【キン肉マン】ゆでたまご ネタ・雑談総合 40 [転載禁止]©2ch.net

1マロン名無しさん2015/05/02(土) 12:20:05.47ID:???
キン肉マン・グルマンくん・闘将!!拉?男・ゆうれい小僧がやってきた!他ゆでたまご漫画で吹いたシーンとか小ネタとかの雑談スレです

【キン肉マン】ゆでたまご ネタ・雑談総合 39
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1409902118/

730マロン名無しさん2017/09/06(水) 22:31:32.37ID:???
面白い解釈をするな
俺はお前のそういうところが好きだぜ

731マロン名無しさん2017/09/06(水) 23:12:05.34ID:???
こ…この受け止められた時のはじけるようなレスの感触…ぬくもり…間違いない こいつは>>730マン

732マロン名無しさん2017/09/06(水) 23:25:18.57ID:???
ティーパックマンの25万パワーでも
>>724をやれば×2×2×2×2×2×2で
バッファローマンを上回る1600万パワーになる…かも…

ただのエスプレッソティーラテになるだけのような気もするが…

733マロン名無しさん2017/09/07(木) 12:35:52.55ID:???
60巻の表紙でも1人だけ顔だけと扱いの悪いカーメン

734マロン名無しさん2017/09/07(木) 14:25:22.71ID:???
レ、レーラァに実質、勝ってるから(震え声)

735マロン名無しさん2017/09/09(土) 13:58:53.08ID:???
カレクックはなんか最近格好よくて慈悲があっておかしくないバックボーン後付けされてたけど、
後はウルフマン以外は正義超人の中でも友情パワー無さそうなのしか居なくね

736マロン名無しさん2017/09/10(日) 00:37:35.54ID:???
昔からこの漫画無茶苦茶無理がある設定だからな
ツッコミ入れるだけヤボ

737マロン名無しさん2017/09/10(日) 01:35:36.14ID:???
面白いツッコミならいいけど
面白みのないツッコミが多いからな

738マロン名無しさん2017/09/10(日) 22:20:06.37ID:???
スペシャルマン「カナディアンマン!俺との友情はみせかけだったのか!」

739マロン名無しさん2017/09/11(月) 03:28:28.85ID:???
ロビン 155`
ネプ 210`
どういうこと?

740マロン名無しさん2017/09/11(月) 03:33:42.63ID:???
なにが?

741マロン名無しさん2017/09/11(月) 05:10:44.74ID:???
掟破りのロビンスペシャルかw
まあ万有引力の法則があるから。

742マロン名無しさん2017/09/11(月) 05:29:43.35ID:???
あれは「ヨロイの」重さの話だから
重いものの方があからさまに早く落ちるというゆで物理を信じるなら何の問題もない
本人のウェイトがどうであれ
あのヨロイには武道の体重を上回れるだけの質量があるんだろう

743マロン名無しさん2017/09/11(月) 09:38:41.13ID:???
鎧を含めてその重さなら軽すぎるような気もするがロビンて計量の時にわざわざ鎧脱がなさそうだよな

744マロン名無しさん2017/09/11(月) 10:00:36.89ID:???
ロビンマスクとチェホンマンの身長・体重が同じくらいなんだよな。
ゆえに鎧なしの体重かと。

745マロン名無しさん2017/09/12(火) 02:15:28.75ID:???
あのよろいは空気抵抗が少なくなるギミックが搭載されていた可能性…

746マロン名無しさん2017/09/12(火) 18:58:14.35ID:1IXZx04X
悪魔将軍「硬度43 いろはす天然水! 」

747マロン名無しさん2017/09/12(火) 23:03:37.16ID:???
そこはコントレックスだろ将軍

748マロン名無しさん2017/09/13(水) 02:54:16.12ID:???
コントレックスは硬度1500くらいいくからな
数億年かけて10あたりをうろうろしてる将軍には無理

