トラベラー総合スレ その2
1977年にアメリカで誕生したSFTRPGトラベラー(CT)
その後、メガトラベラー(MT)、トラベラーニューエラ(TNE)、
マークミラーのトラベラー(T4)、トラベラーD20(T20)
ガープストラベラー(GT)、トラベラー5(T5)、
マングーストラベラー(MGT)と進化してきた、
「トラベラー」シリーズのスレッドです。
みんなで語り合いましょう。 >>668
おおう、ありがとう。納得できた。
中央集権制が弱い帝国だからこの順位なんですね。30年目にしてやっとわかりました。
こういう詳しい方が何気にトラベラーやってるのがすげえ。ためになりました。 質問よいかな
昔「ship yard」という「宇宙海軍」対応の設計ツールあったよね
いつの間にか制作者のサイト見当たらなくなってて、かわりに使えるソフトを探してます
できれば日本語対応がいいけれど、海外産のでも何かご存じだったら教えてくだはい Dukeの由来は帝政ローマのDuxで、属州軍司令官とでもいったらいいか
marquisの由来はフランク王国のMarkgraf(辺境伯)で、(特に紛争のある国境の)地方に配置された大貴族
ドイツ語圏外に伝わると国境等の意味が消えて、Count・Earlの上でDukeの下という位置づけだけになる
Countの由来は帝政ローマのComesで、Duxが任地に向かう際に任命して同行させた副官。由来からいえば中央
時代が下ると世襲地方領主化
日本でも「かみ」(国司、大宰帥等)は中央で任命されるが、その下で働く「すけ」や「じょう」は赴任先に土着したり世襲化した
大掾氏や少弐氏がいい例
なので侯伯が逆になってる理由はさっぱりわかんね
>>668は連(ムラジ)と臣(オミ)みたいな図式で楽しくはある >>672にいくつか補足すると
スピンワード・マーチのマーチは辺境という意味だが、
マークィス(侯爵)は同語源の言葉で、つまり辺境領主
ローマのドゥクス(公爵の語源)とコメス(伯爵の語源)はさておき、
中世西欧では、伯爵は地方長官が世襲化した領主が始まりで、
公爵は伯爵たちが軍事行動に参加する際に旗頭を務める者というのが元々であったらしい
辺境に領地を持つ侯爵は、普通の領主である伯爵に比べて、国境防衛の任の分だけ上のランクとされていた
しかし、時代が下れば、各爵位の意味付けは形骸化し、
侯爵の定義は、公爵の下で伯爵の上の爵位というだけになってしまう
それだけに、爵位の序列の逆転というのは、ちょっとありえそうにない
絶対王政時代のフランスでは、爵位の序列より王との個人的な人間関係の近さが優先されたというし、
スペインにはグランデというものがあって、それは王から与えられ爵位に付随する特権で、
グランデ付きの爵位かどうかが、爵位の序列より重視されたらしいが、
これらは爵位の序列とは別のものさしが貴族社会に持ち込まれたというだけで、
爵位の序列というものさしの中で逆転が起きたわけではない
というわけで、侯爵と伯爵の序列の逆転は、トラベラーの世界独自のもので、
辞書や史書に由来を求めるのは無駄と思われる
ひょっしたら、57世紀の〈帝国〉では語源に基づいて、普通の星系の貴族に伯爵、辺境の星系の貴族に侯爵という称号が与えられたが、
当然に辺境の方が下のランクとされたということなのかも知れない、などと仮説を立ててみることができる余地はあるけれど なんか偵察局漂流船が突然休止ってなってるんだけど。StarsWithoutNumber欲しかった。 >>674
Twitterで版元に問い合わせたら消えたとか言ってる奴が居るので、通報喰らったっぽいね 同人で売ってたのも全部消えた
MONGOOSE版 TRAVELLER 第2版 コアルールブック翻訳・解説書 >>673
遅レスで申し訳ない。解説ありがとうございました。
なるほど、トラベラー世界独自と考えるのが妥当そうですね。深く考えないで楽しんだほうが良さそう。
一方でマーク・ミラーはどう思ってるんだろう?どなたか英語堪能な方、突撃しませんか? Twitterで “メイデー祝おうぜ” ってのがtraveller関連でいっぱい流れてくるんですが、これ何?
米国でトラベラー発売した日とか? 知らなかった。。ご教示ありがとうございました
来年はこの波に乗るぞ〜 ↑に出てるマングース版の同人潰したのって、も○すとろー○かよ(Xで検索したら出てきた)。
偉そうな講釈垂れるだけでやってる仕事はアレな出羽の守が人気出た同人サークルに嫌がらせとか、ダサすぎワロタ メガトラベラー同人誌、第四帝国を目指す話、
ウィルスを運ぶ吸血鬼船を一掃する為に
戦艦と一体化したルカンが大変そうだな
アン・マキャフリーの「歌う船」とか
宇宙船の制御AIコンピュータ代わりに
人間が組み込まれる話はSFの定番のひとつか