ヴァンパイアにつひて
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ヴァンパイア・ザ・マスカレードについて諸説並べませう。 >178が言いたいのは「TRPGでヴァンパイアPCを作れるルールより獣人PCを作れるルールのほうが多い」ってだけだろ?
それが優遇になるかどうかは疑問だが。ヴァンパイアが優遇されてて強すぎてPCにできないのもある訳だし。 そもそもバンパイヤと獣人って、元は同じじゃあなかったっけか。 >>202
>178>>177の
>|半人半獣ルールがあって吸血鬼ルールがないTRPGはいくつかある
>具体名あげて
>3作品でいいから
に答えてシャドウランをあげているわけで、シャドウランはそうではないということを言いたいのだけど?
>「TRPGでヴァンパイアPCを作れるルールより獣人PCを作れるルールのほうが多い」
これについては特に言いたいことは無い。 亀な意見だが、フランケンの物語的求心力としてはモザイクとしての来歴不明さがあると思う。
ところでコオネってフランケンの系譜に含めていいんかな? >205
あぁ、失礼。 「>177が>174へ要求した項目」に>178が答えてるから、てっきり>178=>174かと思った。スマソ。 >>206
あー、定光のコオネはそうだね。さらに漫画で遡るとピノコになるのかな?
生体材料で合成されたキメラ/ホムンクルス系自体はスタンダードなキャラクター像になってると思うけど、
あまりフランケンとは呼ばれないのはドラキュラ以上に映画のフランケンの個的イメージが強いからかも。
「フランケンシュタインの怪物」がフランケンシュタインと呼ばれ続けてるところも含めて。
あと絵的な求心力としては傷跡のエロティシズムってのがあるかと。ブラックジャックとかRAITAとか。 漫画で申し訳ないが、和月の
「エンバーミング」が新たなフランケンシュタインの怪物像を
模索しているような気がする >>210
最新だとアレだろうなぁ
死者復活モノとしては、ゾンビ屋れいこの後半(少年漫画化したあたり)があるかな >>208
そんなSTGへの愛がさりげなく溢れまくったグール憚等知りませぬ メアリー・シェリーは腐女子である。
なぜなら、フランケンシュタインはBL臭ふんぷんたる作品だからである。 ふたつほど質問
ブルネットヘアって何色なんですか?ある小説では黒髪と訳されていたけど
雑誌みたら茶色っぽいのもブルネットとなってた
もうひとつエンテク・パウはなんの呪文?
ヴァンパイアとか血に関する言葉だと思うんだけど・・・ ブルネット↓
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%EB%A5%CD%A5%C3%A5%C8
エンテク・パウ↓
誰かの創作じゃね? >>217
ブルネットはフランス語で「こげ茶色」
通常の金髪に対して黒っぽい髪という意味で、
黒髪と言ってもおかしくはないかと
人種的に金髪系の欧米人という前提があるかと
「えらい黒っぽい金髪やなぁ」とか、
「こんなくすんだ色いやぁぁぁ」とか、
ちょい否定的なニュアンスもあるかと
日本じゃ「茶髪」は薄い色を表すのと、
真逆やね でもブルネットの女性ってアメリカじゃ知的に見えるってんで人気だよね。 「ブルネットの悪女に誘惑されても
最後にブロンドの彼女のもとに帰る」
昔のドラマのお約束 ちなみにアメリカの金髪は実は染めているものが
結構多いらしい。意外に日本と同じ アメリカは多民族混血国家だからなあ。
社会がグローバル化していくと劣性遺伝な金髪は減少を続けその内絶滅するんだろうか。 そうか!
ラヴやんはそれに警鐘を鳴らすためにインスマスを覆う影を書いたんだ!