749マロン名無しさん2017/09/18(月) 06:53:15.34ID:???
予想通りか
そろそろ国辱超人は意地見せるかな

750マロン名無しさん2017/09/18(月) 14:58:04.22ID:???
あの紅茶はキン肉マンのションベンよりぬるいんか

751マロン名無しさん2017/09/20(水) 01:00:58.94ID:???
スリランカの紅茶はミルクティー用なのにミルクが無かったのが敗因

752マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:22:50.33ID:???
すでに第二試合を戦う2人がスタンバイしているリングで、
青コーナーのジェイドは対戦相手ではなく会場の一方向を睨んでいた。

ゴングが鳴った。

ハッ・・・!
ジェイドが、今気付いたかのように対戦相手に向き直る。反応が遅れた。
間近まで迫るカナディアンマンに対し、あわててサブマリンタックルに出る。
ゴバキ!
目の前が真っ赤に染まった。
まっすぐに伸ばされたカナディアンマンの右足。20文キックがジェイドの顔面に
カウンターとなって突き刺さっていた!

脳を揺さぶられるめまいをこらえ、上がったままのカナディアンマンの足を取る。
ドラゴンスクリュー!
倒して足関節を攻めていく・・・・・はずだった。が、倒れない。
ジェイドをぶら下げたまま、足がさらに高く上がる。後頭部を両手で押さえつけられる。
そしてダイナミックに右足が振り下ろされる。
ガゴゴォ!
ココナッツ・クラッシュ。立て続けに頭部にキツいのをニ撃もらって、ジェイドの意識が
うすれる。
ズン。
早くもマットに這うジェイド。

753マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:24:05.30ID:???
いけない。こんなことでは、あいつらに笑われるーっ!
マットに伏したジェイドの首が動き、観客席をうかがう。
「かけだしのヒヨッコが、マットにオネンネしてよそ見か。
たいそうなご身分になったもんだな!」
声と同時に首を踏み付けられた。
足はグリグリとジェイドの首を踏みにじる。あいつらの言葉じゃないが
まるでイジメじゃないか、とジェイドは他人事のように思った。

  ヘラクレスファクトリーの寮の一室。
   「あの先公はダメだな。弱い者イジメしかしねえ」
   「よせよクリオネ。教官に対して敬意に欠けるぞ」
   「はぁー?真面目ぶっちゃって。おまえ本気で言ってるのか?」
   「やつの目を見ろ、本気だよ。ジェイドにはそういうところがある。
  ジェイドよ、長幼の序、師への礼というのはたしかに大切な社会秩序さ。
  しかし、敬意に値しない者にまで敬意を払うのは偽善じゃないか」
   「シグナル、おまえは堅苦しく考えすぎだと思うよ」
  とはいうものの、ジェイドもまたカナディアンマン先生には釈然としないものを
  感じている。彼とスパーリングしたのは最初の3日だけだった。以後は2期生トップ
   クラスの自分たちのグループを避けるかのように、出来の悪い新世代超人ばかり
  選んでしごいているフシがある。
   「なあスカー、おまえはどう思う?」
  「グガー、グガー・・・・・あぁ?なんだジェイド、もう晩飯かよ?」

いつまでも踏まれているわけにはいかない。右手に力をこめる。
パワーが集中し、手から火が吹く。首筋を踏みつける足めがけて、ベルリンの赤い雨!

754マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:25:50.51ID:???
「火の不始末にゃ気を付けな、森林火災の元だぜ!」
首を踏み付けていた足が上がり、今度は空振りしたベルリンの赤い雨を踏みつける。
タバコの火のように踏み消す。ツバまで降って来た。
あんまりだ。やはりあの時あいつらが言ってたことが正しいのか。
いいや違う!あいつらの言うことが正しいものか!

