなでぞろぞろちよちゃんちへ向かう一行
「でもピカニャーよぉ来たなぁ」
「だからピカニャーじゃないですって」
「あれ? ピカ… ピカ…にゃ?
ピッカー? ピカッ? ピー?」
大阪さんそれ以上は危ないデス
[西表島]
マヤーの世話も難しそうなので、榊さんも本を読んで色々調べてるそうで
神楽も榊さんのもっていた本を見せてもらう ふむふむ
「にしひょー島の生態系の」「イリオモテだ」ともちゃんがツッコミ
「それぐらい知ってるよ!わざとだよ!ついだよ!」その突っ込みに神楽も顔まっか
[強いぞ]
でも忠吉さん大丈夫?とともちゃんがおどかすように言う
ちよちゃんもあんなに大きいから大丈夫と言うけど
「イリオモテヤマネコは時にイノシシでさえ狩って食べてしまいます」
と神楽が手元の資料を読む その言葉にちよちゃんも驚愕 [助けなきゃ]
その言葉にちよちゃんも急いで変える事に よし競争だ!!
という訳で皆さんが一斉にダッシュし ちよちゃんがおいてかれた
「まってぇ―――!!」 ぴゅー
[忠吉さん]
一行は一足先にちよちゃん宅の門前に到着
しばらくしてちよちゃん(と大阪)が追いついて…
「だめだ―――! 間に合わなかったぁ!!」
「うわーん!!」ちよちゃん涙
[いいの?]
ちよちゃんと榊さんが帰ってきて、二人は忠吉さんとマヤーをよぶ
庭で座って待ってた忠吉さんだけど、その前にマヤーがとんっと現れ榊さんを迎えようとして
忠吉さんも一緒にその巨体で走りちよちゃんに向かっていく!
[ぼくもー]
マヤーがててて、と榊さんに向かい その胸にぴょんと飛びついた
そして忠吉さんもちよちゃんの胸に飛び込もうとして
あーっと ちよちゃんぶっとばされたー! [上書き不可]
ぼろぼろになりつつもちよちゃんが一行をお家に出迎え
大阪さんもこたつに入りながらヤマーに挨拶しようとするけど
「ひさしぶりー ピ… ピカ… ニャー…」
もうピカニャーでいいです;
[やめてよ]
ともちゃんはヤマーを抱きかかえて遊んでいました
「そんな事してたらマヤー怒るぞ」とよみが 言ったそばから
バリ 「あ」
「いたいよー」ともちゃん手から血がだらー
[教育]
マヤーに手を切られてともちゃんも涙 その血にちよちゃんもパニック
「こら 人をひっかいちゃだめだ!」
榊さんもともちゃんを引っかいたのを叱りつけるけど
「いや よくやった!!」
「おまえは調子にのりすぎだ!」
よみも神楽もともちゃんの所業のほうをせめるのでした [人望]
夜になり、一行はそろそろちよちゃん宅からおいとまする事に
「ともちゃん大丈夫;」「う―――あいつきらいー」
「おまえが悪い 一度痛いめにあってよかったよ」「そーだそーだ」
という訳で一行がちよちゃん宅を後にし
\バーカ/ よみと神楽がともちゃんに罵声を浴びせてました \バーカ/
(ケガしてこれだけ言われるのもすごいなぁー;)
[マヤーと一緒]
榊さんの方はもうちょっとちよちゃん宅に残る事にするけど
ちよちゃんは今日は泊まっていったらどうか、と言ってくれた
マヤーと一緒にいてあげてください、と笑顔で言うちよちゃん
榊さんもその言葉に甘える事にし
部屋に戻った榊さんが、マヤーを抱き上げて小躍りしておりました
[たまらん]
榊さんもマヤーのかわいさにもうメロメロ
で、榊さんマヤーを抱きかかえてゴロゴロ
ゴロゴロ
ゴロゴロー と言うところでちよちゃんがコーヒーもって部屋に入って来ました [なんでもないよ]
……その姿にちよちゃんも声をかけづらそうにするけど
ごろんと榊さんが振り返ってちよちゃんの姿に気づき
何事も無かったかの様にすっとこたつに入り
「ありがとう」とクールに対応する榊さんでありました あずまんが大王 DECEMBER PART−2
[野生]
朝になり、ちよちゃんが今日の登校時間
庭の忠吉さんに挨拶すると、忠吉さんも「わん」と返事する
マヤーにもいい子にしてるよう声をかけようとするけど
バキ・・・ベキ・・・ バキョ ベキボキ
「なんかたべてる…なんだろう…;」
[回避]
教室にて、ちよちゃんはセンター試験を受けないことを確認するともちゃん
「大発見!私も留学すればセンター受けなくてすむじゃん!!」とよみに言うと
じ ゃ あ そ う し ろ
「勉強しよ…」ともちゃん着席
[問1]
よみが単語帳で復習中
その様子をともちゃんが見つけ「問題出したげる!」と単語帳を横から奪い
「え―― 夏のフルーツといえばなーんだ」 >ヮ<)
「え?」 [なるほど!]
その問題によみが呆れる横でちよちゃんがスイカと答えるが
「ブーッ 柿!! 夏季だから」
その回答に凄く納得したか、ちよちゃんもコクコク頷き手をポンと叩いた
「そんなに納得されても困るが」
[そーか!!]
