仮に純正のコーティングが5年持つとします
この場合新車時の耐久性は5年です

そこへ耐久性が5年未満の市販コート剤を塗布します(これを犠牲保護膜と呼ぶ人もいます)

市販コート剤が劣化した時はこれを剥離してベースを整え、新たにコーティング剤を塗る必要があります
(剥離が必要ないならばそもそもコーティング剤として効果はありません)

劣化した市販コート剤の剥離には研磨や薬液で拭き取る作業が必要です
この時に純正コーティングも剥離してしまいます

よって新車時に市販コート剤を塗布すると何もしないよりコーティングの効果は短くなると言えます