ジェイドははじけるように立ち上がった。カナディアンマンをかかえあげ、ボディスラム。
そしてコーナー最上段からニードロップの速攻。さらにエルボードロップ。マウントを取る。
うさをはらすかのようにパンチの雨を降らす。

試合直前、ジェイドは<あいつら>といさかいを起こしてしまった。
結果、今のジェイドには、あいつらの主張は何であろうと認めることができない。
これはジェイドの幼さであった。いったん熱くなってしまうと、もう感情的に
受け付けないのだ。

   緒戦を勝利で飾ったクリオネマンの控え室。
   試合直後のたかぶりが落ちつくと、いったんは丸くおさまったかに見えた一期生問題の
  雲行きが怪しくなった。
   「な、一期生の先輩たちだって、決してふがいないわけじゃないだろ。
   同じファクトリー出身の超人同士なんだ、もっと切磋琢磨しあおう」
   目を輝かせて語るジェイドに、シグナルの冷たい返事。
   「・・・ジェイドよ、おまえすっかり1期生たちに篭絡されてしまったな」
   「えっ?」
   「俺はまだ、あのAHOどもを認めたわけではない」
  デッド・シグナルは頑固で融通が利かない。戦いを諦めた一期生に腹を立てた理屈で
   いけば、勝負を投げ出したとも取れるセイウチンを認めるわけにはいかなかった。
  クリオネマンの勝利こそ祝ったものの、それとこれとは別だった。

755マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:26:46.06ID:???
  「やめないか2人とも」
   2人の口論はエスカレートし、部屋の主は困惑の体だ。
   「た・・・戦いを放棄しただって!?」
  ジェイドの目から涙があふれる!
   「目の前まで駆け付けながら戦いの場に入れてもらえないくやしさが
   おまえらにわかるかーっ!おまえらこそ、正義超人界の危機に表舞台に
  出てきもしないでえらそうなこと言うなーっ!」
   「キョッ!なんだと!」
  これにはクリオネマンも怒った。
   「ジェイド、次はおまえの試合だろ。さっさと行け。この部屋から出ていけ!」
  クリオネマンがジェイドを部屋から押し出す。ジェイドがクリオネマンを押し返す。
  「いいかクリオネ、シグナル!今後のニ期生間の意思統一のためにも・・・」
   「トラフィックサイン(交通標識)・進入禁止!」
  バタム!
  ジェイドを吐き出し、控え室のドアが閉ざされた

夢中になって殴り続けるジェイドの体は前のめりになっていた。
下からカナディアンマンの腕が伸びてきて、ジェイドの首を引きよせ、フロントネックロックに
とらえた。そして寝たまま上半身だけ起こして、ジェイドをブレーンバスターのように持ち上げる。
カナディアンマンが立ちあがると、カナディアンバックブリーカーが完成していた。

756マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:28:24.69ID:???
「こんな時代遅れの技・・・」
再びジェイドの右手に火が灯る。
「そうはいかんぜ、ボウヤ!」
カナディアンマンはジェイドの手をつかむと、回転をはじめた。
ミス・・ミス・・ミスミスミス
「ぐわああっ」
回転の遠心力でバックブリーカーの威力が増す。スウィンギング・カナディアン
バックブリーカーだ。
カナディアンバックブリーカーを極め、知り尽くした者ならではの発展技だ。

   「戦いのセオリー、基礎技術・・・今の時代は教科書通りの知識がもてはやされては
   いるがな、そんなんじゃあ小粒の超人レスラーしか生まれてこないってもんだぜ。」
  その日、カナディアンマン先生はクリオネマンたちに批判された。
   打撃のコンビネーション・タックル・マウントなどの超人格闘技の基礎特訓の授業において
  教官の一人であるカナディアンマンの技術は理想の型からはずれたおそまつな
   ものだったからだ。
  クリオネマンたちが去ったあと、カナディアンマンはジェイドをひっつかまえてクドクド語った。
   「あの基礎技術なんてのは弱いやつのためのもんなんだぞ、ジェイド。
   昔は技術などに頼らなくても強い超人がゴロゴロいたんだ。豪傑の時代だ」
  ジェイドには、クリオネマンらの批判に対する言い訳のように聞こえた。
   「技だってチマチマした使い方はしないのさ。今じゃ誰もが安っぽくいろんな技を
  使うがな、俺たちの時代はたとえヘッドロック、バックドロップのような
  技でも、他人にゃ真似出来ない独自の境地にまで深めていたもんだ。
   教科書通りのセオリーや技術には、深みってものがない」
  だとしてもセオリーや技術を教える立場にいるのだから、その責務は果たして
   もらなわくては困る、とシグナルあたりなら言っただろう。