「車を壊してばかりいる人だーれだ」
「え…それは… 解体業者さん…」
「ブーッ 歯医者さん」
「え?歯医者さんはそんなことしないですよ」
「廃車だから」
その回答にちよちゃん仰天
(おもしろい…)
[才能?]
そのなぞなぞ合戦に大阪も顔を出る 大阪にも問題を出してあげると
「警察と仲の悪い鳥なーんだ」「サギ?」
「即答した!?」「すごいです!!」二人ともびっくり仰天 [大活躍]
「水をあっという間に氷にするには!?」
「点つけたらえーんちゃう?」
水→氷
「日本語は日本の言葉 英語はどこの国の言葉?」
「日本やろ?」
「トラックにかぼちゃ なす トマトがのっています! 急カーブで落ちたのは!?」
「スピードかなぁ」
なんと全問正解、ともちゃんも驚愕しちよちゃんも拍手ぱちぱちするのでした
[進路相談]
と、大阪さんがちよちゃんに相談として、どういう仕事が似合うか聞いてみる
「え? うーん そうですねぇ…
学校の先生なんてどうでしょう
大阪さんは柔軟な発想の生徒を育てます!」
「おー!」
(そうかなぁ…)横で聞いてたよみもちょっと困惑
[バカにするな]
…という事をちよちゃんに言われた、とのことをゆかり先生に話す大阪
するとゆかり先生、なんだか怒り顔で職員室をだっと飛び出し
「ちよすけぇ!?」ゆかり先生が教室に乗り込んできた
「あんた私をバカだと思ってるでしょ」お怒りの先生にちよちゃん困惑 [夢]
よく考えたら教えられる教科が無かった
では何かあこがれの仕事とかないか聞いてみると
「…… あ
ちょっと前は『ドモホルンリンクルを作る人』になりたかった
一滴一滴じっと見とくねん」
「はあ…;」
[指導]
職員室にて、黒沢先生に進路の件に関して相談があるようだが
「まてぃ神楽」そこにゆかり先生が横槍出してきた
「そういうのはまず担任に聞け あいつはバカだ」 にゃもちゃんガーン
「あの体育大学の」「それはにゃもに聞け」
[占い]
お昼の学食にて、大阪が割り箸をもって難しい顔をしていた
これがきれいに割れたら 大学合格や
と割り箸で願掛けをする大阪だが 根元からへし折れた(ベキ
「これはな…ちゃうねん」(割り箸置き [伝授します]
「あのー前から言おうと思ってたんですけど
割りばしはこう先を持ってゆっくり開いていけば…」 (ぱきん
ちよちゃんのその教えに、食堂にざわめきの声が上がる…!
[裏技入学]
「そんな裏技があったんか!?」
大阪も驚愕しつつ、その教えにそって割りばしをゆっくり端から開き… ぱきん
「こ こんなに美しく まっぷたつに…
こ これを使えば大学なんか…」
大阪がそう呟き、なんだか黒い笑みを浮かべていました
[合格祈願]
で、ちよちゃんがお昼ご飯をする横で
なんだか割りばしを割る音が何度も聞こえてくる…
「大阪さん あんまりやると怒られますよ」
大阪さんが割りばしを何本も割っておりました ちよちゃんも呆れ
<つづく> マヤーの食べ物……怖いけど、ちよちゃんちの庭なら色々住んでそう 昔ちよ父が言ってた「本当のネコを探すんだ」「今の君には無理だが」が、ついに実現したんだね。 榊さんがマヤーの可愛さにテンション上がっておかしくなるのよくわかるわ
ねこかわいくて愛でるあまりついつい自分でもわけわからんことになるw
そしてやっぱり榊さんのあのクールさは作ってたんだなw
まあ度々素っぽいのは出てたけど ゴキブリ出たときとか ピカ○ーとかドモホルンリンクルとか今月は危ないネタが多いデスネ あずまんが大王 JANUARY PART−1
[目印]
新年になり、初詣に向かう一行
しかし神社はすごい人だかり はぐれてしまいそうなので集合場所を決めておく事に
「迷ったら榊ちゃんに集合だ!」「わかったー」
雑踏の中でも榊さんの長身はよく目立つようです
[選外]
よみは今年のお賽銭に500円の大奮発
大阪は10円 よみもしけてんなーとちょっと苦い顔
「でもこの十円は選ばれし者の十円!
これはなぜかどの自販機に入れても戻ってきた!」 とくべつや
「それは…いいのか?」
[おもしろい]
大阪とちよちゃんがお賽銭を投入し
一緒にがらんがらんと縄の鈴を鳴らす ちよちゃんがぱんぱんと手を合わせるけど
大阪はしばらくそのまま縄をがらがらさせていました
[金力]
よみも500円に願いを込めつつ賽銭箱に投入
するとその横で1万円を投入する人がいた よみが振り向くと
その人物、木村先生でした よみもびっくり [願い]
一万円で何を願うのか…よみもちょっと興味を引かれ
「世界人類が平和でありますように」
「何ィ!? 一万円でそんな願いいいのか――!?」よみも驚愕
「これ以上何を望むというのです?」 ?
[エサ]
神社の境内ではハトがいっぱいいました くるっくー
ちよちゃんはハトのエサが売ってたので買いに行ってくることに くるっくー
…そんな光景に神楽は「マヤーつれてきたら楽しそうだな」と語る くるっくー
「きっとこんな警戒感の無いハトなんか一網打尽だぜ!」 くるっくー
[ハトまっしぐら]
ちよちゃんがハトのエサ持って帰ってきたけど、なんかちよちゃん悲鳴がでる
その悲鳴によみが振り向くと
ちよちゃんが体中ハトにたかられていました
あ〜〜〜〜 「ちよちゃん!?」
[おみくじ勝負]
ともちゃんと神楽がおみくじ引きで勝負! その結果
神楽が中吉! ともちゃんが凶!
