リモート運転で、擬似的にドライバーなしで運転するのが現実的っぽい


リモートは自動運転のバックアップ機能として必須になる流れ。

自律走行車を「遠隔操作」する技術、開発競争が静かに進行中
2019.05.22
https://wired.jp/2019/05/22/designated-driver-teleoperations/
米国では自律走行車の制御を完全に機械任せにするのではなく、人間が遠隔操作でバックアップすることを義務づける州が増えつつある。
そこで静かに開発が加速しているのが、遠隔地にいるオペレーターが自律走行車を動かす「テレオペレーション」の技術だ。
この分野に本格的に参入している企業たちは、自分たちの自律走行車が十分な運転能力のないまま世界に送り込むつもりはない。
少なくとも、遠隔でコントロールできるようにするつもりだ。
実際にウェイモやGMクルーズ、nuTonomy、Zoox、Drive.ai、Uber、日産といった企業は、いずれもテレオペレーション・システムの開発を密かに進めている。

カリフォルニア州では、車内に運転者がいない車両は遠隔操作されなければならないと法律で定められている。
フロリダ、アリゾナ、オレゴン、ワシントンの各州も、同様の規則を検討中だ。