そのとき素直に話を聞いていたジェイドも、ただの愚痴と聞き流していた。
だが、たかがカナディアンバックブリーカーで、この威力はなんだ!?
カナディアンマンの言った事にも一片の真実はあったのだ。

757マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:29:07.32ID:???
(敵の術中に嵌ったときは、作戦36・・・)
ブロッケンJr.は控え室のTVで試合の様子を見ていた。
(フフ・・・いかん。まだシューラーとして見てしまう俺がいるな・・・)

ジェイドは両足を振りはじめた。
バックブリーカーの威力を高めているのは慣性力だ。
回転の速度に緩急があるために、ジェイドの体が揺すぶられている。
急発進と急停車を繰り返す車に乗っているようなものだ。
ジェイドはこの揺れのリズムを利用して、両足を振り上げて後転し技から脱出した。
ズダーーン!
カナディアンマンは逃がさなかった。
肩に乗ったジェイドの体がクルリと前に降りてくるとき、すかさずマットに叩き落した。
腹を上にしたバックブリーカーの状態から180°、うつぶせ状態で。
「アハハ、つぶれたカエルみたいだな」
カナディアン・ハンマー。
ぺディグリー、リバース・パワーボムといった体の前面を傷めつける投げ技は
超人格闘技界のニュー・ウェーブだ。
「グウウ・・・あんたのことを時代遅れと言ったのは間違いだったかな」
「時代が俺に追いついただけじゃないのか。これが一つの技を磨いていった
深みってもんだ」
立ちあがりかけたジェイドに脳天薪割りチョップ。
崩れかけるジェイドの頭を引き上げ、振り上げた右足に当てる。
ココナッツクラッシュの体勢だ。

758マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:29:43.35ID:???
ガッ!
ジェイドの左腕がカナディアンマンのバックに回った。
胴体越しにカナディアンマンの右手を取る。右手で左手を。
「ビーフケーク・ハマー!!」
カナディアンマンは持ちあがらなかった。
急な切り返しで万全の体勢になかったこと。度重なるダメージの蓄積。体格差。
悪い要素が重なりすぎた。
今度は逆にカナディアンマンがジェイドの手首を取る。
(まさか・・・リバース・ビーフケーク・ハマー!?)
投げを警戒し、踏んばるジェイド。
カナディアンマンは腕力にものをいわせて、ジェイドの手をひっぱった。
自身の右足を拘束するように組まされたカナディアンマンの両腕が解ける。
「ウワアア」
ジェイドの両肩が伸びきってきしむ。今や、カナディアンマンの右足の前で
交差しているのはジェイドの手首だ。
今度は右足を下ろした。ジェイドの両手首はカナディアンマンのゴツい太ももに
はさみつけられる格好となった。
「おまえの手は火事の元、物騒だ」
カナディアンマンは腰をひねった。
バキ、ボキ。

759マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:30:44.54ID:???
ジェイドは手首を折られる前に無理矢理引き抜いた。
歯を食いしばり、脱臼した関節をはめる。
「ほぉー、そんなになってもまだ諦めないのか、感心感心」
駆けてきたカナディアンマンの腕が首にかかる。巨体をフルに使った
ジャンピング・ネックブリーカー・ドロップ。
ジェイドのヘルメットに亀裂が走った。

「グゴガゴーッ!何やってるんだ!」
「そんな失格教官に遅れをとるようでは、2期生だと認めませんよーっ!」
リングサイドから叫びがあがった。
「おまえらうるさい!」
倒れたジェイドをほったらかしにして、カナディアンマンが怒鳴りに来た。
「キョキカー!敵に背を向けていいんですかーっ、あーん?」