「きょー!?」「きょう!?」「うん 凶…」
「うわー!ホントだ」「ともちゃんおいしいなぁー」「初めてみた すげーなぁー」
ある意味みんなの目を引く結果を得たともちゃんでした [どうしよう]
しかし凶を引いた本人のともちゃん、おろおろうろたえ
「どうしたらいいの?これどうしたらいいの?木に結ぶんだっけ?」
「確かに結ぶと清められて悪いのが消えるとか聞いたことあります
でも結ぶと書いてる事がかなうってのもよく聞きます」
「ええ!?じゃだめじゃん!!
どうしたらいいの?どうしたらいいの?」(おろおろ
「きっともうだめなんだよ」
[勝機]
車道のほうは凄い渋滞のようです
すると一行、ゆかりとにゃもちゃんの乗る車を見つけた
「敵は動けないぞ!!」 わーっ とボンクラーズがとつげき
[ボンクラーズ来襲]
渋滞につかまりゆかり先生もちょっとうんざりぎみ
まーのんびり行こうと黒沢先生がそんなゆかり先生をなだめ
……ふと、ゆかり先生が外を見ると
\おめでとーございまーす/ \おめでとー/ \あけましておめでとー/
ボンクラーズが車の横で賑やかにしていました [おねティ]
とりあえず車の窓がーっとあけると、ともちゃんがお年玉せびる
・・・何も言わず窓閉めた そんなゆかり先生にボンクラーズがけちーとさんざんに煽ってると
怒りのゆかりちゃんが追いかけてきた
「「「逃げろ――!!」」」だ――っと逃げ
[おめでたい]
とりあえずゆかり先生にちよちゃんが行儀よく挨拶
ゆかり先生の方は別の神社に行く途中だったが渋滞につかまったそうで
「あんたら合格祈願か?知ってんの?」
「へ?何がです?」
「そこの神主の息子 大学落ちたんだよ」 効かねぇ
[合格祈願]
「まーせいせい合格を祈ってなさい」ゆかりせんせいにやけ
とりあえずゆかり先生は黒沢先生の方に戻る事に
「私はにゃもが縁結びの神社に行きたいって言うからそこついてくから」
「縁結びだとう!!」(#
ゆかり先生が車に帰ってくると
\にゃもちゃんすけべー/ \にゃも先生ひどいでー/ \合格祈願しろーっ/
ボンクラーズも今度はにゃもちゃんをターゲットに散々煽るのでした にゃもちゃんも困惑 [あげる]
ともちゃんがゆかり先生にこれあげる、と何かを差し出す
凶のおみくじでした
凶を押し付けられて、ゆかり先生は…
「にゃものさいふこの中?」
「うん 何?お金取らないでよ!」
「大丈夫 とらないよ」 入れるだけ
にゃもちゃんに凶のおみくじ押し付けるのでした あずまんが大王 JANUARY PART−2
[ファイト]
いよいよセンター試験が始まり みんなも試験会場前に集まっていた
「さーて みんなそろって
ひどい点とろうぜ!!」
「もうだめだ―――」「お――」ボンクラーズどんより
[合格します]
しかしそこに大阪がええおまじないを教えたる、と言う
そう言って大阪が一行に差し出したのは わりばしでした
「よく聞いてください」「何が始まるんだ?」
[大阪まじない]
「これがきれいに割れたらうまくいきます!」
「へー 初めて聞くおまじないだ」「私が開発しました」
その言葉に神楽もちょっとその表情が変わる
「大丈夫です 効きます」「勝手に開発すんな;」 [さんはい]
「割るのに注意がありまして 先の方を持ってゆっくり開くのです
するときれいに」 じゃん!
「これで成功まちがい…」
そう言おうとして、ともちゃんが割りばし割りに失敗してたのに気付いた
「あれ!? ともちゃん!?」「へ?」
[なんてこと]
「ちゃんと割れてへんやん!!
あ!先持って割らんかったな!!
先や!先持たなって言うたやん!! あかんやん!!
