0992くるまのニュース仮保全1/3 (ワッチョイ c2f5-Bx/2)
2020/11/23(月) 09:40:13.64ID:eNwRqtR+02020.11.21 国沢光宏
ttps://kuruma-news.jp/post/318244
自動車評論家の国沢光宏氏が、トヨタ「GRヤリス」の公道試乗をおこないました。いったいどのような印象を持ったのでしょうか。
「新型車と思えないくらい自然」 GRヤリスの実力は?
プロトタイプをサーキットで試乗して、すでにレポートしているトヨタ「GRヤリス」ながら、まだ公道をじっくり試していない。はたして使い勝手や乗り心地、絶対的な速さ感など、どんなレベルだろうか。
試乗車は「何でも付き」の最上級グレード。といってもスポーツモデルなので豪華装備じゃなく、LSDや高性能タイヤなど速さを追求するアイテムのフル装備です。
一般道を走るクルマとして考えれば十分なホールド感を持つドライビングシートに座り、プッシュボタンでエンジン始動。
1速を選びクラッチミートすると、このあたりの操作感は新型車と思えないくらい自然です。シフトフィール良好! クラッチ繋がるストロークや位置もほどよい。新型車って完成度低いことが少なからずあります。
試乗会場は山の上にあるホテルだったこともあり、ワインディングロードを普通のペースで下っていく。ステアリングギアボックスの容量が大きいため、
ハンドルを切った量に対し素直にクルマは反応してくれる。ハンドルの重さもちょうど良い感じ。
いろんな意味で熟成されている。普通の新型車なら1回、2回の改良を受けた程度の仕上がりといって良いでしょう。
サスペンションはスポーツモデルとあって減衰力をキッチリ出しています。その割に初期が滑らかに動くため乗り心地も悪くない、と思っていたら、路面の段差など大きい入力があると「ガツン!」ときた。
このあたり、KYBの限界かもしれません。
三菱「ランサーエボリューション」シリーズ(ランエボ)も、スバル「WRX」シリーズも、KYBが最後まで要求値に届かずビルシュタインを選んだ。
滑らかな路面の高速道路など走っていればとても快適ながら、荒れた途端にドタバタします。コーナリング時のようなロール速度だと、これまた悪くない。