  クリオネマンたちはカナディアンマンを教官とも大先輩とも思っていない。
   事実、ロビンマスク校長にカナディアンマンの解任要求をつきつけたこともある。
  ロビンマスクはひととおり訴えを聞いたあと、こう言った。
   「君たちの意見は参考にさせてもらうが、即解任というわけにはいかない。
   毒も薬のうちという言葉がある。わかったら帰りなさい」

ジェイドが立ち上がった。振り返ったカナディアンマンの足に強烈な地這い脚。
倒れたカナディアンマンに素早くアンクルホールドを極める。
「おまえたち、どうして応援に・・・」
「勘違いするなよ。さっきのことは許しちゃいないんだからな」
「だがそれはそれ。これはこれ。あの時の心強さと感激が刻みこまれた
自分の心を裏切るわけにはいきませんからね」

「ジェーイード!! ジェーイード!!」

760マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:31:41.06ID:???
ジェイドよ、良い友を持ったな・・・
控え室のブロッケンJr.は入れ替え戦を思い出していた。
師の立ち入ることのできない、ジェイド自身の友情パワー。
思えばあの時がジェイドの巣立ちのはじまりだったのかもしれない。
画面のジェイドはアンクルホールドからヒールホールドに移行していた。
ブロッケンJr.の回想はさらに自分の若手時代にまでさかのぼった。

   「あんなやつに先輩面される筋合いはない!ジェロニモだってそう言うはずだぜ」
   悪魔将軍との戦いを終えたのち、若手超人は集まりを持った。
  テーマは先輩超人に依存する体制からの脱却と、若手超人による下剋上。
  この集まりはブロッケンJr.にとって、単なる下剋上の野心以上に刺激あるものだった。
   父親ブロッケンマンと同時代の超人戦士ということで、ブロッケンJr.は無意識のうちに
   キン肉マン・ラーメンマンたち先輩超人に父親の姿を求めていた。
  だから、先輩超人からの独立は、ブロッケンJr.にとって師・父からの巣立ちでもあった。
   「落ちつけよウルフ。言葉じゃなく戦いで示すんだ。先輩に俺たち後輩超人の意気を
   みせてやろうじゃないか」
  その後、彼らの気持ちに応えるかのようにトーナメントマウンテンが浮上し、
  モーストデンジャラスコンビ結成につながっていくのだが、それはまた別の話。

当時の新鮮な闘志がよみがえり、ブロッケンJr.はいつしか拳を握り締めていた。
あの時真っ先に下剋上の槍玉にあがったカナディアンマンが、今こうして
ジェイドと戦っている。これはあの時実現するはずだった戦いの再現かもしれんな。
ブロッケンJr.は画面のジェイドに自分を重ねた。

761マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:33:38.97ID:???
カナディアンマンはジェイドの顔を巨足で蹴り飛ばして関節技地獄を脱していた。
ジャンピング・ネックブリーカー。ジェイドは叩き付けられる前に
カナディアンマンの腕を逆上がりして後頭部に蹴り。
「かわせージェイド!」
20文キックが来た。
「グギガー!早くよけろーっ!」
ジェイドは前かがみになり、頭で受けとめた。カナディアンマンがしりもちをつく。
ジェイドもまた倒れた。関節技でカナディアンマンの軸足を痛めに痛めていたせいで
キックの威力が半減し 大事はなかったが、体格の劣る者が、しかも特にダメージの
集中している頭で受けるというのは戦いのセオリーに完全に反する行為だった。
「キョーッ!逃げ切るだけのフットワークがもうないのか」
「いや、ジェイドはワザと受けにいったようだ」
立ち上がったカナディアンマンがジェイドの頭に薪割りチョップを振り下ろす。
ジェイドはチョップで応酬した。ジェイドの表情がゆがむ。
肉を切らせて骨をたつベルリンの赤い雨ではなく、ただのチョップだ。
「脱臼した手で・・・どうしたんだジェイド」
「グゴギガゴ!!何をやってるんだ!そいつのアホがうつったのか」
シグナルたちが地団太を踏む。
アホがうつった・・・?フフ・・そうかもしれない。だけどな、シグナル。
こういうのも、悪いもんじゃないぜ。

762マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:34:43.44ID:???
ヒザ。ヒジ。蹴り。パンチ。頭突き。
戦いは最もシンプルな打撃戦に変わりつつあった。
コンビネーションもへったくれもない、野性的なぶつかりあいだ。
やがて体格面でもダメージの面でも有利なはずのカナディアンマンが押され始めた。
ジェイドの速いペースに合わせたために、スタミナが切れ始めたのだ。
・・・技術に頼らない、"豪傑"の時代か・・・
スカーフェイス。ヒカルド。やつらはたしかに超一流のテクニシャンだった。
だが、俺とやつらの間にそれほど技術の差があると思わない。
技術以前のパワー・・・俺に必要なのは"それ"なんだ!
この気持ちがジェイドにセオリーを捨てさせた。
この人との戦いをくぐりぬければ、"それ"が見えてくるに違いないんだ!

  ヘラクレスファクトリーを卒業する頃には、影響されやすいジェイドは
   すっかりクリオネマンたちの主張に染まっていた。カナディアンマン先生の愚痴に
  付き合ってやることもなくなり、卒業試験で計時係をつとめるカナディアンマン先生を
  見ると、強い生徒に恐れをなして逃げたのだろうと軽蔑さえするようになっていた。

原始的な殴り合いの中で、ジェイドはカナディアンマンに対する偏見が消えて行った。
今では、ヘラクレスファクトリーの頃聞き流していた言葉の中身まで理解できる気がした。

763マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:36:38.51ID:???
  「オラオラ・・・そんなにちんたらやってたらいつまでたっても一人前にゃなれないぜ!」
   「あう!」
  スクワットのノルマが果たせず居残りしていたスペシャルマンJr.の足を竹刀が打った。
  ヒザが笑っていたスペシャルマンJr.は哀れにもすっころんだ。
   「誰が休めと言った。最初からやりなおすか?」

ジェイドはヒザをつきかえて、踏みこたえた。殴り合いはまだ続いていた。
動きは鈍くなっていたが、お互いに意地で持ちこたえているようだ。
ジェイドのヘルメットは半分割れ落ち、淡いブロンドは血で汚れていた。
カナディアンマンの額の突起も3本のうち2本まで折れ曲がっていた。

   「ひどくしごかれたようだな。肩を貸そうか」
   体育館から出てきたスペシャルマンJr.にスポーツドリンクを持って近寄るジェイド。
  スペシャルマンJr.は丁重に礼を言って、肩は断りドリンクは受け取った。
   「たまたまこっちに用があって見てしまったんだ。ああいう態度は、特訓とは
   いえない。イジメだ。問題にした方がいい」
  スペシャルマンJr.は首を振った。
   特訓の疲れで乱れた息を整えながら、ゆっくり、しかしはっきり言った。
   「ジェイド。優等生のキミには分からないかもしれないな・・・
   ボクのようなドンジリにとって一番辛いのは何だと思う?」
  ジェイドは予想外の問いかけに答えられなかった。
   「しごきなんかじゃないよ。一番辛いのは、見捨てられることさ。
   父さんやおじさんはそのことをよく知ってるんだ。だから取り残されがちな
   ボクたちをああやって見ていてくれるんだ」