人の話聞きなさい!!」 ガー
「ご ごめんなさい ……え?なんで怒られてるの?」
珍しく声を荒げる大阪にともちゃんも流石にちょっとうろたえ
[ちよまもり]
「あかん…もうともちゃんあかんわ」
もはや絶望の大阪だが、そこへちよちゃんがフォロー
「私もみんなにお守りを用意してきました
あの神社で買うつもりだったんですけど自分で作っちゃいました」
そういってみんなにお守りをさしだすちよちゃん おー
「こっちは効きそうだ!!」という神楽に、大阪が横でなんだか不満げな表情をしていました [いざ]
そろそろ一行も覚悟を決め、試験会場へ足を踏み入れようとする
ちよちゃんはみんなが上手くいくのを祈り…
「幸運を!!」そういってちよちゃんは、笑顔で親指を立て
みんなもビッと親指を立てて返すのでした
[終了]
日が暮れた頃、ともちゃん達が試験を終了し戻ってきました
ちよちゃんがおつかれさまでした!!と出迎えてどうだったか聞くけど
「 ど う で も え え の ん じ ゃ あ 」
ともちゃん大荒れでした
[バラバラ]
2つまでは絞れるようなのは多かったけど…実際だめかにゃーとともちゃんも諦め気味
ちよちゃんもそのセンター試験のテスト用紙に目を通してみるけど
「なんか…つまんない問題ですね」 ゆかり先生のテストの方が全然おもしろいです
そういって渋い顔になるちよちゃん
ついでにこんな問題で知性は測れません、と言ってみせるちよちゃんでした
[わからへん]
大阪の方は前にちよちゃんに教えてもらったとこが出てたようでなかなか好感触の模様で
ならば今日はバッチリか!?とともちゃんも大阪の成果に期待が高まる
「……そやからさっきちよちゃんも言うてたよーにな
あんな問題では私の知性ではわからへんねん」
「おまえバカか?」 [先生と犬と猫]
次の日のちよちゃん宅 大阪とよみが今日もお勉強を教えに来てもらいました
今日は一足先に榊さんもちよちゃん宅にお邪魔しているようです
「榊ちゃん なんかずっとおるなぁー」
ちよちゃん宅では忠吉さんとマヤーの2匹がいるため
榊さんにとってはまさに 夢のような環境 なのでした 榊さんも笑顔
[大義名分]
おやつの時間になり、ちよちゃんがミルフィーユをもってきてくれました
「おー!
糖分は頭の回転に必要なんだよ
だからいいんだよ な? 食べても」 な?
笑顔になりながらなんか同意を求めるよみでした
[榊さんください]
そのおやつに、忠吉さんも顔を近づけて無言でおねだり
「だめですよー あげません」
「ケーキはあげちゃだめなのか?」
「はい できるだけあげないようにしてます」
とちよちゃんが言う
……忠吉さんが榊さんに狙いを変えて無言のおねだり
榊さんもその無言のおねだりに、気まずそうに目をそらすのでした [おやすみ]
「でもコタツは危険や なんかねてまうし」
そういう大阪さんもどこか真剣な面持ちで
側にあったちよ父ぬいぐるみを枕にしつつこたつの中に潜り
大阪がおねむ体勢になりました
「なんかじゃなくて…;」ちよちゃんも困惑
[狩]
榊さんがノートを取っていると、消しゴムを肘で小突いて落としてしまう
その落とした消しゴムにマヤーが反応し、即座にねこぱんち!
ねこぱんちで吹っ飛ばした消しゴムが、寝ている大阪のおでこにあたった べん
<つづく> 勝手にお守り作んなと言いたいが ちよまもりなら効きそうな気もする まあたしかにゆかりちゃんの授業は色々と楽しそうではある
受けたくは無いけどw 今年もあずまんが大王をよろしくー
・・・と言いたいけどやっぱりなんだか今年で終わりそうだなあ さびしい 忠吉さんの無言のおねだりされたら負けそう
ちよちゃんも榊さんもえらいわ あずまんが大王 FEBRUARY PART−1
[勉強会]
今日もよみがちよちゃん宅にてお勉強会
すでに榊さんと大阪も先にお勉強にきているとのこと だが
榊さんはマヤーとじゃれあい 大阪はちよ父を枕に寝てた 「勉強か?」
[登場]
ここで場面は夢の中の大阪へと変わる
誰もいない教室にてお勉強している大阪
しかしそこに、窓の外からちよ父がふわーっと現れ
【ハローエブリニャン ハウアーユーファインサンキュー】なんか英語で話しかけてきた
「おー まいがー!!」大阪驚愕
[ちよちち]
「な なんであんた英語しゃべってるん?」
【アイウィッシュアイワーアバード 娘がアメリカに行くのです】
「鳥やったら?」
【鳥ではない わが輩はネコである ネコでなければなんだと言うのだ】
「なんやろう…」 [失礼]
不意に大阪が、ちよ父の顔が何かに似ている事に気づいた
「森…前首相…」
大阪がそう呟くと、ちよ父はそのカラーを青く変色させ
自身の腕を変化させてけたたましい異音を響かせる!
w√ ギュイイイ
「アイムソーリー!!」
[猫]
ふと教室にマヤーの姿もあった事に気づくちよ父 自分を見上げるマヤーの姿に
【…お前が本当のネコか? 私はネコ舌だがどうだ?ネコよ】
「あ 私もネコ舌ー」(大阪が手上げ
【 な ら ば そ の 舌 ひ っ こ 抜 い て く れ る !!】
「ええっ!?なんで!?」 [起床]
大阪が夢の世界から帰ってきました よみが「おはよう」と声をかけ
「ねてへんよ?ちゃんと勉強してました
あれ?ここはちよちゃんのおうちや」
「おはよう」
[フリーズ]
なにやら榊さんが部屋の隅っこで硬直していた
何をしているのかちよちゃんが声をかけると
「…動けなくなってしまった」
正座する榊さんの膝の上では、マヤーが丸まって寝ていました
[正体]
「夢にこれがでてきた」大阪がちよ父ぬいぐるみ抱えてそう呟く
「ねてるじゃん」よみもツッコミ
「なんか英語喋ってた」
「それはちよちゃんのお父さんだ」その後ろから榊さんがそう言って
「あーなるほど 納得や」 娘なー
「なんで?」; [力あわせて]
お勉強会にともちゃんもお邪魔し
大阪に一緒に頑張ろうぜーと声をかけるともちゃん(大阪なでり
なんでもともちゃんが次に受けるのは大阪と一緒の大学だそうで
ちよちゃんのその言葉に大阪が「東京大学」と答えた
「え!?」「うそです」
[反射]
今日は大阪とともちゃんが面接の練習をすることに
ともちゃんが面接官役になり、リハーサル開始
「えーと… 高校で何か打ち込んだものはありますか?」との問いに
「くさび!!」と答える大阪でした
[打ちこんでない]
「……君ィそういうシャレは言わなくていい」「もうしわけありません」
「でもちょっとおもしろかった」「ありがとうございます」
「ところでくさびって何だっけ?」「……わかりません」
[くさびとは]
という訳でちよちゃんヘルプ
ちよちゃんの説明によれば、建築資材の結合部のゆるみをなくすための代物とのこと
神社の鳥居についているものもあるが、デザインだけでつけているものもあるそうな
「わかった!ともちゃんもう一回や!」「よし」 [完璧や]
という訳でもっかい面接
「高校で打ち込んだものは何かね?」
「くさびです!