(既に話題は明後日の方向へ) 確か、本当の金髪かどうかを見分けるには生え際を見ろとか、ヌードを見れる
相手なら、下の毛を見ろとかいうのがあるな そうだよ。
白髪になれば、ボクらも毛が白くなるのさ。 眉と髪のどちらか一方しか白髪になってない人もいるんだが。 ブレイド(ウェズリー スナイプスのやつ)にはでてましたな。
実際問題 一定の時代以上にさかのぼった農耕・豊穣をつかさどる女神なんか
生贄や捧げモノとして血を求めるというものが多いみたい、当然 動物だけで
なく人の生贄もね。 血の神秘性はかなり一般的だわな。
しかし、血液そのものの神ってなんかあったかな、記紀神話をあされば出て来そうな気もするが 有名どころだと、四神の白虎は血の神でもあり、婦人の血すなわち出産と関わりが深いとされている。
TRPG的にはウォーハンマーのコーンとかもいるが、あれは破壊に伴う流血の神ってニュアンスかなぁ。 やっぱり吸血鬼と血は切りはなせないイメージがあるな。
ヴラド公ルーツというよりブラッディ・メアリールーツのようだ。
ところで、吸血姫の方のカーミラはがいしゅつのようだが、
「吸血鬼に違いない」のアーティスト・カーミラは皆嫌いか。
好きなんだよカーミラ。マイナーだけど。
>174
待て、こうもり城へようこそはバンパイヤものに入れていいのか。 >152
確かに、エジプトで吸血鬼っつーと、セクメト女神よりラミアーの方が先に浮かぶな。
エジプト方面だよね、ラミア。 >>237
『ART!』
『日本製品を見ると牛になるお嬢様とかいたよね』
『カマキリの卵を拾ってきて缶に入れたまま忘れるハナシとか好きなんだけどなあ』
『マイナー過ぎて誰も反応してくれねえ、邪神伝説と同じ雑誌だったのに』 血の供犠を求める神が零落すると吸血鬼になるかもな〜
神と妖怪の違いは祭祀されてるかで区別できるかもって
小松和彦が言ってたっけか。 しかし、吸血鬼というモンスターが日本でここまで取り入れられた理由は
どこにあるんかねえ。
クトゥルフ、フランケンシュタインズモンスター、ウルフマン、
海外出のモンスターは一杯いるってのにさ。 >>242
その三分の一くらいは萩尾望都にある気がする。 >239
なにその地球人を堕落させるためにエロ漫画撒く宇宙人とか深海に象の群れの居る話?
>242
吸血行為の持つエロティシズムじゃねーの?
あと、ドラキュラやカーミラといった偉大なる先人のせいで貴族イメージも付加されたせいとか。 菊地秀行とそのフォロワーたちの功績もやっぱ大きかったんじゃないかなー。 >245
>地球人を堕落させるためにエロ漫画撒く宇宙人
懐かしいな、おい。思い出して笑っちゃったよ。
そういや、どこで読んだんだったかは忘れたが、吸血鬼の牙のつき方だと
血をすする事はできないから、実は牙を突き立てて流れる血をすすっている、という考察があったな。
美女の首筋を傷つけて舐めるって行為がものっそいエロディシズムだとしみじみしたっけ。 ヴァンパイアの起源を辿るならエジプトのアヌビス神が近いかなと思ってみたり
フェンリルやライカンに通じるビジュアル。牙もあるし
>>252
サイレントストライダーがらみで何かあったような。 AMBROSIAを翻訳機にかけると神々の食べ物と出た
ヴァンパイアを神格化するのもどうかとおもうけど
なんかスキ
ところで、ヴァンパイア崇拝のヤバイ団体ってあるの? >>256
吸血鬼というわけではないが、韓国系キリスト教団体は総じて血分けといいう儀式を用いるね。
教祖は神聖で、教祖とセクロスすることで神性が継受されるそうな WoD的には普通に吸血鬼の敵か。
元の神話的にゃ、生と死を区切る神っぽくって、
ミイラ作りとの関わりを考えると「正しい死者の復活」のイメージかなあ? ユダヤ教徒は肉の血抜きを厳重に行う。
なぜなら旧約聖書に「血は神の食物であるから人が食べてはならない」とあるから。
こういうのは原始宗教のから続く発想の延長上にあるのだろう。 血の煮こごりとかソーセージとか、ああいうのはどうなんだろうな。
便乗しといて何だが、宗教観点からの血の考察、面白いは面白いんだけど、
そろそろスレの趣旨から逸脱しちゃってる気がする。 怪物方面に舵を
ミイラもちゃんと復活しないで、あの姿のまま動き回らせられがちだからなあ
アンデットがらみっぽく扱われても、まあ分からんでもないかも
>アヌビス ニャルの信奉者がスフィンクスの地下でミイラから塩を作って死者再生してる話があったな〜
閑話休題
クトゥルーものにはいわゆる「吸血鬼」は居なかったっけ? 今昔物語読んでたら
ある屋敷に泊まった夫婦の妻の方が
血を全部抜かれて殺された
って話が