今や二人は、一撃一撃の合間に息をつきながらの、緩慢な戦いを戦っていた。
技術もセオリーも捨て、全身全霊を傾けた極限の果てに、その時は来た。

764マロン名無しさん2017/09/25(月) 05:39:28.83ID:???
「ベルリンの・・・」

   血の雨に染まるのかって?物騒なやつだな。木々が真っ赤に紅葉するのさ。
   おまえはその年でずいぶん大変な人生歩んできてるのかも知れんな。
   なあジェイド、俺は思うのさ。超人戦士だから、非常時だからといって
    ずっとはりつめた気持ちでいなくていいんだぜ。おまえみたいなおりこうさんは、
   たまにはハメはずしたり、暴言のひとつも吐いてみるもんだ。
    平和を守る正義超人だからこそ、ストレスをためちゃいけないってのが俺の信条さ。
    内にためこむのはいけねえ。発散することは大切なことなんだぜ。
    卒業して地球に配属されたら一度ウチを訪ねてみろよ。いいか、秋だぞ。
    嫁さんには言っとくから遠慮せずにな。あの景色を見りゃ、そりゃあ心が洗われるぜ。

「赤い雨ーーーっ!!」

胸のメイプルリーフから吹きあがった赤が、カナディアンマンの全身を一色に染めた。
ジェイドはリングを降りた。相手に背を向ける前に、頭を下げて礼をしたように見えた。
「ゲッ・・・立ったまま気絶している!」
委員長の合図でゴングが打ち鳴らされた。

●カナディアンマン(53分13秒 ベルリンの赤い雨)ジェイド○

「クリオネ、シグナル。応援ありがとう。」
「おまえ、この試合で何か変わったような・・・?」
「どうかな・・・その答えは2回戦のリングの上にきっとあるさ。」

765マロン名無しさん2017/09/29(金) 22:55:16.20ID:???
今日は29の日

766マロン名無しさん2017/10/02(月) 00:33:37.40ID:???
スペがいないのっていてもたってもいられずカナディに技の実験台にされたからでは

767マロン名無しさん2017/10/03(火) 23:27:24.27ID:???
これで宇宙超人タッグ・トーナメント決勝戦のカードはマッスル・ブラザーズとヘル・ミッショネルズの一騎うちとなったー!!
タッグマッチなのに一騎うちとはこれいかに?

768マロン名無しさん2017/10/06(金) 00:47:25.74ID:???
かたっぽは馬役なんだろ…

769マロン名無しさん2017/10/06(金) 02:21:44.75ID:???
なぜか馬に乗って竹藪うろついてた奴がいたな

770マロン名無しさん2017/10/12(木) 11:26:35.88ID:???
ウルドラマン「超人オリンピック優勝経験をもつ俺の力が必要なときがきたな!」

771マロン名無しさん2017/10/17(火) 20:09:37.48ID:???
【話題】『キン肉マン』史におけるターニングポイント「マッスル・リターンズ」とは?
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1508237077/

772マロン名無しさん2017/10/17(火) 23:00:58.65ID:???
オレのキン玉バスターをくらえ

中国出身ラーメンマン
日本出身カップラーメンマン

774マロン名無しさん2017/10/23(月) 07:50:56.03ID:???
ジャケットシャッターとかこれまででも12を争うしょぼいギミックなんでこいつは負けると思ったんだがな

775マロン名無しさん2017/10/24(火) 04:30:32.17ID:???
やらなくてもいいようなかっこわるいギミックがついてるけど
戦いそのものは普通に強いという点では
2世のボーンコールドやボルトマンみたいなもんだな

776マロン名無しさん2017/10/24(火) 19:10:56.84ID:???
カナダ相手に勝ったぐらいで強いとか鼻で笑われる

777マロン名無しさん2017/10/31(火) 00:03:50.96ID:???
ベンキマン生まれつきの無表情とか言うてるけど
お前人間の姿ならふつうのあんちゃんやん

778マロン名無しさん2017/10/31(火) 04:29:43.17ID:???
ベンキマンさんは過去の事件で記憶をなくしておられるからな
自分のことも過去のことも完全に記憶が戻ってるとは限らない

779マロン名無しさん2017/11/02(木) 18:47:00.90ID:???
「剛力」のカナディアンマン
「残虐」のカレクック
「知性」のベンキマン
「飛翔」のティーパックマン?
「技巧」のウルフマン?

780マロン名無しさん2017/11/02(木) 20:33:59.14ID:???
おいしい約束カレクック
流して清潔ベンキマン
ほっと一息ティーパックマン

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