ちなみにくさびとは木のゆるみとかをしっかりさせるものです
それは鳥居に使われており デザインだけになってしまったりするのです」
「うむ!合格だ!」「ありがとうございます」
[できること]
[いよいよ みんなそれぞれの
受験がはじまりました
私にできるのは 祈ることだけです]
それぞれの受験が始まり、ちよちゃんは一人皆の合格を祈らんと
袋から取り出したのは 割りばし2袋分
[千本ばし]
そしてちよちゃんは、大阪直伝のおまじないをこなし
ただ静かに、割り箸をきれいに割り続けるのでした あずまんが大王 FEBRUARY PART−2
[体育大]
「ねー 神楽って今日だったよね 合格発表」
「そう…だっけ」
職員室にて、ゆかり先生と黒沢先生の二人がそんな話しをしていると
神楽が職員室に入り受かったと喜びの声をあげる!
「え”っ!?
いやぁー 私は受かるって信じてたのよねー」
「今『えっ!?』って言いましたよね;」
[ピカピカ]
ちよちゃん宅にも合格の報告をお届けする神楽
ちよちゃんもおめでとうございますと神楽の合格を祝って握手
が ともちゃんのほうはなんだか両目を塞いでおりました
「まぶしぃ…… 今の君は私にはまばゆすぎる…」
[だめ]
「…おまえだめだったの?」
「う〜〜 なんかペラペラの封筒がきてね 中にだめって書いてあったよ?」
ともちゃんなみだめ そんなともちゃんにまだ他に発表は残っている、と慰めるちよちゃん
「そっちは受かってます!!」と断言するちよちゃん
「ホント?命かける?」「かけます!!」 [開けちゃだめ]
大阪も来ました 彼女も結果の通知が来たけどまだ見てないそうな
ちよちゃんにはお世話になったから一緒にみようかと思って、その封筒を取り出すけど…
(うっ ペラペラだ)ともちよ、その封筒に嫌な予感を感じる
[あー]
で、大阪とちよちゃんがその封筒を開けて中を見てみると
´>△<) (>□<`川
お二人のその顔から結果をご想像下さい
[止まらんかった]
そんな大阪を、気を落とすなと神楽がフォローするも
「でもこれ… すべり止めのつもりやったのに」
「っ!!」その言葉に神楽も目をそらしてしまう
「大丈夫!!大丈夫です!!」しかしちよちゃんもそう叫ぶ
「ホンマ?」「命かけます!!」
「ちよちゃん死に急ぐな;」
[けがしたら]
榊さんの方は一応ひとつめは獣医の大学は無事合格した様子(本命の結果はまだだけど
「あ 獣医さんってやー
カブトムシとかもみてくれるん?」
「えっと…;」 [ともと大阪 運命の日]
それからしばらくして、ともと大阪の運命の日がやってきました
二人の試験結果が発表される日…そして、ちよちゃんが生きるか死ぬかの運命を決める日!
つきそいのちよちゃんも、その言葉に緊張の汗が滲む
[天才パワー]
「発表を見る前にちよちゃんの合格祈願パワーを充てんしてくれ」
と、ちよちゃんに頼む それを快く引き受けて お守りに天才パワーをちゅうにゅう
「んぐ〜〜〜〜〜〜〜〜 カ―――ッ!!」
お守りを掲げてちよちゃんが叫ぶ! 二人もちょっとびっくり
「これで大丈夫です」ちよちゃん息切れ気味にお守り返すのでした
[あ]
という訳で二人が覚悟を決めてその結果を見る
ちよちゃんも両手を合わせて、二人の合格を祈り…
そして・・・!!
[生]
や
っ
た
ぜ
三人がおてて繋いで輪になって小躍りするのでした [連敗]
よみさんがちょっとピンチです 2つ受けて2つとも落ちてしまいました
とりあえず今日もちよちゃん家に集まる一行ですが
「あ 本おち…
しまっ…」
なんかわざとらしいともちゃんによみも呆れ顔
[はげまし]
大阪が女性誌を読んでると「あ 卒業旅行で」と言おうとするが
(しっ!!だめ!!そんな話はまだ)ともちゃんがその話題を遮る ワタシタチハイイケド
「なんだよ!!何か言いたいのかよ!!」
「大丈夫!きっと次はうかるよ!」
「気の毒そうに言うなよ!!」(#
[みんなで]
そんな嫌味なともちゃんによみも絶対受かってやると気合を入れる
「受かったら遊びに行くぞ!!みんなで!!」
「はい!みんなで行きましょう」
よみの言葉に、ちよちゃんもそういって笑顔を浮かべるのでした
「そうだね みんなで行けるといいね」
「お前が言うと何かひっかかるんだよ!!」(## [受験はたいへん]
「智 大阪 神楽 …そろって合格か…」
職員室にて、ゆかり先生がそう呟き お茶をずずー
そして笑い声を上げて、ゆかり先生が
「変なの」と呟くのでした
<つづく> 一見すると最終回近そうなのに全然そんな気がしない
やっぱり大学編有るのか? 俺は逆に先月までは、全員落第とか色々妄想してたけど、なんか今は
このまま綺麗に終わってくれるのも、それはそれでいいような気がしてきた。
「みんなが幸せなら それが一番」的な、親心みたいな感じ? てんねんの割にたまにふつーにボケるよな大阪
やはり大阪人やな あずまんが大王 GRADUATION PART−1 卒業証書を手に笑顔のちよちゃん
[栄養不足]
今日もちよちゃん宅に集まる一行
とはいえ他のみんなは既に合格は決まっているので頑張るのはよみ一人であるが…
「いかん… シュークリーム分が不足してきた」 なんかよみが真顔でそう呟いた
「シュークリームぶん?」「そうだ シュークリーム分だ」
[新理論]
「それは… 糖分とか塩分とかみたいなものか?」
「その通りだ 勉強していると減ってくる
シュークリーム分が足りなくなると 疲労や集中力・思考力の低下等の症状が現れる」
「シュークリーム分は…シュークリームに含まれているのか?」
「はっはっは 当たり前だろう」
「大変だ!よみが…よみがもうダメだ!!」
「しっかりして下さい」
壊れたよみに二人も困惑するのでした しゅーくりーむ食べたいなぁ
[えーんえーん]
と、寝ていた大阪が「やめてーお母ちゃん…」と涙目になりながら起きた
「あ… 悲しい 夢をみた
やめてゆーてるのにお母さんがコタツをかたづけてもた…」(なみだめ
「大阪も色々大変だなぁ」 [成長したなぁ]
ちよちゃんも一緒にコタツに入り、いよいよ卒業との話題に移る
その話題に、3年てあっというまやなーと大阪も言って
「ちよちゃんはずいぶん大きなった
私はだいぶしっかりしてきた
そんでともちゃんは」「おい!今の聞き捨てならねーぞ!」
[遊園地に行こう]
卒業旅行にはよみが前回風邪でいけなかったマジカルランドを提案するちよちゃん
日程の方は、落ちてたら雰囲気悪いしよみの合格発表前に使用というともちゃん
「受かるっつってんだよ!!発表後でいい!!」ガー
「うん…そうだね 受かるよね!信じるって大事!」^^
「くわ――!!メチャクチャはらたつー!!」(#
[消えるちよパワー]
とはいえよみちゃんにも受かって欲しいと心配する大阪
そこでよみのもっているお守りを貸してほしいと言う
で そのお守りを額にあてて
「みゅーん みゅーん」なんか注入しだした
「なにしてる?」(;
「私のパワーを入れてるんや」 みゅーん
「余計なことはするな!!」 [初めての卒業]
そして、ちよちゃん最期の登校日の朝が訪れました
「忠吉さん 今日は卒業式なんだよ
卒業するのははじめてだね」
そういいながら、忠吉さんの頭なでなでするちよちゃん
そして笑顔でいってきます!
忠吉さんも「わん!」と返事をするのでした
[殺気がないぞ?]
榊さんも、いつもの通学路にて丸くなっているかみねこの姿を見つけた
かみねこの姿を目にし、榊さんはどこか悲しげな表情を浮かべ
「ごめんな…今まで無理になでようとしてた」
そう声をかけてかみねこの側を通り過ぎる榊さんに…
[かみねこ]
するとかみねこ、なんだかにゃーにゃー言いながら榊さんに寄って来た
そんなかみねこに「えっと…なでていいのか?」と、榊さんもちょっと頬を緩めて手を差し出し
かじられた(ガブ
気が済んだのか逃げ出すかみねこ そんなかみねこに困惑する榊さんでした
[もってきた]
教室の黒板には[卒業おめでとう]と書かれていた
その黒板を見つめるちよちゃんに、なんかティッシュ箱をもった大阪が挨拶
「おはよー…なんですかそれ?ティッシュ?」
「おっと!ただのティッシュちゃうでー
すごい高級やねんこれ」
「いえ…だからどうしてそれを…;」 [たねあかし]
「秘密を解き明かしたろう」
大阪がそういうと、ちよちゃんにティッシュ箱を渡し
ティッシュ紙とりだし ちーんと鼻かみ
「というわけや」「え!?」
[難しい]
「ああ 花粉症ですか;」
「そーかふんちょー これで安心(ちーん
目薬もあるよ? でも私は寝転ばな目薬さされへん人なのです」
実際にやってみる大阪
机の上に背中を乗っけながらぷるぷる震えて目薬をさそうとする大阪
そんな姿に神楽も首をかしげるのでした
[入場]
そして卒業式が幕を開ける
卒業生入場、のアナウンスとともに
ちよちゃんとよみが入り
ともちゃんと神楽が入り
大阪がティッシュ箱もって入り 前を歩く榊さんもちょっと困惑
[大阪式辞]
校長先生の式辞が始まり、卒業生達に式辞を述べる
『卒業生の皆さん 卒業おめでとう
ご来賓の方々 そして保護者の方々』 へーちょ
『本日はご出席くださいましてありがとうございます
さて卒業式のみなさんは今日より―――』 今の何? さぁ… あずまんが大王 GRADUATION PART−2
スーツ姿でピシっと決めるゆかり先生 けっこ――楽しかったかな
[最強生徒]
『卒業証書授与 卒業生代表 大山将明君』
…そのアナウンスに「どうして卒業生代表は私じゃないの?」とよみにぬかすともちゃん
さすがによみも呆れた顔で「なんでおまえなんだよ」とツッコみ
「どうしてって…やっぱ一番… 強いから」「は?」
するとともちゃん、おもむろに「た――っ!!」とよみの顔面にチョップ!
[チョップチョップチョップ]
そんなともちゃんに異を唱えるのがよそのクラスのかおりんでした
つよいのは榊さんだと主張するかおりんだが
「私のが強いわい!!」とおもむろに榊さんの脳天にチョップ!
いきなりチョップされて榊さんも困惑 かおりんも驚愕し
更にともちゃん追撃のチョップ その姿にかおりんも激昂する・・・!!
[私だ]
『それでは本年度 最も優秀な成績を納めた生徒に 金蘭賞が贈られます』
との校長先生の言葉に、ともちゃんが照れながら立ちあがり
「おまえじゃねぇすわってろ」よみにツッコまれともちゃん着席
もっかい照れながら笑顔で立ち
「すわってろっつってんだよ!!」(# [真最強生徒]
その最優秀生徒に選ばれたのはちよちゃんでした その言葉にちよちゃんも目を丸くし
校長先生から送られる金蘭賞に、ちよちゃんも目に涙を浮かべ…
「ブラボー!!」
ともちゃんが立ち上がり、惜しみない拍手をちよちゃんに浴びせる!
[祝福を]
生徒達の中でただ一人、ちよちゃんに祝福の拍手を送るともちゃん
続けて大阪も立ち上がり拍手を送ると
……それに続き、他の生徒達も次々と立ち上がりちよちゃんに拍手をしていき
気がつけば生徒達みんなが、ちよちゃんに祝福の拍手を送るのでした
[万感]
卒業式も終わりを向かえ、生徒達が仰げば尊しを合唱する
…その歌を歌ううちに
ちよちゃんの目から
大粒の涙があふれだす… そんなちよちゃんに大阪がティッシュ箱を差し出してくれました
[悲しみ]
教室に戻り、最期のホームルーム
教室に入ってきたゆかり先生もその目に涙を浮かべていた… が
「さいふ落とした〜〜〜」(なみだめ
「ええっ」 [これで]
「もうどうでもいいや… 卒業証書じゅよー…」
「ぶちこわしだ!!」最期までひどいゆかりちゃんにともちゃんもツッコみ
そんなゆかり先生を見かねてか、大阪がティッシュ箱をからにすると
教壇のうえに[ぼきんばこ]と書いたティッシュ箱を置いといた
[未満]
「神楽〜」「はい」(100円投入
「大阪〜」「はーい」(十円投入
「ともー」「へい」(1円投入
「こんな安い同情すんな―――!!」涙のゆかり先生がなけなしの募金ごとぼきんばこぶっ飛ばし
「わぁ ひでえ!!」
[おめでとう]
「じゃー最期のことばー えーさよなら」最期まで投げやりテンションのゆかり先生だったが
「谷崎先生… 財布拾った人が届けてくれたわよ;」
黒沢先生がゆかり先生の財布を教室にもってきてくれました その瞬間
「みんな!卒業おめでとう!!」
先ほどとはうって変わったテンションのあがりように生徒達もさすがに困惑 [花]
そして、最期のホームルームも終了し
神楽が生徒達みんなからの花束をゆかり先生に贈る
一人一花ずつ、という神楽の言葉に
「へ―― 誰が最初に枯れるかしらねぇ」
笑顔でそういってのけるゆかり先生でした
[つい]
生徒達も教室を後にしはじめ…
ちよちゃんは涙目でゆかり先生を見上げていた
その姿に、ゆかり先生はちよちゃんの鼻つまみ
息できなくなってちよちゃんの顔が赤くなってきた ん"〜〜〜〜
[一緒]
何とか息継ぎし抗議の声を上げるちよちゃん ゆかり先生なんとなくで済ませた
…それはそれとして、「ホントにもう高校終わっちゃうんですね…」と涙目で言い
「もう毎日 みんなと会えなくなるんですね…」
どこか寂しさを感じてしまうちよちゃんだけど
ゆかり先生は「まあそんだけの事だ あんたらは大丈夫だろ」と返した
その言葉にちよちゃんはちょっと首をかしげ
[背に腹は]
卒業記念にともちゃんが写真撮影
丁度大阪と榊さん二人の写真を取ろうとしてると、その様子をかおりんが目撃し
榊さんに一緒に写真をとりましょうと頼み、私達も撮るようともちゃんに言うけど
「あいよ 千円ね」
…苦悶の表情を浮かべながらも、千円差し出すかおりん
「いや冗談だって;」 [首切り]
榊さんと一緒に並んで、少し頬を赤らめるかおりん んじゃとるよー
パシャ(ともちゃんちょっとカメラ下向け
「はいオッケー」b
「ちょっと!!今カメラ下向けたでしょ!!」(#
[宝物]
しょーがないので気を取り直してもう一回 かおりんどさくさにまぎれて榊さんの腕つかみ
「今の写真できたら送ってよね」
と言うかおりんに、ともちゃん気のない返事で済ませて大阪を呼ぼうとするけど
「ちゃんと聞いてんのかこらぁ!!
