>>623
若干話題からはずれるが、大会ではキングメイクに意味が出てくる場合がある。
最終戦の決勝卓でこういう状況を想定しよう。
※占有ポイント=自分/全体×330
1番手自分:2勝29点占有ポイント281 現在6点と出遅れてこのゲームを勝つ見込みはほぼない。
2番手A氏:1勝26点占有ポイント238 現在9点
3番手B氏:1勝28点占有ポイント261 現在9点
4番手C氏:2勝27点占有ポイント256 現在8点

自分が上がる以外に優勝する条件は
・A氏が上がり、かつそのときC氏と自分の点差が2点以下である。
・B氏が上がり、かつそのとき自分が9点である。

いま、A氏の手番だとすると、現実的には「C氏の道賞か騎士賞が剥がせそうで、かつB氏もC氏もすぐ上がりがない」ことが分かっていない限り、
数学的に自分が取り得る最善の戦略は「A氏の上がり交渉に応じて差し込みA氏を上がらせる」ことになる!!!

実際はそこまでして優勝したいかという話だが、もし、優勝100万円準優勝50万円3位30万円みたいな賞金大会だったら、多分やる。
A氏も、交渉を蹴ってほぼ4位に終わるよりは優勝したいだろうから、この交渉には乗るだろうし。