【デザイン、コスパ、走りで選ぶなら…??】 いろいろカー・オブ・ザ・イヤー 2019
2020年1月8日 / ニュース
ベストカーWeb編集部
https://bestcarweb.jp/news/118041

 イカ抜粋

■「期待外れ」COTY……マツダ MAZDA3
(選出者・TEXT:国沢光宏)

「事前試乗のレポートでは絶賛大会! なのに実際に乗ると…あれれ」と国沢氏。
期待が大きすぎただけに反動も大きい。SKYACTIV-X搭載車に期待したい…!?

●いい部分も悪い部分もなし。期待が膨らんだだけに!

やはり……、マツダ3でしょう。人を紹介する時、ハードルを高く設定したらどうか?
もの凄い美人/美男子で、しかも、仕事もバリバリできると聞けば大いに期待してしまう。

マツダ3もそう。海外で行われた事前試乗のレポートを読むと諸手を挙げての絶賛大会! 
私の記憶じゃこんなホメられた新型車はありませんぜ。世界ナンバー1のCセグメント
車だと期待しましたね。

ところが、でございます。自分でハンドル握って「あらあら」。もちろん昨今の日本車
だからして、悪いブブンなどなし。でもいいブブンもありません(デザインは人によって
好みが違う)。

むしろリアサスにBセグと同じ簡素なトーションビームを使ったためなのか乗り心地の
質感悪かったり、今や旧式となった6速ATと、特徴のないエンジンの組み合わせは、この
クラスの平均値を下回る。

そのわりに先代モデルより20万円も高くなった。同じクラスのカローラはリアサスを
Wウィッシュボーンにアップグレードさせ、エンジンだって1500ccから1800ccに。自動
ブレーキを大幅に強化し、コネクテッドまで付けて実質的に大幅値下げをしてきた。

マツダ3に続くガッカリはタントの自動ブレーキ性能。デイズ/eKやN-WGNに遠く及びません。

●次点:ダイハツ タント

 続く