送って下さい 着払い可!!」
かおりんに胸倉つかまれてブチギレされた ともちゃんも目を丸くして素直に返事しちゃう
[笑って]
神楽の方は、ゆかり先生に教室の机や椅子とかもらっていくのはやっぱりマズイだろうかと聞いてた
どうも神楽はなにか卒業の記念になるようなものをもって帰ろうと思っていたようだが
「大丈夫 もうあなたは持ち帰っているのよ
そう!みんなとの思い出を…」
どこか茶化したようにいうゆかり先生だったが
「あ ありがとう先生!!」
その言葉に神楽は涙をボロボロ溢れ出させるのでした 先生もちょっとびっくり [楽しかったです]
そしてともちゃん達も、ゆかり先生と別れ高校を後にすることに
「夏はまた旅行いこーぜー!!」
「あー気が向いたらね ほんじゃまったねー」
と、手を振って去りゆくゆかり先生に、お世話になった6人一同が、深く頭を下げるのでした
あ り が と う ご ざ い ま し た
[準備]
卒業式と挨拶も終わり、残すはよみの将来と卒業旅行!!
卒業旅行のマジカルランドは、よみの大学が近いので合格発表当日行く事になりました
「みんななぐさめの言葉を考えとくよーに」
とのともちゃんの言葉に、よみを除く一同うなずき
[母校]
…ちよちゃんが学校を後にすると
振り返り、自分が三年間お世話になった高校をもう一度見据え
深く、頭を下げ 目じりに涙をためながら母校を後にするのでした
[遠足]
そしてよみの合格発表当日 よみも真剣な面持ちでその前に立つ
……その後ろでは、完全に行楽気分の一行が賑やかにしておりました よみも呆れ顔 [合格発表]
自身の結果を確認する前に、よみはちよちゃんからもらったお守りを取り出す
「ちよちゃん ともさえ合格させたという合格パワーを入れてくれ!!」
よみの頼みに、ちよちゃんも気合を込めて合格パワーを注ぎ込もうとする!
その後ろでともちゃんてこてこやってきて
「見てきたら番号なかったー」「 う そ っ 」
[あ]
ともちゃんの言葉によみももう大パニック
「まだパワー入れてる途中だろ!?見んなよー!!」泣きながら両手ばたばた
で、慌ててよみもその結果を確認しに行くと…
「あ・・・
あれ…ある…」
[あった]
あったよ!番号が!!
よみもみんなの元へ戻り番号があった事を伝えると、ちよちゃんも大阪も笑顔で喜び
ともちゃんも「おめでとう!!」と笑顔でその手を差し出し握手を求め
ともちゃんぶっとばされた グーで [高く高く]
合格記念に神楽が「胴上げだー!!」と叫ぶ ともちゃんも「ナイス案!!」と乗り気
さすがによみもちょっと困惑し遠慮しようとするけど
「イヤ!よみは重いからちよちゃんだ!!」とともちゃんが言い出した
ので、皆でちよちゃんを胴上げしてあげるのでした
胴上げされて悲鳴を上げるちよちゃんによみも榊さんもちょっと汗たらり
[大丈夫]
「よっしゃー!! それじゃあ遊びに行くかー!!」
そういって笑顔を見せるともちゃんの姿に
皆で談笑する、友達の姿に… ゆかり先生の言っていた言葉の意味に気がついた
そっか
[みんな]
卒業しても
みんな一緒だ
そう、たとえ高校生活が終わっても
みんなとの楽しい日々は続いてくれる
みんなも笑顔を浮かべ、その空には晴れ晴れとした青空が広がっていた…
そして、今日もまた 彼女達のたのしい一日がはじまるのでした なんというか・・・
明るく終わったのにどこか切ない感じがする
ちよちゃんじゃないけど、もうみんなと会えないと思うとやっぱり寂しいなあ 本当に、終わっちゃったんだね::::::。
長いような短いような三年間、お疲れ様でした。 アレ?マジで終わっちゃった?
どう考えてもサザエさん時空で続けた方が金になる作品だったろうに…
人気作の引き延ばしが当たり前に横行する時代でこの決断は凄いけど
電撃や作者またこの作品クラスの作品出せんのか? つまりよみのおっぱいは半分くらいシュークリームでできているということか *さっくし楽屋裏
初めてのギャグ漫画、4コマで勝手がわからず
ほとんどセリフの写しになっちゃってた感じであった ムネン このあとドジョウがうじゃうじゃと湧いて日常萌え4コマが完全にジャンル化したんだよなぁ…
マジンガー後の巨大ロボみたいにそれは偉大なことだと思うのだが
やっぱ日常ってジャンルだからかどうもそんな気がしねぇ こんなスレあったのか
小3位の時にあずまんが大王全巻家に置いてあったから全巻読んだらハマったよwww今思うとあずまんが ハヤテ 絶カレ しゅごキャラと少3の頃からもうオタ人生始まってたんだなあ スレ内容完璧に見逃してた…言わば実況スレみたいなものなのか…本スレ行ってきます >>523
これが無ければ今の「きらら系」自体が無かったと思えばかなり影響デカくないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています