それでは正解は、まず沸点ベースの話で
DOT3指定にDOT4は有効
DOT4指定にDOT5.1は無意味
DOT5(5.1)指定はそれを使いなさい

DOT3のウエット沸点<ピストンシールの耐熱温度<DOT4のウエット沸点<DOT5(5.1)のウエット沸点
なので、DOT4でもDOT5(5.1)でもピストンシールの耐熱温度の限界が先に来て
耐熱温度を超えるとシールが軟化して液漏れが起きるので無意味
ピストンシールはJISやISOで規定されている材質なのでどのメーカーもこれに準拠してる

純正指定でDOT5(5.1)という場合は流動性のスペック的にABS/ESCの昇減圧スペックとマッチングさせている場合
たぶんR35GT-Rとかはその可能性が高い