はっきりはしないけど、吸血鬼ぽい化け物みたい 磯女か牛鬼の仕業じゃな
どっちも現れるのは海岸付近だが 夜ごと現れては眠っている人間のケツを吸う吸ケツ鬼か。 >271
そんな馬鹿話は休み休み言え。
そう、「休憩つき」で まあ現実に吸血鬼がいるとしたらポキータさんみたいなgdgdな連中ばっかな気もする この時代完全夜行性でも生活には困らないから
案外普通に生息していけたりしてな。 デスノの死神どもみたいに、時々思い出したように人の血を吸ってる感じかな
たまにずっと忘れて死んじゃったりするとか(そして遺体に生き血をかけてもらって復活とか)
昼間はパソの前にずっと張り付いてるとか 小野 不由美の「屍鬼」には、僻地の村の住人を吸血鬼化させて吸血鬼の居住地を作ろうとする
吸血鬼が出てくるが、終盤で人間に吸血鬼が大勢で群れるのが間違い。こんな風に吸血鬼ばかりの
土地を作ったら、人間にバれて狩られるようになる。と、指摘されてるな。実際、村人達が吸血鬼の
実在を認めた途端に昼間に急襲されて吸血鬼達は壊滅してたりするし。(勢いあまって、吸血鬼に
なってない人まで吸血鬼扱いで惨殺されたりしてるけど)
ちなみにこの作品の吸血鬼は、人間の一部に不老不死化&吸血能力を得る遺伝子を持つ者が
いて、吸血鬼に覚醒すると血液が特殊化(血液が本体で、肉体を動かしてる状態)して、吸血能力や
吸血による伝染性、特定の条件を満たした相手への限定的な精神操作能力を得るようになる。
で、この吸血鬼化現象は人間の上位生物への進化にあたるのだが、実は昼間活動できない
吸血鬼はなりそこないに過ぎず、昼間も普通に活動できる者が完全体。完全体はなりそこないの
者の面倒を見てる事が多い事から、吸血鬼には狼男が従うという伝説を元に「人狼」と呼ばれる
なんて設定があったなあ そりゃ面白い。
元々吸血鬼と狼って縁深いもんな。
吸血鬼を現代的に分析してる作品はよく見るけど、
そこをフォローしてるのって初めて聞いたかも。
吸血鬼に血を吸われた者は吸血鬼になる
が古典だと思うんだが
感染という現象の医学的知識が一般的になったせいか
吸血鬼側から犠牲者側に何かが伝わるという解釈の作品が多くなった気がする。
親吸血鬼の血を注ぐとか親吸血鬼の血を飲むとか映画でも多い。
唾に病原体が潜んでいるとか
血液とアンデッドエキスを循環交換しているとか
吸血鬼に血を飲まれたら問答無用で下僕吸血鬼化という古典的解釈が好きなんだが 献血した400ccパックから血を飲まれたら下僕吸血鬼化だって?
そりゃ古典的じゃないじゃん >>283
それ面白いな。シナリオのネタに出来そうだ
ある意味では髪の毛を入れた藁人形で相手を呪うのに近しいものがあるな >>282
血液センターを襲撃して、「どこだ!俺の下僕どこだ!」
と闇夜をさまようんですね。わかります。 顔合わせて命令しないと下僕だって言う事聞いてくれないんだよ 下僕吸血鬼への命令は遠隔地でもできるんだよな?
でないとマヌケな事態がいろいろ発生する 個体を特定して命令しないと受け付けられないんじゃね? >>282
古典的なパターンは、「血を吸われたら」じゃなくて、
「血を吸われて死んだら」死後吸血鬼になるんじゃなかったっけ? 確か、古典的パターンは3度に分けて血を吸われて死亡すると吸血鬼化のはず。 >>292
確かSWでもそんな感じだった記憶。
VtMだと三回の吸血にするのは“血の絆”であって、血族を増やすには一回の吸血だけでも構わないんだったか? >>294
断じてSWではない
ルナルと間違ってないか?
ルナルは回数により効果が違ってて完全なヴァンパイアにするには3回だ ええい、横レスうるさい!
>>292がSWやVtMやルナルごときを古典と言ってるわけじゃなかろう
>>296
俺の憶え間違いだった、すまん。指摘の通りルナルと混同してたみたいだ。ありがとう。
SW上級ルール分冊2 p.169〜の記述では
・ノーライフキング:古代王国期の強力なネクロマンサー
・ヴァンパイア:暗黒神のしもべなどが死後に復活
・レッサーヴァンパイア:他の吸血鬼に血を吸われた犠牲者
……だな。あとVtM関連でも色々間違いが。記憶の劣化がひどかったorz
>>297
まあそういうな。3度の吸血が必要っていうことは、被害者が“気づいていても抗えない”みたいな魅了の力とも関連するんじゃないだろうか。“招かれないと家に入れない”制限とかも絡んでそうな気がする。 この場合の“古典”とは古典小説を指すと思うんだ。ブラム・ストーカーとかのさ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています